2021 年 7 月 のアーカイブ

KORG Collection3が発売されました!新しく追加された音源「miniKORG 700S」でプリセットの一部を制作してます。

2021 年 7 月 30 日 金曜日

KORG Collectionが、新しいプラグインを3つ追加してKORG Collection 3へと進化しました。

今回は、その中のシンセサイザーの一つ「miniKORG 700S」でプリセット音色の一部(20個)を制作しました。
プリセットブラウザで、右スクロールしていくと「Programmer」欄で確認できるので、
是非、弾いてみて、楽曲を作ってもらえたらと嬉しいです。

作った音色から3つ選んで、それぞれオフィシャルデモソングを作りました。

KORG · OmniModDecay

KORG · Tourchwood

KORG · Traveller

■miniKORG 700S


1973年にKORGが初めて量産したモノフォニックシンセサイザーのminiKORG700。
日本では、喜多郎氏が使用していたことでも有名です。
今回は、そのKORGの原点とも言えるminiKORG700を忠実に再現して、
ソフトウエアならではの、ポリフォニック化、ヴァーチャルパッチ、エフェクトなどが追加されてます。
音色を作っていて思ったのは、やはりハイパスとローパスフィルターのトラベラーコントローラーが鍵だということ。
あとは、ビブラートのパラメーターも面白くて、
Moog系とはまた違った独特なアナログ感が出てると思います。

さて、KORG Collection3に新しく加わったのは、あと2つあるんですが、こちらも紹介します。
こっちには関わってなかったので、リリース発表後にとてもビックリしました!

■Prophecy


なんと1995年発売の物理モデリングマシン「Prophecy」がソフトウエア化されました。
しかも、ポリフォニックモードもあります。
Z1とは別物です。あくまでもProphecyがポリフォニックに。
でも、そこがイイんです。
ソフトウエアらしく、EDITしやすいのがほんと助かります。

長い間メイン鍵盤にしていたTrinity Proに、
Prophecy同等のMoss-Solo(Moss-tri)内蔵されていたので、
ベースや管楽器系など、かなり沢山の楽曲で使いました。
Trinityが調子悪くなってきた2000年台中盤あたりで、Prophecyを入手して、
しばらく使っていたのですが、やはりコントローラー系が調子悪くなったり、
引っ越しだなんだで、手狭になってきたこともあり、
普段使う音だけをガッツリとサンプリングして、2010年代前半にどちらも手放しました。
なので、懐かしい音も、なんだかとっても新鮮な音に感じます。
今後、かなり使うプラグインになるんじゃないかと思います。

■TRITON EXTREME


発売終了後、しばらく経ってから有名なアニメで使用されて、
76鍵タイプだけ中古入手困難になってしまった機種がソフトウエア化。
もともとTRITONはプラグインで発売されていたんですが、
このTRITON EXTREMEは、真空管エミュレーションが付いて、
新規音色の追加、さらに音色ボードのEXB-PCMから厳選した膨大な音色が収録されてます。
Factory Preset(A〜N)は、もTRITON EXTREMEと同じものです。

さらに、TRITON、TRITON Extremeどちらにも、なんと、「DAコンバータのモデリング」が付きました!
DACを通さない「Digital」と、初代TRITONをモデリングした「Classic」、
TRITON STUDIOをモデリングした「STUDIO」の3つのモードです。
ずっとリクエストしていた機能なので、すごい嬉しいです!
Classicは聴き慣れた音ですねー。
(TRITONでココの切り替えを使うとM1/Big Surではフリーズしてしまいましたが、ver.1.3.1で修正されました。)

TRITONを使うか、TRITON Extremeを使うかは、好みが別れるところですが、
キャラの違いを楽しむのもアリかなと思います。

では、そんな感じで!

ご購入、アップグレードはKORGオフィシャルショップから!

ありがとう、ブルーインパルス。

2021 年 7 月 23 日 金曜日

残念ながら綺麗な五輪にはならなかったけど、
色付きのスモークに気分は上がりました。
ありがとう、ブルーインパルス。

ムービーは、最初に見えた時から五輪が作られるまでの約10分。
ほぼ、雲映像。

07:35 Olympic symbols

ブルーインパルス予行練習飛行。

UVIから、ダークシネマの世界を探究したFalcon Expansion「SubCultureOrchestral」が発売! #UVI #FALCONEXPANSION

2021 年 7 月 21 日 水曜日

UVIから、UVI Falcon専用のエキスパンジョン最新作、「SubCultureOrchestral」がリリース!

今回のFalcon Expansion「SubCultureOrchestral」は、
サウンドスケープや、オーケストラヒット、スイープなど、
2018年に発売された「SubCulture」のコンセプトそのままに、
シンセサウンドとオーケストラの低音域を融合させたFalcon Expansionです。
Falconの持つ様々な機能を使用して作られたダークで分厚い120のプリセットは、
映画音楽やゲームだけでなく、多くのジャンルで即戦力として使えます。

このFalcon Expansionシリーズは、UVI Falcon2を持ってないと使えません。
是非、Falcon2をゲットしてからお楽しみください。

基本的なEDITは、SubCultureと同様に、
3つのレイヤーをMIXしているシンプルなインターフェイスと、各種エフェクトや、FIlter、ADSRで行います。
もちろん、Falcon Expansionなので、EDITボタンを押せばFalcon上でフルEDITが可能です。

さて、公式デモソングです。
SubCultureOrchestral」のプリセット14音色のみ使用しました。
沢山の音色を使わなくても、1音色で簡単に成立する分厚い音なので、
トラック数も少なめで作りました。

UVI · SubCulture Orchestral by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内は、beatcloudなど、各店舗でも販売されてます。
使用するには、最新のUVI Falconが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

ブルーインパルス予行練習飛行。

2021 年 7 月 21 日 水曜日

1枚目はiPhoneの動画からの切り出し。
五輪が出来上がった瞬間に気がついたので、
崩れ始めちゃってるけど。
窓辺にいたウィルは全部見ていたらしい。
なんだよ、教えてくれよ。

オリンピックにはいろいろ思うところはあるけど、
ブルーインパルスは気持ちがアガルね。

23日の本番も楽しみ。

今日の予行飛行は予定コースじゃなくて、結構いろんなところを何度も飛んだらしい。
本番の飛行ルートは日経のこの辺の記事を。
(このルートもあくまでもイメージらしいけど)

最近、のら猫との遭遇率が高い。

2021 年 7 月 14 日 水曜日

最近は、比較的遭遇率の高い、のら猫(地域猫)たち。
そもそも、ドラクエウォークでイベントだの、ダーマ神殿だので、
少しだけでも歩かないといけないイベントが目白押しなので、
一眼をバッグから出すよりも、
常に右手に持ってるiPhoneでサっと撮れるのも嬉しいところ。

UVIから、あのレアな名器JoMox SunSynをベースにした音源「PX SUNBOX」がリリース!

2021 年 7 月 7 日 水曜日

UVIから、新製品「PX SUNBOX」がリリース!

■レアなシンセサイザーを音源化するPXシリーズに、新しくPX SUNBOXが加わりました。
元になったのは、2000年にJoMoxからリリースされた「SunSyn」。
2VCOとRamp Controlled Oscillators(RCOデジタル)のハイブリッド設計で、
8ボイスのシンセです。

昨今主流のオシレーターのデジアナハイブリッド、
さらに多彩なモジュレーションマトリックス(モジュラーシンセのような)を持ったアナログフィルターで、
非常に面白い設計だったのですが、
動作がいまいち不安定で、あまり長い間発売はされなかった記憶があります。
本体サイズも6Uくらいの大きさで、デスクトップで置くには分厚く、物理的にとても重かったのも特徴でした。

JoMoxは、AirBase99、JazBase03、MBase01、MBase11は使っていたのですが、
残念ながらSunSyn触った事がありません。

■さて、そんなSunSynを2ユニット(よく手に入ったね)入手したUVIは、ガッツリとレストア。
それを丹念にサンプリング、新しい音色を420レイヤー、452プリセットとして収録しました。
音色を聴くと本当に面白くて使えそうな音ばかりです。
JoMoxって、ドラムマシン作ってるテクノのイメージがありますが、
テクノだけでなく、いろいろなジャンルに使える音が満載です。

PX SUNBOXの基本はUVIのお家芸2レイヤー。
1レイヤーだけでも面白いのに、2レイヤーでかなり分厚い音が出せます。
EDITも各種エフェクトも必要なものは5つのインターフェイスですべてそろっているので、
プリセットを選んでEDITするのも、
デフォルトの状態から自分で作り出すのも思いのままです。
今回のデモソングでは、エフェクトのオンオフ程度で、
他はあまりいじってません。

■公式デモソングです。
PX SUNBOXだけで25音色(Falconも25個立ち上げ)使ってます。
今回は、シーケンスやアルペジエーター系のプリセットも使いました。
本当に面白い音ばかりです。ドラムの音も全部SUNBOXの音です。
今回はあまり使ってませんが、BELL系の音もすごい良いので、
今後ガッツリ使っていきたいなと思いました。

UVI · PX SunBox by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買いたい場合は、beatcloudなどのオンラインショップにてー。
使用するには、最新の無料のUVI Workstation、もしくはフラグシップであるUVI Falconが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

2021 年 7 月 7 日 水曜日

MOTU DPが11にアップデートしました
M1 Macにネイティブ対応はもちろん、アップデート内容はかなり魅力的なもの!

Twitterではすでに書いたんですが、
個人的にはMIDI版ですごい助かってるAudio Retrospective Recordが嬉しいです。
DAW自体がMPE対応したおかげで、ノート(音符)ごとにCC#(コントロールチェンジ)が入れられるのは、
弾かなくても書けばいいので、DAW内での音楽表現の仕方がさらに変わっていくと思います。

各付属音源も、MPE対応へ。
nanosamplerは2になって、ちょっとableton liveのサンプラーみたいなイメージ。
この手の単純で軽いサンプラーって、音ネタ使う時にはかなり有効だと思います

あとは、アーティキュレーションマップとか、
沢山の新しい機能が付きました。

一刻も早くアップデートしたいですが、
ひとまず、30日間無料で使えるデモ版を今からインストールしてみようかなーと思います。

細かいことは、今日は書いてる時間が無いので、
近々使いながら追記します。

まずは、その他の詳しい機能やアップグレード方法は、代理店のハイ・リゾリューションのサイトへ。
ハイリゾさん、よろしくお願いします!

新機能紹介
■nanosampler 2.0
・音ネタのLoopや単音をちょっとだけいじりたい時に、
 トラックにあるよりもサンプラーにあった方が便利な時があるんですが、
 そういう時に重宝する、簡単なサンプラーです。
 今までのはお世辞にも良いとは言えないサンプラーだったので、
 ver.2で機能が大幅にバージョンアップ。
 やっと普通のサンプラーとして使えるようになりました。
 タイムストレッチがDP10以降と同じZTXを使用するので、安心出来ます。
 多機能のサンプラーを立ち上げるまでもない場合や、
 ちょっと簡単に処理したいだけの場合は、重宝すると思います。

■アーティキュレーション・マップ
・各プラグインのアーティキュレーションマップを、DP内で管理できる機能です。
 これがある事によって、譜面(QuickScribe)にアーティキュレーションが表示でき、
 譜面とアーティキュレーションがシンクロします。
 個人的には、譜面はほとんど使ってなかったので、
 どこまでこの機能使うかわかりません。

■MPE対応、ノートごとのCCサポート
・遂にDAW自体がMPEに対応しました。
 ノートごとにCC#(コントロールチェンジナンバー)や、
 ピッチベンドの挿入ができるようになり、
 Roli SeaboardなどのマルチチャンネルMIDIを、
 今までと同じようにMIDIレコーディングできるようになりました。
 手元にあるMPE対応デバイスは、Artiphon Orbaだけなのですが、
 まだあまりちゃんと使えてないので、そのうち使ってみたいと思います。

■DP内蔵シンセプラグインのMPEサポート
・MX4以外は、比較的簡単なシンセがDPでは標準で付いてるんですが、
 これらがMPEをサポートしました。
 一番重宝するのは、MX4での使用だと思うんですが、
 案外2opのFM音源のProtonあたりは面白いかもしれません。

■スケールツール
・垂直方向にドラッグするだけで簡単に。という事なんですが、
 やってみないと何のことやら?ですよねー。うん。俺もそう思います。

■ノートごと、CC#ごとのデータレーン
・今までAudioでは出来てた機能なんですが、MIDIでも出来るようになりました。
 CC#ごとにデータレーンを分けられるのは、本当に便利!!
 むしろ何で今まで出来なかったのか!と。(それぞれで表示は出来てたんですが)

■オーディオレトロスペクティブ・レコード
・DP10でMIDIではできるようになっていたんですが、それのオーディオ版です。
 今までは、録音ボタンを押す何秒前から何秒後までは録音してくれていたのですが、
 (DP10ではどうもバグがあって、頭が録音されてないことがあったけど)
 常にAudioも録音しておいてくれるようになりました。
 ただ、常にSSD(HDD)に録音されている事になるので、
 速度の速いSSDは必要なのでは?と思います。
 Thunderbolt3接続ならば、2400〜2600MB/sくらいの速度があるので、
 問題ないとは思います。

■チャンクフォルダとプレイリスト
・チャンクにフォルダ機能が付きました。
 スプリットビューして、プレイリストにドラッグができるようになりました。
 個人的には、ライブをする時以外は、バージョン違いを置いたりするくらいで、
 あまり使わないチャンクですが、
 とても使う人にとってはかなり便利な機能なんではないかと思います。

■NovationやAkaiのパッドコントローラーによるクリップトリガー
・今のところ、あまりクリップ機能は使ってないのですが、
 NovationやAKAIがデフォルトで対応したので、
 幅広い選択肢が出来たという事でしょうか。
 このクリップ機能は不勉強で申し訳ないんですが、
 クリップってノート#でオンオフ管理していたわけではなかった?
 以前は、ノート#で合わせてPADにアサインして使っていたのですが…。
 あ、あれか、NovationのデフォルトのPAD(ノート#)に合わせてくれるって事かな!?
 (適当)
 あのPADの色分けとかが出来るってことかも!?
 うーん。持ってないとわからないなー。(あ、LaunchKey2でやってみるか)

■Native InstrumentsおよびiCON用の新しいControl Surfaceプラグイン、Avid Euconサポート
・iCONは使ってみたかったので、これは嬉しいかも。
 NI好きな方にも、Komplete Kontrol対応なので、よりいろいろ出来そうです。
 EuConもサポート。
 HUIやMCUなど、従来より対応していたものも、機能がアップデートされてます。
 V-Rackをコントロールサーフェスに表示出来るようになったのは、
 大きいかもしれませんね。

■macOS BigSurとApple Siliconのサポート
・一応、動いてます。
 詳しくは検証後ですが、「一応」とだけ言っておきます。
 早いバグフィクス対応に期待します。

■ライブパフォーマンスモード
・これはよくわからないので、ちゃんと使ってみてからかな。
 説明文には、
 「すべてのエフェクト処理をプリ・ジェネレートするのではなくリアルタイムで実行」
 とあるので、
 リアルタイム処理の効率化が図られたのかも?

■マルチチャンネルMIDIトラック
・同じMIDIトラック内でノートごとに違うMIDIチャンネルの設定ができます。
 MPEのこともあるので、これは然るべき機能かなと思います。
 16MIDIチャンネルを1つのMIDIトラックへレコーディング可能です。

■ビューフィルタリングの強化
・今までのトラックセレクターと同様に、
 CC#イベントやノートごとの表示非表示が簡単に出来るようになった模様です。
 ビューフィルタ設定をいちいち開いて…をやらなくていいのは助かります。
 わかりやすいし。

■非破壊クオンタイズとトランスポーズ
・今までは、MIDIプラグインで行なっていた機能ですが、
 トラック自体にオンオフが付きました。

■インテリジェントなオーディオインターフェース識別
・うーん。正直よくわかんないんですが、自分で決める場合はそっち優先するけど、
 オーディオインターフェイスが接続されていたら、
 DPが最適なインターフェイスに接続しにいくよって事ですかね。
 大きなお世話…にならなくないといいなぁ…。

■クリップウィンドウの機能強化
・「新しい「Empty Clips Scene」コマンドは、
 新しいシーンを作成し、空のクリップで埋めます。」
 とのことなので、きっと使う人には便利な機能なんだと思います。

■リスト・フォントスケーリング
・フォントサイズの設定が出来るようになりました!やっと!
 今のところデフォルトで大丈夫だけど、もっと目が悪くなったらヤバそうだものね。

■ミキシング・ワークスペースを最大化する
・ようするにフェーダーの長さを変えられるということですよね。

■Windowsでのテキストレンダリング
・Windows版でフォント表示が綺麗になったようです。

新機能はそんな感じです。

■7/11追記
・先日、DP11のデモ版をインストールしました。
 DP10のアプリはそのまま残る&立ち上がるので、
 遠慮なくインストールして大丈夫です。

■7/12追記
・本日、日本での発売開始されました。
 各店舗や、代理店のハイリゾさんで購入をー。
・というわけで、アップグレードしてアクティベートしました。

■7/13追記
・最初に言っておきたいのは「あくまでもうちの環境で起こった現象」の話です。
 オーディオインターフェイスや、WC、USB機器、SSD、Thunderbolt4ハブなど、
 繋いでるものが違えば、全然違います。
 そのことを大前提にこの先は読んでください。
 また、ご自身で発見した現象・バグ等は、
 是非、代理店のハイリゾリューションさんへ報告を。
 きちんと代理店やメーカーさんに言う方が、次回アップデートでの解決の近道です。
 俺も、みなさんと同じ普通のユーザーなので、ガンガンメールしてますよ!

・さて、そんな感じで、あまりDP11のことを書いてなかったのには訳があって。
 うちのM1 Macmini(メモリ16GB)環境だと、
 DP10の一つ前のバージョンで起こっていた、
 「オーディオインターフェイスを複数選択するとCPUメーターがガッツリ上がってしまう」
 という現象がおきてしまいました。
 以前、「M1 Macminiインストール中」というエントリでも書いたので、
 覚えている人もいると思います。
 最新のDP10(DP1013(86175))ではおこりません。
 (ただし、3台にすると同様に真っ赤に近くなります)

 うちでは、UA ApolloとMOTU 16Aの2台を常に繋いでいるので、
 Configue Hardware Driverで通常2台を選んでるんです。
 WordClockは、Rosendahlから。96kHzで受けてます。
 この設定のままDP10で作っていたファイルをDP11で開いてしまうと、
 Real Timeメーターが100%を超えてしまって、まったく作業が出来なくなりました。
 試しにオーディオインターフェイスを1台にしてみると、
 50%~60%程度まで下がったので、これは上で書いた症状と同じだなと。

 DP10(DP1013(86175)で開くと40%程度なので、明らかに負荷が高くなっています。
 さらに試しに、DP11をRosettaモードで立ち上げてみたら、
 より一層負荷が上がってしまってマジで謎でした。
 え?DP10と同じくらいになるのか、下がるんじゃないの!?と、
 思っていただけに、謎すぎて。

 UADはM1対応していないので、Apolloのせいかと思ったんですが、
 16Aの1台だけ繋いでも同様の結果でした。
 上記した通り、同じような方がいない限り、オマ環ってヤツかもしれません。

・それと、上記に関連していると思われるんですが、インターフェイスを1つにしても、
 一部のそこそこ重いサードパーティプラグインで、
 より一層負荷がかかるようになりました。
 これは、一部の方からも同様のDMをいただきましたので、
 同じような現象がおきてるんだと思います。
 原因がプラグイン側(M1対応状況)にあるのか、DP11側にあるのかは不明です。

・新規プロジェクトでオーディオインターフェイスを1台だけにして、
 プラグインを選び直しながら作曲すればいけそうですが、
 DP10までに作っていたプロジェクトを立ち上げるには難しい状況です。
 こういう場合って、使ったことのないプラグインとかを試して、
 新しいテンプレートを作る絶好の機会ではあるんですが、
 大量にありすぎて、使える使えないの判別がめんどくさすぎることと、
 外部シンセをすべて16Aに入力していることもあり、現実的ではないと思ってます。
 やはり一旦DP10に戻って、解決方法が出てくるのを待つ予定です。

 新規プロジェクトで付属プラグインのみで新機能は全部試してみました。
 MPE楽しいです。