UVIから、革新的なハイブリッドオーケストラ音源「Augmented Orchestra」がリリース!

UVIから、新製品「Augmented Orchestra」がリリース!

Augmented Orchestraは、オーケストラサウンドとシンセサウンドを融合した、斬新なハイブリッドオーケストラ音源です。

■100人以上のミュージシャンで構成された交響楽団を、レコーディングホールで新しくレコーディングされた素材と、何百もの巧妙に設計された楽器レイヤーを含むライブラリで、サンプリング作業は、オーケストラのクロマチックマルチサンプリングから始めたそうで、すべての楽器はクローズドモノと、ワイドデッカツリーステレオの両方で収録されてます。
セクションごと、アンサンブルの両方で収録し、捻ったり、ニアとファーのポジションモーフィングさせたり、シンセサイザーとの融合したりと、従来のアプローチと型破りなアプローチの両方で収録が行われました。

ストリングス、金管、木管、アンサンブルなどのオーケストラサウンドから、
アナログ、デジタル、ストリングスシンセサイザー、テープオーケストラ、モデリングを加工処理した、400 を超える精巧に収録されたソースを提供。
また、自由に組み合わせて自分だけの独創的な響きに仕上げたり、従来のオーケストラ楽器シミュレーションとして使用することも可能な音源です。
さらに、500を超えるプリセットは、フルレンジのすばらしいオーケストレーションを作るのに一役かってくれると思います。

このプリセットが本当に素晴らしく、とても音が良いんです。
鳴らした瞬間に「うわー!」と声が出てしまったほど。
ものすごい刺激を与えてくれる音だと思います。

単純な大編成オーケストラ音源ではありません。

もちろん、普通に使おうと思えば使えるとは思いますし、それだけでもため息が出るほど良い音で鳴りますが、
最近のUVIらしい4レイヤーで、独特の音色が作られていて、とてもクリエイティブな音が出るので、
どちらかというと、そういう用途かなと思います。

各種楽器の構成は、オフィシャルをご覧ください。

デモソングを聴いてもらえるとわかると思いますが、
俺はとても気に入ったので、今後はかなり使う音源だなと思います!

■4レイヤーの音源部は、Aグループ、Bグループ、それぞれに2レイヤーづつ割り当てられてますが、面白いのが、この2レイヤーをクロスフェードすることが可能です。
MIDIコンを使ったり、LFOや各種モジュレーションで揺らすこともできるのが、面白いです。
もちろん、レイヤーグループごとに、モーフィングや、フィルター、LFO x2系統(機能が一部違います)、StepModulation x2、FX、さらにフレージング機能も内蔵されてます。

プリセットだけを使うのも良いですが、各レイヤー、それぞれに楽器レイヤーが用意されているので、減算合成シンセのように、自分で新しい音を作るのも簡単です。

さらに、インターフェイスの下にあるHarmonizerという機能は、最大5声のハーモニーを設定できて、指一本で和音を鳴らすことができます。
各種スケールの変更も出来るので、使い方次第でかなり面白いハーモニーを奏でることができますね。

ちなみに、ものすごい量のサンプルを読み込むので、残念ながらSSDでも読み込みは重めです。
なので、キースイッチで切り替えるのは現実的ではないのかもしれません。
使用したいアーティキュレーションをそれぞれで読み込むのが良いと思います。

▼公式デモソング

普通のオーケストラは他の人が作るだろうと思ったので、今回は’90後半のHip Hop/R&B的なアプローチで。
Augmented Orchestraを16音色使用しています。
Drumは、UVI Drum Designer

UVI · Augmented Orchestra – Demo by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


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