2020 年 12 月 のアーカイブ

今年もブログを見てくれてどうもありがとうございました! #StudioW4M #山木隆一郎

2020 年 12 月 31 日 木曜日

いつもの年末より、さらに年末らしくない年末を過ごしてます。
このまま年始に突入しても、らしくないのはあまり変わらなさそうです。

いつもより人が多い東京は、より一層のステイホームを。
ひとりひとりの力で、少しづつでもこの状況が脱出出来たらと願ってます。

さて、そんな中、今年も沢山のレスやいいね!、声援をありがとうございました。

来年は、もっともっとやりたいことをやる年にします。
作曲家としても、RYPPHYPEとしても。
これからも応援よろしくお願いいたします。

では、よいお年を。
バイバイ2020。

PSP Audiowareのプラグインが2,100円均一セールというので。

2020 年 12 月 30 日 水曜日

PSP Audiowareが20周年で一部のプラグインが2,100円セールって案内が来てたので、
今年最後のちょこっとプラグイン紹介。

プラグインメーカーとしてはとても長く愛されてるPSP。
最近のはあまり持ってないのだけど、
この中だと、一番使ってるのは間違いなくマルチエフェクターのPSP N2Oかなと。

N2Oの前身だったNitro(こっちもまだ使ってるけど)時代から長い間使っている。
なんて言ったらいいのか、うまい表現が見つからないんだけど、
ハードのマルチエフェクターみたいな感覚で使えるところが好き。
フィルター、ピッチシフト、フェーザー、フランジャー、ディレイ、ビットクラッシャーなどを4つ同時に使えて、
プリセットも沢山入っているので、Wetで使うも良し、原音に混ぜて使うも良しかなと。
かなり面白いプリセットが沢山入ってるしね。

今となっては、各シンセやプラグインに最初から備わってる機能だけど、
モジュレーションかけてからのディレイとか、プリセットそのままでこっちを使うことも多いかな。
あと、Flangerね。Flangerはほぼコレ。

他に、今回のセールの持ってないプラグインの中で気になるのは、やっぱ青いインターフェイスがカッコイイ、
PSP preQursor2と、PSP NobleEQかな。
どちらもアナログサチュレーション的なEQなんだけど、オフ率は低いかな(笑)

セールは4日まで。
他のプラグインもいくつかはセール価格なので、beatcloudでチェック。

RYPPHYPE 2020年 年末のご挨拶。 @RYPPHYPE #ライプハイプ #ライハイ #山木隆一郎 #スパム春日井

2020 年 12 月 26 日 土曜日

RYPPHYPE 2020年、年末のご挨拶をYouTubeにアップロードしました。

RYPPHYPE
Synth/Vocal: 山木隆一郎 (Ryuichiro Yamaki)
Bass: スパム春日井 (Spam KASUGAI)
Vocal: erina.(現在活動休止中)

Twitter:https://twitter.com/RYPPHYPE
FaceBook Page:https://www.facebook.com/rypphype/
Instagram:https://www.instagram.com/RYPPHYPE/

PROFILE
安室奈美恵、鈴木愛理、東方神起など数多くのアーティストへの作曲・プロデュースを手掛ける、
山木隆一郎(Ryuichiro Yamaki)を中心に構成された、フューチャーシンセポップユニット。

ボーカルのerina.(現在活動休止中)、佐野元春、鈴木雅之などでマルチプレイヤーとして活躍するスパム春日井のベースと、
山木自身のシンセサイザーとボーカルで成り立つスリーピースユニットである。
また、フィーチャリングボーカリストも積極的に起用するなど、多様なコラボレーションを展開している。
ユニット名の「RYPPHYPE」は、前身のR.Yamaki Produce Project(RYPP)を改名。
RYPPと、英語圏スラングで「ワクワクする 興奮する 盛り上がる」という意味の「HYPE」を組み合わせた造語。

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YouTube公開リスト
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXILAZMm2upE-Xe9ZPQO1dIDtNOR7200d
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楽曲ダウンロード&ストリーミングはこちらから!


Merry Christmas!

2020 年 12 月 25 日 金曜日

今年は、より一層クリスマスらしくないクリスマスな気がしますが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
良いクリスマスをー。

(我が家は平常運転なり)

iOS用「KORG Module」に内蔵のハイブリッド音源”Hybrid(Fairbanks)”用エクスパンション・サウンド・パック「80s Dance Pop」がリリース!プリセットは山木が担当しました!

2020 年 12 月 18 日 金曜日

KORG Moduleは、ピアノ、エレピ、オルガン、シンセなどのPCM音源が入ったiOSの音源アプリです。
今年10月にリリースされたVer.4から、「Hybrid(Fairbanks)」という、
アナログ的な暖かいサウンドと、デジタルの煌びやかなサウンド、
そのどちらも出せるハイブリッド音源が内蔵されています。

今回は、それ用のサウンドパック「80s Dance Pop」を制作しました。
80s後半~90s前半のサウンドの特徴あるRetro Futureなシンセプリセットを35個作ってます。
とにかく即戦力になる、使いやすいシンセサウンドを目指しました。
音色名でニヤリとしてもらえると思いますが、
Dance Pop、SynthWave、City Pop、R&B、Electroにも最適です。
それと、インターフェイスにはノブが8つ割当てられるんですが、
いろいろ考えて、音色のEDITがしやすいように、この8つを選びました。

KORG Module内で購入すれば、KORG Gadget2内のFairbanksでも使用出来ます。
AUv3にも対応しているので、Apple Garagebandなど、対応iOSアプリで使用可能です。

※2021年1月にリリースされたMac/PC版KORG Gadget2 v.2.7.0でも、Fairbanksに音色が追加されました。

デモ曲は3曲!
今回は、1つのプリセットを弾いては、DAW(DP)にAudioで録音して…というのを何度も何度も繰り返して作ってます。
シンセはすべて「80s Dance Pop」のプリセットです!
アナログキック、FMスネア、ハイハットの3種類のドラムサウンドも作りました。

KORG · 80s Dance Pop Demo 1

メインデモは、今のCity Popブームや、Vaporwave、Synthwave、
そして、山木のやってるユニット、RYPPHYPEにも通ずる、得意なキラキラRetro Futureな曲!
ドラムは、サビの16分のHi-Hatは「80s Dance Pop」のプリセットで
Kick、Snare、8分のHi-Hat(Close/Open)、Clapは、KORG DDD-5(ドラムマシン)を使用してます。

KORG · 80s Dance Pop Demo 2

デモ2は、100%「80s Dance Pop」のプリセットです。
ドラムも「80s Dance Pop」に収録したのを使って、リバーブを深めにかけて使ってます。

KORG · 80s Dance Pop Demo 3

デモ3は、エレクトロ的なアプローチで。
ドラムは、KORG DDD-5、SnareだけDDD-1を使用してます。

以上、そんな感じで、楽しんでもらえたら嬉しいです。
是非、このプリセットで良い曲を作ってくださいませ!

KORG Module Pro

KORG Module

Download on the App Store

銀座にて。

2020 年 12 月 15 日 火曜日

先日の土曜に、ヤマハ銀座スタジオへkolmeのライブを見に行った帰り、
ちょうど日が落ちた時間だったので、EOS M3にEF-M 11-22mm、さらにブラックミストNo.05を付けて銀座をブラブラ。

やっぱ夜の撮影でこのフィルター、面白いねー。
昼間のにじみ方も好きなんだけど、夜は全然違う。
多分、雨の夜はもっと面白そう。
フルサイズだともっと面白そう。

instagramは、iPhone 12 Pro Maxの超広角で。

今年買って良かったもの。 ハード編。 #MOTU #KORG #Novation #アイリスオーヤマ

2020 年 12 月 12 日 土曜日

今年も多少は機材を買ったのだけど、その中でも、この3台は別格。

■まずは、MOTU M4。(写真上)
相変わらず品薄が続いてるので、見かけたら即買い or 予約してても買った方がいいオーディオインターフェイス、俺的第一位。

普段は、MacBookProからのシステム出力(主にiTunes。ってもう言わないのか。)に使ってたり、YouTubeのループバックとしても威力を発揮。
サクっと繋ぎ変えてiPad Proの音源化、さらに、もう1台のMacBookProへ繋いでのレコーディングなど、使い回しも楽。

とにかく同価格帯で飛び抜けて音が良いのは何度も言ったけど、先日のDTMステーションPlus!へも、どこかに作業しにいく時も、軽いので気軽に持ち運ぶ相棒に。

KORG minilogue xd modulePowerRec鍵盤堂)(写真右)
prologueを使ってるので、中身はほぼ同じアナログ+デジタル音源なんだけど、モーションシーケンサーが付いてるのと、エフェクトがほぼ別物。
ポリ数は4なんだけど、prologueより進化してると思う。
置き場所的に、moduleを選択したけど、ジョイスティックが付いてるところもグッドだよね。

Novation LaunchKey 49 mk3PowerRec鍵盤堂の写真は何故か37)(写真左)
Novation 49 SL mk2のアプリがCatalina対応していなかったのでリプレース。
mk3では、LaunchKey mk2のチャチな感じが無くなったので、SL mk3ではなく、スッキリしてるこっちを選択。
何もしてない時のイルミネーションがグッド。

とまあ、仕事の機材はそんな3台。
他にもあるんだけど、使ってる時間がまだ浅いのもあるしね。

■ちなみに、家電は、アイリスオーヤマの布団クリーナー IC-FAC4が俺的第一位。
他の布団クリーナーより圧倒的に軽い!お手入れ簡単!ランプの色でキレイを実感!
ハウスダストセンサーってよくわかんないけど、掃除機で楽しいって思ったの、
久しぶりだわ(笑)

ってことで。

UVIから「PROGRAM 24」がリリース!イタロ・ディスコ・マシーン!今回もオフィシャルデモ作ってますよ。

2020 年 12 月 10 日 木曜日

UVIから、新製品「PROGRAM 24」がリリース!

日本では、おそらく全然馴染みが無いと思うんですが、超レアなシンセ「Solton Programmer 24」と「SM100」を丁寧にサンプリングした音源です。

■元になった「Solton Programmer 24」(左写真の上)は、1985年にイタリアのKetron Laboratoriesからリリースされた、いわゆるアレンジャーキーボードの走りのような存在です。多くのItalo Discoプロデューサーがシンセポップのアーティストが使っていたというシンセで、究極のVintage Italo Disco Machineとも言われてます。8bitサンプリングされたドラム、DCOアナログのベース、リードシンセ、OrganやStrings、モノシンセ、ポリシンセがそれぞれ内蔵されていて、アレンジャー機能や、パターンシーケンサーが内蔵されてました。

もう1台の「SM100」(左の写真下)は6ボイスのDCO機で、同社の「PROJECT100」というシンセのモジュール版です。

「Programmer 24」も「SM100」も、SSM2044やCEM-3350フィルターが使われていて、DCOらしいコーラスも内蔵され、独特の音がしています。

どちらも、なんとなく写真では見た事あるものの、会社名も名前もよく知らなかったのですが、UVIは本当にこういうレアなDCO機、大好きですよねー(笑)まあ、俺も人のこと言えないんですけど!

ちなみに最近では、$2500前後で取引されている機種のようです。

■UVIの新作「PROGRAM 24」では、この2台のマシンからサンプリングされた音と、ドラムにはDMXやLinn、808、Drumtraksなどのドラムマシンを追加されていて、シーケンスパターンが大量に入ってます。6パートで構成されたシーケンスでは、ルーツである80’s イタロディスコサウンド、Synthwave、モダンディスコ、Slow Beats、808 Electro Funkは、Trap的なグルーブ、さらには、「Programmer 24」に内蔵されていたパターンまで、本当に大量です。

Main画面はミキシングに特化。Drums、Bass、Organ/Strings Accompaniments 1〜3の、6パートでは、それぞれの音色とシーケンスパターン、アルペジオパターン等が設定出来ます。
大量にあるシーケンスを片っ端から聴くのもヨシ、各パートごとにシーケンスを組み直して、自分だけのシーケンスを作るもヨシです。このシーケンスは、Falcon2.1から備わったStep Arp機能の一部が使われていて、自由に設定することが可能です。
しかも、ドラムにはMIDI書き出しボタンまでついてるので、リズムパターンをMIDIファイルとして出力出来ます。

アイデアが出てこない時とかはこういう大量のシーケンスパターンは便利ですよねー。

それから、全体的なまとまったシーケンスだけでなく、Drum、Bass、Strings、Accompaniments(伴奏)の、各個別音源も入ってます。内蔵シーケンスを使わないで、それぞれの音色で曲を作りたい場合は、こっちを使うといいと思います。

山木が主に使うのもこっちです。DCOのいなたいサウンドが結構使えます。
それぞれの音色は少ないのですが、EDIT次第でいろいろ使えますよ!

■さて、公式デモソングです。
イタロディスコ系は、そもそもシーケンスで結構入ってるし、他のオフィシャルデモ作ってる人たちもみんな作るんだろうなと思ったので、Synthwave的な路線で。
PROGRAM 24だけで13音色+ドラムトラック(Programmer 24の内蔵ドラムサウンド)で、合計Falconを14個使ってます。リバーブやディレイは、SparkVerbや、Relayerを多少足してます。音色はAmp EnvelopeのReleaseをちょっといじったりとか、フィルター具合をちょっと変えたり、EQをいじったりとかのEDITを。

UVI · Program 24 by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudや、楽天で!
使用するには、最新のUVI Workstation、もしくはUVI Falconが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!