‘DAW’ カテゴリーのアーカイブ

MOTU DP11.31がリリースされました。

2024 年 2 月 28 日 水曜日

▶️MOTU DP 11.31がリリースされました。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

今回も、機能強化と最適化、さらに大量のバグフィクス。

日本語のリリースノートは、代理店のハイリゾさんのを転載しております。
いつもありがとうございます。

🔽使っていて気になるところが出てきたら、以下で追記します。
・なんかおかしいなと思っても、検証まではしないで作業を進めてしまうので、バグをバグと思ってないところもあり、こんなにいろいろあったのね…と毎回思う。
・Launchkey MK3を使うの辞めたあとに追加されるっていう。
・MacOS Sonoma 14.3.1上で使っていて、CPU負荷が20%とかなのに、描画が激重な時があったんですが、直りました。ほっとしました。

DP11.31リリースノート

機能追加と最適化
• Novation Launchkey MK3シリーズのサポートを追加。
• DPとSoftube Console 1間のトラック選択同期機能を追加。 Console 1はDPで選択されたトラックに追従し、DPはConsole 1で選択されたトラックに基づいて更新されます。
• iCONのコントローラーであるV1-M、V1-X、P1 Nano、P1-M、P1-Xを完全にサポートするように、コントロール・サーフェスのプログラムを更新しました。
• データのクリップを解凍するときの動作を微調整し、ミュートされたクリップをトラックのギャップとして「解凍」するのではなく、スキップするようにしました。

修正
• DPのMackie Controlドキュメントに記載されている方法に従った場合に、MCUベースのコントロールサーフェスからParaEQを挿入できないバグを修正しました。
• ミュートされたMIDIトラックの最初の音が省略されてしまうバグを修正しました。
• オートメーションラインでトリムツールを使用した際にDPがクラッシュする不具合を修正しました。
• クリップデータの一部が選択されている場合に、時間範囲選択で部分選択されたクリップの選択を解除します。MIDIエディターでクリップ内の時間範囲選択をコピー&ペーストするとクラッシュする不具合を修正しました。
• MIDIエディターでピッチルーラー上のノートをダブルクリックすると、すべてのクリップからノートが選択されないバグを修正しました。
• ラインモードでMIDIデータをスクロールする際のグラフィックの不具合を修正しました。
• MIDIエディターとシーケンスエディターで、左エッジを使ってクリップをエッジ編集してループさせるときの問題を修正しました。
• ドラムエディターとノーテーションエディターで、画面をスクロールするとクラッシュする不具合を修正しました。
• フィルターに関するいくつかの潜在的なバグを修正しました。
• ノーテーションエディターでノートが表示されないバグを修正しました。
• トラックオーバービューの時間範囲選択に関連するクラッシュを修正しました。
• MIDIノートが小さすぎると消えてしまうバグを修正しました。
• クリップが選択されているときに、プレビューが有効になっているグルーブクオンタイズペインを終了するとクラッシュする不具合を修正しました。
• Metric HaloプラグインのVST3との互換性問題を修正しました。
• カスタムコントローラー名を含む、古いプロジェクトファイルをDP11で開くとクラッシュする問題を修正しました。
• プロジェクト内のすべてのバンドルを削除するとクラッシュする不具合を修正しました。
• 環境設定でMIDIクリップをMIDIエディターで開くように設定している場合に、オーディオクリップをMIDIエディターで開こうとするバグを修正しました。
• まだディスクに保存されていないプロジェクトのArticulation Map Setupウィンドウを開こうとしたときに発生するエラーを修正しました。
• クイックスクライブを使用して、ループクリップの1つ以上のノートの選択範囲にスラーを追加するときに、視覚的な不具合や予測不可能な動作を引き起こすバグを修正しました。
• クイックスクライブでスラーを含むノートにアーティキュレーションを追加するとクラッシュすることがある不具合を修正しました、
• クイックスクライブでスラーをグラフィカルに削除するとクラッシュする不具合を修正しました。
• トラックセレクターでMIDIチャンネルによるフィルタリングが機能しないバグを修正しました。
• ミキシングボードのトラックセレクターで、アクティブな検索語によってフィルタリングされている状態で、ユーザーが現在ミキシングボードに表示されている1つ以上のトラックを含むV-Rackを削除しようとすると、クラッシュする可能性があるバグを修正しました。
• 外部プログラムからのオーディオファイルのドラッグ&ドロップ、またはセッション中にハードドライブから削除されたオーディオのドラッグ&ドロップによる未定義の動作とクラッシュの可能性を修正しました。
• Nugen AB Assist 2 が常にリアルタイムで実行されるようにし、再生中にミックスを切り替えたときのオーディオ再生の問題を防止しました。
• トラック名や色のような追加のホスト情報を使用するプラグインを含むプロジェクトに新しいトラックを追加するときに発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
• ARAが有効なトラックでテイクを表示、編集する際に、未定義の動作やクラッシュを引き起こす可能性のあるバグを修正しました。
• テイクが表示されている状態で、割り当てられたトラックのARAエフェクトを変更すると、テイクのサウンドバイトに割り当てられたARAエフェクトが正しく更新されないバグを修正しました。
• シーケンスエディターで、現在の選択に1つ以上のテイクのデータが含まれているときに、テイクを非表示にするとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• チャンネル・ストリップからトラック名をポップ・エディットしているときに、上下矢印キーを押すとクラッシュする不具合を修正しました。
• コントロール・サーフェスがVCAトラックのトラック・ソロ状態を変更できないバグを修正しました。
• リストから1つ以上の項目を削除した後、WindowsのBounce Again設定が新しい選択項目を正しくハイライトしないバグを修正しました。
• Follow Click Styleのメモリーリーク問題を修正しました。
• Windows上でパンの編集に問題があったConsole 1の統合バグを修正しました。
• Console 1のパンコントロールが、最も右のパン値で停止するバグを修正しました。
• Change Meterダイアログのメモリーリークを修正しました。
• コンティニュアスデータエディターで、ベロシティイベントが描画されない表示バグを修正。
• 保存時に選択されたエクスポート設定に関係なく、MIDIとして保存するときに非破壊的なMIDIエフェクトがプリントされてしまうバグを修正しました。
• MIDIエディターとシーケンスエディターで、テンポイベントが表示されるバグを修正しました。
• ARAが有効なサウンドバイトを含む、ストレッチが有効なトラックで、再生中にシーケンスのテンポを変更するとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• Console 1/VST3 で、ホスト情報を使用するプラグインからパンをセンターにリセットすると、センターでない設定になるバグを修正しました。
• トラックカラーが、個々のトラックのカラー変更ではなく、スキームの変更の結果として変更された場合、この情報を使用するVST3プラグイン(Console 1など)が更新されないバグを修正しました。
• Live Room B、Live Room G、Live Stage、Springamabobで、バイパスが無効化された後でも、プラグインがバイパス・モードで立ち往生してしまうバグを修正しました。
• macOS 14.3以上でのグラフィックの遅延問題を修正しました。
• DPのスペイン語ローカライズ版のグラフィックの不具合を修正しました。

🔽DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.3がリリースされました。

MOTU DP11.23リリース!

MOTU DP11.22リリース!

MOTU DP11.21リリース!

MOTU DP11.2リリース!

MOTU DP11.11リリース。

MOTU DP11.1リリース。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11.03リリース。

MOTU DP11.02リリース。

MOTU DP11.01がリリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

UVI Glass Orchestraがリリース!14の手作りガラス楽器をサンプリングした、UVIの新しい音源!

2024 年 1 月 24 日 水曜日

▶️UVI Glass Orchestraがリリース!

■ガラスを使った楽器コレクション!
UVIから、非常に変わった楽器コレクションがリリースされました。
Jean-Claude Chapuis(ジャン=クロード・シャプイ)というガラス楽器製作者/奏者と名門パリ・フィルハーモニーが作り出したガラス楽器のコレクションを、丹念にサンプリングしたのが、このUVI Glass Orchestraです。

14のガラス楽器を様々な演奏スタイルで収録。75000以上のサンプルをレコーディングして、そこから構成された400以上のプリセットが収録されてます。
Gamelan、Glass Bells、 Seraphin、Cristal Baschet、Marimba、Harp、Glass Armonica、Cymbal Bells、Verrophone、 Chimes、Tympanon、Balafon、Carillon、Triangleなどの14の楽器は、3つのマイクのトーンで形成。伝統と実験的なスタイルの両方を収録しています。リリースが演奏時そのままの長さのも、Loopされているのも別で収録されているので、本当に様々なジャンルで使えるなと思いました。

さらに、MPEもサポート。コレ、親和性高いです!

非常に倍音の多い音が共鳴して、弾いていて非常に気持ちがいい音です!
サウンドトラックはもちろん、Popソングやエレクトロニカにも取り入れられると思います。

▶︎さて、公式デモソングです。
今回のオフィシャルデモは、21個のプリセットを使いました。
ドラム(Kick、Clap、HH、Cymbal、Tomborineのみ)は、UVI Drum Designerを使ってます。Triangleは、Glass Orchestraのプリセットです。

UVI · Glass Orchestra | Glass Nocturne by Ryuichiro Yamaki

🔽気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ます。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできます!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

Audio MIDI設定が突然おかしくなっちゃった場合の対処法。

2024 年 1 月 4 日 木曜日

OSのアップデート時なのかどうかはわからないけど、何かの拍子にこんな画面になっちゃうことありませんか?
上の方にあるトウフ、全部機材なんです。見えてませんが、右にズラっと続きます…。
うちでなるのは、5度目くらいなんです。

こうなっちゃうと、この画面上で直そうと思っても直りません。
結線しようとしても、ケーブル(点線)は伸びても、繋がりはしません。
ツリー表示にして、アイコン表示に戻すと、元の配置に戻ったように見えますが、まったく繋がってません。
USBで直接繋がってる機器は、このままでも問題ないんですが、
MIDIインターフェイスを介している機器は、まったく反応しなくなります。
本当に嫌になります。

対処方法としては、「MIDIスタジオ」メニューから、「MIDI構成」→「新規構成」して、新たに作り直ししかありません。

また1からです。
機材が多いと、どこに何が繋がってたか忘れちゃったよ…って人も多いと思うので、
問題ない時のスクショを撮っておくことをお勧めします。

ってことで、今から作り直します。

ふぅ…。

UVI Noctuaがリリース!YouTubeでお馴染みのVenus Theory制作の完全無料のライブラリ!

2023 年 12 月 15 日 金曜日

▶️UVI Noctuaがリリース!

■無料です!UVIからのギフト!
UVIから、2023年最後のリリースは、完全無料のライブラリ「Noctua」。

ハードウエアシンセとエフェクトを駆使したサウンドコレクションで、100のプリセットを制作したのは、UVIのYoutubeでもお馴染みのVenus Theoryと、UVIのサウンドデザインチーム。

アナログシンセと、ペダルエフェジクトを駆使したサウンドを、グラニューラー処理した2つのレイヤーと、サブレイヤーの合計3レイヤーで音が作られています。シネマティックでダーク、ドライブしたサウンドスケープ。Venus Theoryのオリジナルサンプルを元に構築されました。インターフェイスもよく出来ていると思います。また、Falcon上で開けば、さらにEditが可能です。

▶︎さて、公式デモソングです。
今回は、Noctuaから16音色使いました。ダークな音が多かったので、結構悩みましたが、こういう曲にしようと思いついて打ち込み、各トラックをAudio化して、MIX、マスタリングして2mix落とすまでは約3時間。だいぶ早く出来上がりました。音色のEditはあまりやってません。エフェクトもプリセットそのままで使ってます。

それと、Noctuaにはドラム音色が無かったので、今回は、UVI Drum Designerで。

UVI · Noctua | Demo by Ryuichiro Yamaki

🔽気になる!という方は、UVIから無償でダウンロード!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVI HX-20がリリース!KORG MS-20をベースに、サンプリングとフィジカルモデリングを組み合わせた、UVIの新しい音源。

2023 年 12 月 6 日 水曜日

▶️UVI HX-20がリリース!

■新シリーズ「HX」の第一弾!
次世代のシンセエンジンを駆使した新シリーズ”HX”音源の第一弾。今回は、KORG MS-20がベース。
ハードウエアからサンプリングした2つのウェーブテーブルと、MS-20の物理モデリングフィルターを組み合わせたハイブリッドシンセです。

今までのUVI製品は、作り込まれたサンプルオシレーターを組み合わせて鳴らすという音源が多かったのですが、このHXシリーズは、ハードウエアからサンプリングした素のオシレーターをウェーブテーブル化したものが2基(2レイヤー)と、サンプルオシレーターが1レイヤーの合計3レイヤー、そこに、MS-20をフィジカルモデリングしたフィルターが入って、音を作りこむ事が出来るようになりました。まあ、簡単に言ってしまえば、1から音を作れるので、音作りの幅がかなり広がるって事です。

プリセットは222個。出音の質感はMS-20らしい荒々しさを感じる音が多いなという印象です。トップのインターフェイス上にあるマクロは、音を劇的に変化してくれるものが多いので、非常に面白いですよ。

▶︎さて、公式デモソングです。
今回のオフィシャルデモは、シンセもドラムも、すべてHX-20のみ。
19個のプリセットを使用しています。少しEDITはしてますが、マクロ部分をいじった程度で作りました。

UVI · HX-20 | Demo by Ryuichiro Yamaki

🔽気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ます。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできます!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

MOTU DP11.3がリリースされました。

2023 年 12 月 6 日 水曜日

▶️MOTU DP 11.3がリリースされました。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

今回は、機能強化と最適化、さらに大量のバグフィクス。
MacOS Sonoma上で使っていて、やはりおかしいところがあったので、
その辺が直ってたらいいなと思います。

リリースノートは、代理店のハイリゾさんが日本語化してくれました。
いつもありがとうございます。

🔽使っていて気になるところが出てきたら、以下で追記します。
・UADx(Universal AudioのNative版)プラグインを使ってると、プロジェクトを開くとDP自体が落ちちゃうのが直ってる気がする。
・UADx以外の要因で、プロジェクトを開ききった瞬間に落ちる事がまだある。何かのプラグインだとは思うけど。

DP11.3リリースノート

機能追加と最適化
• スタンドアロンのエディター・ウインドウにて、トラック・セレクターのサイズを変更する機能を追加。
• MIDIウィンドウとクイックスクライブ・ウィンドウで、クリップを表示、編集する機能を追加。
• クイックスクライブ・ウィンドウのツールパレットを画面にドッキング、またはアンドッキングさせる機能を追加。右クリックで切り替えが可能。
• Windows環境にて、PCに接続された異なる解像度で動作する2台以上のディスプレイを含む、高解像度ディスプレイをより良くサポートします。古いプラグインのUIを強制的にアップスケーリングする機能を追加しました。
• Synchro Arts VocAlignとSound Radix Auto-Align 2のARA互換性を追加。
• Articulation Map Setipコマンドを複数のトラックで動作するように更新しました。
• クリップの拍子を、コンダクタートラック上の拍子通りに設定するように「クリップへ梱包」コマンドの仕様を変更。
• 「小節を挿入…」コマンドを、クリップ化したサウンドバイトに対して実行した際、クリップを分割するように機能を変更しました。
• EastWestプラグインに関連する、MIDIファイルとの互換性を改善しました。
• クイックスクライブ・ウィンドウの入力モードで、マウスカーソルに対する音符のクオンタイズと配置を改善しました。
• ウインドウ・スイッチャー・メニューのコンダクター・トラックの項目を、コンダクター・トラックを含むチャンク(曲またはシーケンス)の名前に固定しました。
• 低いバッファサイズでのオフライン・バウンストゥディスクの速度を改善しました。
• サウンドファイル情報ウィンドウを変更し、選択されたすべてのバイトにチェックマークを表示するようにしました。
• 環境設定 > MIDI Editing > Double Clickの項目に、MIDIエディターでノートをダブルクリックしても、何も起こらないようにするオプションを追加。
• 環境設定 > エディットウィンドウ > Clips in Tracksの項目に、MIDIエディターでClips in Tracksを開く設定を追加。
• チャンクリストウィンドウで、フォルダの三角形をopt/altクリックすると、ツリー内の同じ階層にあるすべてのフォルダを開閉するように変更しました。
• バウンストゥディスク・プリセットの編集機能を追加しました。
• FabFilterプラグインでトラック名を表示する機能を追加しました。

修正
• クリップエディターを閉じた後、シーケンスエディターでサウンドバイトをエッジ編集するときにクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• MIDIエディターがコンソリデイトウィンドウにドッキングされているとき、コンダクタートラックのイベントリストの “MIDIエディター”メニュー項目がMIDIエディターを正しく開かないバグを修正しました。
• クイックスクライブオートノートスペリングのエッジケースを修正しました。
• システムダイアログの様々な視覚的な不具合を、より新しいWindowsシステムダイアログスタイルに置き換えることで修正しました。
• ドラムエディターを閉じずにトラックセレクターの可視性を切り替えた後に、プロジェクトファイルを保存した場合、ポップアウトしたドラムエディターがトラックセレクターの保存された可視性の状態を更新しないバグを修正しました(以前は、この設定はドラムエディターを閉じたときにのみ更新されました)。
• ミキシングボードとクリップウインドウでトラックセレクターを開くと、ウインドウの右端がスクリーンの端から押し出されるようなリサイズが発生するバグを修正しました。
• トラックからクリップをコピーしてクリップウインドウにペーストする際に発生するバグを修正しました。
• 複数のクリップを連続して再生すると、まれにトラック内のクリップが省略されてしまうバグを修正しました。
• 同じハードウェア設定の異なる Mac コンピューター間でドキュメントを移動できるように改善しました。
• まれにDPが特定のプロジェクトファイルを読めないバグを修正しました。
• まれにサウンドバイトを選択するときにDPがクラッシュするバグを修正しました。
• アーティキュレーション・マップがトラックに割り当てられているかどうかに関係なく、MIDIデータを含むトラックのアーティキュレーション・レーンを “Show All Lanes With Data “で表示してしまうバグを修正しました。
• 複数のエフェクトウィンドウを開いている場合、プロジェクトを保存/再開するたびに、開いているエフェクトウィンドウが下に移動してしまうバグを修正しました。
• メトロノームメニューの「リモートソースを設定」が、選択されたMIDIソースを保存しないバグを修正しました。
• アクティブなシーケンスがリネームされたとき、クリップウインドウが正しく更新されないバグを修正しました。
• AAFエクスポートにおけるApple Siliconとの互換性を修正しました。
• クリップウインドウで再生中のMIDIクリップで特定の操作を行うと、DPがハングアップするバグを修正しました。
• マイクアクセスのメッセージが間違ったアプリ名を表示するMacの問題を修正しました。
• 特定のWindowsシステムのMASプラグインで、テキストラベルが間違った場所にレンダリングされ、視覚的な不具合を引き起こすバグを修正しました。
• DPがノートオフなしであまりにも多くのノートオンを送信しようとし、使用可能なすべてのボイスを長時間使い果たした場合に発生する可能性のあるMASプラグインのクラッシュを防止しました。
• V-Rackのインストゥルメント・トラックが、VIトラックに変換される不具合を修正しました。
• Windowsで大きなWAVファイルをインポートするとクラッシュするバグを修正しました。
• チャンクウィンドウにドラッグしてインポートしたときに、1つのテンポ・イベントを持つ MIDIファイルが誤ってこのイベントを省略してしまうバグを修正しました。
• macOSでカスタムダイアログボックスの要素がダイアログボックスの幅に正しく拡大されないバグを修正しました。
• 特定のテーマで発生する、ファインドテンポウィンドウの視覚的な不具合を修正しました。
• オーディオトラックイベントをドラッグする際の不具合を修正しました。
• オーディオのオートメーションポイントを削除した後にドラッグするとクラッシュする不具合を修正しました。
• トラックセレクターボタンが、常にエディットウインドウのトラックセレクターを開くように設定されている場合、コンソリデイトウィンドウのタブ間を切り替えたときにクリップウインドウに埋め込まれたトラックセレクターが非表示になるバグを修正しました。
• アクティブなエディターのターゲットを切り替えるために “Select Prev/Next Target in Editor” コマンドを使用するとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• クリップウインドウでトラックストリップが重複するバグを修正しました。
• プロジェクトを開いたときのバッファーサイズが2048より大きく、その後コントロールパネルから2048より小さいサイズに変更された場合、Windows環境でバウンストゥディスクするときにクラッシュすることがあった問題を修正しました。
• Windows環境で、色のついた領域が明確な終了時間を持たない場合(自動巻き戻しが有効になっている場合など)、 メモリサイクルと自動記録ストリップの視覚的な不具合を修正しました。
• オーディオ再生中にAudio MIDI Setupを開くとDPが緊急停止するCoreAudioのバグを回避しました。オーディオは一時的にグリッチしますが、継続します。
• 特定のウィンドウがアクティブな状態で保存されたプロジェクトを再び開くと、まれにクラッシュすることがあった問題を修正しました。
• ポップエディットマーカーが機能しないバグを修正しました。
• UIが100%以上に拡大縮小されたときに、いくつかのウィンドウ(ロックされたマーカーからファインドテンポウィンドウなど)が視覚的な不具合とともに開くことがあるバグを修正しました。
• 新しいスタイルのインストゥルメント・トラックを含むクリッピング・ファイルを読み込んだ後、 プロジェクトを変更するとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• グラフィックエディターでMIDIノートをドラッグし、自動スクロールするときに発生する可能性のある視覚的な不具合を修正しました。
• シーケンスエディターのトラックミニメニューの「ソロ免除」チェックマークが、実際のステータスに関係なく、インストゥルメントトラック上で常にチェックされた状態で表示されるバグを修正しました。
• クイックスクライブウィンドウで、フィルムキューを表示しようとするとクラッシュする不具合を修正しました。
• UIがスケールアップされたとき、エフェクト選択ウィンドウのポップ編集テキストボックスが正しくない位置になるバグを修正しました。
• 右クリックのコンテキストメニューを開く前に、スロットがまだ選択されていない場合、右クリックのショートカットでミキシングボードのインサートをコピー/ペースト編集すると、反応がおかしくなるバグを修正しました。
• ある種の無効なデータを含むチャンクを切り替えたときに発生するクラッシュを防止しました。
• ミキサーの値をポップ編集した後に起こる不規則なクラッシュを修正しました。
• 特定のノートを入力するためにMIDIコントローラーを使用するとき、スプリットノート・ダイアログがキーボードのノート選択を正しく更新しない原因となっていたバグを修正しました。
• Spitfireプラグインとの互換性の問題を回避しました。
• ボリュームとパンのオートメーションのグループ編集が、オーディオトラックを持つグループ内の、結合されたヴァーチャル・インストゥルメントに対して正しく更新されないバグを修正しました。
• ARA対応のサウンドバイトを再生した後に不安定になるリークを修正しました。
• 既知のARAエフェクトが、iLok認証の欠落などの外部理由でロードに失敗した場合、DPの起動時にクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• ドキュメントを開いたときに、自動整列と自動整列ポストが正しく復元されない原因となっていたARAのバグを修正しました。
• 組み合わされたヴァーチャル・インストゥルメント・トラックのデータを含む、トラック・クリッピングのインポートに関するいくつかの問題を修正しました。
• 組み合わされたヴァーチャル・インストゥルメント・トラックのデータを含むクリッピングをインポートした後、終了時にクラッシュすることがあった問題を修正しました。
• UIが100%以上に拡大縮小されたときに、トラックを選択した連結ウィンドウの外側でミキシングボードが正しい幅で開かないバグを修正しました。
• トラックセレクターからマスタートラックが変更されたときに、コンソリデイト・ウインドウのMIDIエディターのタブ幅が更新されないバグを修正しました。
• トラックセレクターを閉じた状態で、以前に保存されたデフォルトの位置で、トラックセレクターを開いた状態で初めて楽譜を開くと、クイック・スクライブ・ウィンドウが縮小して表示されるバグを修正しました。
• スケールタイム・ウィンドウを開いているときにチャンクを削除するとクラッシュする問題を修正しました。
• チャンク・シーケンスがフォルダー内にあるときに発生する、チャンク・リストのヘッダーの視覚的な不具合を修正しました。
• クリッピング・ウィンドウから名前を変更した後、クリッピングがファイル拡張子を失う原因となっていたバグを修正しました。
• クイックスクライブ・ウィンドウがすでに開いている状態で 「クイックスクライブエディター」コマンドを使用した場合、いくつかの一貫性のない動作が発生する問題を修正しました。    これらの動作により、選択されたトラックに合わせて楽譜のレイアウトが更新されなかったり、選択されたトラックを開くときにスタンドアローンのエディタウィンドウの位置が不必要にリセットされたりすることがありました。
• コントロール・サーフェイスが最初に初期化されたとき、MCUシングルフェーダー・オートメーションのトグルがWindows上ですぐに反応しない原因となっていたバグを修正しました。
• アンドゥ・ヒストリーが破損したプロジェクトをDPにロードできるようにしました。
• マーキー選択中に、コンダクター・トラック以外のすべてのトラックが、コンダクター・トラックより強いハイライトを受けるバグを修正しました。
• 時代遅れのMIDIイベントを挿入しようとしたときの “Stop Ask “オプションを削除し、ポップアップ警告ダイアログのメッセージを明確にしました。
• トラック・オーバービューでopt/alt+クリックを使用してマーカーをポップ編集すると、マーカーの時間範囲が選択されてしまうバグを修正しました。
• サウンドバイト・リスト・ウィンドウからサウンドファイル情報ウィンドウにタブを変更すると、選択されたサウンドバイトの情報が表示されないバグを修正しました。
• サウンドファイル情報ウィンドウで、複数のファイルから複数のサウンドバイトを選択すると、選択されたすべてのサウンドバイトが表示されるのではなく、1つのファイルから選択されたサウンドバイトのみが表示されるバグを修正しました。
• サウンドバイトを削除したり、元に戻すコマンドを使用すると、特定の状況でサウンドファイル情報ウィンドウが正しく更新されないバグを修正しました。
• サウンドバイト以外をクリックすると、特定の状況でサウンドファイル情報ウィンドウがクリアされるバグを修正しました。
• サウンドファイル情報ウィンドウで、同じファイルから複数のバイトを選択すると、そのサウンドファイルの情報が正しく表示されなかったり、全く表示されなかったりするバグを修正しました。
• ドキュメントを開くときに稀にクラッシュすることがあった問題を修正しました。
• クリップエディターにてフォーカスがあるときでも、フォーカスがないように描画される視覚的な不具合を修正しました。
• 破損したクイックスクライブ・データから起こりうるクラッシュを防止しました。
• 特定のVST3またはARAプラグインで、バッファサイズを変更した後にクラッシュすることがあった問題を修正しました。 バッファサイズを大きくしたときにオートアライン2でクラッシュする問題を修正しました。
• JUCEフレームワークでビルドされた VST3 プラグインでアサーションが失敗する問題を修正しました。
• 特定のアーティキュレーションがMusicXMLに正しくエクスポートされないバグを修正しました。
• タブを変更したり、再度開いたりすると、サウンドファイル情報ウィンドウがクリアされてしまうバグを修正しました。
• サウンドファイル情報ウィンドウのサウンドバイトまたはサウンドファイル選択ポップアップの外側をクリックすると、現在の選択を保持する代わりに、選択がクリアされるバグを修正しました。
• バウンストゥディスクでMIDIデスティネーションがプロトコル設定を失う問題を修正しました。
• オフラインバウンスで、デスティネーションにノート単位のイベントが送信されない問題を修正しました。
• MPEデータを含むMOTUヴァーチャル・インストゥルメントをレコードアームした場合に、バウンスの問題が発生するバグを修正しました。
• WindowsでPolysynth、Proton、Model12、Basslineをデフォルトのプリセットに設定しようとしたときのエラーを修正しました。
• BassLineとPolySynthの初期設定が実際の “Default “サウンドパッチと一致しないバグを修正。
• PolySynthのオシレーターラベルのタイプミスを修正しました。
• 既存のコントロールを編集するときに、コンソール・コントロールのMIDIトラック・デスティネーション・メニューが正しく入力されないバグを修正しました。
• チャンク・フォルダーを表示しているときにチャンク・ウィンドウにチャンクをドラッグすると、フォルダー表示が終了し、チャンク・フォルダーへの移動に失敗するバグを修正しました。
• 複数のエディターウィンドウが同時に開いている場合に、選択情報ペインが現在の選択範囲と同期しなくなるバグを修正しました。
• MIDIエディターで、ノートの上に表示されたノートごとのデータが、CCレーンで編集されたときに更新されない表示バグを修正しました。
• 新しい音符の自動ビート検出に関するクラッシュの可能性を修正しました。
• プロジェクトを開いたり閉じたりするときや、多数のヴァーチャル・インストゥルメント・トラックを追加するときの読み込み速度を改善するための最適化を追加しました。
• Melodyne5.3とのARA互換性の問題を修正しました。
• 多くのノートがMIDIエディターでエッジ編集されているときのドラッグアニメーションを最適化しました。
• 複数のクリップを一度にカット&ペーストした後に元に戻すとクラッシュすることがある問題を修正しました。
• コンソールの割り当てを編集するためにダブルクリックすると発生する “bad variant access “エラーを修正しました。
• macOS Sonoma で、ダブルクリックしないと Macのメニューバーがアクティブにならないバグを修正しました。
• 選択されたチャンクをControl + クリックすると、コンテキストメニューが表示されず、ポップエディットになるバグを修正しました。
• 現在のセッション中にトラック・グループに追加されたヴァーチャル・インストゥルメント・トラックを削除しようとするとクラッシュする不具合を修正しました。
• 同じ名前の複数のトラックが現在のシーケンスに存在する場合、ウィンドウ切り替えメニューがロードされないか、 正しくロードされないMac上のバグを修正しました。
• プロジェクトで初めてクリップを選択せずに、矢印キーでクリップウィンドウを上下に移動するとクラッシュする不具合を修正しました。
• 極端に長い楽譜をページングしたときに、クイックスクライブがハングするバグを修正しました。
• 複数のエディターがコンソリデイト・ウィンドウで開かれているとき、トラックオーバービューのトラックセレクタボタンがトラックセレクタウィンドウの存在と同期しないバグを修正しました。
• UIが拡大された状態で最初にバンドル・ウインドウを開いたときに、ウインドウが部分的に黒く描画される状態になるWindowsのバグを修正しました。
• ヘルプタグが表示されている間、マウスがクリックされた後、そのままにされるとUIが遅くなるバグを修正しました。
• デフォルトのシステムフォントを使用するようにmacOSのメニューを調整し、macOS Sonoma環境でのアライメントの問題を修正しました。
• VCAグループのメンバー・トラックを表示/非表示にする際に、VCAのスピル・グループが DPと同期しないEUCONの問題を修正しました。VCAグループのメンバー・トラックを表示/非表示にするときに、VCAスピル・グループがDPと同期しない原因となっていた EUCONの問題を修正しました。グループを表示/非表示にするときに、サーフェス上で更新されるようになりましたが、完全に更新するには、コントロール・サーフェス上でスピル・グループを閉じて再度開く必要があるかもしれません。
• MIDIファイルをシーケンス・エディターにドラッグするとクラッシュする不具合を修正しました。
• セッションで初めてクイックスクライブを開いたときに、インフォメーション・バーのカーソル情報ペインが正しくロードされないバグを修正しました。
• DPの特定のテキスト入力フィールドで、日本語キーボードの英数字とカナキーを押すと、空白文字が挿入されるバグを修正しました。
• MIDIクオンタイズの「ランダマイズ」設定のパフォーマンスを改善しました。
• 未定義の動作や潜在的なクラッシュの原因となる macOSのメモリ割り当てのバグを修正しました。
• ムービーウィンドウが開いている時にチャンクを削除するとクラッシュする不具合を修正しました。
• VST2プラグインが間違ったスピーカーチャンネル構成で初期化され、予期しない、または正しくない動作になる可能性のあるバグを修正しました。
• スケールタイム・ダイアログで不安定な動作になるバグを修正しました。

🔽DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.23リリース!

MOTU DP11.22リリース!

MOTU DP11.21リリース!

MOTU DP11.2リリース!

MOTU DP11.11リリース。

MOTU DP11.1リリース。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11.03リリース。

MOTU DP11.02リリース。

MOTU DP11.01がリリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

2023年 買って良かったプラグイン その8 最終回まとめ。

2023 年 11 月 25 日 土曜日

▶️2023年まとめ

M1 Macminiを買ってからの数年は、以降新しいものを買うよりアップグレードがメインだったように思う。自分の買い物傾向として、あまりトレンドを追いすぎないというのがあるので、なんかものすごく騒がれてるものは買ってないのだけど、「自分に必要なものは何か」を考えて、セール関係なく吟味しながら買うのが好きなんだと思う。あと、やっぱ円安が続きそうだしねー。でも、来年は冒険したいな。

ハード的には、モニタースピーカーを変更したり、メイン鍵盤を変更したり、ハードの音源モジュールを廃して、モノによってはモジュールから鍵盤付きに変更したり、処分したものも多かった年。デスクトップ周りも若干の変更。結構スッキリしてきた。このあたりは、今年の頭にやったようにまた来年にでも、Desk Tourを撮る予定。

というわけで、記事にはしなかったけど、プラグインをいくつか。

🔽アップグレードや新規。
Antares Auto-Tune Pro X & Auto-Tune Unlimited
 Auto-Tuneは、なくてはならないものなので、しょうがなくてアップグレード。Auto-Tune Pro Xにアップグレードすると1年間のサブスクが付いてきたんだけど、今のところ続ける予定なし。
Klevgrand Speldosa
 楽曲にはまだ1度も登場してないけど、なんだかすごい安いオルゴールプラグイン。そのうち使うはず。
Softube Tape
 Tape系を使う時は、UAD、Waves、Baby Audio.、と、いろいろ挿して試すのだけど、そこにSoftubeも入れてみたかった。
Inphonik RX1200
 E-MU SP1200のエミュ。そうそう、12bitの音ってこんな感じ。
ROLI Equator2
 Roli Seaboard Block用にアップグレード。ver.2じゃないとApple Silicon対応してなかったので。
iZotope RX10 Advanced
 iZotopeの中で一番使ってるソフト。プラグインで、というよりは、単体アプリで使う事の方が多い。もしくは、ProToolsとRX Connectで。DPでもRX Connect使えるようになったらいいのにな。
Waldorf Largo2
 なんで単体でブログにしなかったの?って言われそうなくらい使ってるLargo。いや、だって、reFX VANGUARD 2の衝撃の方がデカかったんだよ。
d16 Fazortan 2
 ハマるPhaserを探していたら、コレがハマったので、Apple Silicon用にアップグレード。
Plugin-Alliance SPL PQ
 SPL好きとしては持ってないとダメだろうという事で。沢山バウチャーをくれるメーカーなので、まんまと乗せられてしまったという話もちらほら。
McDSP 6030 Ultimate Compressor Native v7
 今年も気がついたらv7が出てたよね。

🔽今年のブラックフライデー
今年は買い物予定なしなんだけど、気になったものは以下に追記予定。

・Wavesから新プラグインSilk Vocalが無料で。
 これ結構便利かも。
Waldorfは40%オフ。

ブラックフライデーについては、Twitterで情報を書いてくれている、ADSRXさんのツイートをありがたい気持ちで参照しましょう。
ってことで。
毎年同じ事言ってるけど、プラグインを買ったままにせず、
沢山曲を作っていきましょう。
では、今年もこの辺で。

🔽2023年買ってよかったプラグインシリーズ一覧。

2023年 買って良かったプラグイン その7 今年の「UVI」 #PR

2023年 買って良かったプラグイン その6「Baby Audio. Transit」

2023年 買って良かったプラグイン その5「reFX VANGUARD2」

2023年 買って良かったプラグイン その4「Universal Audio moog minimoog」

2023年 買って良かったプラグイン その3「PSP Audioware PSP 285 / Lexicon PSP 42」

2023年 買って良かったプラグイン その2「GForce Software Minimonsta2 / Oberheim OB-X」

2023年 買って良かったプラグイン その1「Vidar audio BARRIER」

2023年 買って良かったプラグイン その0。昨年のおさらいから。

2023年 買って良かったプラグイン その7 今年の「UVI」 #PR

2023 年 11 月 24 日 金曜日

▶️2023年のUVIの全製品をチェック。

今年リリースされた、UVIの製品と、それぞれ作ったオフィシャルデモソングを一挙に並べて紹介。でも、エフェクトとか、Falcon3とか、デモソングを作ってないのもあるので、その辺は文章で。昨年の「買って良かったプラグイン」は11月に出してるんだけど、12月にも新作をリリースしているので、そこから今月までの12ヶ月間、ほぼ毎月何かしらリリースしているUVI。今年も沢山!
各タイトルをクリックで、リリース時のブログへ。
(注:「買って良かった」って書いてるけど、オフィシャルデモソングをリリース前に作ってる関係もあり、一応#PR表記。)

◼️PX Guitar Syn

2022年12月リリース。
Rolandのギターシンセの始祖、Roland GS-500、GR-500を丁寧にサンプリングした音源。ギタートーンとシンセトーンが融合したライブラリなので、普通のギターの音は出ないけど、逆にソコが良かった。

UVI · PX Guitar Syn | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/1983

◼️UVI Digital Synsations Ver.2

2023年1月リリース。
2013年にリリースされたVer.1から10年後にアップデート。新プリセット追加。デモソングは、新プリセットのみで構成。

UVI · Digital Synsations Vol.1 | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/543

◼️UVI Quadra: Traveler

2023年1月リリース。
2021年3月にリリースの、弦楽器系統をメインにしたQuadra Muted & Harmonics(http://www.studiow4m.com/?p=18564)と、2021年11月にリリースの第二弾、金属と木材の共鳴をベースにした「Quadra: Metal and Wood」(http://www.studiow4m.com/?p=19133)に続く、第三弾!今回は、World Musicをベースにしたライブラリー。

UVI · Quadra Traveler | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2003

◼️UVI Percussion Factory

2023年2月リリース。
1000以上の膨大なパーカッションサウンド、4000以上のシーケンスという、パーカッションライブラリの決定版。

UVI · Percussion Factory | Demo 133BPM by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2021

◼️UVI Phasor

2023年3月リリース。
UVI Falcon内蔵エフェクターが進化して単体プラグイン化。
これが非常に良い!

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2028

◼️UVI OrganicArp

2023年4月リリース。
オーガニックシリーズのアルペジオとシーケンスに特化したFalcon Expansion。とにかく便利。

UVI · Organic Arps | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2034

◼️UVI KAWAI Vintage Legacy

2023年4月リリース。
KAWAI楽器公認の、K1、K3、K4、K4と、R100、XD5ライブラリ。このオフィシャルデモソングは、トレイラー!

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2053

◼️UVI Unlock

2023年6月リリース。
なんとドアに特化した音源。なんでもドア〜。
性質上デモソングは作らず。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2122

◼️UVI OPAL

2023年7月リリース。
光学式コンプレッサー(LA-2A)をフィジカルモデリングしたコンプレッサー。UVIがドメジャーなLA-2Aを!?と思ったんだけど、そこはUVI、世界のスタジオで使用されている7台の実機をモデリング。やっぱ変わってるよね。
このコンプ、本当に良いので、持ってない人は今すぐにゲットすべし。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2134

◼️UVI The Effects Bundle

2023年7月リリース。
いわゆるエフェクト全部入りパッケージ。いくつか持ってる人は、持ってる量によって割引率が違う。全部どうぞ。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2135

◼️UVI Synth Anthology4

2023年8月リリース。
約3年ぶりで、大幅アップデート。プリセットが4000を超えた、シンセサイザー万国博覧会。
オフィシャルデモソングは、今回は、RYPPHYPEで制作。デモソングなのに歌入り。あえての日本語で。

UVI · RyuichiroYamaki SA4 OnesUponATime

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2153

◼️UVI Soul Bass 1.5

2023年9月リリース。
1年ぶりにアップデートされたSoul Bass。ver.1までは、シンセのSlap Bass音だっけど、今回はちゃんと生のSlap Bassが追加。

UVI · Soul Bass 1.5 | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/1911

◼️UVI Falcon3

2023年10月リリース。
Falconが待望のVer.3へ。新しいオシレーター、エフェクト、イベントプロセッサー、UI、などなど、多くの機能が追加。
一番メインで使ってるプラグインなので、アップデートは嬉しすぎる。

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/582

それと、1月にYoutubeで、「基本的な音色作成 サンプリング編」をアップロードしているので、そちらも是非。

◼️UVI Modular Noise

2023年10月リリース。
Falcon3と同時にリリースされたFalcon Expansion。ハードウェアのユーロラックシステムによる複雑なノイズサンプルから作成。

UVI · Modular Noise | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2185

◼️UVI Organic Pads

2023年10月リリース。
もう1つのFalcon3と同時にリリースされたFalcon Expansion。オーガニックシリーズ新作。とても音が良いPADサウンドが100個入り。

UVI · Organic Pads | Demo by Ryuichiro Yamaki

beatcloudで買う:https://beatcloud.jp/product/2187

🔽今年もほぼ毎月リリース。

今年も沢山作って、DTMステーションPlus!にも2度ほど出演。聴いてくれて、見てくれた方々、どうもありがとう。
来年もデモソング作り、頑張ります。

お買い物は、本家UVIか、beatcloudで。

今年のUVI本家のBlack Fridayは、大感謝祭で最大半額。単品だと30%オフ、2品同時購入だと40%オフ、3品以上同時購入だと50%オフという太っ腹セール中。
ドル/ユーロ買いだと本家UVI。大感謝祭もやってるし。

beatcloudもセール中。こちらは日本円。
2製品以上のご購入でさらに “20%” オフ!
決済画面にて以下クーポンコードを利しよう。
UVIBF2311

11月30日まで。

どっちが安いのかねー。
お好きな方からどうぞ〜。

2023年 買って良かったプラグイン その6「Baby Audio. Transit」

2023 年 11 月 23 日 木曜日

▶️Baby Audio. Transit

いくつものエフェクトを並べて音を作るよりも、一つのプラグインで済ませたいって時ってあると思うのだけど、このTransitは、まさにそれが出来るプラグイン。

簡単に言うと、最大7つのエフェクトを組み合わせたマルチエフェクター。選んだエフェクターの任意の各パラメーターを、一つのノブに集約してオートメーションさせる。という使い方が主。いわゆるワンノブ(One Knob)系と言われるプラグインの一種。
(全パラメーターいじれるから、厳密には違うけれども)

Reverb、Delay、OTT、Pump、Auto Pan、BitCrusher、Chorus、Distortion、Filter 12、Filter 24、Flanger、Noise、OSC、Phasor、Pitch Shift、Spread、Tremolo、Utilityという、18種類の各エフェクターのパラメーターの中から、自分好みのエフェクトをチョイスして、Transition Controlというマクロにアサイン。この1つのノブで、複雑なFX Transition、Riser、Drop、Sweep、Pumperや、LFO Toolで、Build Upや、ブレイクなどのシーンの切り替えを表現できる。このノブにはMIDIコンのノブやスライダーをアサインしてもいいし、モジュレーションホイールでもOK。

ワンノブで動かすと、同時に何もかも同じパラメーターで動いてしまうわけではなくて、そのパラメーターのどこからどこまでが動くというのが決められるのが嬉しい。

上記のようなトランジション的な使い方をせず、マルチエフェクターとして使ってもOK。そういうプリセットも沢山入ってるし、動作も軽いのが嬉しい。

リリース時のブログでも書いたけど、よくやるのは、FilterのHighPassとLowPassを同時に動かすというヤツ。Low Passで大胆に動かして、High Passで余計なLowを削る。そこにPhaserを足したり、Pan振ってみたり。今までは、それぞれ別々なプラグインを使っていたのだけど、1つで出来るのがかなり便利。あっちこっちに目が行かなくていいのは疲れづらいよね。

今年リリースした、RYPPHYPE “Love You Like Me feat. MIMORI”でも、2カ所だけ使った。目的の効果がストレス無く作れたのは、作業効率もアップしていいと思う。

🔽お買い物は以下から。
Baby Audio. 本家https://babyaud.io/transit
beatcloudhttps://beatcloud.jp/product/2151
Plugin Boutiquehttps://www.pluginboutique.com/product/2-Effects/53-Multi-Effect-/11074-Transit/

🔽Baby Audio. BA-1 & Expansion Packs
今年は、Baby Audio.から初のシンセBA-1もリリースされて、こっちも普段からガッツリ使ってる。
これのExpansion Pack、City Pop Vol.1とCity Pop Vol.2を作ってリリースしたという事もあるので、今回はそのリンクの紹介だけ。

Baby Audio. BA-1
beatcloudhttps://beatcloud.jp/product/2052
Plugin Boutiquehttps://www.pluginboutique.com/product/1-Instruments/4-Synth/10497-BA-1/

Baby Audio. BA-1 Expansion Packs City Pop Vol.1 / City Pop Vol.2
本家https://babyaud.io/ba1-expansion-packs

Plugin Boutique
City Pop Vol.1https://www.pluginboutique.com/product/1-Instruments/31-Synth-Presets/11036-City-Pop-Vol-1-BA-1-Expansion-Pack/
City Pop Vol.2https://www.pluginboutique.com/product/1-Instruments/31-Synth-Presets/11037-City-Pop-Vol-2-BA-1-Expansion-Pack/

🔽Baby Audio. Industry Pro Bundle(全部入り)
さらに、Baby Audio.全部入りもリリース中。Black Fridayでだいぶ安い。これを機に是非。

beatcloudhttps://beatcloud.jp/product/2136
Plugin Boutiquehttps://www.pluginboutique.com/product/81-Bundles/39-Effects-Bundles/10815-Baby-Audio-Industry-Pro-Bundle/

Baby Audio.から、シーン切り替えに便利なトランジションデザイナーの「TRASIT」がリリース。マルチエフェクターとしても優秀!

Baby Audio.初のシンセ、BA-1がリリース!

Baby Audio.から、BA-1用Expansion Packがリリース。CITY POP Vol.1とVol.2のプリセットとデモソングを担当しました。

2022年 買って良かったプラグイン その2「Baby Audio. Baby Audio Bundle」

2023年 買って良かったプラグイン その5「reFX VANGUARD2」

2023 年 11 月 22 日 水曜日

▶️reFX VANGUARD2

何年ぶりなのか、もはやわからないくらいのアップグレードで、VANGUARD2へ。

2004年にリリースされて、32bit版のままで止まってしまったver.1。多分、最終アップデートは2012年くらいかな。reFXのラインナップから外れてたし、正直、もうディスコンだろうと思っていたので、まさかアップグレードされるとは思っていなかった。

うちでは、Intel機のMacOS Mojaveに入れて、SoundRadixの32 LivesでWrapperして今でも時々使ってる。一番使ってたのは、00年代なんだけど、当時作っていた楽曲でリリースしてない曲も多いので、掘り出して使う事もしばしばあるから、時々必要で。

VANGUARD2は、1と完全に互換があるってわけじゃないので、プロジェクト(セッション)内で、VANGUARDがVANGUARD2に置き換わらないのが残念。でも、同じプリセットがしっかりあるので、プリセット名が分かってれば問題ない。一旦、Mojaveで開いてプリセット名を確認して、VANGUARD2へ戻るという作業を、リリース後に何度かやった。

さて、インターフェイスの見た目は変わったけど、音とか、操作性とかはそのまんま。プリセットは、販売されていた拡張プリセットも全部網羅しているので、かなり増えた印象。リバーブが新しくなったり、ディストーションが付いてたり、新しいWavetableが入ったりと、久しぶりのアップデートとしては少なめ。まぁ、そもそも、ディスコンって思ってたものが戻ってきてくれただけでありがたいよね。変更可能なスキンは、黒じゃなくて、やっぱこの色が好き。

当時は、Transgateを内蔵したソフトシンセは珍しかった。音は、reFXだし、エレクトロ、トランス系音色が多かったので、ソレ系向けみたいな扱いだったけど、いわゆる3OSCのシンセサイザーなので、どんなジャンルにも合うと思う。ただ、同じようなシンセは沢山出ているので、イマサラ感はあるかな。そんなに分厚いわけでも、太いわけでもないところが、なんだか楽曲に混ぜやすい。その辺が気に入ってる。そういう部分って、Waldorf blofeldと同系統なのかもと思った。どんな音なのかは、下にYouTubeを載せておくので、チェックを。

この調子で、QuadraSIDも復活して欲しい。切に願う!

🔽お買い物は本家で。
https://refx.com/vanguard/

BlacFridayセール中。