‘PSP’ タグのついている投稿

2023年 買って良かったプラグイン その3「PSP Audioware PSP 285 / Lexicon PSP 42」

2023 年 11 月 19 日 日曜日

▶️PSP Audioware PSP 285

セミモジュラータイプのディレイプラグインPSP 285。
下でも紹介するLexicon PSP 42から派生した最初のPSP84、そしてそのアップグレード版のPSP85は本当によく使っていて、Apple Silicon化を待っていたのだけど、今年、PSP85のアップデートではなく、まったく新しいプラグインとしてPSP 285がリリースされた。

これの良いところは、プリセットが沢山あって、とにかく面白いところ。フィルターが良く出来ていて、モジュレーションディレイも最高。主にシンセに使う事が多いんだけど、ちょっと変わったディレイを歌に入れたい時も使ってる。あと、プリセットにあるFlangerもイイ。PSPのFlangerは昔から好き。

ディレイプラグインって、DAW標準でも付いてるし、各社から高性能ディレイが出てるので、何故コレを選ぶのかと聞かれたら難しいのだけど、やっぱ見た目でテンションがあがるプラグインが一番。ココが一番重要。

お買い物は以下から。
beatcloud:https://beatcloud.jp/product/2002
Plugin Boutique:https://www.pluginboutique.com/product/2-Effects/10-Delay/10859-PSP-285/

▶️PSP Audioware Lexicon PSP 42

PSP85とは違い、Lexicon PSP42のままヴァージョンが2へ。

Lexicon PCM 42をエミュレーションした、息の長いデジタルディレイプラグイン。上の285は、PSP42をステレオ版にという意味合いを持っていたPSP84から派生しているので、こっちが元祖。

最大28800msのディレイタイムや、フィルターが特徴で、Lexicon PCM 42のA/D D/Aコンバーターもエミュレートしている。ココが良くて、長年愛用している。ver.2では、テープサチュレーションアルゴリズムと可変サンプリングレートディレイラインが加わり、オリジナルハードウエアのキャラクターをどの程度使用するかを設定できるようになった。個人的には、前のバージョンと同じLegacyモードでいいかなとは思うんだけど、その辺も音によってかわるかもしれない。サンプリング・レートを変えることでディレイ・タイムを変化させるのは面白そうだよね。

普段は、ピンポイトで使うディレイや、スラップディレイとして利用中。わりとオーソドックスな使い方が主。

あと、やっぱりPCM42の実機が好きだったので、この見た目が一番!実機欲しい(20年以上言ってるか)

お買い物は以下から。
beatcloud:https://beatcloud.jp/product/2049
Plugin Boutique:https://www.pluginboutique.com/product/2-Effects/10-Delay/125-Lexicon-PSP-42

🔽PSPのBlackFridayはbeatcloudで。
https://beatcloud.jp/bargains/823

あと、PSPユーザーは、UseAreaでスペシャルセール中

その他、今まで紹介したPSPプラグインで現行品はこちら。

2022年 買って良かったプラグイン その6「PSP Impressor」

クラシックパッシブEQプラグイン、PSP Noble Qが1.8へアップデートして、Apple Silicon対応&GUIの大きさが変更可能に!ちょうど50%オフ中。

2022年 買って良かったプラグイン その6「PSP Impressor」

2022 年 11 月 19 日 土曜日

▶️真空管とオプト方式などのコンプレッサーをエミュレート。

もうだいぶ息の長いプラグインメーカーPSP Audioware
ずっと大好きで、いくつかのプラグインを使ってるんだけど、今回は、比較的新しいコンプの「PSP Impressor」を。

もともとはPSP MixPackに入っていたMixPressorというプラグインで、PSP Impressorはそれのアップデート版。
画面を見てもらうとわかる通り、かなりオーソドックスなコンププラグイン。
そういう意味では、最近のプラグインにしては、非常に地味。
なので、特質してどーこー…というわけではないんだけど、ちゃんとアナログチックな音になるし、サイドチェインもあるし、MIXバランスも決められるので、バスコンプやパラレルコンプとして使うことが多く、ドラムや、アコギあたりによく使っている。
クラシカルなウォームさと、モダンなシャープさも兼ね備えてる感じ。何よりVUメーターの動きがたまらない…。ってそこは音には何の関係もないのだけど、見た目って大切なんだなーって改めて思ったりもして。

MixPressorは、あまりやる気になるインターフェイスじゃなかったので、見た目が良くなるってだけでも、だいぶ使おうという気が出るね。

プリセットも豊富で、いろんなエンジニアの写真付きシグネーチャープリセットが入ってたりする。
写真付きってなかなか無いよね!いやー、面白いなー。

今、$49でセールやってるPSP Saturatorは持ってないんだけど、こういうサチュレーション系プラグインと組み合わせて使うとより良いと思う。
beatcloudではセール在庫無くなった?

安心のApple Silicon対応。
PSPは半分以上はすでにApple Silicon対応(対応してるのは、2022Editionと表記される)しているので、残りのプラグインも順次対応していくはず。昔から好きなPSP N2Oの対応待ち。まだかなー。

🔽ブラックフライデー
▶︎今のところ本家でも特になし。
▶︎beatcloudでは、先日Saturatorは安売りしてた。

ブラックフライデーはまだこれからが本番だからね。

クラシックパッシブEQプラグイン、PSP Noble Qが1.8へアップデートして、Apple Silicon対応&GUIの大きさが変更可能に!ちょうど50%オフ中。

2021 年 12 月 6 日 月曜日

古くからのプラグインメーカーPSP AudiowarePSP Noble Qが1.8へアップデート。
やはり、Apple Silicon対応なのがデカイ。

基本的には、Pultecに代表されるパッシブEQ。
プラグインが2つ入っていて、Noble Qは、LowとHighのみ、もう一つの Noble Qexには、そこにMidが足されてる。
わかりやすいパラメーターしかないので、比較的簡単だと思う。
例えば、真空管でサチュレーションさせて、Highをアッテネートさせていくと、いい感じのウォーム感出たり、
逆にブーストすれば、煌びやかになっていく。
決して派手なプラグインではないけど、堅実かなと。
俺としては、Pianoに使うとハマると思うけど、
プリセットが入ってるので、いろいろ使ってみるといいと思う。

アップデート内容
・Apple Silicon対応
・GUIの大きさを大きく出来るように変更可能。(100%以下にはならなかった)
・プリセットブラウザーが付いた。

既存ユーザーはフリーアップデートなのもありがたい。
前にも書いたかもしれないけど、「とにかく見た目も好き」なプラグインメーカー。
音もめっちゃイイんだよね。

そして、ちょうど50%オフ中
というか、アップデートに合わせて値下げしたんだろうけど、
beatcloudでは、3,250円なので、本家で買うより安い。