2020 年 11 月 のアーカイブ

MOTU Digital Performer 10がブラックフライデーで50%オフ!

2020 年 11 月 18 日 水曜日

愛用しているMOTU DP10がブラックフライデーで数量限定の半額セールです。
MOTU DPが安くなる事って、多分、年に1度あるかないかだと思うので、
欲しいけど高いしなーと思ってた方、
ブラックフライデーを待っていた方、
他のDAW持ってるけど使ってみたかった方、
昔使ってたけど、やっぱDPに戻るわって方、
今です。
買いましょう。

DP10(新規)
セール価格:¥33,000(税別)

DP10 クロスグレード
セール価格:¥24,000(税別)

DP10 アカデミック
セール価格:¥24,000(税別)

代理店のハイリゾさんのページから購入を!

荻窪にて。

2020 年 11 月 18 日 水曜日

今年はツイッターじゃなくてブログを更新しよう!と思ったのが年始だったんだけど、
気楽さから、まずはツイッターに書いちゃう事が増えていて、
さらにコロナ禍で外に出る事もなく、6月からエントリも激減。

最低5とか。
やろうとしてた事を一旦ストップしたので、
さらにネタが無くなり。
しかし、5って…。

今月は目指せ20で。見てろよ年末!

(でも、今8ですけどね。(このエントリで9))

2020年 買って良かったプラグイン その2「Future Audio Workshop SubLab」

2020 年 11 月 17 日 火曜日

今年買ってよかったプラグイン、第二回目は「Future Audio Workshop SubLab

Future Audio Workshop(FAW)っていうプラグインメーカー
プラグイン黎明期から「circle」というソフトシンセを出していて、もう結構古いメーカーの1つ。1つのウインドウでコントロール出来るっていう、比較的単純でわかりやすく、綺麗なグラフィックのインターフェイスが特徴のウェーブテーブルシンセ。ドラッグ&ドロップでLFOがかけられたりして、操作性は面白そう!とは思うものの、ver.1が発売された当時はあんまりピンと来なくて、結局買わずじまいで。

SubLab
で、この比較的最近リリースされた(と思うけど)このSubLabは、いわゆる「ブーーーーーーン」って超低音を鳴らす、808系のサブベース生成プラグイン。キックとして使うのはもちろん、ロングトーンで伸ばしてベースとして使ったり。むしろSubLabはベースとして使う方が多いかなと。今ではTrap系のトラックとか、Future Bassで有名な音だけど、Hip HopやR&B、Drum’n Bassでは昔から使われている、ダンスミュージックには欠かせない音。
ちょうどTrap系の曲を作ってる時に見つけて。Circleとも似たインターフェイスだけど、用途が限られてるところがグッドでソソられたんだよね。

前は、808のロングトーンサンプルを使って、最近ではUVI Falcon上に立ち上げて処理したり、昔はAKAI CD3000XLやS6000なんかのサンプラーを使ってたんだけど、このSubLabを使うようになってからはコレひとすじ。
プリセットも多いのがイイものの、エディットがとても簡単なので、探すより自分で作ってしまった方が早い気がする(笑)

■インターフェイス
Sound、master、distortion、compresserという4つのセクションに分かれていて、どれもSubBassに必要なパラメーターが揃ってる。「master」はどこに超低域のピークがあるのかすぐわかるグラフィカルなメーター。「sound」セクションでは、synthでは音色を、samplerでアタックを付加して、独自のX-Subでサブハーモニクスや2次、3次倍音(ハーモニクス)を作り出して、FilterやADSRでそれぞれを調整、mixerで合成。さらに「distortion」で歪みを付加して、最後に「compresser」で、前に出したり引っ込めたり。さらにスピーカーを飛ばさないように気を付ける。と、まさにサブベース専用。本当に理にかなったパラメーターばかりが揃ってる。

Samplerオシレーターは、手持ちの音もドラッグ&ドロップもできて、自動でキーも検出してくれるのもイイ。
ちなみに、これに限らず、キックはキーに合わせた方が、楽曲が成功する確率が上がる。(あえて変える事も多いけど)

■そんな感じで。
簡単にざっくりと紹介したけど、完全にサブベースに特化したプラグインなので、必要ない人にはまったく必要ないものだけど、俺たちみたいなダンスミュージック(ポップミュージック)作ってる人たちは必須アイテム。って事で。

ヘッドフォンやスピーカーで大音量出して、飛ばさないように気をつけて。
脳も震えるから(笑)

しかし、これ書いてたらcircle2にも興味出てきちゃったなー。欲しいな。
ではでは。

先日のZoom会議でiPhoneをMacのWebカメラ化するCamo Studioを使ってみた。

2020 年 11 月 15 日 日曜日

うちのMacBookProは古いので、内蔵のFaceTimeカメラだと解像度がいまいち。
そこで、iPhoneをMacのWebカメラとして使える、Camo Studioというのを入れてみた。
これが大正解。

iPhone、Macともにアプリを入れて、ライトニングケーブルで繋ぐだけで、
iPhoneのアウト側の高品位なカメラで、Zoomや、YouTubeライブなど、様々なwebカメラの用途に使える。
OBSとの組み合わせで、配信ライブや、録画も含め、いろいろ出来そうだなと。

すべての機能を使うにはライセンス料が必要だけど、
無料でも「Camo」のWatermarkは入るものの、そこそこの機能が使えるので、
試してみるといいと思う。

上のスクリーンショットは、iPhone XS MaxとMacBookProを繋いたCamo Studioの画面。
メチャメチャ綺麗じゃない?
しかも、β版だけどポートレートモードもあったりして、背景もきちんとボケてくれる。

13日にはiPhone 12Pro Maxが届いたので、これを使えばさらに綺麗になるんじゃないかと思うんだけど、
その辺は、また近々ライブ配信あたりでチェックしてようかな。

と、いうわけで近々、ゲリラじゃないライブ配信が出来たらいいなー。

iPhone12ProMax 256 Silverにしましたよー!
というご報告も一緒に。

iPhone12ProMaxで撮ったウィル。カメラすごくない?

いつのまにかPhotoshopがすごい進化をしている。

2020 年 11 月 15 日 日曜日

いつのまにかPhotoshopが進化しててビックリ。
2〜3クリック程度で、空がこんなに簡単に変更出来るのね。
それに、人間の顔の表情や向きも簡単に変えられちゃう。
すごく便利になったけど、写真が今までより信用出来なくなったのは間違いないんだろうなー。

ちなみに、元の空はコレ。

2020年 買って良かったプラグイン その1「Roland Cloud」

2020 年 11 月 14 日 土曜日

先日ふと、「今年買ってよかったプラグインをいくつか紹介するのって面白いかも?」と、思ったので、少しづつ書いていこうかなと。ただ、時間を見つけて書くので、全何回になるのかはわからないけど、気長にお付き合いを。ブラックフライデーとかホリデーセールとかで迷ってる人にはちょうどいいタイミングになるといいなぁと。

とか言っておいて、この第1回目はセールはあまり関係ない「Roland Cloud」から。期待した人ごめんなさい(笑)

先日、EastWestの時にも書いたんだけど、昨年あたりから、プラグインのサブスクが各社から出てきた。デモ版のような制限が無く、すべてのプラグインを隅々まで使えて、思う存分吟味して、本当に自分に合ったプラグインを選べるのは、本当に便利。
このRoland Cloudも、そんなサブスクリプションサービスの一つ。
今回は、買うというよりも「使って良かった」かもしれないけど。

Roland Cloud
数多くのRolandのプラグインが使えるようになるという、夢のようなサービス。

無料、Core、Pro、Ultimateという4種類のプランがあって、プランごとに使えるプラグインの量が違う。
で、Roland Cloudが他のサブスクと違うところは「無料」プランがあるところ。まずは無料で契約すると、30日間はUltimateプランが使える。なんと30日間、すべてのプラグインが使い放題。その30日で、自分に合ったプランを考えてもいいし、無料プランのまま、
Roland Cloudの目玉でもある「Zenology」のLite版を使い続けるのもアリ。

最初は無料プランで始めたんだけど、2ヶ月目からはCoreプランで「Zenology」を使って、D-50を使いたくなったタイミングとZenologyをフルエディット出来る「Zenology Pro」が登場するタイミングが一緒だったので、そこからProプランに移行した。

Zenology
Roland Cloudの目玉、無料プランから使える「ザ・Roland Sound」がいっぱい詰まった音源。

ハードウエアメーカーが作るものには、各メーカー独特の特色がある。このZenologyに関しても例外ではなくて「Rolandの音」がバッチリ表現されているのが嬉しい。そもそも、Roland Cloudを使い始めたのも、その時作っていた曲で「Rolandらしい音が欲しい」というところからだった。あの独特なJUNO系DCO-PAD、Fantasia系、12Str Gtr、128VoicePnoなどなど…。

無料プランでも、Zenology独自のプリセットの量も非常に多く、さらにXVの中から抜粋された(というか、ほぼほぼXV5080?)音色も入ってる。このXVの音色だけでも、一時期90年代後半〜2000年代のR&Bで良く聴いた、求めていたRoland音色が沢山。
Coreプランになると毎月増えるサウンドパックもすべて使えるようになり、ProプランになるとJupiter-8、Juno-106、SH-101、JX-8PなどのシンセをZenology上で再現したModel Expansionsも追加。さらに、「Zenology Pro」では、細かいところまでエディットが出来る。無料プランやCoreプランでも、フィルターやAttack、Release、エフェクトなどの簡単なエディットなら出来るので、深いところまでエディットしなくていいやって場合は、安いプランでもかまわない。実際、Zenology Proがリリースされてなかった時は、それでも十分にRolandらしかったしね。今は、結構エディットしたくなるので、Pro化は欠かせないかなと。

ちなみに、Preset_EのXV Collectionでは、XV-5080音色も入ってるものの、エフェクトが違うので本物とは違う響きをするんだけど、ハードのJVとかでエフェクトをオフった時と同じような感覚だったので、あまり気にならなかった。JV時代から入ってる音色で、使いたい音色もそのままだったので、もうこれで十分だなと思う。
あと、Model Expansionは、JUNO-106にしろJupiter-8にしろ、そのもののプラグインが非常に良い音だと思うので、どうしたってそっちには敵わないなーと。というか、各シンセ風くらいの名前にしておいた方がよかったんじゃないかとも思うんだけど、しばらく使ってみると、別モノだけどコレはコレでいいかなと思うようになってきた。多分エディットすると納得する音色になってくれるのかも。あと、JUNOのコーラスのノイズがしゅわしゅわ鳴るパラメーターがあるのは面白かったしね(笑)

下の画像はZenology Pro。しっかりエディットできる。

D-50
1987年に登場したLA音源。

25年くらい前、音源モジュールのD-550を使っていて、今はこのDシリーズの、D-110(D-110は今もってるので3台目)がある。
で、DシリーズのいかにもRolandらしい「Soundtrack」っていうPAD音色が、残念ながらZenologyに入っていなかったので、Proプランにして、D-50を使うようになった。個人的に「Fantasia」より「Soundtrack」の方がRolandらしい気がしてるんだけど、みんなはどうだろう?
他にも、当時使っていた音色が沢山入っていて、それを覚えてるからかとても扱いやすい。
新音色もなかなかグッド。

前にハードのBoutique D-05が出た時に、欲しいなと思ってたんだけど、エディットを考えるとRoland Cloudが正解かもしれないね。
ちなみに、D-50とD-110の音色は結構違うのは言うまでもないけど、どっちも良いシンセ。

Anthologyシリーズ
「Concerto」という、サンプラー的なプラグインで読み込むシリーズ。

Proプランにすると、この「Concerto」で読み込めるいろいろな音色が使えるんだけど、一通り使ってみて、結局このAnthology1985、1986、1990、1993だけを残して削除した。まだ減らすかも。
基本、Zenologyだけでいいと思っていたので、あまりリアル系音色は求めていなかったのと、SSDの容量の問題もあるしね。

そんな中でも、一番思い出深いのが、Anthology 1985
α-Juno、MKS-50のプリセットを完全にサンプリングしたライブラリで、本当にそのものの音がする。
実は、一部の音色は自分でもサンプリングしてFalcon用として残してあるんだけど、まったく同じ音だったので笑ってしまった。
いやー、やっぱいいね。

しかし、なんで売っちゃたんだろうなぁ…。

JUNO-106
Ultimateプラン、もしくは単体で買えば使えるJUNO-106。すごい使いやすい。本当に良い音。

CoreやProプランでも、月替りでUltimateプランで使えるプラグインの中から無料でいくつかが使えるんだけど、11月はJUNO-106とJupiter-8。
この2つのPLUG-OUTシリーズプラグインは単体で欲しいくらい。
Ultimateプランで使いたいのは、まさにこの2機種だけなので、さすがにUltimateにするのはどうかと思うんだけど、個別に買えるLifetime Keyがセールになる日を夢見つつ。

■そんな感じで

「2020年 買って良かったプラグイン その1」いかがでしたでしょうか。
1エントリにつき1プラグインではなくて、複数書くことも多いと思うけど、その2もまた近々。
ではでは。

■2021.09.03追記
・Proプランの内容が変更になりました。D-50、TR-808固定ではなく、Legendaryの中から好きな音源を2つ選べるようになりました。

先日、MOTU 16Aを導入しました。

2020 年 11 月 6 日 金曜日

SNSで、MOTU 16Aが届いた日に写真をアップしてたので、ご存知な人もいると思いますが、遂に導入しました。

■音が良いと評判の流石のMOTUクオリティ。
ずっとMOTUのI/Oを愛用してきてもう何台目なんだか数えてもわかりませんが、今回の16Aは、16chのアナログIN/OUTなので、うちでは基本的にシンセの入力用、もしくはエフェクターも常時接続して、DPから操作しています。今までは828mk2をUA Apolloの後ろ(Thunderbolt2→FireWire800→FireWire400という変換)に繋いでたんですが、そろそろ8chのI/Oだと足らないという事もあって。

現在、UA Apollo、MOTU 16A、MOTU 828mk2、MOTU M4を同時使用して、合わせてアナログ36ch。オーディオインターフェイスのみのミキサーレス環境にしてからずいぶん経ちますが、こんだけ入力があれば、しばらくは大丈夫でそう(笑)
あと、DPでは、Hardware Insertというプラグインがあって、ハードウエアをレイテンシー無くプラグインのチェインに加える事が出来るので、常時接続しておくのは非常に便利なんです。

MOTU Ultralute mk3 Hybridも持ってるんですが、これは電源ボタンをいちいち押さないといけないんですよね。スタジオ使用だとそれが面倒なので、ライブ専用にしてます。

で、肝心の16Aなんですが、MOTUのフラグシップ機だけあってダイナミックレンジも広く、本当に音が良いです。ESS SABRE 32DACってコンバータを搭載していると書かれているようなんですが、型番言われてもわかんないですよね。俺も「何かイイヤツ使ってるらしいよ」ってくらいしかわかりません。なので、細かいところはともかく、「音が良い」とだけ覚えておいてもらえたらと(笑)

もう少し具体的に言うと、今年、MOTU M4を買った人は多いと思うんですが、コレを、さらにガッツリと解像度上げた感じ。というのがイメージしやすいかなと。シンセもさらに良い音で録れます。

■設定画面は専用アプリではなく、Webブラウザ。
面白いのが、設定がアプリではなく、Webブラウザ内でコントロールするんです。Safariにミキサーや設定画面が立ち上がります。専用アプリではなく、ネットワーク上にあるすべてのプラットホームからコントロール出来るのは便利だなーと。もちろん、iPad上からもOK。

■ルーティング画面
この画面は、ルーティングを決める設定画面です。Safari上で立ち上がってるのがわかると思います。

ルーティング設定なんですが、うちの場合は、Inputから入ってきたものは、そのまま、Out1-2へダイレクトに出力されるようにしつつ、「to computer」側(DAW側)へInputされるように設定してます。Out1-2から出力された音は、モニターコントローラーのSPL MTCへ行ってます。

うちみたいに、古い828やUltraliteをCueMix FXで使ってる人は、今までとちょっと違う設定画面を見て少し戸惑う事もあるかなと思いますが、すぐに慣れると思います。あと、ルーティングが複雑に見えるんですが、一度決めてしまえば問題は無いのと、逆に複雑なルーティングが出来ることで、それぞれのシチュエーションに応じたプリセットを作っておけば、オーディオインターフェイスとして、ミキサーとして、自宅でも、ライブでも、どこでも使えるなーと思いました。

■ミキサー画面
High Pass Filter、Gate、EQ、Compなどがレイテンシー無く使用出来ます。EQは、DPに内蔵されているMasterWorksEQ譲り。Compは、LA-2Aをモデルにしてるので、クオリティは折り紙つき。リバーブもDSPでかけられるので、デジタルミキサーとしても非常に優秀です。

■重量
あと、本体が軽いんですよ!2.27kgしかない!ライブで持ち運ぶ事考えたら、1Uだと重いよねーと思ったりするんですが、軽いので、Ultraliteの代わりにしてもいいくらい!会場で16out出来ると、いろいろ便利ですからねー。

■CV信号も出せます。
それから、MOTUのオーディオインターフェイスは、CV信号が出せるので、モジュラーシンセとの組み合わせもバッチリなので、その辺使ってる人は調べてみてください。ただ、MOTUが発売していたVoltaというCV信号を出すプラグインはもう売ってないが残念です。32bitプラグインのまま、64bitにもならなかったので、本当に残念です。これ、DPの機能にしちゃった方がいいと思うんだけどなー。いやー、心底残念です。

とまあ、そんな感じで。メインアウトを16Aからにするか、今まで通りApolloから出すか悩むところです。常に、どのオーディオインターフェイスからも聴けるようにはしてあるので、切り替えながら使っていこうと思います。

ではでは。

現在、worksページの表示が崩れてます。

2020 年 11 月 6 日 金曜日
※20201111追記
無事、解決しましたー!お騒がせいたしました!

※20201108追記
worksページの一覧と、右カラム部分は改善しました。ただ、各年代別が一部おかしいので、こちらの修正はもうしばらくお待ちください。

20201106
先日、CatalinaのSafariでブログを書こうとしたところ、このブログのシステムが古いからか、投稿が出来ない状況になってしまったので、システム自体をアップデートをしたんですが、外部プログラムと連携しているWorksページの2020年分の表示が崩れてしまいました。また、そのページと連動している、右カラムのWorksジャケ部分も自動でアップデートされるようなプログラムを書いてもらっていたのですが、こちらも崩れてしまっています。
Worksなので早めに修正をしたいとは思ってるので、今しばらくお待ちください。

よろしくお願いいたします。

UVI Synth Anthology 3がリリース!ハードウエアシンセコレクションが待望のアップデート!

2020 年 11 月 5 日 木曜日

UVIから「Synth Anthology 3」がリリース!

ハードウエアシンセコレクション、4年ぶり、待望のアップデートです。

■新しくサンプリングされたシンセは55機種。
定番からレアものまで、新たに55機種が仲間入りして、総勢132機種の音が詰まったコレクションです。プリセットも1000プリセット以上追加されて、全部で3500プリセット以上を超えるという膨大な量!
目当ての音を探す方が大変なレベルですが、プリセットには元になったシンセの写真が表示されたり、音色名には略されたシンセ名もついてたりするので、検索も簡単。
2の時にも書きましたけど、Analog、VA、FM、Wavetable、Vector、Addtitive、PCM、Sampler…と、主要なハードシンセはコレでまかなえます。
エフェクトやアルペジエーターもUVIエンジンの進化によって新しくなりました。

■エミュレーションではなくサンプリングです。
エミュレーションではなかなか再現の難しい、実機の持つDAの質感込みでのサンプリングなので、かなり忠実な音が出ます。
ただ、気をつけないといけないのは、シンセ自体のプリセットはサンプリングしてないということ。 そのシンセでUVIが新たに音色を作成、それをハイエンドのアウトボードを使って丹念にサンプリングして、 さらにUVIエンジンでエフェクト処理をしてプリセットが作られています。
機材の質感はそのままなのに、音色は新鮮。そんな音源です。

Moog、Oberheim、Arpはもちろん、当時は高くて買えなかったデジタルシンセや、最新のSequential Prophet-6やKORG Prologue、Novation PEAK、Moog One、Waldorf Quantumまで、そのままの質感で収録されました。

■サンプリングだからと言って、エディットが出来ないわけでもないんです。
Synth Anthology 3のインターフェイスは、ピッチ、ステレオ、フィルター、ホイール、LFO、ADSR、Step Modulation、FXなどなど、かなりのエディットが出来るようう設計されてます。
また、サンプリングされたメインの音に、レイヤーでサブオシレーターを加えることも出来ます。サブオシレーターは膨大なハードウェア波形を含む、フェイズディストーションオシレーターです。音色EDITの幅がとても広がりますよね。
さらに、Falconを使えばそれ以上のエディットも可能なので、挑戦してみるのもいいかもしれません。

■新たに加わったシンセ一覧。

-Arp 2600, Behringer DeepMind 12、Casio HZ-600とVZ1、Cavagnolo Exagone、Clavia NordLead 3、Crumar Spirit、Davoli Davolisint、Dotcom Modular、EML ElectroComp 101、SynKeyとSynthi AKS、JEN SX1000、Kawai Synthesizer-100F、Korg PS3100、MS-50、01RW、M3、Prologue、Polysix、800DVとX3R、M-Liberation、M-One、M-Subsequent 37、M-Modular 3pとM-Sonic Six、Novation Peak、Oberheim Matrix-12とSEM、Powertran Transcendent 2000、PPG 1020とModular、RLD D-110、RLD Fantom-G6、RLD J-6、RLD SH-5、RLD JD-990、RLD System-100とRLD System-700、RSF BlackBoxとModular、Sequential Circuits Six-trak、Studiologic Sledge、Teenage Engineering OP-1、OP-Z、PO-14とPO-16、Vermona Synthesizer、Waldorf Pulse 2、WaveとQuantum、Yamaha SY-2とV50、Yusynth。

機種ごとのプリセット一覧を見たい場合は、今回のバージョンから付いた11-Sorted by Machinesから選ぶか、Falconの検索機能を使うといいと思います。例えば、Roland Juno-6のプリセットから選びたい時は、検索窓に”RJ6“と入れるだけです。

今回収録された、Arp 2600などの音の太さ!聴いてびっくりします!
なので、初期の頃にサンプリングされたシンセを、そろそろ新しくサンプリングしなおして欲しいところです。この辺は次回に期待!

■公式デモソングです。

ドラム以外は、すべてSynth Anthology 3で新しく加わった音色の中から全19音色を使って作りました。ドラムはDrum DisignerBeatBox Anthology 2を使用してます。
また、今回は、先日発売したエフェクトプラグインUVI Shadeを、イントロや、後半で使用してます。Shade便利すぎでしょう!

UVI · Synth Anthology 3 by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。2からのアップグレードもUVIから直でどうぞ。
新規に国内で買う場合は、beatcloudや、PowerRec鍵盤堂がオススメです。
ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

BRASS.

2020 年 11 月 2 日 月曜日

写真はアップし忘れていた3月に撮った世田谷代田のBRASS
一生物のオーダーメイドブーツ。
欲しいなーと横目で眺めつつ通りすぎ。
夜は周りが暗いので余計にココだけとてもオシャレなお店です。

さて、今日は健康診断に行ってきた。
毎年この時期に行ってるんだけど、今年はいつもと違うお医者さんへ。
結果はそのうち。

先月は〆切と格闘。
今月も〆切と格闘。

やる事は増えてるけど、寝る時間も増えてるのが謎。