一般的とはちょっとズレたものが好きなのは多分みんな知ってるかもしれないけど、歌Recだの何だのの、超メインで使ってるコンプもちょっと変わったのを長年使ってたりします。Studio ElectronicsというMIDIMINIやSE-1、Omega8とかを作ってるアナログシンセメーカーが作ったc2sというコンプで（e2sじゃないっす）、見た目が非常にカワイイです（爆）でも、中身は、1176を基本に作られているだけあって、それっぽいかかり方をするのが特徴。入力段には Reichenbach製のトランスが使われていて、さらに出力段には、初期NEVE1272と同様のClass A回路と、SOWTER製のトランスを使用してるっつー、正直なんだかよくわからない仕様なんだけど、これがまた結構気持ちいいコンプだったりするんですよね。メインで使うコンプを買い換えようと探してる時に、最初は1176の中古で状態の良いのを探してたんだけど、正直、1176は何処にでもあるし、スタジオによってまったく音が違って（リビジョンがいくつもあるのと、メンテンナンスによりけり）、どれ信じたらいいのかわからなくなって困ったなーなんて思ってたんだけど、そんなところに、こんな近未来的なメーターの付いた新製品が出たから飛びついちゃったみたいな買い方を当時はしてしまって（笑）今思えば正解だったなーと（笑）ま、メーターは見づらいんですけど（別でVUメーターを用意して出力のチェックをしてます）、音は確実なんで。
で、そんなc2sが、この間、コンプonにするとわずかながらノイズが出るようになってしまったので、メンテナンスに出してみたんだけど、どうやらレア品だからか修理実績が無いらしくて、直るまで結構時間がかかるとの事で、代替え機を用意してもらいました。（ありがとう福産。）で、面白いのがフロントパネルの色の濃さが違う！（代替え機の方が濃い）電源LEDの色が違う！（俺のはグリーン、代替え機はオレンジ。）音は、、、まだちゃんとチェックしてないけど、多分一緒のはず（笑）違ったらどうしよう（笑）ま、新しい機材でも個体差は多少なりともあるので、それはなんとかね。
しかし、使ってる人います？仲間っているのかなー。
お買い物は、パワーレック鍵盤堂へどうぞー（笑）
（その下にあるLTD-3もレアなんですけどね（汗））
タグ: c2s, StudioElectronics
