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MOTU Digital Performer11が数量限定で新規購入もアップグレードも半額セール!

2023 年 7 月 12 日 水曜日

◼️MOTU Digital Performer11(DP11)が半額セール開始!

メインDAWとして使い始めて早31年。苦楽を共にしてきました。
そんなDPが、新規もアップグレードも半額で買えちゃうセールです。

新規の場合は、79,200円が、39,600円に。
アップグレードの場合は、33,000円が、16,500円に!
クロスグレードやアカデミックも同様!

安いなー…。

DAWを何にするか悩んでる方も、
他のDAWを使ってるけど、DPも使いたい!って人、
さらに、DPからすっかり離れちゃってた人も、
これを機に是非DPへ。

数量限定なので、お早めに!

ご購入は代理店ハイリゾさんのページへ!
https://h-resolution.com/blog/motu-digital-performer-11-summer-sale/

MOTU Digital Performer 11(フルバージョン)
定価:オープンプライス(実勢価格:¥36,000税別 / ¥39,600税込)
Janコード:4580101327368

MOTU Digital Performer 11 クロスグレード
定価:オープンプライス(実勢価格:¥27,500税別 / ¥30,250税込)
Janコード:4580101327375

MOTU Digital Performer 11 アカデミック
定価:オープンプライス(実勢価格:¥27,500税別 / ¥30,250税込)
Janコード:4580101327382

MOTU Digital Performer 11 アップグレード
定価:オープンプライス(実勢価格:¥15,000税別 / ¥16,500税込)
Janコード:4580101327399

* 旧バージョン所有者向けアップグレード。製品登録にはMOTUアカウント情報とアップグレード元シリアルナンバーが必要です。
* DP11 アップグレードはすべてダウンロード版となりますため、メール納品かPDFでの販売となります。
* HRオンラインストアや国内取扱販売店様でのお取り扱いとなります。

MOTU DP11.1リリース。

2022 年 4 月 21 日 木曜日

DP11.1がリリースされました。
今回は、InstrumentトラックとMIDIトラックの統合が一番の目玉ですかね。
あとは、各種最適化とバグフィクスが、とにかく大量です。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

■新機能
●インストゥルメント・トラックにMIDIデータを入力できるようになりました。必要なものがすべて1つのトラックに集約されます。インストゥルメント用に別のMIDIトラックを用意する必要はありません(従来通りトラックを分けることも可能)
●テキストをアーティキュレーションとして入力できる「テキスト・アーティキュレーション」ツールがアーティキュレーション・パレット内に追加されました。アーティキュレーションは、選択してdeleteキーを押すだけで、簡単に削除できるようになりました。
●クイックスクライブにスラーを追加し、その形状をグラフィカルに調整できるようになりました。
●クイックスクライブ画面上の楽譜の表記をページサイズに対して相対的に拡大縮小できるようになりました。これにより多くの楽譜をページに収めたり、拡大したりすることができます。印刷された楽譜やパート譜を見やすくすることができます。

■機能強化および最適化
●RPNとNRPNの直感的な編集をサポートする新しいMIDIイベントタイプを追加しました。
●メーターの描画を最適化し、再生時のパフォーマンスを向上しました(特にWindows環境)
●多数のオーディオトラックを含むプロジェクトにおいて、ファイルを開いたりチャンクを切り替えたりする速度を向上させました。
●MCUシングルフェーダータイプのコントローラーのオートメーションモードトグルの処理を改善しました。 オートメーションモードトグルを押すと、選択されたトラック、または最後に選択されたトラック(現在選択されているトラックがない場合)のオートメーションモードが即座に設定されるようになりました。
●MacとWindowsで異なるフォントサイズのリストでより良い一貫性を保つためにチャンクリストのアライメントを改善しました。
●チャンネルによるトラックのマージは、それが選択の一部である場合、インストゥルメント・トラックにデータを移動するようになりました。
●サウンドバイトやノートを含むトラックの表示コマンドは、クリップイベントの中もチェックするようになりました。
●表示フィルターコマンドで「全て」を選択したまま、クオンタイズコマンドの「サウンドバイトと共にオーディオエフェクト・プラグインのオートメーションを移動」をオフにできるようになりました。これにより、オートメーション・データのクオンタイズが可能になります。
●チャンネル出力のあるアーティキュレーションを使用した場合、チャンネルを使用するすべてのMIDIイベントは、ノートだけでなくそのチャンネルで再生されます。

■その他、細かなアップデート内容は、代理店のハイリゾリューションがきちんと翻訳してくれてますので、そちらをチェックしてください。
https://h-resolution.com/blog/dp11-1-update/

■使いながら追記します。
2022.04.21
●他DAWと同様Instrumentトラックのみで出来るようになりました。もちろん、今まで通り、MIDIトラックからアサインしてもOK。どっちからでもいけます。うちの場合は、トランスポーズ対策で、キースイッチを別トラックにすることが多いんですが、キースイッチをアーティキュレーションマップ化してしまえば、別トラックも必要なくなりますね。

●インストトラックとMIDIトラックが統合されちゃったので、MIXERウインドウのMIDIエフェクト分が増えちゃって、うちのMIXERは右の画像みたいに何かとても長くなっちゃった(笑)
▶︎解決策としては、MIXERウインドウには、MIDIエフェクトを表示させずに、例えばChannel Stripの方だけに表示させるのがいいのかも。
▶︎ってことで、早速、Channel StripのみにMIDIエフェクトを表示するように(右画像)してみました。ついでに、F19を押すと左カラムにChannel Stripが表示されるようにもしました。今までほとんどChannel Strip機能使ってこなかったんだけど、これ便利だね。

●インストトラックのEnableをオフにしても、Track Selectorでグレーアウトしない現象が起きてます。(報告済み)

前回書いたプラグインのノブが動かない問題、というか、プラグインをいじろうとするとDPの画面が少しの間フリーズしてしまう問題、おそらくは、M1 Nativeモードで動かしてる時に、Rosettaプラグインだけで起こる現象なので、その辺の関係じゃないかなと思います。

●オーディオインターフェイスを2台以上にすると負荷が倍に上がっちゃう問題は解決せず。これは多分M1の仕様だよね。もうあきらめよう。うちは、MOTU 16Aの1台だけをDPで認識させて、UA ApolloとMOTU828は、ADATで16Aへ繋ぐことで解決しました。96kHzでやってるので、ADAT半分の4chになっちゃうのがネックですが、8chを4chにそれぞれ振り分けて対処してます。

2022.04.26
●M1 Native使用時、Rosettaのみ対応プラグインを再生中に挿すとDPごと落ちることがしばしばありました。停止状態なら挿せることもあります。(報告済み)

●Instrumentトラックを個別にバウンスすると、音の鳴り出しから頭1音(もしくは1小節)程度欠けてしまう現象が時々起きてます。(毎回ではない)全選択して2mixバウンス時では、今のところ起きてません。(報告済み)
▶︎この場合、バウンスのスタートポイントを2小節前からにするときちんとバウンスされる模様です。

2022.04.27
●Mixer画面、Instrumentトラックでcreate groupするとDP自体が落ちる模様です。プラグインはどのプラグインでも一緒。AudioトラックやAuxトラックではこの現象は起きないと思います。(報告済み)
▶︎対処ですが、ひとまずVCAトラックを使うといいと思います。

2022.05.12
●ここんとこ、スタートアップ画面のまま固まることが多かったんですが、Macを再起動すると普通に立ち上がっていたので、ひとまず様子見かなと思っていたのですが、今日、突如としてスタートアップの画面(MASプラグインを読み込み始めで止まる)のまま何度再起動してもDP11.1が起動出来なくなりました。プラグインが原因か?と思ってたんですが、一旦Compornentフォルダの中身を移動させてみても、11.04にダウングレードしても同様で。もうわけがわからない状態です。(報告済み)
▶︎アプリのパッケージ内にあるMASプラグインを削除することで立ち上がるようになりました。MAS AudioUnit Support、MAS VST Support、MAS VST3 Support、Reverseの4つのみは問題なさそうなので、AUプラグインが使えるのが救いです。MASプラグインは、普段、MWEQ、AutoPan、Trimの3つは必ず使っているのと、Multimode FilterやMX4、ギター系のエフェクターも結構使ってるので、代わりを探すところから始めます。
※MOTU MIDI Driverを新しくしたら直りました!

2022.05.13
●沢山のAudioファイルを、ドラッグ&ドロップすると落ちます。少量からまずは試してください。うちは、セクションごとなら大丈夫でした。

2022.05.18
MOTU MIDI Driverが新しくリリースされました。これで、Audio MIDI設定がおかしくなっていたのも解消し、さらに!上に書いたおかしくなってたDP11.1も、再インストールで、普通に戻りました!ほんと良かった!普通ってイイ!

以前のAudio MIDI設定がおかしい事件は、このツイートで。

■DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11.03リリース。

MOTU DP11.02リリース。

MOTU DP11.01がリリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

MOTU DP 10.11(83650)が出てる模様です。

2020 年 1 月 9 日 木曜日

MOTU DP 10.11(83650)が出てる模様です。
早いバグフィクス!ありがたいですね。

こちらからダウンロード。
https://motu.com/download

10.11に関する日本語リリースノートがまだありません。

英語のリリースノートは以下。

Version 10.11 introduces the following fixes:

• Fixed bug were the wiper would stop moving when mouse was not moving.
• Fixed a bug where seeking backward one frame at a time would not reliably update the displayed video frame in the movie window.
• Fixed the CC MIDI event colors (and names) in the document templates.
• Fixed the default numbers and strings for CC data preference.
• Fixed a bug affecting macOS Catalina where open and save dialogs would not forward mouse clicks and other UI events to the custom accessory views embedded in the dialog (for selecting file formats, etc).
• Fixed an invalid memory access in the save dialog (Mac only).
• Fixed a crash that could occur when opening older documents that had loop lanes showing in the Sequence Editor.
• Fixed a bug where garbage data could be saved into a file if the project had loop events in them from earlier versions of DP. These projects could then crash DP when reopened later, so we added a workaround to open these projects successfully.
• Fixed a potential crash when closing windows.
• Fixed a bug where “Mute Toggle Selection” would not work on soundbites.
• Fixed a bug where the option to “interpolate automation events at edit boundaries” in the Event Chasing window would be invisible in some themes.
• Improved the edit boundary automation chasing feature’s ability to avoid inserting unnecessary “anchor” events.
• Fixed a bug in the edit-boundary automation chasing in which only one effect parameter’s automation would be preserved around the edit boundaries if the edit involved automation for the the same parameter on multiple instances of that effect.
• Fixed a crash when using Groove Quantize on an audio track selection.
• Fixed a bug where too many undo entries could be created when using Groove Quantize.
• Potential fix for intermittently unresponsive video playback.
• Fixed a bug where slowly dragging a marquee selection in the clip editor piano roll with smart selections enabled would sometimes not redraw notes when their selected-ness changed.
• Improved responsiveness of dragging a marquee selection in piano roll views with lots of notes while smart selections are enabled.
• Fixed a crash that could occur when dragging a chunk to the Song window.
• Fixed the document templates to have a default movie start time of 1:00:00:00.

昨日発売のサウンド&レコーディングマガジン2月号付録「for biginners 2020」にて「Digital Performerのココがすごい!」を書いてます! #サンレコ #MOTU

2019 年 12 月 26 日 木曜日

昨日12月25日発売の、サウンド&レコーディングマガジン2月号(amazon)付録の小冊子、
「for biginners 2020」にて「MOTU Digital Performerのココがすごい!」を書いてます。
これから購入する人や、初心者向きではありますが、既存ユーザーも是非!

お気に入りの機能3つと、標準搭載プラグインのお気に入りを5つほど紹介してたり、
前回の連載で書きたかったところも、これで多少は補完できたかなとは思いますが、
まだまだ機能が山盛りのMOTU DPですので、また機会があれば続きを書きたいなと思います。

この記事を校了したあとに、10.1が出たので、
10.1のことは盛り込んでません。
10.1についてはこのブログエントリを!

MOTU DP10.1にアップデート。遂に日本語マニュアルが付きました&結構アップデートしてます。


 

それにしても、サンレコの付録の小冊子、小さくなっててビックリしました!
普段iPadで読んでるので、こんなに小さくなってるとは知らなかったなー。
 

MOTU DP10.1にアップデート。遂に日本語マニュアルが付きました&結構アップデートしてます。

2019 年 12 月 12 日 木曜日

本日、DP10.1がリリースされました。
ユーザーはMOTU Downloadからダウンロードしましょう。

日本語pdfユーザーマニュアル、プラグインマニュアルが付属しました。
ただ、最新10.1じゃなくて、10の物な気がします。最新のことが載ってません。その他のも早期日本語化される事を願います。

かなりの機能が追加され、バグフィクスも多く行われてる模様です。
使ってみながらココに追記していく予定です。

⬛︎個人的には、愛用のMagic Track Padで、ピンチ対応してくれたのが嬉しい!!!ズームコントロールが楽になりました。横ズームは、2フィンガーで普通にピンチ、縦ズームはctl+ピンチ。

⬛︎デフォルトでMIDIデータの各種CC#が一度に表示されなくなってる。前と同じように、常時全部表示されてる方がいい場合は、左側のルーラーを何度かクリックで全部出るようになりました。ビックリしたなもう。

⬛︎ヴェロシティのコンティニュアスデータのデータアイコンの表示方法が変わったのが慣れるかどうかだけど、棒ではなく、点表示に戻したい時は、PreferenceのContinuous DataのOn Velocitiesのチェックを外しましょう。

⬛︎コントロールチェンジ等の表示が大きめになってしまったのが少し残念。

⬛︎RetrospectiveMIDIRecordという機能が搭載されました。AudioのPunchGuardと同様の機能で、それのMIDI版です。曲中で弾いてたのに、Recボタン押してなかった!という場合でも安心。Regionメニューにある、「Retrospective MIDI Record」を選択するだけで、Recされてなかった部分が表示されます!この機能、日本語のアップデート情報には載ってなかったよね。

⬛︎Bounce to Diskも新しくなってます。マルチバウンスが出来るようになったので、セッティングをしたらSTEMまでお任せってことが出来ようですね。しかも、オーディオインターフェイスのI/O設定も選択すれば、ハードウエアごとバウンス出来るようです。デフォルトでは、Add to Sequenceになってなくてビックリしましたが、セッティングをちゃんとするだけで今まで通りのバウンスが出来ました。それと、当たり前のことなのですが、「Sample Formant」部分を「Project Default」以外にすると、同じ32bit floatであったとしても、Importの選択ができなくなります。(Add to Sequnceが出来ず、Bounceフォルダへの出力のみです)
※画像は、Choose Folderの直下にはファイルパスが書かれてるんですけど、今、作業中のものがバレバレになっていたので、ボカシてます。Tracks内もちょっとセッティングがバレてますけど、これくらいならまあいいかと(笑)

⬛︎ツールが増えてます。Volocityツールと、ハンドツール。上記したとおり、Velocity変更の為のツール(Vキーを押しながらノートを上下する)。ハンドツールはPhotoshopとかと同じ挙動です。スクロールするのに役立ちます。コマンドはHキーで、TrackPadの場合は2本指。

⬛︎トランスポートにあるループ、パンチインなど、どこからどこまで設定されてるかも、Graphic Editorで表示されるようになりました。

⬛︎ノートの頭からだけでなく、デュレイション部分をドラッグするだけでも、ノートの複数選択が可能になりました。設定は、Perference/MIDI Editingの、Marquee Selection部分、Notes are selected if the selection drag includes any part of the noteの方をチェック。

⬛︎cmd+Rで、データがリピートされるようになりました。

⬛︎CHUNKにカラー設定出来るようになりました。

⬛︎トラックのクリップ化や、Clips Window関連が結構変わってます。

⬛︎ハイリゾさんのツイートしてた、クリップの使い方、すごい便利でした。ループさせる範囲を自由に決められるのもいいですね。MIDI、Audioともに同様の機能なのも面白かったです。打ち込んだ物を、Regionメニュから、クリップ化して、スタートポイント、エンドポイントをEDItしたのちに、Unpack ClipsでMIDI/Audioトラックに一瞬で戻せるのがイイです。クリップの使い勝手増します。

その他、新機能は、MOTUのサイトか、日本語はハイリゾさんのサイトで。

完全版DP10説明書
DP10インストーラーには、全てのDP10説明書(PDFファイル)が含まれています。これらのファイルは、Digital Performerアプリケーションのヘルプメニューからも直接アクセスすることができます。

変更点と新機能
新機能については、Digital Performerヘルプメニュー>Digital Performer 10の新機能をご覧ください。

バージョン10.1の変更

トラックのクリップ
・トラックにクリップを配置することができるようになりました。この機能により、希望位置での再生が容易になりました。
・トラック内のクリップは、サウンドバイトと同じ方法でエディットすることができます。:スプリット、トリム、ドラッグ&ドロップ、エッジエディット、コピー/ペースト等。
・クリップの右端をドラッグするとループ再生を行いながら再生時間を長くします。
・クリップの左端をドラッグすると、a)空白を作成、またはb)隠れていたループ内容を表示します。
・クリップをダブルクリックすると、クリップエディターでクリップを開きます。
・「クリップを開梱」コマンドは、トラックに配置されたクリップをバラして内容物をトラックへイベントとして配置します。

再生中のクリップをトラックに取り込む
・クリップウインドウでトリガー再生したクリップをトラックへ録音することができます。

トラッククリップへMIDIを録音
・MIDIトラック録音時に、録音するMIDIデータをクリップとしてトラックに録音することができます。
・「環境設定」コマンド>「再生と録音」>「MIDI録音」セクションの「MIDIをクリップで録音」チェックボックスをの選択を解除すると、トラックへ直接MIDIイベントを録音します。

クリップウインドウへ録音
・クリップウインドウの空のスロットへ直接録音できるようになりました。
・クリップ録音モード(録音ボタンをオプション/ alt-クリック)では、クリップウインドウの既存クリップ、または空のスロットへ録音します。
・クリップ再生をトラックにキャプチャーする際、クリップウインドウに録音する新規クリップを同時にトラックへ取り込むこともできます。

ズームジェスチャーの改良
・二本指のピンチ(トラックパッド)でズームをコントロールできます。
・オプション(Windows環境はalt)をホールドしたままマウスホイールでズームをコントロールできます。

MIDIエディター矢印(マーキー)ツールの改良
・矢印(マーキー)ツールで重なり合ったノートの選択を行うことができるようになりました。

MIDIデータアイコンの表示サイズ変更
・MIDIノートベロシティ、コントローラー、ピッチベンド等のMIDIデータアイコンが大きくなり、MIDIエディターやシーケンスエディターで見やすくなりました。
・ノートベロシティアイコンの後ろにノートデュレーションを表す線を追加しました。

ベロシティツール
・ベロシティツールでMIDIエディター内のノートベロシティを編集することができます。ベロシティツールは、コンティニュアスデータエディターでも使用でき、複数のノートも同時に変更することができます。

スクロールツール
・スクロールツールで正確なスクロールを実行します。

オートメーションイベント編集時の補間
・オートメーションデータ周辺を保持する「編集時のオートメーションイベントの補間」チェックボックスをイベントチェイシングウインドウに追加しました。(初期設定で選択済)
・「編集時のオートメーションイベントの補間」チェックボックス選択時、トラックデータのコピーを実行すると、前後のデータに併せてランプスタイルのオートメーションイベントを補間したオートメーションイベントをクリップボードに保管します。
・「編集時のオートメーションイベントの補間」チェックボックス選択時、オートメーションイベントのペースト、マージ、スプライス、シフトを実行すると、前後のデータに併せてランプスタイルのオートメーションイベントを補間します。
・この機能は、スマートセレクション機能の代わりとなります。

パフォーマンスのオプティマイゼーション
・MIDIエディターでマーキーセレクション時の描写速度を改良しました。
・選択されたイベントのカット、削除時の速度を改良しました。
・シーケンスエディターで選択アイテム変更時の表示更新を改良しました。
・シーケンスエディターでサウンドバイトのドラッグ移動時の反応、及び描写速度を改良しました。

その他の改良
・トラック再生時の録音選択、及び再生選択の切り替えがよりスムーズになりました。
・MOTU供給のプラグインとデータバンドルの全てがDigital Performerのアプリケーションバンドルに統括されました。そのため、インストール時に従来バージョンのプラグインを上書きすることはありません。サードパーティ社のプラグインは、従来と同じディレクトリにインストールしてください。
・タイムレンジセレクション、及びイベントセレクションの両方で「複製を作成」コマンドを使用することができるようになりました。
・クリップエディターでクリップの再生可能なリージョン以外のタイムレンジ表示を濃くしました。(ループが有効になったクリップのループ外やループが無効になったクリップのスタートタイム以前)
・チャンクリストウインドウで各チャンクに色を設定できます。
・環境設定ウインドウにクリッピング設定(トラックデータクリッピング読み込み時のバスバンドルリマッピングのオン/オフ)を追加しました。
・多様な拍子記号に対応したオートグリッドの改良を行いました。
・従来バージョンのファイルを現行バージョンで保存する際に表示されるメッセージを更新しました。
・「選択域にズーム」コマンドを「選択されたタイムレンジにズーム」コマンドに変わり、新たに「選択域にズーム」コマンドを追加しました。新しい「選択域にズーム」コマンドは、シーケンスエディター、MIDIエディター、トラックオーバービューでも使用することができます。
・自動グリッドスナップ機能のオン/オフを環境設定ウインドウに移動しました。

バグフィックス
・ウェーブフォームエディターでスクロールズーム中のクラッシュを解決しました。
・クリップ再生時にコントローラーのグリッド設定が初期化されなかった問題を解決しました。
・クイックスクライブでマウスドラッグ時にマウスをホールドするとオートスクロールが停止するバグを解決しました。
・チャンクウインドウにクリッピングをドラッグする際に、プロジェクト内にこれらのバンドルが存在するとトラックとアウトプットバンドルの接続が正しく行われなかったバグを解決しました。
・ペンシルツールでビートをクリックした際に起こり得たクラッシュを解決しました。
・クリップウインドウで作業の取り消しを行った際に起こり得たクラッシュを解決しました。
・クリップウインドウに表示されたシーケンスを削除した際に起こり得たクラッシュを解決しました。
・正しくないオーディオアウトプット設定を含んだプロジェクトを開く際に起こり得たクラッシュを解決しました。
・クリップループとスタートタイムの設定時に起こり得たクラッシュを解決しました。(ループデュレーション値に”0”を設定することはできません。)
・Windowsアプリケーションの著作年を正しく更新しました。
・オーディオトラックのI/O設定時の不具合を解決しました。

8月25日に発売されたサウンド&レコーディング・マガジン10月号、MOTU DP10連載2回目です。RYPPHYPEも載ってます!

2019 年 8 月 28 日 水曜日


各SNSで先にお知らせしていたのですが、
DAW AVENUEコーナー「山木隆一郎が使う MOTU Digital Performer 10」の2回目です。
今回は、新機能、Clips Windowの使い方。
まだ日本語マニュアルがないので、わかりづらいところを解説してます!
サウンド&レコーディング・マガジン10月号は、DP10特集もあったりして、DP盛りたくさん!な号です。
少しでも、DPユーザーが増えてくれるといいですねー。

NEWSページの方では、RYPPHYPE「FUNKYTHING」のレビューも載ってます!
サンレコ10月号、要チェックです!

7月25日に発売されたサウンド&レコーディング・マガジン9月号から、DAW AVENUE、MOTU DP10を担当します!

2019 年 7 月 26 日 金曜日


各SNSで先にお知らせしていたのですが、
昨日発売のサウンド&レコーディング・マガジン9月号から、
DAW AVENUEコーナー「山木隆一郎が使う MOTU Digital Performer 10」の連載を担当します!
大幅にパワーアップしたDP10を、毎回、深堀していこうと思ってます。
正直、3ページじゃ書ききれない!ので、数ヶ月の連載です。
お楽しみに!
よろしくお願いいたします!

無事、作業始めてます&UVIファンミーティングにゲスト講師として、山木隆一郎、RYPPHYPEともに参加します。

2018 年 11 月 6 日 火曜日


1日に書いた、メインマシンのMacBookProの修理が、3日間で終わったようで、ピンポーンと配送されて戻ってきました。
この3日間は、旧MacBookPro(Early2011)でEDIT作業はガンガンやっていたので、
そのままファイル移動させてRYPPHYPEのアルバム制作を続行してます。
Vocalレコーディングは、1カ所を残してほぼ終了。楽器のレコーディングはもう少し。
とにかく1曲づつ魂込めて作っております。

これを機に、DPのテーマを、長年使ってきたEarthingからNone More Blackに変更、colorのセットも Bloxにしてみました。
ダークモードなテーマです。
DPは、色の変更だけで無く、細かい部分のインターフェイスが変更出来るThemeという機能が付いてるので、
時々変更してみると、気持ちも新たに作れますよー。(自分でThemeを作る事も出来るようです。作った事はないですが)

 
さて、そんな中、11月30日 Zippal Hall@宮地楽器神田店にて、UVIのファンミーティングをやる事が発表になりました。
UVIのセミナーという形式ではなく、UVIファンによる『ファンミーティング』という双方向イベントとして開催されます。
山木は、ゲスト講師として参加します。
Falconについての話をするのと、RYPPHYPEとしても出演、演奏して、
RYPPHYPE楽曲でどうFalconが使われてるかを、少し突っ込んで話をしていこうと思ってます。

申し込み等、詳しくはこちら。
https://peraichi.com/landing_pages/view/uvifanmtg2018winter

DX7IIFDをメイン鍵盤にしてみる。

2010 年 12 月 18 日 土曜日


実はこのYAMHA DX7IIFDに使われているFS鍵盤って鍵盤が大好きで、愛用していたKORG WAVESTATIONや、Trinity Proも同じ鍵盤だったりする。その後のTRITONや最近のMOTIFに使われているFSX鍵盤は残念ながら全然違うタッチになってしまったんだけどね。で、この鍵盤の特徴は、ガタガタと近所迷惑なんじゃないかってくらいうるさい(よく高校時代に真夜中にWAVESTATIONを弾いてたら母親が怒って飛んできた事が)んだけど、跳ね返りがしっくりくるというか。しっかり弾ける感じがする。ま、ようするに慣れているという事なんだと思う。最近はVelocityを極端に付けないといけない音以外は、Nord Modular G2かmoog Voyagerで弾いていたので、ものすごく軽くて静かな鍵盤に慣れてしまっていたのだけど、久しぶりにFS鍵盤をメインにしてみると、やっぱり心地がいい。でも、スピーカーから小さい音で出してると、鍵盤を叩く方がやっぱり音がでかい(笑)ま、こればかりはしょうがないけどね。

さて、そんなDX7IIFDなんだけど、知ってる人は多いと思うんだけど、このシンセ、Velocityがどんなにがんばっても108までしか出ない。MIDIは128段階なので、あと20の強さを弾きたくても弾きたくても、残念ながら出ない。なので、このシンセをメインにするのは現実的ではないんだけど、MOTU DPには、かなり昔からMIDIプラグインって便利なものが付いていて、リアルタイムで弾いてるVelocityを強制的に+20させることが出来る。ようするに、底上げ。まー、0〜20までのVelocityなんてほとんど使わないので、これで解決する事が出来る。0〜20までを使いたくなったら他の鍵盤を使うか、あとでデータ上で下げればいい。さらに、別に+20じゃなくても、Velocityを固定したり、コンプっぽい使い方も可能だったりする。これがまた面白い。
それから、DX7IIFDなんてものすごい古い機種なのでオクターブボタンなんて付いてるわけもないんだけど、こちらもMIDIプラグインで一発で解決。普通にトランスポーズするのはもちろん、ハーモニックモードで5度の音を足す事も可能。シンセ側でやらなくていいのも便利だよね。
ただ、1つ問題は、記録されるMIDIデータは鍵盤から出る数値そのままだという事。そりゃ、トラックごとにプラグイン刺してるわけだからしょうがないけどね。気になる場合は、弾いたあとにプラグイン外して+20すればいいさ。

とまあ、古いシンセでも諦めるのはまだ早いって事で。自分に合った鍵盤を見つけていきましょう。あ、他のDAWにこの機能が付いてるかどうかは、まったく知りませんので、自分で調べてくださいねー。