2021 年 11 月 のアーカイブ

あいにくの曇り。

2021 年 11 月 19 日 金曜日

今日の部分月食(ほぼ皆既月食)の最大時は、あいにくの雲の中。
ボヤっとした中で、ようやくカメラで捉えたけど、
このカメラだとこれが限界。

出先で寄ったホームセンターで、大型の天体望遠鏡を抱えてる少年に遭遇。
あれはかなりうらやましい…。

2011年の皆既月食の模様はこちら。

月食。

2021年 買って良かったプラグイン その0。昨年のおさらいから。

2021 年 11 月 18 日 木曜日

▶️M1 Siliconネイティブ対応元年

今年早々にM1 Macminiに移行した当初はMOTU DP10だったので、Rosetta環境でも今まで使ってたMacBookProよりも相当スゴイ!的な記事を書いたけど、MOTU DP11がリリースされたあとは、M1 Native非対応のプラグインは重すぎて使えないので、新しいプラグインを沢山買うというよりは、今後も使うか使わないかの取捨選択をし、使ってる物でM1 Nativeなものはアップグレードをすることの方が多かった年かなと。

🔽ってことで、今回は第0回。

「2020年 買ってよかったプラグイン」が、M1 Native環境の今年はどう使ってるかを、まずは書いてみようかと。

2020年 その0「East West Composer Cloud」
「サブスクに入ったのでー」という話から始まったEastWestComposer Cloudのサブスク契約終了のタイミングで「Hollywood Pop Brass」だけ予定通り単体でゲット。普段の楽曲制作では、大編成のオーケストラとかやるわけでもないので、Hip HopやFUNKでよくある、アクセント的な使い方が主。そういう意味では非常に映える音源だと思う。
ただ、PlayエンジンがまだM1 Native対応していないので、Rosetta上のDP10でフレーズ作ったあとに、DP11にファイルを持っていくという方法で使ってる。MOTU DPは、PreGenという、プラグインのウインドウを閉じておけば、自動的にフリーズさせてプラグイン自体をオフにするという画期的な機能があるので、リアルタイム処理しなければ、M1 Native上でCPUが爆上がりすることはない。MIDI画面上でのフレーズ変更はDP11上でもいけるけど、ガッツリ弾き直しする場合は、DP10へファイル保存し直して作業することが多い。早く対応して欲しいねー。
それと、残念ながら、Opusシリーズが始まるあたりでサブスクを終了したので、Opusは使ってない。

2020年 その1「Roland Cloud」
最初はPro契約で使っていたRoland Cloud。途中で一旦Ultimateにして「自分が必要なものはどれか」をもう1度考えてから、またProに戻した。M1 Native対応していなかった時は、ハードのJV-880を使う事が多かったんだけど、早々にM1対応してくれたので、またZenology Proをメインに戻した。もともとJV-880ではエフェクトオフの状態で使っていたんだけど、ハードのJVで全部エフェクトをオフった音と、ZenologyのXV Collectionでエフェクトをオフった音って、ほとんど一緒かなと。だったらZenologyの方がEDITが簡単で便利ってことで。あと、M1 Native対応はほんとに軽い!Zenologyは、BANKを大量にインストールしていると起動が遅くなるけど、CPUパワーはあんまりくわないので、重宝するよ。
あと、今年から、Pro契約はLegendaryシリーズから2つどれでも選べるようになったので、今は、JUNO-60とJupiter-8にしてる。JUNO-60は、Roland Boutique JU-06Aを使っていたんだけど、4ポリしかないからどうしても困ることの方が多かったので、こちらもプラグインに切り替え。D-50は、Concerto上で使うことに。

Roland Cloudは、このブラックフライデー時期は、「Play 4 Life」というキャンペーンを行っていて、年額のサブスクに入ると、365日後に、ライフタイムキーがProプランの場合は1つ、Ultimateプランは2つ無料でもらえるっていうのをやってるので、そっちに切り替える方が断然お得。この機会に是非。

2020年 その2「Future Audio Workshop SubLab」
昨年は沢山使っていたんだけど、残念ながらM1 Native非対応。DP11(native)上ではCPU負荷がガツンと上がってしまうので、上記のEASTWESTと同様にDP10上で使ってる。早い対応をお願いしたい。切実。

2020年 その3「XLN AudioのXOとRC-20」
XLN Audioは、M1 Native対応しているので、特にRX-20はしょっちゅう使ってる。主にエレピやピアノに使うことが多いけど、先日、マスターにさしてみたら結構ハマったので、曲によってはそういう使い方もアリだなと。

▶︎XLN Audioのブラックフライデー実施中。

2020年 その4「Solid State Logic X-Saturator」
まだNative対応してなくて、Rosettaだけの対応なんだけど、DP11上で動かしてる。上でも書いたけど、PreGen上なら問題ないからね。使い方は変更なし。

2020年 その5「UVI」
UVI Falconは、M1 Native対応したので安心して使える。あとは、各エフェクトプラグインの対応待ちかな。

▶︎UVIのブラックフライデーは30%オフ

2020年 その6「KORG Collection2 (TRITON)」
今年は、KORG Collection3がリリースされて、miniKORGのプリセット音色制作もした事もあってもちろんアップグレード済み。でも、まだM1 Native対応していないので、DP11上では、M1とTRITON、WAVESTATIONを使ってるくらい。音によってはどうしても重いので、早い対応をお願いしたい。あと、KORG Gadget2はM1 Native対応しているので、そっちのプラグインはよく使う。Fairbanksには、自分の作ったプリセットが入ってるし、iWAVESTATION的なMilpitasも大好き。

▶︎KORGもブラックフライデー開始

2020年 その7「Cherry Audio DCO-106」
今、サイト見てたら、ver.1.2でM1 Native対応してた!知らなかった!
ってことで、DCO-106、昨日から使うの再開。
Roland Cloudとどう使い分けてるの?って聞かれるけど、結局は「気分で」としか言えない(笑)
今まで、M1 Nativeで使うとCPUオーバーでバリバリしていたので、Native対応は本当に助かる。
でも、まだ若干負荷高めかな。とはいえ、バリバリは言わなくなったので本当に良かった。

2020年 まとめ
Arturiaは、今年もブラックフライデー50%オフを開始。でも、いまだにM1 Native対応していないので、今年も見送りかなー。対応後に考えることにします。
SoundSpotや、W.A. Producetion、LoopMasters等は、日本のSONICWIREでも買えるようになったのが嬉しい。外国ショップで買うよりSONICWIREで買う方が安いこともあるので要チェック。売り出すのは、Plugin Boutiqueの方が早いので、待てない人はそっちでー。
iZotopeは、RX9へアップグレードしたけど、スタンドアロンではとても良く使う。Ozoneなどのプラグインは非常に重いので、プラグインとしてガッツリ使うには、完全なM1 Native対応まで待つしかなさそう。

■とまあ、そんな感じで。
次回から、本格的に紹介していく予定ですが、まだ何を紹介するか決めてないので、
しばしお待ちを。

UVIから、4レイヤー構造のQuadraシリーズ第二弾「Quadra: Metal and Wood」がリリース!

2021 年 11 月 11 日 木曜日

UVIから、「Quadra: Metal and Wood」がリリースです。

■今年3月にリリースされたQuadra Muted & Harmonicsの第二弾!前回は、弦楽器系統をメインにした音源でしたが、今回は金属と木材の共鳴をベースにしたライブラリーです。

収録楽器は、チューブラベル、タイとバリのゴング、ローズなどのエレクトリックピアノ、チェレスタ、クラビネット、ダルシトーン、グロッケンシュピール、ミニチェレスタ、パパゲーノベル、ピアネットとサンザキー、そして、ビブラフォンやマリンバ、大型のシロフォンなどのマレット楽器、オルゴールやトイ鉄琴、木琴などのトイ楽器、モジュラー、FM、PCMベースのシンセサイザー、バラフォン、レゾナントチューブやブロックなどの木製楽器、コンゴのサンザ、ハンドパン、ムビラ、スチールドラムなどの金属楽器などなど。

それらを4つのレイヤーで組み合わせ、グルーヴィーなシーケンスや、コード、シネマティックなサウンドなど、個性のある音色が沢山詰まっています。XY PADでそれぞれの音量バランスを決めたり、4つの音をモーフィングしたりと、自由自在です。もちろん、シーケンスではなく、普通に弾ける音色も沢山入ってます。

インターフェイスは前回と同様なので、迷うことはありません。UVIエンジンの持つ、強力な64ステップアルペジエーター(フレーズシーケンサー)や、ユークリッドエンファシス、ピッチドリフトなど、多彩なサウンドを、1レイヤーごとに独立してコントロールして、レイヤーごとのフィルター、エンベロープなどのコントロールや、エフェクトも使え、かなり突っ込んだ音色作成とEDITが可能です。さらに、音色のランダマイズと、アルペジエーターのランダマイズが独立して付いているので、音色の組み合わせは無限大ですね。

■さて、公式デモソングです。
ドラムはUVI Drum Designerを使ってます。それ以外は全部Quadra: Metal and Woodです。が、今回はプリセットを12音色使いました。シーケンスのプリセットが4、単音プリセットが8です。

UVI · Quadra – Metal and Wood by Ryuichiro Yamaki

 

気になる!という方は、Quadra: Metal and Woodからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内は、beatcloudなど、各店舗で販売されてます。
使用するには、最新のUVI Workstation、もしくはUVI Falconが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

すっかり秋だなぁ。

2021 年 11 月 9 日 火曜日

紅葉が始まっている風景は鮮やかで、
この季節は毎年すごい好きなので、
毎日の散歩が楽しみです。
(いや、決してドラクエウォークをやる為だけでは)

さて、そんな鮮やかな風景にもピッタリ合う、
先日配信した、RYPPHYPE「Brand New Life」、いかがでしょうか?
本当に久しぶりの配信なんですが、
聴いてくれているみなさま、どうもありがとうございます。
知らないって方は、是非ストリーミングやダウンロードを!

コロナ禍になって、ライブ中止や、erina.の活動休止もあり、
その後のRYPPHYPEの活動をどうしていこうかと、
企画書を何度か書き、捨て、を繰り返して、
かなり悩んだ1年でした。
が、ようやく、自信を持って聴かせられる曲をリリース出来ました。
少しでも、みんなの耳に届いたらいいなと思います。
RYPPHYPE知らないって人には是非紹介を!
よろしくお願いします!

http://www.studiow4m.com/RYPPHYPE/

Twitter:https://twitter.com/RYPPHYPE
FaceBook Page:https://www.facebook.com/rypphype/
Instagram:https://www.instagram.com/RYPPHYPE/

RYPPHYPE “Brand New Life” 配信開始! #RYPPHYPE #ライプハイプ #ライハイ

2021 年 11 月 3 日 水曜日

RYPPHYPEの新曲「Brand New Life」配信スタートです!!

apple music、spotify、iTunes Storeなど、各配信先は以下ページから!
https://bit.ly/2ZBOWBP

この曲は、2020年3月以降のコロナ禍の中で、
友達や知り合いも含めて、自分の周りで結婚する人が本当に多かったので、
そういう人たちに向けて書いた曲です。
「今まさにそういう気持ち」もしくは、その気持ちが「懐かしい」と感じる人も、
いると思います。
今を、あの頃を、思いながら、幸せな気持ちで聴いてもらえると嬉しいです。
新しい生活、応援してます!


RYPPHYPE「Brand New Life」
配信開始日:2021年11月3日(水)
配信先:iTunes Storeなど主要配信サイト、Apple Music、Spotifyなどサブスクリプションサイトにて配信
配信レーベル:W4M Recordings

RYPPHYPEは、安室奈美恵、鈴木愛理、東方神起など数多くのアーティストへの作曲・プロデュースを手掛ける、山木隆一郎と、
佐野元春、鈴木雅之などでマルチプレイヤーとして活躍する、スパム春日井のユニット。
(メインボーカルのerina.は現在活動休止中。)

そんなRYPPHYPEから、1年10ヶ月ぶりの新曲「Brand New Life」を配信限定でリリース!

「Brand New Life」は、イントロからのシンセサウンドと3オクターブ重ねたVocalが印象的で、年々人気が高まっているシンセウェーブ。
恋から愛に変わる寸前のあたたかい気持ちと、その先にある、楽しみで仕方ない”Brand New Life”をパートナーと共に生きたいと夢見るハッピーソング。
コロナ禍でまだまだ明日が見えない日々だからこそ、プロポーズの言葉ははっきりと伝えなくてもどこか通じ合っているような、歌詞の中の2人にしか作り出せない明るい未来を表現している。

本作は、erina.が体調不良で活動休止中のため、ライハイ初の山木とスパム春日井、2名体制での楽曲リリース!
RYPPHYPEの新たな一面を楽しんでもらいたい。

“Brand New Life”
Lyrics: Chapter
Music: Ryuichiro Yamaki
Arrangement: RYPPHYPE

Produced by RYPPHYPE
Vocals & Vocorder by Ryuichiro Yamaki
Bass & Guitar by Spam Kasugai
Other Instruments & Programming by Ryuichiro Yamaki & Spam Kasugai
Recorded, Mixed & Mastered by Ryuichiro Yamaki at Studio W4M

※RYPPHYPE(ライプハイプ 略称ライハイ)
メインボーカルのerina(現在活動休止中)、佐野元春、鈴木雅之などでマルチプレイヤーとして活躍するスパム春日井のベースと、プロデューサー山木隆一郎のシンセサイザーとボーカルで成り立つスリーピースユニット。
ユニット名の「RYPPHYPE」は、前身のR.Yamaki Produce Project(RYPP)を改名。RYPPと、英語圏スラングで「ワクワクする 興奮する 盛り上がる」という意味の「HYPE」を組み合わせた造語。

http://www.studiow4m.com/RYPPHYPE/

Twitter:https://twitter.com/RYPPHYPE
FaceBook Page:https://www.facebook.com/rypphype/
Instagram:https://www.instagram.com/RYPPHYPE/

リリックムービーも公開しました。

11月です。

2021 年 11 月 1 日 月曜日

なんだかんだで忙しない10月を乗り越えて、
新しい月に入りました。
今月も忙しいといいなと思います。

ウィルは、寒くなってきたのか、あまり出窓に行かなくなりました。
ヴォーカルブースの上に乗って、エアコンを付けろ!と催促する毎日です。
(機材付いてる中で暖房は暑い)