2022 年 6 月 のアーカイブ

お腹は空いてる方が声が出るのか?

2022 年 6 月 20 日 月曜日

一日のうち、数時間だけ1㎡の防音ブースに篭って少しづつボーカルレコーディング。
最近は、誰かが歌いに来ることもなかなか無いので、MacBookProはブースに入れっぱなし。

別件をやりつつだし、急ぎではないので、数時間づつしかやらないから、
1曲に数日かかるのが難点だけど、
一気にやるよりも、完成度高くなる気がしている。
それに、喉の具合もなんだか結構良かったりして。

そういえば、「お腹は空いてる方が声が出る」って話はよく聞くんだけど、
俺の場合は、完全に逆。
そこそこお腹いっぱいじゃないと、息が続かない。
特にファルセット。これがまた大変。
なので、わりと夕飯後が最高。
昼間はオヤツ食べてから。
深夜だとサラダチキンで頑張る感じ。

※ただ、夕食後はウィルが膝に乗る時間なんでなかなか出来ないけど。

ブースの中を引きで見ると、▼こんな感じ。
暑いんだよ。マジ暑いんだよ(汗)

仮歌ダイエット。

メディア・インテグレーションの特集「私がSpectrasonicsを使い続ける理由」で長年愛用しているOmnisphereについてコメントを書きました。

2022 年 6 月 15 日 水曜日

メディア・インテグレーションの特集「私がSpectrasonicsを使い続ける理由」で、長年愛用しているOmnisphereについてコメントを書きました
是非チェックしてみてください。

以下URLから。
https://www.minet.jp/contents/article/spectrasonics-review-yamaki-ryuichiro/

また、RYPPHYPEの相棒、スパム春日井もコメントを書いてます。こちらも併せてチェック!
https://www.minet.jp/contents/article/spectrasonics-review-spam-kasugai/

MOTU DP11.11リリース。

2022 年 6 月 15 日 水曜日

DP11.11がリリースされました。

今回は、各種最適化とバグフィクスが主。あいかわらず大量です。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

■細かなアップデート内容は、代理店のハイリゾリューションがきちんと翻訳してくれてますので、そちらもチェックしてください。
https://h-resolution.com/blog/dp11-11-update/

■機能強化および最適化

●MusicXMLエクスポートにコードシンボルが含まれます。
●一部のArturiaヴァーチャル・インストゥルメントに対するVST3サポートの改善。
●Windows環境でのグラフィック・リソースの効率を改善し、主に多数のレベルメーターを含むビューでのパフォーマンスを向上させました。
●大量のノートやクリップを含むファイルを開く際のスピードアップを図るためのマイナーな最適化を追加しました。

■修正

●カラー設定ウィンドウが、結合されたインストゥルメント・トラックのトラックカラーを正しく更新しないバグを修正しました。
●MIDIエディターで、リシェイプツールが選択されたデータに対してのみ機能しない不具合を修正しました。
●クイックスクライブ・スコアに含まれるコード記号が積み重なった場合に、表示上の問題が発生するWindows環境のバグを修正しました。
●シーケンス・エディターの再生ボタンをドラッグした時に、インストゥルメント・トラックのUIが更新されない不具合を修正しました。
●ミキシングボードでオーディオ・トラックの有効/無効を切り替えるとクラッシュする不具合を修正しました。
●グラフィック・エディターにおいて、オートスクロール中にMIDIノートの長さがマウスに即座に追従せず、マウスを動かし続けてノートの長さを可視ウィンドウより長くしなければならなかった不具合を修正しました。
●グラフィック・エディターでMIDIノートをペンシルツールで入力しながらシーケンスの先頭にオートスクロールすると、グラフィックの不具合が発生する問題を修正しました。
●Windows環境にて、膨大な数のトラックを含むプロジェクトのシーケンス・エディター上で発生するクラッシュを修正しました。
●インストゥルメント・トラックのスナップショットがCC 7と10ではなく、オーディオのパンとボリュームを使用するように修正されました。
●相対モードでのピッチ編集で、後続のピッチ・セグメントが誤ってリセットされることがあるバグを修正しました。
●特定の右クリック・サブメニュー(クイックスクライブ、サウンドバイト・ウィンドウ)で最後の項目が省略されてしまうという微妙なバグを修正しました。
●DPがパラメーターをコントロールしていたMIDIを受信するとクラッシュすることがある問題を修正しました。
●クイックスクライブのダイレクトテキスト・アーティキュレーション編集の動作が不正になる問題を修正しました。
●特定の非クリティカルなプレイバック・グリッチがプレイバックを停止させ、一般的な「-50」エラーを表示する原因となるMacのバグを修正しました。
●アーティキュレーション・マップの遅延が、Tick zeroの前に再生が巻き戻ろうとする問題を修正しました。
●ルーラーが小節を表示しているときに、タイムフォーマットをリアルタイムに設定している場合、トラック・ウィンドウのMIDIノートをドラッグしてコンダクター・トラックのテンポを変更すると、混乱した結果になるバグを修正しました。
●ミキシングボード上のインストゥルメント・トラックでグループを作成する時に発生するクラッシュを修正しました。
●オートメーション設定「Send default MIDI vol and pan〜」を有効にした状態で、インストゥルメント・トラックからヴァーチャル・インストゥルメントにCCパン/ボリュームを送信すると、「デフォルト」の値が表示されないというバグを修正しました。
●nanosamplerのループ・パラメーターが正しく更新されないバグを修正しました。
●クリップ・ウィンドウがコンソリデイト・ウィンドウからポップアウトされた時に、コントロールサーフェスAPIを通してクリップ・ウィンドウのナビゲーションが機能しないことがあるバグを修正しました。
●ポリタッチ・イベントがノート単位のプレッシャー・イベントに正しく変換されない不具合を修正しました。
●ドラッグでノートを試聴すると、間違ったチャンネルで再生されてしまう不具合を修正しました。
●ノート単位のイベントを含むクリップ・データを編集すると、チェイスに関連するクラッシュが発生することがある不具合を修正しました。
●DPに複数のオーディオファイルをインポートするとクラッシュする不具合を修正しました。
●スラーを追加したときの動作が選択範囲と正しく一致しない場合があり、その後に再アンカーリングが必要になるケースを修正しました。
●スタートタイムをカスタマイズした後、Scale Timeダイアログの動作がおかしくなる不具合を修正しました。
●Windowsでクイックスクライブの特定のアーティキュレーションの組み合わせを表示するとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
●トラックを削除するとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
●Windowsでコードネームをシングルクリックするとページ上の位置が不正にリセットされる不具合を修正しました。

■使いながら追記します。

2022.06.15
・何が嬉しいって、MIX画面でTrack Gourpすると落ちるのが直ってること!あと、複数のオーディオファイルをインポートすると落ちちゃうやつね!
当たり前のことが当たり前に出来るだけでほんと助かります。
・トラックを削除するとクラッシュすることがあるのも修正された。これバグだったのか!プラグインのせいだと思ってた。

2022.06.25
・11.1より、今回の11.11の方がPreGenが重い気がする。
・あと、どうも開くと落ちるファイルがあるんだけど、開けるファイルを開いた後だと、さっき開けなかったファイルも開けるようになる。謎。
・Mixerウインドウのトラックレイアウトが機能してない時がある気がする。

2022.07.21
・Monterey 12.5にアップデート。今のところ動いている。

2022.09.06
・V-RackのInstTrackを削除するとアプリごと落ちることがある。
・上記のトラックがある状態で、CHUNKからV-Rackを削除するとアプリごと落ちることがある。
・オーディオのトランスポーズがうまくいかないことが多い。結構、素っ頓狂な音程になるのは困りもの。

■DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.1リリース。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11.03リリース。

MOTU DP11.02リリース。

MOTU DP11.01がリリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

梅雨。

2022 年 6 月 14 日 火曜日

年中、折り畳み傘をバッグの中に入れてるので、
突然降ってきた雨には強いのだけど、
最初から降ってる場合は出かけるのが億劫になる。
ましてや、この時期の「近くが真っ白に見える」時なんてなおさら。
ただ、経験上、そんな時の散歩は「なかなかいいな」と思う写真が撮れたりするので、
重い腰を上げて出かけるんだけど、
結局、紫陽花しか撮らずに帰ってくることもしばしば。
そろそろ散歩コースを一新する時期か。
さて、どうするか。

ポートレートモードで紫陽花。 #iPhone12ProMax

2022 年 6 月 10 日 金曜日

ポートレートモードは普段使うことが多くても、
このステージ照明ってほぼ使わないんだけど、
花には有効だなと思います。

UVIから、革新的なハイブリッドオーケストラ音源「Augmented Orchestra」がリリース!

2022 年 6 月 1 日 水曜日

UVIから、新製品「Augmented Orchestra」がリリース!

Augmented Orchestraは、オーケストラサウンドとシンセサウンドを融合した、斬新なハイブリッドオーケストラ音源です。

■100人以上のミュージシャンで構成された交響楽団を、レコーディングホールで新しくレコーディングされた素材と、何百もの巧妙に設計された楽器レイヤーを含むライブラリで、サンプリング作業は、オーケストラのクロマチックマルチサンプリングから始めたそうで、すべての楽器はクローズドモノと、ワイドデッカツリーステレオの両方で収録されてます。
セクションごと、アンサンブルの両方で収録し、捻ったり、ニアとファーのポジションモーフィングさせたり、シンセサイザーとの融合したりと、従来のアプローチと型破りなアプローチの両方で収録が行われました。

ストリングス、金管、木管、アンサンブルなどのオーケストラサウンドから、
アナログ、デジタル、ストリングスシンセサイザー、テープオーケストラ、モデリングを加工処理した、400 を超える精巧に収録されたソースを提供。
また、自由に組み合わせて自分だけの独創的な響きに仕上げたり、従来のオーケストラ楽器シミュレーションとして使用することも可能な音源です。
さらに、500を超えるプリセットは、フルレンジのすばらしいオーケストレーションを作るのに一役かってくれると思います。

このプリセットが本当に素晴らしく、とても音が良いんです。
鳴らした瞬間に「うわー!」と声が出てしまったほど。
ものすごい刺激を与えてくれる音だと思います。

単純な大編成オーケストラ音源ではありません。

もちろん、普通に使おうと思えば使えるとは思いますし、それだけでもため息が出るほど良い音で鳴りますが、
最近のUVIらしい4レイヤーで、独特の音色が作られていて、とてもクリエイティブな音が出るので、
どちらかというと、そういう用途かなと思います。

各種楽器の構成は、オフィシャルをご覧ください。

デモソングを聴いてもらえるとわかると思いますが、
俺はとても気に入ったので、今後はかなり使う音源だなと思います!

■4レイヤーの音源部は、Aグループ、Bグループ、それぞれに2レイヤーづつ割り当てられてますが、面白いのが、この2レイヤーをクロスフェードすることが可能です。
MIDIコンを使ったり、LFOや各種モジュレーションで揺らすこともできるのが、面白いです。
もちろん、レイヤーグループごとに、モーフィングや、フィルター、LFO x2系統(機能が一部違います)、StepModulation x2、FX、さらにフレージング機能も内蔵されてます。

プリセットだけを使うのも良いですが、各レイヤー、それぞれに楽器レイヤーが用意されているので、減算合成シンセのように、自分で新しい音を作るのも簡単です。

さらに、インターフェイスの下にあるHarmonizerという機能は、最大5声のハーモニーを設定できて、指一本で和音を鳴らすことができます。
各種スケールの変更も出来るので、使い方次第でかなり面白いハーモニーを奏でることができますね。

ちなみに、ものすごい量のサンプルを読み込むので、残念ながらSSDでも読み込みは重めです。
なので、キースイッチで切り替えるのは現実的ではないのかもしれません。
使用したいアーティキュレーションをそれぞれで読み込むのが良いと思います。

▼公式デモソング

普通のオーケストラは他の人が作るだろうと思ったので、今回は’90後半のHip Hop/R&B的なアプローチで。
Augmented Orchestraを16音色使用しています。
Drumは、UVI Drum Designer

UVI · Augmented Orchestra – Demo by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!