槇原敬之氏が昨日、独自レーベルを立ち上げたと発表があったんだけど、その理由として、「より早くより密接に自分の音楽を届ける」という事で、ついこの間、自分が立ち上げたW4M Recordingsとほとんど同じ理由でびっくりした。でも、登録から1週間以内でも配信出来るシステムというのは、それが可能であるわけだし、CDを出すよりもより少ない予算で出来るのも確か。どんなアーティストにとっても、作家にとっても、ある意味チャンスの時代だと思う。超有名アーティストと、ただの作家の違いはあれど、大なり小なり同じ土俵にたてるのは嬉しい限りだしね。しかし、やはり、なかなかリアルタイムなものをリアルタイムに出せないと思ってるアーティストがとても多いという事は実感した。俺にしたって、周りのアーティストや作家にしたって、少なくても1人100曲くらい(数えてないけど多分もっとある)は世に出てない曲がストックとして平気であるわけで、何年も寝かされる事も本当に多くて、使いますって言われた時にはもう何年も経っていて、どんな曲だっけ?アレンジ古くない?ってなる事もとても多い。だから、きっと考えてる事はみんな一緒で、少しでも早くみんなに聞いてもらいたいと思ってるはずなんだよね。W4M Recordingsはまだ本当に少人数で始めたばかりだし、俺一人で曲を作ってレコーディングからマスタリング(ようするに最初から最後)までやってるので、まだなかなか大量に配信する事は出来ないんだけど、少しでも早く、多くの楽曲をいろんな形でみんなに届けられたらいいなと思ってるので、応援してもらえたらなと思います。がんばるよ!
まずは、明日12月1日配信開始のe2s「song for you」をよろしく!