MOTU DP11.01がリリース。

各種バグフィクス等行われてます。
ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

■新機能(抜粋)
・フェーダーの高さ固定が可能に。ミニメミューで設定出来ます。また、「small」セッティングでDP10までの長さに固定も可能。
・アーティキュレーション用に新しくディレイアウトが追加。
・前回アーティキュレーションウインドウを開いた時のフォルダセッティングを記憶。
 また、フォルダ階層に対応。
・VST3ホスティングに、Console 1もサポート
・MIDI Track Protocol Settingsgが追加。MIDI I/Oの設定かな。
・LAME Exportがアップデート。

■バグフィクスは大量なので、書き出しません。
詳しく知りたい人は、インストール時にpdf書き出して読むか、
日本語の場合は、代理店のハイリゾリューションが、翻訳したのを公開してくれましたので、
そちらを参考に。(9/17追記)
https://h-resolution.com/blog/motu-dp1101-updater/

■M1 Native(macmini)で使っていて思うこと。(9/17追記)
プラグイン自体もM1 Native対応してくれないと、DP11上では余計に負荷がかかってしまうこと。
M1対応を謳ってるプラグインは負荷も少なく動いてくれるんですが、
UAD、WAVESなど有名どころのプラグインでも、まだまだ対応してないのも多いので、
実のところ、なかなか最初から最後までガッツリとDP11を使うというところまで行ってません。
DP11をRosettaモードで動かしても、DP10がRosettaで動いてる挙動まで軽くなるわけではないので、
もう少しDP10をメインで使う事になりそうです。
DP10も完璧ではなく、再生中にプラグイン挿したり、I/Oを変更しようとしたり、
トラックをフォルダでまとめようとするとポインタが虹色になったまま戻ってきません。
この場合は、強制終了するしかありません。
そういうエラーが無いDP11は快適なので、
新曲はDP11で、旧曲はDP10でという使い分けで今のところ進めてます。
ちなみに、DP11で作ってもDP10用にセーブすればDP10で使えるので、MIX段階でDP10へ行く事も多いです。

新機能などは、DP11.01を使ってみながら、気になるところは追記していくかもしれません。
pdf読む限り、いくつか、クラッシュしていたバグは治ってる模様です。

■9/15 02:30追記
・M1/Big Sur11.6上で、DP11よりも、かなりスムーズな動きをしてる気がします。
・上記の対応問題でプラグインによってはCPUパワーが跳ね上がりますが、それもDP11よりも多少軽減されてるような気が若干。

そもそものMOTU DP11について知りたい方は、サンレコの記事で。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!


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