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2022年 買って良かったプラグイン その8 最終回まとめ。

2022 年 11 月 22 日 火曜日

▶️まとめ

今年もブラックフライデーと関係あるのか無いのかよくわからないラインナップで申し訳ない。普段から、流行りは一応おさえるけど、必要な時に必要なプラグインだけを買ってるのでこんな感じに。やっぱり、ちゃんとキッチリ使ってからじゃないとブログには書きたくないし、買ってみたけど気に入らないものは書かない主義というのもあり。

今年は、円安の影響や、Apple Silicon Native化されてないものもあったりして、あまり触手が伸びなかった。Apple Silicon対応したのは、いくつかアップデートしたけど、この2年音沙汰が無いメーカーのものは、Apple Sicon対応させる気がないのかもと半分諦めてるので、たとえセールでも購入しないようにした。ディスコンのアナウンスも少しづつ増えてきたしね。Apple Siliconネイティブ上で動かないプラグイン(DPが落ちちゃうヤツ)は、IntelMacへインストールし直してる。何かあった時用にだけど、実際は他のプラグインでも変えが効きそうな気がするので、あまり使わないかもしれない。

それから、メインDAWのMOTU DPと、Avid ProTools(ほぼ変換用)の他に、今年からApple LogicProが仲間入りした。ただ、ProToolsもLogicも仕事上で使う上での限定的な使い方しかしてないし、最終的には、MIDIやAudioを使い慣れたDPへインポートしちゃうから、ピンポイントの機能しか覚えてないんだけど、それぞれのDAWの違いを楽しむようにしてる。

あと、販売終了になっちゃったけどRoli Blocks(Lightpad/Sraboard)を夏に導入したのもあって、うちではMPE元年だった。今のところ付属の音源と対応音源しか使ってないけど、もし、今後導入したらその辺は来年のこの企画で紹介できたらと(多分)

🔽アップグレードや新規。
Plugin-Allianceからもいくつか。
Apple Silicon対応してるのだけ使ってるのだけど、あまり増えてくれず。Lindell Audioの対応待ってるんだよねー。
日本ではSONICWIREでも取扱い開始した模様。
McDSP 6030 Ultimate Compressor Native v6へアップデート。
Apple Silicon対応。地味なプラグインを地味に使うのが好き。いつのまにかv7になってたの知らなかった。
Softube Modular
モジュラーシンセの勉強するかーと思ったものの、うーん、こういうのは本物の方がいいのかも…という気がしてきたソフト。
iZotope Neutron 4
ひとまずトラックやバスで使うNeutronだけアップグレード。OzoneとRXはまたそのうち。
Native-Instrumentsは、2021年にKomplete 13 Ultimateにアップデートしたあと、いくつか個別に買ったので、今回の14はスルーかな。いつもだいたい1つ飛ばしなんだよね。ReaktorのApple Slicon対応アップデート待ちかなー。
FAW SubLab XLにアップデート。
Apple Silicon対応。よく使うサブベース音源。知らない間にXLになってた(汗)
Antares Auto-Tune Unlimited
サブスクで、6ヶ月無料かつ、Apple Silicon対応。

などなど。他にもいくつかあるんだけど、グっとこないものも、まだそこまで使い込んでないのもありつつなのでこんなもんかなと。

▶️このブラックフライデー中の出来事で気になったもの少々。
・うちのメインDAW「MOTU DP11.2」が今年もブラックフライデーで50%オフ。
日本でも50%オフで39,600円。クログレは30,250円。アップグレードは16,500円。
※ハイリゾ直販のクロスグレードは早々に売り切れたとのこと。
XLN Audioの全製品が日本限定で60%オフ
XLN Audioについては、「2020年 買って良かったプラグイン その3 XLN Audioの「XO」と「RC-20」」を参考に。
XOもAddictive Drumsもよく使ってるんだけど、Addictive Drumsは、ガッツリ処理されたドラムなので、エンジニア的な処理がよくわからないって人にも向いてると思う。
Waldorf Streichfett Plugin
あのストリングスマシンのStraichefettがプラグイン化。せめて角丸にして欲しかった!(音とは関係ない)

20221123追記
KORG Collection 4
MicroKORG、ELECTRIBE-R、KAOSS PADが追加。
同時にブラックフライデー開始。

他にも気になるのがあったら追記するかも。
ブラックフライデーについては、Twitterで情報を書いてくれている、ADSRXさんのツイートをありがたい気持ちで参照しましょう。

ってことで。まだまだ年末までセールは続くと思うけど、プラグインを買ったままにせず、沢山曲を作っていきましょう。
では、今年もこの辺で。

🔽2022年買ってよかったプラグインシリーズ一覧。

2022年 買って良かったプラグイン その7「UVI」

2022年 買って良かったプラグイン その6「PSP Impressor」

2022年 買って良かったプラグイン その5「ExpressiveE Noisy」

2022年 買って良かったプラグイン その4「SSL Native Vocalstrip 2」

2022年 買って良かったプラグイン その3「KORG wavestate native」と「KORG opsix native」

2022年 買って良かったプラグイン その2「Baby Audio. Baby Audio Bundle」

2022年 買って良かったプラグイン その1「Cherry Audio Dreamsynth」

2022年 買って良かったプラグイン その0。昨年のおさらいから。

🔽“Plugin”タグで、2020年から始めたこのシリーズを遡れるようにしたので、気になる人はそちらもチェック。
http://www.studiow4m.com/?tag=plugin

2022年 買って良かったプラグイン その7「UVI」

2022 年 11 月 20 日 日曜日

▶️今年のUVIの全製品をチェック。

「買って良かった」という趣旨からは外れるけれど、
UVIのオフィシャルデモソングを作ってるエンドーサーとしては、今年発売された製品をデモソングとともに一挙公開しようかと思って。

IRCAM Prepared Piano2
とにかく音が良くて、とにかく変な音満載のピアノ音源がver.2にアップデート。
この音、大好きで!
beatcloud

UVI · IRCAM Prepared Piano 2 by Ryuichiro Yamaki

UVI Soul Bass
ソウルフルなFender Jazz Bass音源としてもバッチリだけど、シンセベース音源としても使える音源。
beatcloud

UVI · Soul Bass by Ryuichiro Yamaki

UVI Falcon 2.8
Falconがさらに進化。新オシレーター、新エフェクト、新シーケンサー、新プリセットと盛り沢山。
メインで使うプラグインなだけに、やはり持ってないと始まらないよね。
(最新版でデモソングは作ってません)
beatcloud

UVI Fluidity for Falcon Expansion
液体をモチーフにしたFalcon専用Expansion。
本当にみずみずしい感じの音が出るのがいい。
beatcloud

UVI · Fluidity by Ryuichiro Yamaki

UVI Walker 2
人間だけでなく、動物や未知の生物の足音も作り出せるようになった足音音源。
(本当に足音だけなので、デモソングは作ってません)
beatcloud

UVI Mission 6
Alesis Andormeda A6を丁寧にサンプリングした音源。暖かいアナログシンセ音が満載。
beatcloud

UVI · Mission 6 by Ryuichiro Yamaki

UVI Dual Delay X
Falconに内蔵されている時から、このディレイいいなーと思っていたので、単体プラグインになって狂喜乱舞。
とれもわかりやすいプラグイン。
(エフェクトプラグインなのでデモソングは作ってません)
beatcloud

UVI Augmented Orchestra
オーケストラサウンドとシンセサウンドを融合した音源。この音源もかなり使ってる。派手にも繊細にも!
beatcloud

UVI · Augmented Orchestra – Demo by Ryuichiro Yamaki

UVI Soul Drums
ソウルドラムに特化したドラム音源。実にUVIらしい特化型音源!
リズムパターンもドラッグ&ドロップできるので、自分なりに組み替えて鳴らすのもいい感じ。
個人的には、UVIにデモソング提供してきて初めてトレーラームービーに使われた記念すべき音源!
beatcloud

UVI Organic Keys for Falcon Expansion
オーガニックなLo-Fi的キーボード音源。
beatcloud

UVI · Organic Keys by Ryuichiro Yamaki

UVI Vintage Vault 4
新製品に、CASIO HT-6000をサンプリングしたHybrid 6000と、Crumar Bit99をサンプリングしたBit Zoneが仲間入り。
そしてTR-808音源のPrime8がPrime8+としてアップデート。
ムービーの中で、デモソングが多数使われてるのが嬉しい!



beatcloud:Vintage Vault 4

beatcloud:Hybrid 6000

UVI · Hybrid 6000 by Ryuichiro Yamaki

beatcloud:Bit Zone
beatcloud:Prime 8+

UVI · Bit Zone by Ryuichiro Yamaki

以上13作品。

🔽ほぼ毎月リリース。
ここ数年はとにかく毎月リリースされるUVI製品。Sonic Passというサブスクが始まったのも今年でした。
来年もデモソング作り、頑張ります。

お求めは、本家UVIか、beatcloudで。
ドル/ユーロ買いだと本家UVI。beatcloudは日本円。
日本円の場合、為替レートで判断していないので、円安の昨今ではbeatcloudで買う方が安い。
けど、本家UVI直買いだと、のちのちバウチャーもらえたりと優遇もあったりして、どっちで買うのが良いのか悩むところ。
でも、今ならやっぱり日本円で買うのが一番安いのかも。
お好きな方からどうぞ〜。

2022年 買って良かったプラグイン その6「PSP Impressor」

2022 年 11 月 19 日 土曜日

▶️真空管とオプト方式などのコンプレッサーをエミュレート。

もうだいぶ息の長いプラグインメーカーPSP Audioware
ずっと大好きで、いくつかのプラグインを使ってるんだけど、今回は、比較的新しいコンプの「PSP Impressor」を。

もともとはPSP MixPackに入っていたMixPressorというプラグインで、PSP Impressorはそれのアップデート版。
画面を見てもらうとわかる通り、かなりオーソドックスなコンププラグイン。
そういう意味では、最近のプラグインにしては、非常に地味。
なので、特質してどーこー…というわけではないんだけど、ちゃんとアナログチックな音になるし、サイドチェインもあるし、MIXバランスも決められるので、バスコンプやパラレルコンプとして使うことが多く、ドラムや、アコギあたりによく使っている。
クラシカルなウォームさと、モダンなシャープさも兼ね備えてる感じ。何よりVUメーターの動きがたまらない…。ってそこは音には何の関係もないのだけど、見た目って大切なんだなーって改めて思ったりもして。

MixPressorは、あまりやる気になるインターフェイスじゃなかったので、見た目が良くなるってだけでも、だいぶ使おうという気が出るね。

プリセットも豊富で、いろんなエンジニアの写真付きシグネーチャープリセットが入ってたりする。
写真付きってなかなか無いよね!いやー、面白いなー。

今、$49でセールやってるPSP Saturatorは持ってないんだけど、こういうサチュレーション系プラグインと組み合わせて使うとより良いと思う。
beatcloudではセール在庫無くなった?

安心のApple Silicon対応。
PSPは半分以上はすでにApple Silicon対応(対応してるのは、2022Editionと表記される)しているので、残りのプラグインも順次対応していくはず。昔から好きなPSP N2Oの対応待ち。まだかなー。

🔽ブラックフライデー
▶︎今のところ本家でも特になし。
▶︎beatcloudでは、先日Saturatorは安売りしてた。

ブラックフライデーはまだこれからが本番だからね。

2022年 買って良かったプラグイン その5「ExpressiveE Noisy」

2022 年 11 月 18 日 金曜日

▶️フィジカルモデリングと減算方式のハイブリッド

普段、ExpressiveEtouchéをよく使ってるんだけど、今回は、同じExpressive Eの「Noisy」を紹介。

フィジカルモデリングって、ちょっとわかりづらいと思うので、簡単に説明してしまうと、生楽器から出る音の振動と、共鳴を物理学的にシミュレーションしているという音源方式。

今回紹介する「Noisy」は、そのフィジカルモデリングと通常の減算式アナログモデリングのハイブリッド音源…なんだけど、画面を見ても非常にわかりづらい音源で、マニア心はそそられるんだけど、どう説明したらいいのかよくわからないのが正直なところ。うーん、ノイズ信号を、レゾネーターを使って音を作るっていう…ほら、さらにわかりづらいことになってきた!

流れとしては、「ノイズ(オシレーター)→レゾネーター(発振:音程)」という感じ。レゾネーターでは、減算式のアナログフィルターでサウンド作って、コムフィルターで音響共鳴をして音を作る。その一連をXYパッドで行うという。Y軸でサイン波の倍音度合いを設定、X軸で変化させる波形をノコギリ波〜矩形波〜三角波に設定するのだけど、このノイズとレゾネーターで、オシレーターというイメージ…かな(笑)
まー、あまり難しく考えるよりは、動かしてみて、気持ちいいところを探してしまった方がいい気がする。

パーカッシブな音、ぶっといリード、ふわふわしたPADなどなど、とにかく面白い音が満載。
ちょっと?いや、だいぶ変わってる音源なんだけど、そういう部分が面白くて、最近よく使うようになった。
で、正直、あまり紹介したくなかった音源なんだけど、今年は書くものが少なくてねー。

touché無しでも使えるんだけど、touchéがあった方がダイナミックな動きができる。

残念ながら、ExpressiveEの製品は今のところ全部ロゼッタのみ。Apple Silicon Nativeには対応していないので、DAWがApple Silicon上で動いてると、どうしても重くなる。でも、普段はtouchéを駆使して弾くのだけど、touchéを使う場合って結構一期一会というか、弾くたびに毎回違うので、弾けるまで録るという、生楽器を触ってる感覚でMIDIもAudioもレコーディングしてしまうことが多い。

早めのApple Silicon化に期待しつつ。

🔽ブラックフライデー
▶︎ExpressiveE本家では、ブラックフライデー55%オフ中。
▶︎Plugin Boutiqueでも取扱中。50%オフ。
▶︎日本もブラックフライデー開始。beatcloudっからどうぞー。

2021年にも、同じExpressiveEの「arché」を紹介。

2021年 買って良かったプラグイン その4「Expressive E arché collection」

touchéを導入したのは、2021年初頭。

遅ればせながら、Expressive EのTouchéを導入しました。

2022年 買って良かったプラグイン その4「SSL Native Vocalstrip 2」

2022 年 11 月 14 日 月曜日

▶️Vocal処理に特化したチャンネルストリップ。

世間ではFUSIONシリーズや、4KBが話題だけど、今回はこの「SSL Native Vocalstrip 2

Solid State Logic(SSL)のチャンネルストリップはいくつか出てるんだけど、これは、ヴォーカルにフォーカスしたチャンネルストリップで、コンパンダー、ディエッサー、ディプローザーとEQが内蔵されている。

コンパンダーというのは、コンプとエクスパンダーのハイブリッド。
このプラグインの場合は、ヴォーカルをコンプレッションした時に増幅するブレスやアンビノイズを軽減してくれる。
また、コンプで潰したあとに、Make-up Gainで倍音を加えたりも可能なのもGood。

それと、ディエッサーでは、「S」(サ音)の抑制を。
ディプローザーでは濁音、半濁音の抑制してくれる。
ディエッサーはあっても、ディプローザーは他のプラグインではなかなか無い機能なので、これもとても助かるよね。
普段は波形を処理したりするんだけど、その手間もだいぶかからなくなった。

あとはEQ。これはヴォーカル帯域に特化したSSL EQが並んでるという、ありがたい機能ばかり。

EQでローカットしたあとに、このVocalstrip2を入れて、プリセットから合いそうなのを選んで、音を整えることも多かったのだけど、そのプリセットがよくできていて、特に、Male、FemaleともにPop Vocalはバッチリハマることが多く、メインヴォーカルには必ず入れてmixをしていた。ラフミックス段階でも、このプリセットにしておけば、困ることがなかったのも大きい。

ただ、残念ながら、現状はロゼッタのみで、Apple Silicon Nativeには対応しておらず。うちのメインDAWのMOTU DPの場合、Apple Silicon Native環境下で、ロゼッタプラグインを入れてしまうと、かなり引っ張られてしまうので、あまり多くのトラックに使えなかった。なので、よりメインヴォーカルに特化して使っている。

※20230104追記
遂にM1 Native対応!

🔽本家SSLで普通に買ってもいいと思うが、Plugin Boutiqueからもオススメ。現在、Fusionシリーズが82%オフ中。

※そういえば、2020年でも、SSLのプラグイン紹介してるね。

2020年 買って良かったプラグイン その4 「Solid State Logic X-Saturator」

2022年 買って良かったプラグイン その3「KORG wavestate native」と「KORG opsix native」

2022 年 11 月 11 日 金曜日

▶️ハードからソフトへ

リリースされた時にもブログにした、wavestate nativeopsix native
今年作った曲では、どちらも100%の登場率。プラグインの方が使いやすくて、もうほぼほぼプラグインで。いや〜、だってEDITが圧倒的に楽でー!

新しいシンセなので、ハードとソフトでDAで音が違うというのもほぼほぼ感じない。か、あっても許容範囲。音の良いAudio Interface使ってる場合、そっちから出る音の方がイイのかも?という気もする。

ただ、どちらも若干音が違う。wavestateは、DAの質の問題ではなくて、多分ソフトウエア的な部分だと思うのだけど、4レイヤーの音の混ざり具合が、ソフトの方がスムーズに混ざる。オケ中で聴いてみると、ハードの方が音の混ざり具合が多少雑な感じ。CPUスピードやサンプルの読み込み時のばらつきなのかも?そのアタックがちょっと違うお陰なのか、ハードの音の方が若干抜けてくるのが面白い。音の立ち上がりのまとまり感は、ソフトの方が使いやすい音な気がする。

opsixの方は、一番の違いがあるのはベロシティかなと。やっぱり実機で弾くのと、MIDI鍵盤で弾くのとで違う。まぁ、この辺は弾き方次第でいくらでも調整できるけど、実機の方が当たり前だけど「楽器」って感じがする。

ライブではハード、楽曲制作はソフトという分け方でもいいと思う。
ハードは重量も軽いからねー。持ち運びは軽い方が楽!

ハードを持ってる人は、クロスグレードで買うのがお得。

wavestate native

2020年にリリースされたwavestateのプラグイン版。

KORG WAVESTATIONの進化系で、4レイヤーでベクターコントロールも健在。ウェーブシーケンスも2.0に進化して、WAVESTATIONのチャカポコした難解で不思議なシーケンスだけではなく、ある程度理解しやすい設計に。時間軸で変化していく音はさらに複雑にすることも出来るので、より面白い音を作り出すことが出来るようになった。もちろん、ランダムモードも搭載。ウェーブシーケンス上で、サンプルをランダムにしたり、シーケンスをランダムにしたりも。このランダム機能が結構面白い。

KRONOSやNAUTILUSで使われてるPCMがそのまま使われているのかな?と思うくらい音がイイのだけど、4レイヤーなので、普通の音もゴージャス。実は、普通にPCMシンセとして使うのもアリなのだけど、あまり知られてなかったりするのは、プリセットが面白い音ばかりだからなのかもしれない。是非、INITから自分で音を作ってみてほしい。普通の音もしっかり入ってることに気が付くはず。

それと、自分でWAVのマルチサンプルも追加できるので、サンプラーとしても活用できる。自分で取り込んだサンプルと、もともとwavestateに入ってる音をレイヤーしてさらに新しい音を生み出すのも簡単だし、全鍵違うサンプルを置いて、ドラムマシン的にも使えたりする。これが結構ハマってしまってかなり楽しい。wavestateならではの他のサンプラーとは違う音色を作るのにはもってこいだと思う。ただ、こういう使い方の場合はハードの方がハマる気がするね。プリセットもサンプルも共通なので、どちらを使ってもいいのが助かる。
ただ、1つ困るのが、サンプルを取り込む時に使うSample Builderに、サンプルのループ設定が無いこと。取り込んでからwavestate内でどうにかするか、あらかじめ別なソフトで作っておくか、ループしなくてもいい音色にするか、ループ時のプチノイズを味として割り切るか。などなど。

とにかく面白いシンセなので、使ってみてほしい。

▶︎ハードのwavestateは、KORGにインタビューしてもらえたので、そちらも参考に。
https://www.korg.com/jp/features/artists/2021/1124/

KORGのオフィシャルページにて「山木隆一郎「wavestate」インタビュー」が公開されました。ムービーもあります。

▶︎KORGのYouTubeでも音色をいくつか紹介したので、こちらもチェック。

opsix native

6opのFM音源と、VA、セミモジュラー、Waveshaping、Subtractiveに、Additiveまで混ざった音源。
さらに、ポリフォニックモーションシーケンスと、モジュレーションマトリックス、さらに30種類のエフェクトで、単純なFM音源ではないのが、このopsix。

EDITしやすいFM音源でもあるので、FM音源を理解するには、このopsixを使って勉強すればバッチリだと思う。驚くほど簡単に覚えられるはず。

プリセットがとくかく秀逸で濃く、FMとしてもVAとしても即戦力で使える音でが満載。
使ってるうちにどことなくYAMAHA FS1Rを思い出したんだけど、なんとなくタイプはちょっと似てるのかもしれないね。

そうそう、ハードのopsixは、初代YAMAHA DX7のsysexデータも読み込めて完全再現出来るのだけど、ソフトの方は、sysexのimportが無さそうな気がする。マニュアルにでも見つけられなかったのだけど、誰か知ってる?
機能が無いと仮定して、これをやるには、ハードで読み込んだのち、そのデータをソフト側のUserバンクに入れることで出来るとは思うけど、直接importするやり方を知ってる人がいたら教えてほしい。やっぱり現段階では出来ないよって場合は、次のバージョンで出来るようになるといいな。

ソフト版のリリース初期は、いくつかバグがあって、ハードじゃないとダメかー?と思っていたのだけど、今のバージョンでは何の問題もなくなったのでガッツリ使うようになった。ノブやスライダーは、MIDIコンで。
うちでは、Novation LaunchKEY49 mk3がメインなので、それのノブとフェーダーを使ってる。

KORG opsix導入しました。

▶️RYPPHYPEでもガッツリと。

■RYPPHYPE / バーボン and コーヒー
配信先一覧:https://bit.ly/3JCOohe

▶︎opsixとwavestate、両方使ってるのが、このバーボン and コーヒー。

■RYPPHYPE / Brand New Life
配信先一覧:https://bit.ly/2ZBOWBP

▶︎KORGのインタビューでも話をしたけど、wavestateを使ってる曲。この曲は、同じKORGだとminilogue XDとWAVESTATIONも使ってる。途中のFMエレピはopsixではなくYAMAHA DX7II。

🔽KORG wavestate nativeとopsix nativeのお求めはKORG Shopのダウンロード直販で。

20221123追記
KORG Collection 4がリリース。
MicroKORG、ELECTRIBE-R、KAOSS PADが追加。
同時にブラックフライデー開始。wavestate native/opsix nativeも対象。

KORG wavestateとopsixがプラグイン化!

2022年 買って良かったプラグイン その2「Baby Audio. Baby Audio Bundle」

2022 年 11 月 6 日 日曜日

▶️Baby Audio.というメーカー。

Baby Audio.は、2019年から活動しているデンマークにあるプラグインメーカー。
日本でも今年からbeatcloudで発売されてるので、ご存知な方も増えてきてると思う。

うちでも、昨年の夏にPlugin Boutiqueで無料で配れてたI HEART NYというプラグインを使ってみたら、かなり気に入ったので、年末に全部入りのBaby Audio Bundle(当時はAll Plugins Bundleという名前だった)を手に入れて、さらに、今年リリースされたCrystallineと、I HEART NYのバージョン2であるIHNY-2をアップグレードした。
※Bundleから最新のBundleへのアップグレードは今のところ用意されていないので、その後は個別に購入を。

全プラグインがApple Silicon対応というのもポイント高い。
今回はそのBaby Audio.のプラグインが全て入った、今年の「Baby Audio Bundle」をご紹介。

▶️Baby Audio Bundle

Baby Audio.からリリースされている、全8種類(2022年11月現在)のプラグインをすべてバンドルしたパッケージが、Baby Audio Bundle
昨年買った時は7種類だったので、今年は1つ増えた。新しいメーカーなだけあって、どれも変わってて面白いし、音もすごくいい。内部では複雑なアルゴリズムで動いてるけど、インターフェイスは複雑じゃないところもいい。
アレンジ段階で積極的に音を作っていく時も、MIXで繊細に作る時も、どちらでもいけるので、今年はテンプレートにガッツリ入れて使っている。

今回は全8種類と少ないので、少しづつ全部紹介。

IHNY-2(I Heart NY):パラレルコンプレッサー

Baby Audio.と出会うきっかけになったのが、この左のI Heart NY。右の新しいバージョンは名前が変わってIHNY-2になったのだけど、だいぶ見た目も変化して、大幅にアップデートした。というかもう別物として考えてる。

IHNY-2は、ガッツリしたハードコンプレッションを、パラレルシグナルを内部でチェーンしてくれる優れもの。パラレルコンプって実はMIXではよくやるんだけど、簡単に言うと、同じ音を別なチャンネルでコンプレッションして、原音と混ぜることなんだけど、これをやることで、パンチ力のある押し出しの強い音になったり、深さが出たりする。このIHNY-2は、XYパッド上で2つの信号のバランス、MIX具合の調整を内部でやってくれるので、別トラックに作業する必要がなくなる。さらに、Autogainが働いてるので、音が破綻しないのもあり、目立たせたいトラックに使うのも良いし、各種バスにも使えるし、マスターにがっつりかけちゃうっていう手もあるという、何とも便利で簡単。難しいことを考えずに、XYパッドを動かすだけっていうのもお気に入りのポイント。

TAIP:テーププラグイン

最初は見た目が気に入って使い始めたんだけど、使ってるうちにハマっていく最高なテープエミュレーションプラグインのTAIP
見た目だけじゃなくて音もすごい良くて、かなりアナログテープっぽくなるのが特徴。
ツルっとした現代的な見た目だけど、音は男らしい。AIを利用したアルゴリズムを使ってるようで、アナログテープの動作をシミュレーションしているのだけど、今までのテーププラグインとはやっぱりちょっと違う印象。
でも、とても温かく、エネルギッシュなサウンドにドライブするのが大好き。

Smooth Operator:ダイナミックEQ的なインテリジェント・スペクトラル・バランサー

すごいポップでシンプルな見た目に見えるけど、内部ではガッツリ働いてるタイプのプラグインのSmooth Operator
シルキーなコンプEQ処理、スムーズなトーン成形、絶妙な馴らし、最高。これ、ちょっとこれ以上の言葉では説明しずらいので、まずは使ってみて。

Spaced Out:スペース・エコー

見た目よくわからないけど、なんだか未来的ですごそうっていうエコープラグインのSpaced Out
16ステップのディレイシーケンサーと、リバーブ、モジュレーションを組み合わせたプラグインで、従来のエコープラグインの先を行くFXジェネレーター。変わったディレイ処理は、まずこのプラグインを立ち上げてみることが増えた。

Super VHS:ローファイ・マルチFX

ローファイプラグインは数あるけど、これはちょっと変わってると思うSuper VHS
VHSって名前に入ってるだけあって、モロにそういう音。ノイズ、カセットテープサチュレーター、リデューサー、JUNOコーラス、Drift LFO、Badhallリバーブに、EQとビットクラッシャー、最後にリミッターが入ってるので、通すだけでトリップ。Magicボタンは、JUNOコーラスのエミュレーションなんだけど、押すだけで「わーお」って言っちゃったくらい。

Parallel Aggressor:パラレルエンハンサー

IHNY-2はパラペルコンプだったけど、こちらはパラレルエンハンサーのParallel Aggressor
3つの信号を分割して処理、ミックスして、分厚くて濃いトラックを作ることが目的。これまたパンチが出るので、IHNY-2とは違うトラックで使うと面白いはず。

Comeback Kid:クリエイティブディレイ

わりとオーソドックスなディレイのComeback Kid
インターフェイスが80s的なので、わりと当時のデジタルディレイからヒントを得ているのだと思う。面白いのは、ロゴをクリックすると「オフモード」というのになって、ディレイエンジンを無効にしつつも、音は色づけするモードがあること。バイパスではなく、色付けは残る。ハードだとバイパスして通すだけって普通のことだけど、プラグインだとなかなか無いとよね。

Crystalline:アルゴミカルリバーブ

今年からリリースされた新しいプラグイン。アルゴリズムリバーブの進化形、Crystalline
とにかく綺麗なリバーブ。リバーブのAttackとDecayがテンポ同期するので、より楽曲に合ったリバーブを簡単に作ることが可能に。しっかり溶け合ってくれるので、本当によく使ってる。箇所箇所で長いリバーブで飛ばしたり、クリーントーンのギターアルペジオに使ったり、ドラムやベースへのRoom、もしくはGate Reverbとしても使ったりもOK。

🔽お求めはbeatcloudで。

円安なので、日本で買のがお得だと思う。あと、単品よりもBundleで買う方がだいぶお得。だけど、必要だと思うものだけ買うのもいいよね。
▶︎beatcloudはこちらから

▶️オマケ。

Baby Audio Freebies

機能を縮小したフリープラグインも配布されているので、まずはこの3つのフリープラグインから試してみるのもいいかも。Spaced Outの機能縮小した「Magic Dice」や、Super VHSのJUNOコーラス部分のみの「Magic Switch」、Comeback Kidの簡易版「Baby Comeback」の3つが公開中。

▶︎ブラックフライデー、本家Baby Audioのサイトでは51%オフが開始。
▶︎Plugin Boutiqueでもブラックフライデーセール中
▶︎日本の代理店でもブラックフライデー開始しました。beatcloudでお求めください。

2022年 買って良かったプラグイン その1「Cherry Audio Dreamsynth」

2022 年 11 月 4 日 金曜日

▶️Cherry Audioというメーカー。

低価格シンセがメインでありながら、音もなかなか良くて使い勝手のいいシンセを作るメーカー。
一昨年から始めた、この「買ってよかったプラグイン」シリーズでは、毎年何かしら紹介しているし、他のメーカーと比べて、とにかく安いので、持ってる人も多いかもしれない。
最初の頃は、アナログシンセのエミュレーションプラグインを作ってるメーカーってイメージだったけど、このDreamsynthから、そのイメージも変わったので今年も取り上げた。

Dreamsynth

エミュレーションではなく、Cherry Audioのオリジナルシンセで、今年3月にリリース後すぐに買って使い倒している。
1つのオシレーターごとに、2つのWAVE(VAとPCM波形)を混ぜて使えるというデュアル波形オシレーターが3系統。さらに、フルポリフォニックのアナログストリングスオシレーターも付いた合計4系統のオシレータを使って音を作るという、ゴリゴリのPCMシンセ。
この辺のVAとPCMのハイブリッド感は、ちょっとRolandっぽいのかもしれないなと。

PCM波形は、Ensoniq ESQ-1、KAWAI Kシリーズ、SCI Prophet-VSなどからサンプリングされたもの。
全体的になんとなくEnsoniqの香りがする音が多い気がするんだけど、最初に名前が来てるあたり、比較的多めにサプリングされてるのかもしれないね。
フィルターはOberheimスタイルの-12db/オクターブ・マルチモード。モジュレーションも、エフェクトも充実。もう言うことなしのスペック。
あと、去年紹介したEight Voiceもそうだったけど、バカでかいインターフェイスなので、すべてのノブが見えてるのがイイ。1画面で見渡せるのは非常にやる気にさせるよね。

いやー、ほんとにPCMシンセって大好きで。
Dreamsynthは、生楽器はほとんど入ってなくて、シンセオシレーターばかりなんだけど、それを自由に組み合わせて作られている音は、アナログシンセやFMシンセとは全然違うモノ。
そこがさらにCherry Audioならではの独特の世界観を押してる気がする。

願わくば、次のバージョンでオシレータをさらに増やしてもらえたらと。そうしたらさらに音色の幅が広がるだろうと思う。期待したい。

お求めはbeatcloudで。

■20221119
・Ventura対応のVer.1.4.0がリリース。

🔽Cherry Audioは、先日、4opのFM音源「Sines」をリリースしたばかりだが、さらに11/22に新製品をリリース予定。渋谷の風景だし、Blade RunnerっぽいのでCS-80かな?こちらも期待したい。

▶︎ブラックフライデーセールはあったらお知らせします。

2022年 買って良かったプラグイン その0。昨年のおさらいから。

2022 年 11 月 1 日 火曜日

▶️Apple Siliconネイティブ2年目。

ブラックフライデー、ブラックノーベンバー、その後のサイバーマンデーと、言い方はいくつかあるけど、年末までセールが続く月間に突入。

ってことで、昨年に引き続き、各社プラグインのApple Silicon対応を待ち続けてるのだけど、なんだか少々鈍化してる気がする。
大手でもなかなか難しいみたいで。もしかすると、もう対応させる気が無さそう?とか、ああ、やっぱりディスコンするのか、とか、いろいろあって、Apple Silicon Nativeではないプラグインはほぼ使わなくなってきたというのが現状。
とはいえ、Rosettaでも動かないものは、もう諦めてもいいのだけど、まだリリースしてない古い楽曲で、特徴的な音を出しているプラグインは残しておかないといけないかも?というのもアリ、ディスコンが決まったものから、古いIntelMacにもインストールをし始めた。
デベロッパーには是非頑張っていただきたい!

🔽ってことで、今回は第0回。

昨年書いた「2021年 買ってよかったプラグイン」が、今年はどう使ってるかを書き殴り。

2021年 その1「WAVES」
Wavesに関しては、まー、かなりよく使うプラグイン達だと思う。この1年でだいぶ使い倒してみて、比較的安定しているので安心感もあったり。
悩んで、結局これ挿しておけばいいか。とか思ったこともしばしば。
一番使ってるのは、やっぱSSL EV2かな。

2021年 その2「GForce OB-EとCherry Audio Eight Voice」
GForce OB-EもCherry Audio Eight Voiceも、Apple Silicon対応はしたものの、
無印M1だとそこそこ重い(多分ProとかUltraだと余裕)ってこともあって、
プロジェクトがかなり進んだ段階だと使おうっていう気がしなかったのと、
あまり合いそうな曲を作らなかったというのもあり、今年は出番がほとんど無かった。
最初からこのシンセありきで作った方がいい気がするので、今後、どこかで使いたい。
音はイイんだ。本当に。

▶︎Cherry Audioはそもそも安いので持っておいて損はしないよね。
あと、11月22日に新製品発表予定!ティザーの背景が渋谷。

▶︎GForceはセール中
さらに、本日Oddity 3がリリース!
うーん、せめてOddity 2をApple Silicoon対応させてから、3にして欲しかった!
音はイイんだ音は!
アップデートは£24.99。うーん。KORGのもあるしなー…。
KORGのは、状態のかなり良いARP ODYSSEYなイメージで、このGForceのは、ちょっとダーティーなイメージ。

GForceは、代理店をHigh Resolutionがやってるので、日本語はそちらをチェック。
https://h-resolution.com/product-category/gforce-software/

2021年 その3「GOODHERTZ Panpot」
ミックスでよく使ったプラグイン。
通常のPANじゃないなと思ったトラックにピンポイントに使う。

▶︎日本円で買うのはbeatcloudで。

2021年 その4「Expressive E arché collection」
Expressive E Touchéを今年もよく使ってるんだけど、archéも何度か曲で使った。
TouchéのコントロールプラグインであるLieがまだRosettaなので、うごくけど重い。
Rosettaのプラグインは弾いたら早々にAudio化。

2021年 その5「Leapwing Audio ULTRAVOX」
ヴォーカルにはコレ。もう間違いなくコレ。
わりと最終段に入れて調整するとうまくいくと思う。

2021年 その6「UJAM Groovemate ONE」
音のバリエーションが少ないのもあって、出番は少々だけど、本当にお手軽。

2021年 その7「Plugin-Alliance Brainworx bx_limiter True Peak」
なんだかんだでトータルで使うのは、コレか、コレじゃないヤツか、最近は2択。
トラックごとのリミッターはまた別ね。

2021年 その8「Xfer Records Serum」
前回、その8の「まとめ」でチラっと書いたSerumなんだけど、
この手のエレクトリックな音を今年はよく使った。
歪んだギターとは違う帯域で鳴らす音が多かったんだけど、大人気なのがよくわかる。
便利なシンセだと思う。

■とまぁ、そんな感じで。
各社セール始まったら、追記するかも。

次回から紹介開始です。
今考えてるから、もう少し待ってね。

▼2021年のおさらいはこちらから。

2021年 買って良かったプラグイン その0。昨年のおさらいから。

2021年 買って良かったプラグイン その8 最終回まとめ。

2021 年 11 月 27 日 土曜日

▶️まとめ。

今年は書き始めるのが遅かったので、ギリギリブラックフライデー。1日3つづつブログ化する慌てぶりだったんだけど、少しでも参考になれば嬉しいなと。

今年は、早々にM1 Macminiへ移行したので、使えるプラグインの選定に結構時間をとられた。「アップグレードをしないと使えない」ものが多かったのと、そもそもRosettaでも動かないような、もう対応してないのは諦めて、新しいより良いものを探したりという日々。途中でDP11がリリースされて、DAWがM1 Nativeになったので、そこからは「M1 Native対応」をキーに、対応してないものは買わないって決めて揃えていったんだけど、環境を変えるといろんな事が変わるよね。

▼アップグレードしたもの(BF関係ない時期に必要にせまられて)
Komplete 13 Ultimate
のちに差し替える事も多いけど、ギターのライブラリをよく使う。Rosettaで動くので今のところDP10上での作業だけどね。FM8がM1で今のところ動かないのが残念。
IK Multimedia Miroslav Philharmonik 2
オーケストラ音源。
Wave Arts TrackPlug6とMastervVerb6
M1 Native対応した老舗プラグイン。ブラックフライデー50%オフ中。
Antares Auto-Tune Pro
無いと困る。
AMG Kick-Ass Brass! V2
UVIエンジンで復活
などなど。

▼新規で買ったもの
・今年リリースされたNI関連もの。
Robotic Bean Hand Clap Studio
クラップ特化音源。
Plugin Boutique経由で。
上のHand Clap Studioもそうだけど、発売直後とか日本対応まだなものとかはココで買う事が多い。
Xfer Records Serum
実は持ってなかったので、必要に迫られて。
Plugin-Allianceの他のいくつかの製品。
などなど。その他多数。
今回紹介しきれなかった分は、またそのうちタイミングを見つつ。

▶️今年のブラックフライデー。

・MOTU DP11もブラックフライデー。日本でもクロスグレード40%オフで29,040円!この機会にDPに乗り換え、もしくは併用してみませんかー!

・WAVESの無料プラグインは「LOFI SPACE」(通常価格$99)。本日のみの限定配布。オールドスクールなヴィンテージ感あるLo-Fiなアナログエコーとリバーブプラグイン。コレが結構イイ。

・昨日突然Arturia V-Collection 8.2がリリースされてM1 Native対応したので、Vコレ4からのアップグレードを$99で。昨年はArturia Pigmentsだったし、ブラックフライデーでArturiaを買う事を決めてるわけではないけど、Arturiaが安いタイミングって、やっぱこの時期なのよね。

ってことで。
ブラックフライデーのあとはサイバーマンデーとか、ホリデーセールとか、いろいろしばらく続くと思うけど、買ったもので沢山曲を作っていきましょうー。
では、今年はこの辺で。

🔽2021年 買って良かったプラグインシリーズ一覧。

2021年 買って良かったプラグイン その7「Plugin-Alliance Brainworx bx_limiter True Peak」

2021年 買って良かったプラグイン その6「UJAM Groovemate ONE」

2021年 買って良かったプラグイン その5「Leapwing Audio ULTRAVOX」

2021年 買って良かったプラグイン その4「Expressive E arché collection」

2021年 買って良かったプラグイン その3「GOODHERTZ Panpot」

2021年 買って良かったプラグイン その2「GForce OB-E」と「Cherry Audio Eight Voice」

2021年 買って良かったプラグイン その1「WAVES」

2021年 買って良かったプラグイン その0。昨年のおさらいから。