UVIから、エレクトリックベース音源「Soul Bass」がリリース!ただのエレキベース音源じゃないのがUVIらしい!

▶︎UVIから、新製品「Soul Bass」がリリース!

Soul Bassは、ソウルフルなビンテージエレクトリックベースとシンセベースを加えたハイブリッドなサウンドのベース音源です。

1960年代のFender Jazz Bassのあらゆる演奏テクニック、同音異弦の異なる響きもすべてレコーディング。サンプル数は合計75000以上という、相変わらず気の遠くなる量です。さらに、AnalogやFMなどのシンセベースも多数収録されていて、エレクトリックベースとシンセベースをレイヤーしたハイブリッドなプリセットサウンドは、実にUVIらしい高いクオリティです。

もちろん、シンセサイズされた音だけでなく、Fender Jazz Bassライブラリとしても生々しい音源です。同弦内を移動させるスライドは、ピッチベンド的ではなく、少し物理音源っぽい挙動の音がしているので、そのあたりもよく考えられてるなと思います。
さらに面白かったのが、今回の生ベースの方のライブラリにSlap奏法は収録されてないんですが、シンセレイヤーの方にSlap音が入ってたことです。Fingerの低音と、シンセレイヤーのSlap音を混ぜることで、Slapを実現させてます。

・最近のUVIのインターフェイスはかなり良いのですが、今回も洗練されたGUIです。
・Hammer、Glide、Legatoのパフォーマンスモードと、Sustain、Harmonic、Ghostのプレイモードは、キースイッチで切り替えられます。
・ハンドポジションは、数値が小さいほど高域の響きがチョイスされるそうです。
・EDITは、それぞれのレイヤーで、Pitch、Filter、Ampをいじれます。エフェクトもBassらしいエフェクトですね。
・シーケンス画面では、沢山のMIDIフレーズが内蔵されています。残念ながらSoul Bass内でのシーケンス変更はできませんが、MIDIパターンをドラッグ&ドロップで書き出すことが出来るので、自分のDAW内で調整しましょう。

▼公式デモソング
ドラムは、UVI Drum Designerと、UVI Soul Drumsです。シンセブラスだけOB Legacyを使ってますが、Pluck的な音とか、ギターっぽい音など、他の音は全部Soul Bassの音です。Soul Bassだけで10トラック使いました。(いわゆるBass音としては4種類)

UVI · Soul Bass by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


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