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UVI Xtreme FX 2がリリース!超定番効果音音源が4年ぶりにアップデート。

2024 年 3 月 28 日 木曜日

▶️UVI Xtreme FX 2がリリース!

◼️完全再設計
Ver.1.5がリリースされたのが、2020年3月。そして、今回、約4年ぶりにアップデートされたXtreme FXです。最初のリリースが2004年なので、もう20年目にやっとVer.2!息が長い音源ライブラリです。

Xtreme FX 2では、実用的な効果音サウンド、フォーリー、環境音、Sync可能なパターンの効果音や、楽器などが4000以上収録されています。そのうち、なんと3000以上が新規サウンド。タイムストレッチやピッチシフト、スタートポイントの変更、設定、テンポシンク、ADSR、各種エフェクト、XYパッドなどなど、必要な要素はすべて揃ってます。

カテゴリーは、Activities、Animals、Combat、Elements、FX、People、Machines、Nature、Objects、Places、Sci-Fi、Theme、Transportation、Unreal、Urbanで、プリセットは、28のサンプルが並べられてます。(C1〜B4の白鍵のみ)

効果音といえば、ほぼほぼコレを使ってきたので、新しい音が増えるのは本当に助かるんだけど、
個人的にあれ?と思ったのは、Animalsの中に、DogsはあるのにCatsは無いこと。UVIめ、犬派か!
(猫科を意味する”Felines”はあります。ライオンとか虎とかリンクスを含みます。)

注:ver.1.5との互換性は無いので、アップグレード組は両方インストールしておくのをオススメします。

▶︎さて、公式デモソングです。
今回のオフィシャルデモは、100% UVI Xtreme FX 2です。
24個のプリセットを使って作りました。一部、スタートポイントをEDITしたり、エフェクトを調整したりしてます。シンセの音もXtreme FX2に入ってる音を使いました。

UVI · Xtreme FX 2 | City Language by Ryuichiro Yamaki

🔽気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ます。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできます!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVIの超定番効果音音源、XTREME FXがv1.5へアップデート!今回もオフィシャルデモ作ってます。 #UVI

UVI Auroraがリリース!UVI Austrian Grandをベースにした、UVIの新しいアトモスフィア系ピアノ音源!

2024 年 2 月 16 日 金曜日

▶️UVI Auroraがリリース!

◼️Austrian Grandがベース
パリにある世界トップクラスのレコーディングスタジオ、Guillaume Tellで収録されたUVI Austrian Grandをベースに、テクスチャー要素とアトモスフィアを重ねた、3レイヤーのまったく新しいピアノサウンドライブラリが誕生しました。

カテゴリーは、Attack、Keys、Machines、Material、Nature、Orchestra、Electronic、Keyboard、Worldなどで、沢山のプリセットが入ってます。UVIのサウンドデザイナーの他に、今回は、Julia Gjertsen、Ben Crosland、Akira Kosemura、Joe Kirby、Ole-Bjørn Talstad、Arvid Holst、Dustin O’Halloranなど、様々なアーティストによる独自のプリセットも収録されていて、かなり面白いラインナップです。日本人ピアニスト/ソングライターの小瀬村晶さんがサウンドデザインをしているのも興味深いですね。

ちなみに、生々しいAustrian Grandも入っていますので、ピアノ音源としても優秀です。

メイン画面には、Color、Dynamics、Mute、Intensityのノブがあるんですが、ココで簡単にサウンドコントロールが出来ます。各レイヤーごとの細かいEDITはもちろんですが、自由にアサイン出来る3つのスロットを持った新設計のセミモジュラーエフェクトエンジンが、今回の特徴だと思います。

※UVI Autrian Grandユーザーには、限定クロスグレードも用意されているとのことなので、UVIストアでご確認を。

▶︎さて、公式デモソングです。
今回のオフィシャルデモは、100% Aurora
12個のプリセットを使いましたが、Motionをオンにして設定を変更したりなどのEDITをしてます。
音数少なくて済んでるのは、Motionを使うと1つのプリセットで結構空間が埋まるからです。
コード弾いてるだけで気持ちいい曲が出来ちゃう!

UVI · Aurora | Demo by Ryuichiro Yamaki

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ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVI Glass Orchestraがリリース!14の手作りガラス楽器をサンプリングした、UVIの新しい音源!

2024 年 1 月 24 日 水曜日

▶️UVI Glass Orchestraがリリース!

■ガラスを使った楽器コレクション!
UVIから、非常に変わった楽器コレクションがリリースされました。
Jean-Claude Chapuis(ジャン=クロード・シャプイ)というガラス楽器製作者/奏者と名門パリ・フィルハーモニーが作り出したガラス楽器のコレクションを、丹念にサンプリングしたのが、このUVI Glass Orchestraです。

14のガラス楽器を様々な演奏スタイルで収録。75000以上のサンプルをレコーディングして、そこから構成された400以上のプリセットが収録されてます。
Gamelan、Glass Bells、 Seraphin、Cristal Baschet、Marimba、Harp、Glass Armonica、Cymbal Bells、Verrophone、 Chimes、Tympanon、Balafon、Carillon、Triangleなどの14の楽器は、3つのマイクのトーンで形成。伝統と実験的なスタイルの両方を収録しています。リリースが演奏時そのままの長さのも、Loopされているのも別で収録されているので、本当に様々なジャンルで使えるなと思いました。

さらに、MPEもサポート。コレ、親和性高いです!

非常に倍音の多い音が共鳴して、弾いていて非常に気持ちがいい音です!
サウンドトラックはもちろん、Popソングやエレクトロニカにも取り入れられると思います。

▶︎さて、公式デモソングです。
今回のオフィシャルデモは、21個のプリセットを使いました。
ドラム(Kick、Clap、HH、Cymbal、Tomborineのみ)は、UVI Drum Designerを使ってます。Triangleは、Glass Orchestraのプリセットです。

UVI · Glass Orchestra | Glass Nocturne by Ryuichiro Yamaki

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ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVI Noctuaがリリース!YouTubeでお馴染みのVenus Theory制作の完全無料のライブラリ!

2023 年 12 月 15 日 金曜日

▶️UVI Noctuaがリリース!

■無料です!UVIからのギフト!
UVIから、2023年最後のリリースは、完全無料のライブラリ「Noctua」。

ハードウエアシンセとエフェクトを駆使したサウンドコレクションで、100のプリセットを制作したのは、UVIのYoutubeでもお馴染みのVenus Theoryと、UVIのサウンドデザインチーム。

アナログシンセと、ペダルエフェジクトを駆使したサウンドを、グラニューラー処理した2つのレイヤーと、サブレイヤーの合計3レイヤーで音が作られています。シネマティックでダーク、ドライブしたサウンドスケープ。Venus Theoryのオリジナルサンプルを元に構築されました。インターフェイスもよく出来ていると思います。また、Falcon上で開けば、さらにEditが可能です。

▶︎さて、公式デモソングです。
今回は、Noctuaから16音色使いました。ダークな音が多かったので、結構悩みましたが、こういう曲にしようと思いついて打ち込み、各トラックをAudio化して、MIX、マスタリングして2mix落とすまでは約3時間。だいぶ早く出来上がりました。音色のEditはあまりやってません。エフェクトもプリセットそのままで使ってます。

それと、Noctuaにはドラム音色が無かったので、今回は、UVI Drum Designerで。

UVI · Noctua | Demo by Ryuichiro Yamaki

🔽気になる!という方は、UVIから無償でダウンロード!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVI HX-20がリリース!KORG MS-20をベースに、サンプリングとフィジカルモデリングを組み合わせた、UVIの新しい音源。

2023 年 12 月 6 日 水曜日

▶️UVI HX-20がリリース!

■新シリーズ「HX」の第一弾!
次世代のシンセエンジンを駆使した新シリーズ”HX”音源の第一弾。今回は、KORG MS-20がベース。
ハードウエアからサンプリングした2つのウェーブテーブルと、MS-20の物理モデリングフィルターを組み合わせたハイブリッドシンセです。

今までのUVI製品は、作り込まれたサンプルオシレーターを組み合わせて鳴らすという音源が多かったのですが、このHXシリーズは、ハードウエアからサンプリングした素のオシレーターをウェーブテーブル化したものが2基(2レイヤー)と、サンプルオシレーターが1レイヤーの合計3レイヤー、そこに、MS-20をフィジカルモデリングしたフィルターが入って、音を作りこむ事が出来るようになりました。まあ、簡単に言ってしまえば、1から音を作れるので、音作りの幅がかなり広がるって事です。

プリセットは222個。出音の質感はMS-20らしい荒々しさを感じる音が多いなという印象です。トップのインターフェイス上にあるマクロは、音を劇的に変化してくれるものが多いので、非常に面白いですよ。

▶︎さて、公式デモソングです。
今回のオフィシャルデモは、シンセもドラムも、すべてHX-20のみ。
19個のプリセットを使用しています。少しEDITはしてますが、マクロ部分をいじった程度で作りました。

UVI · HX-20 | Demo by Ryuichiro Yamaki

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ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

2023年 買って良かったプラグイン その7 今年の「UVI」 #PR

2023 年 11 月 24 日 金曜日

▶️2023年のUVIの全製品をチェック。

今年リリースされた、UVIの製品と、それぞれ作ったオフィシャルデモソングを一挙に並べて紹介。でも、エフェクトとか、Falcon3とか、デモソングを作ってないのもあるので、その辺は文章で。昨年の「買って良かったプラグイン」は11月に出してるんだけど、12月にも新作をリリースしているので、そこから今月までの12ヶ月間、ほぼ毎月何かしらリリースしているUVI。今年も沢山!
各タイトルをクリックで、リリース時のブログへ。
(注:「買って良かった」って書いてるけど、オフィシャルデモソングをリリース前に作ってる関係もあり、一応#PR表記。)

◼️PX Guitar Syn

2022年12月リリース。
Rolandのギターシンセの始祖、Roland GS-500、GR-500を丁寧にサンプリングした音源。ギタートーンとシンセトーンが融合したライブラリなので、普通のギターの音は出ないけど、逆にソコが良かった。

UVI · PX Guitar Syn | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/1983

◼️UVI Digital Synsations Ver.2

2023年1月リリース。
2013年にリリースされたVer.1から10年後にアップデート。新プリセット追加。デモソングは、新プリセットのみで構成。

UVI · Digital Synsations Vol.1 | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/543

◼️UVI Quadra: Traveler

2023年1月リリース。
2021年3月にリリースの、弦楽器系統をメインにしたQuadra Muted & Harmonics(http://www.studiow4m.com/?p=18564)と、2021年11月にリリースの第二弾、金属と木材の共鳴をベースにした「Quadra: Metal and Wood」(http://www.studiow4m.com/?p=19133)に続く、第三弾!今回は、World Musicをベースにしたライブラリー。

UVI · Quadra Traveler | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2003

◼️UVI Percussion Factory

2023年2月リリース。
1000以上の膨大なパーカッションサウンド、4000以上のシーケンスという、パーカッションライブラリの決定版。

UVI · Percussion Factory | Demo 133BPM by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2021

◼️UVI Phasor

2023年3月リリース。
UVI Falcon内蔵エフェクターが進化して単体プラグイン化。
これが非常に良い!

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2028

◼️UVI OrganicArp

2023年4月リリース。
オーガニックシリーズのアルペジオとシーケンスに特化したFalcon Expansion。とにかく便利。

UVI · Organic Arps | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2034

◼️UVI KAWAI Vintage Legacy

2023年4月リリース。
KAWAI楽器公認の、K1、K3、K4、K4と、R100、XD5ライブラリ。このオフィシャルデモソングは、トレイラー!

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2053

◼️UVI Unlock

2023年6月リリース。
なんとドアに特化した音源。なんでもドア〜。
性質上デモソングは作らず。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2122

◼️UVI OPAL

2023年7月リリース。
光学式コンプレッサー(LA-2A)をフィジカルモデリングしたコンプレッサー。UVIがドメジャーなLA-2Aを!?と思ったんだけど、そこはUVI、世界のスタジオで使用されている7台の実機をモデリング。やっぱ変わってるよね。
このコンプ、本当に良いので、持ってない人は今すぐにゲットすべし。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2134

◼️UVI The Effects Bundle

2023年7月リリース。
いわゆるエフェクト全部入りパッケージ。いくつか持ってる人は、持ってる量によって割引率が違う。全部どうぞ。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2135

◼️UVI Synth Anthology4

2023年8月リリース。
約3年ぶりで、大幅アップデート。プリセットが4000を超えた、シンセサイザー万国博覧会。
オフィシャルデモソングは、今回は、RYPPHYPEで制作。デモソングなのに歌入り。あえての日本語で。

UVI · RyuichiroYamaki SA4 OnesUponATime

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2153

◼️UVI Soul Bass 1.5

2023年9月リリース。
1年ぶりにアップデートされたSoul Bass。ver.1までは、シンセのSlap Bass音だっけど、今回はちゃんと生のSlap Bassが追加。

UVI · Soul Bass 1.5 | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/1911

◼️UVI Falcon3

2023年10月リリース。
Falconが待望のVer.3へ。新しいオシレーター、エフェクト、イベントプロセッサー、UI、などなど、多くの機能が追加。
一番メインで使ってるプラグインなので、アップデートは嬉しすぎる。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/582

それと、1月にYoutubeで、「基本的な音色作成 サンプリング編」をアップロードしているので、そちらも是非。

◼️UVI Modular Noise

2023年10月リリース。
Falcon3と同時にリリースされたFalcon Expansion。ハードウェアのユーロラックシステムによる複雑なノイズサンプルから作成。

UVI · Modular Noise | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2185

◼️UVI Organic Pads

2023年10月リリース。
もう1つのFalcon3と同時にリリースされたFalcon Expansion。オーガニックシリーズ新作。とても音が良いPADサウンドが100個入り。

UVI · Organic Pads | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2187

🔽今年もほぼ毎月リリース。

今年も沢山作って、DTMステーションPlus!にも2度ほど出演。聴いてくれて、見てくれた方々、どうもありがとう。
来年もデモソング作り、頑張ります。

お買い物は、本家UVIか、beatcloudで。

今年のUVI本家のBlack Fridayは、大感謝祭で最大半額。単品だと30%オフ、2品同時購入だと40%オフ、3品以上同時購入だと50%オフという太っ腹セール中。
ドル/ユーロ買いだと本家UVI。大感謝祭もやってるし。

beatcloudもセール中。こちらは日本円。
2製品以上のご購入でさらに “20%” オフ!
決済画面にて以下クーポンコードを利しよう。
UVIBF2311

11月30日まで。

どっちが安いのかねー。
お好きな方からどうぞ〜。

昨日の、DTMステーションPlus!を見ていただいた方々、どうもありがとうございました!

2023 年 10 月 25 日 水曜日

今回は、UVI Falcon 3特集で、
ほぼ、UVI富田さんの助手をしておりました。
まだ見ていない!という方は、YouTube、ニコ生もアーカイブが残ってますので、そちらをご覧ください。

集合写真はこちらから。

Falcon 3や今回紹介した新作Expansionの詳細については、ブログをご覧ください。

UVI Falconが3へメジャーアップデート!追加機能盛り沢山! #PR

UVI Falconの新しいExpansion「Modular Noise」と「Organic Pads」もFalcon 3と同時リリース! #PR

UVI Falconの新しいExpansion「Modular Noise」と「Organic Pads」もFalcon 3と同時リリース! #PR

2023 年 10 月 20 日 金曜日

▶️「UVI Falcon3」と、Falcon Expansionの「Modular Noise」と「Organic Pads」3つ同時リリース!

※このポストでは、2つの新しいFalcon Expansionのみの紹介です。Falcon3の記事はこちらから

▶️Modular Noise(Falcon Expansion)



Bass、Arps、Sequences、Drumsなど、ハードウェアのユーロラックシステムによる複雑なノイズサンプルから作成されたFalcon Expansionです。

アナログフィルター、プラズマディストーション、ウェーブフォルダー、そしてFalconのオシレーター、エフェクト、モジュレーター、およびイベントプロセッサーを使用し、個性的なプリセットが100個入ってます。
パッと見、インターフェイスがwavetable的に見えるんですが、様々なオシレーターが使用されているので、非常に面白い音が出ると思いました。
このインターフェイス上で音をEditすることも可能ですが、Falconの中でいろいろいじれるのも、Falcon Expansionの醍醐味ですね。

▶︎さて、公式デモソングです。
100% Modular Noiseです。全19音色で、プリセットのシーケンスを結構使いました。
各トラックは、シンセベースとリードシンセと最後のアルペジオはちゃんと弾いてるんですが、それ以外は、ほぼモノ(指一本)で作ってます。
和音に聞こえますが、全部違う音色で重ねてます。これでここまで出来ちゃうんです。
それぞれ音色把握に2時間、作曲に2時間、MIXに1時間くらいで作ってます。

UVI · Modular Noise | Demo by Ryuichiro Yamaki

▶️Organic Pads(Falcon Expansion)



続いて、もう1つ、「Organic」シリーズを拡張する、100の変化に富んだPADサウンドが、100個入ったFalcon Expansionです。

Light、 Dark、Mystical、Natureとカテゴリ分けされたプリセットは全て、4つの異なるソース(サンプル、シンセ、ノイズ、テ クスチャ)を操るパフォーマブルなXYコントロールで操作出来ます。
全体的に、Motion系といいますか、Padにシーケンスや、テクスチャー、ノイズが混ざった音で、真ん中にありXYコントロール(ベクター的な)で、4つのレイヤーを調整して音を変化させていくシンセです。Prophet-VSや、WAVESTATION、wavestate、SY22/33みたいな感じですね。うちでは、WAVESTATIONと同じく、X軸にCC#16を、Y軸に17を割り当てて、wavestateのベクターコントローラーや、Roli Blocksでコントロールしています。

プリセットは、基本的にアタックが弱い音ですが、左側にADSRがついていて、Attackを0にする事でアタックのある音になります。
もともとはちゃんとアタックのある音なんですよね。それをADSRで調整して音色が作成されてます。
PADだけでなく、実はリードやベースにも使えるという。とても便利です。

▶︎さて、公式デモソングです。
100% Organic Padsです。全14音色で、今回は、本当にPad系音色しか入ってなかったので大変でした。
こちらも、和音を感じると思いますが、なるべく音色数を沢山使うために、各トラックは、モノで弾いてます。
リズミカルな音もすべてプリセットです。XYパッドで最適な部分を見つけて使用してます。
音色については、基本的にプリセットのまんまなんですが、上でも書いたように、ADSRで調整してアタックのある音にしたり、
XYパッドで動かしたり、EQ、ディレイ・リバーブで調整したりしてます。

UVI · Organic Pads | Demo by Ryuichiro Yamaki

以上です。
このFalcon Expansionシリーズは、UVI Falcon 3を持ってないと使えません。
是非、同時リリースされた、Falcon3をゲットしてからお楽しみください。

Falconを持ってない人は、まずFalconを買うと$100バウチャーが付いてくるので、そのバウチャーでFalcon Expansionを買うのが賢い買い方だと思います。

🔽気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ます。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
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使用するには、最新のUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

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※ #PRについて:オフィシャルデモソングや、プリセットを制作している場合、当然ですが、発売よりも前に物品をもらったり、お借りしたりしないと作れません。ただ、これがおそらく成果報酬以外の報酬に当たる可能性がありますので、記事のタイトルに、#PRを載せてます。

UVI Falconが3へメジャーアップデート!追加機能盛り沢山! #PR

2023 年 10 月 20 日 金曜日


▶️「UVI Falcon3」と、Falcon Expansionの「Modular Noise」と「Organic Pads」3つ同時リリース!

※このポストでは、Falcon3のみの紹介です。次のポストで、2つのFalcon Expansionを紹介します。

▶️Falcon 3

新規ユーザーは期間限定の特別価格で、既存ユーザーにはFalconを無償提供!という、Falconは相変わらずの太っ腹です。
今回のアップデートでも、3つのオシレーター、4つの追加エフェクト、4つのイベントプロセッサーや、その他の新機能が盛り沢山です。

それでは、一つづつ見ていきましょう。

◼️追加シンセオシレーター
▶︎VOSIM:ビンテージ・ボーカル・シンセをトリビュート

→Formant(フォルマント)を使った合成とと、Phonem(フォーネム)で母音フィルターを用いた合成の2種類から音色のキャラクターを決定するオシレーターです。

▶︎Bowed String:バーチャルの弓と弦

→Bow(弓)の設定は、Forceで弓の圧力を設定し、Velocityで速度を、Dynamic Frictionで摩擦を、さらに、Positionで、弓を当て始める弦の位置を決定します。弦(Strings)については、Violin、Viola、Celloを選択し、4弦の各弦の設定が可能で、Tensionで、弦の張力を設定して、Inharmで響きの不調性を調整し、Dampingで低域と高域の減衰量を調整します。さらに、Bridge Volumeで、弓の音量も調整が出来るという優れた弦の物理モデリングです。もう十分な機能ですね。

▶︎Harmnic Resonator:マルチレイヤーエキサイターとレゾネーターバンク

→3つのExciterのレイヤー(Transient、Texture、Noise)で混ぜた信号を、6chのResonator Bankで音を出すオシレーター。

◼️追加エフェクト
▶︎Opal:物 理モデリング光学コンプ

→先にリリースされていたOPALがFalconに内蔵。LA-2Aの物理モデリングです。

▶︎Ladder:定番の東海岸シンセフィルター

→Moogに代表される定番Ladderフィルターをモデリング

▶︎Dispersor:独自のトランジェントシェイパー

→Spreadで分散時間、Frequencyでトランジェント、OrderとStagesで処理段数を調整

▶︎Harmonic Resonator:エフェ クト版

→オシレーターで採用されたののエフェクト版。マルチレイヤーエキサイターとレゾネーターバンク

◼️追加イベントプロセッサー
・シーケンススクリプトプロセッサー
▶︎Node Arp

→16×16のXYグリッドシーケンサー

▶︎Motion Grid

→4つのノードの方向性によって駆動するグリッドシーケンサー

▶︎Snowflakes

→スティンノートを短く繰り返すスタッカートシーケンサー

・ユーティリティスクリプトプロセッサー
▶︎MIDI CC SMOOTHER

→時間経過を伴うMIDI CC値の変化に、滑らかさを加えることが可能

◼️その他
▶︎新しいUI(ワークフロー)

→カテゴリごとに美しいUIへと進化しました。

▶︎プログラムテンプレート
▶︎スタートアップスクリーン
↪︎このスタートアップ画面にあるプログラムテンプレートがなかなか良いんです。音色を一から作るのが簡単になりました。右側のGETTING STARTEDから、音色タイプを選ぶだけで、基本的な設定が出来上がってるテンプレートで音色作成が始められます。もちろん、今までのように真っさらな状態から、セミモジュラー的にパッチして作るところからも始められますが、今回のテンプレートが備わったことで、最初の煩わしいパッチングから解放されたのは喜ばしいところでしすね。

▶︎UIスナップショット機能
▶︎MPEスクリプトの最適化

▶︎MIDI Outによる外部音源のコントロール
↪︎MOTU DP11.23の場合、AUはMIDI Out非対応なので、VST3版を使用しましょう、Multi Recordsにすれば、MIDI InputにFalconが出てきます。

▶︎Slice Remixerスクリプトの強化
▶︎付属の音色ライブラリーは、完全再構築。プリセットは、1500以上に拡充。
→⚠️注意:この新しいFalcon Factory.ufsですが、残念ながらver2までと互換性がありません。新UI、カテゴリ名の変更など、3ではかなりのアップデートているので、まったく新しいFalcon Factoryで、ファイル名が「Falcon Factory rev2.ufs」になりました。例えば、ver.2までのプリセット名のあとにバージョン名が書いてあったプリセットは、ver.3ではバージョン名が書かれていなかったり、同じ名前の音色でも、音が変わってしまった音色があります。
Ver.2.8も自動で残ってますので、過去曲は2.8で、新曲はrev2で作るのがいいと思います。
↪︎「Falcon Factory rev2」は、UVI Portalからダウンロード可能です

以上です。本当に盛り沢山ですよね。
新しい機能を把握するだけでも大変!頑張って覚えます。
さて、今回はFalcon3のデモソングは作っておりません。申し訳ありません!
ver.1で作ったのが今でも公開されてます。

UVI · Falcon by Yamaki

この曲について、詳しくは、当時のブログをご覧ください。

UVI Falcon.

同時リリースされた、2つのFalcon Expansionでは、オフィシャルデモソングを作ってますので、
そちらも併せて是非に!

Falconを持ってない人は、まずFalconを買うと$100バウチャーが付いてくるので、そのバウチャーでFalcon Expansionを買うのが賢い買い方だと思います。

既存ユーザーは無料でアップデート出来ますので、UVI Portalからダウンロードしてください。
先日から、サーバが強力になりましたので、ダウンロードも速いですよ!

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UVI Falconの新しいExpansion「Modular Noise」と「Organic Pads」もFalcon 3と同時リリース! #PR

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UVI Soul BassがVer.1.5にアップデート!新たにSlap Bassが追加!

2023 年 9 月 14 日 木曜日

▶️Soul Bassは、ソウルフルなビンテージエレクトリックベースとシンセベースを加えたハイブリッドなサウンドのベース音源です。

■約1年ぶり、Slap Bassのサンプルを追加した待望のアップデートです。
1960年代のFender Jazz Bassのあらゆる演奏テクニック、同音異弦の異なる響きもすべてレコーディング。今回追加されたサンプル数は、12,000以上。合計サンプル数は合計87,000以上という、気が遠くなる量です。Finger、Pick、Mute、Slap、AnalogやFMなどのシンセベースが揃ってバッチリなベース音源に生まれ変わりました。プリセット数も40ほどが追加。エレクトリックベースとシンセベースをレイヤーしたハイブリッドなプリセットサウンドも多数入っており、自分で簡単に音色を作ることも出来ます。こういう部分は、実にUVIらしい高いクオリティです。

前回までは、シンセレイヤーにSlapがあったんですよ。Fingerの低音と、シンセレイヤーのSlap音を混ぜることで、PCM音源モジュール的なSlapを実現させてましいた。でも、今回から、SlapもFender Jazz Bassらしい、生の音を収録したことで、より表現の幅が広がりました。前回でも書いたのですが、同弦内を移動させるスライドは、ピッチベンド的ではなく、少し物理音源っぽい挙動の音がしているので、そのあたりもよく考えられてるなと思います。

既存ユーザーは無料でアップデート出来ますので、UVI Portalからダウンロードしてください。
先日から、サーバが強力になりましたので、ダウンロードも速いですよ!

▶︎さて、公式デモソングです。
今回のオフィシャルデモは、UVIの鬼畜っぷりが久しぶりに発揮され、なんと前日に「明日まで」って言われて作りました(笑)またかよトーマス!

ドラムとシンセブラス以外はすべてSoul Bassの音色です。新しいSlap音色を中心に、8音色を使いました。メインのSlap Bassは、デフォルトのInitプリセットまんまです。
ドラムは、UVI Soul Drumsで、シンセブラスは、先日リリースされたSynth Anthology 4を使いました。

UVI · Soul Bass 1.5 | Demo by Ryuichiro Yamaki

Soul Bass ver.1の時のデモソングはこちら。

UVI · Soul Bass by Ryuichiro Yamaki

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ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVIから、エレクトリックベース音源「Soul Bass」がリリース!ただのエレキベース音源じゃないのがUVIらしい!