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UVI Falcon2 基本的な音色作成 サンプリング編 #YouTube

2023 年 1 月 2 日 月曜日

UVI Falconで、簡単に音色を作ってみよう!という企画の第2弾
UVI Falcon2 基本的な音色作成 サンプリング編」をYouTubeにアップロードしました。

https://youtu.be/aDG4m3qlkLo

今回はサンプラー編です。
PCM音源モジュールのE-MU Morpheusの音色を、DAWでレコーディング、切り出しして、
Falcon上に並べて音色作成という、一連の流れを動画にしました。
内容は基礎中の基礎なので、マニュアルに載ってるような初心者向けですが、
是非、この動画も活用してもらえると嬉しいです。

動画が良かったよーという方は、いいね!とチャンネル登録お願いします!

第一弾の「シンセ編」はこちらから。
https://youtu.be/HWnXmv7dI2w

UVI Falcon2 基本的な音色作成 シンセ編 #YouTube

UVIから「PX Guitar Syn」リリース!ギターシンセの始祖、激レアのRoland GS-500/GR-500をサンプリング!

2022 年 12 月 8 日 木曜日

▶️「PX Guitar Syn」は、Roland GS-500/GR-500をサンプリングしたギターシンセ音源!

UVIの激レアなシンセやプロトタイプをサンプリングして、再構築するPXシリーズに、今度は、Rolandのギターシンセの始祖、Roland GS-500、GR-500を丁寧にサンプリングした「PX Guitar Syn」が仲間入り。

▶︎Roland GR-500/GS-500とは
1977年にリリースされた、世界初のギターシンセサイザー。
Roland GR-500は、CV方式のアナログモノシンセと、エレクトリックギターにCVピックアップが付いたGS-500というギターコントローラーの組み合わせたもの。当時はまだMIDIも、ポリフォニックも無かった頃の激レアなマシンです。
YAMAHA CS-80が同じ1977年なので、当時はポリフォニックがいかに高価だったかわかると思います。
使用していたのは、日本だと、和田アキラ氏や寺内タケシ氏が有名かもしれません。

山木がギターシンセっていうのを知ったのは、永野護氏のマンガ「Fool For The City」でのことだったかもしれません。マンガのカラーページに、永野護氏の所有のギターやベースが載ってました。多分、サントラでも使われていたはず。ただ、さっき読み直してみたら、これに出ていたのはG-77/GR-77Bだったので、ベースタイプでしたね。同じ頃(80年代)のギターシンセだとG-707/GR-700(ポリシンセ)なんですが、どちらもボディからヘッドに伸びるスタビライザーがカッコよくて。今でも憧れのギターシンセ/ベースです。

実は、生まれて初めて買ったギターが、アコギでもエレキでもなく、Casio DG-20っていうギターシンセなんですよ。だいぶ前に壊れてしまったのですが、そんなこんなでギターシンセには結構思い入れもあったりします。

▶︎ギターシンセについて
イケベ楽器のサイトに、「ギターシンセの進化と歴史」という、ありがたいページがありました。
とてもわかりやすくギターシンセについて書いてあります。
https://www.ikebe-gakki.com/web-ikebe/grandy_GR-GK/

それと、つい先日、ITmediaの記事で、開発秘話が公開されてました。タイムリー。こちらも合わせてチェックを。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2211/25/news164.html

■PX Guitar Synに話を戻しましょう。
相変わらず機材のレストアから始まるPXシリーズ。やはり今回もメンテナンスが大変だったのだとか。

PX Guitar Synは、ギタートーンと、シンセトーンが融合したライブラリで、さらに各種ストンプボックスを通した音や、S550テープエコーを通した音などなど、本当に大量にサンプリングした音を、UVIのお家芸、2レイヤー方式(2つの音色で1つの音を作る)でプリセット音色が作られている音源です。

いわゆるよくあるギター音源ではないので、フツーのギターの音は出ません。一応、GS-500本体のギターの音もDI経由とamp経由の両方が一応入ってるんですが、プリセットではなくレイヤーの中にあるので、initプリセットを読み込んで自分で確認をするのがいいと思います。ただ、やはりPCMシンセ的な音。でも、これがシンセレイヤーと混ざると、いかにも当時のギターシンセの音がするようになります。面白いですよねー。(最近のギターシンセとはまた全然違うそうです)

プリセットのカテゴリも、Arp系や、Bass、Bells、Brass、FX、Key、Lead、Pad、Pluck、Polysynth、Stringsなど、一通り入っていて、ヴィンテージギター風のインターフェイスもバッチリやる気が出ます。Editもレイヤーごと、もしくは2レイヤー同時でもOK。シンセレイヤーには、UVIが独自に作った沢山の音のほかに、基本的なオシレーター(waveform)も入ってるので、1から音作りも面白いと思います。

いや〜、実にUVIらしい!

▶︎さて、公式デモソングです。
PX Guitar Synのプリセットを18音色(一部EDITしてます)、ドラムは、TR-808を強烈にサンプリングした音源のUVI Prime8+

今回は、UVIの鬼畜っぷりが久しぶりに発生して「明日までにデモお願い」と世の中はサッカー日本戦の直前の深夜0時前に言われ、「ガッデム!」と同じテンションで「トーマス!」(UVIの担当の名前)と、(いつもの通り)相変わらず叫んでしまったのですが、幸いなことにPX Guitar Synは、プリセットの読み込みが速いのもあって、結局2時間で作曲が終わり、1時間半でAudio化をして、1時間半で最終調整とMIXしました。人間やればできる。

一部の音はEDITしました。例えば、ド頭から最後まで鳴ってるアルペジオ。これは、リリースを短くして、DelayとReverbをオフってます。その直後に入ってくるリードギターのような音は、2レイヤーのうち、片方のピッチを変更してます。他の音はMWを駆使してたり、オートメーションを書いてたりしてますが、プリセットそのままのがほとんどです。

UVI · PX Guitar Syn | Demo by Ryuichiro Yamaki

🔽気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできます!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVIのブラックフライデーは30%オフ!

2022 年 11 月 24 日 木曜日

▶️今年のUVIのブラックフライデーは30%オフ!

UVI本家から買うも良し、日本のbeatcloudから買うのも良しです。
品切れの時もあるので、ご注意を!
11/30まで!急げ!

UVI
https://www.uvi.net/jp/store

beatcloud
https://beatcloud.jp/manufacturer/4

今年のUVI製品まとめは、「2022年 買って良かったプラグイン その7「UVI」」でチェック!

2022年 買って良かったプラグイン その7「UVI」

2022年 買って良かったプラグイン その7「UVI」

2022 年 11 月 20 日 日曜日

▶️今年のUVIの全製品をチェック。

「買って良かった」という趣旨からは外れるけれど、
UVIのオフィシャルデモソングを作ってるエンドーサーとしては、今年発売された製品をデモソングとともに一挙公開しようかと思って。

IRCAM Prepared Piano2
とにかく音が良くて、とにかく変な音満載のピアノ音源がver.2にアップデート。
この音、大好きで!
beatcloud

UVI · IRCAM Prepared Piano 2 by Ryuichiro Yamaki

UVI Soul Bass
ソウルフルなFender Jazz Bass音源としてもバッチリだけど、シンセベース音源としても使える音源。
beatcloud

UVI · Soul Bass by Ryuichiro Yamaki

UVI Falcon 2.8
Falconがさらに進化。新オシレーター、新エフェクト、新シーケンサー、新プリセットと盛り沢山。
メインで使うプラグインなだけに、やはり持ってないと始まらないよね。
(最新版でデモソングは作ってません)
beatcloud

UVI Fluidity for Falcon Expansion
液体をモチーフにしたFalcon専用Expansion。
本当にみずみずしい感じの音が出るのがいい。
beatcloud

UVI · Fluidity by Ryuichiro Yamaki

UVI Walker 2
人間だけでなく、動物や未知の生物の足音も作り出せるようになった足音音源。
(本当に足音だけなので、デモソングは作ってません)
beatcloud

UVI Mission 6
Alesis Andormeda A6を丁寧にサンプリングした音源。暖かいアナログシンセ音が満載。
beatcloud

UVI · Mission 6 by Ryuichiro Yamaki

UVI Dual Delay X
Falconに内蔵されている時から、このディレイいいなーと思っていたので、単体プラグインになって狂喜乱舞。
とれもわかりやすいプラグイン。
(エフェクトプラグインなのでデモソングは作ってません)
beatcloud

UVI Augmented Orchestra
オーケストラサウンドとシンセサウンドを融合した音源。この音源もかなり使ってる。派手にも繊細にも!
beatcloud

UVI · Augmented Orchestra – Demo by Ryuichiro Yamaki

UVI Soul Drums
ソウルドラムに特化したドラム音源。実にUVIらしい特化型音源!
リズムパターンもドラッグ&ドロップできるので、自分なりに組み替えて鳴らすのもいい感じ。
個人的には、UVIにデモソング提供してきて初めてトレーラームービーに使われた記念すべき音源!
beatcloud

UVI Organic Keys for Falcon Expansion
オーガニックなLo-Fi的キーボード音源。
beatcloud

UVI · Organic Keys by Ryuichiro Yamaki

UVI Vintage Vault 4
新製品に、CASIO HT-6000をサンプリングしたHybrid 6000と、Crumar Bit99をサンプリングしたBit Zoneが仲間入り。
そしてTR-808音源のPrime8がPrime8+としてアップデート。
ムービーの中で、デモソングが多数使われてるのが嬉しい!



beatcloud:Vintage Vault 4

beatcloud:Hybrid 6000

UVI · Hybrid 6000 by Ryuichiro Yamaki

beatcloud:Bit Zone
beatcloud:Prime 8+

UVI · Bit Zone by Ryuichiro Yamaki

以上13作品。

🔽ほぼ毎月リリース。
ここ数年はとにかく毎月リリースされるUVI製品。Sonic Passというサブスクが始まったのも今年でした。
来年もデモソング作り、頑張ります。

お求めは、本家UVIか、beatcloudで。
ドル/ユーロ買いだと本家UVI。beatcloudは日本円。
日本円の場合、為替レートで判断していないので、円安の昨今ではbeatcloudで買う方が安い。
けど、本家UVI直買いだと、のちのちバウチャーもらえたりと優遇もあったりして、どっちで買うのが良いのか悩むところ。
でも、今ならやっぱり日本円で買うのが一番安いのかも。
お好きな方からどうぞ〜。

UVIから、「IRCAM Prepared Piano 2」リリース!C7グランドピアノをベースに、鍵盤ごとに45種のプリパレーションを収録!

2022 年 11 月 10 日 木曜日

▶️「IRCAM Prepared Piano 2」は、究極のアバンギャルドピアノ音源!

UVIから、IRCAM Prepared Pianoが約10年ぶりにver.2へ大幅アップデート!
IRCAM Prepared Piano 2は、YAMAHA C7グランドピアノの弦の上に、ネジ、消しゴム、硬貨、洗濯ばさみなどを挟んだり、iPhoneや、紙、アルミ箔などの45種類のプリパレーションに、スティック、マレット、撥、弓、さらにはEBowで弦に振動を与えた音、さらにボトルネックを弦にスライドさせたり、ピアノの金属フレームを叩いたり、ピックで弾いたり、ひっかいたりしたものをサンプリングして、それぞれ鍵盤ごとに設定出来るようにした、かなり変わった音源です。

普通のYAMAHA C7グランドピアノ音源としても、高いクオリティなのは言うまでもないのですが、バー・ヒット、ウナコルダ、ソステヌート、ダイナミクスとベロシティ、および2つの独立したマイクポジションのミキシングを利用して、基礎的な響きを構築し、ノートごとのレベルとピッチのディスクリートコントロールに、ノートごとに2つのプリパレーションのレイヤーが出来てるという、変わったもの好きには、まさに夢のようなピアノ音源!

かなり大好きな音源で、普通のC7ピアノ音源としてもよく使ってます。
ミュートやハーモニクスもGOOD。

▶︎さて、公式デモソングです。
100%、IRCAM Prepared Piano 2のプリセットで、14音色を使用してます。
今回は、ビョンってスティックで叩いてる音がちょっとFM音源っぽいなと思ったのと、最近、チャーリー・プースもやってたなーと思ったので、日本人丸出しのコード進行で作りました(笑)
ドラムっぽい音は、ピアノのどこかを叩いてる音なんですが、音程に合う音を探すのが大変でした。

UVI · IRCAM Prepared Piano 2 by Ryuichiro Yamaki

ver.1の時のオフィシャルデモはUVIから無くなちゃったみたいなので、Extended Versionを貼っておきます。ドラムはUVI Electro Suite

Ryuichiro Yamaki · UVI IRCAM Prepared Piano Demo Extended Version.

🔽気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできます!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVI IRCAM Prepared Piano.

UVIから、エレクトリックベース音源「Soul Bass」がリリース!ただのエレキベース音源じゃないのがUVIらしい!

2022 年 10 月 26 日 水曜日

▶︎UVIから、新製品「Soul Bass」がリリース!

Soul Bassは、ソウルフルなビンテージエレクトリックベースとシンセベースを加えたハイブリッドなサウンドのベース音源です。

1960年代のFender Jazz Bassのあらゆる演奏テクニック、同音異弦の異なる響きもすべてレコーディング。サンプル数は合計75000以上という、相変わらず気の遠くなる量です。さらに、AnalogやFMなどのシンセベースも多数収録されていて、エレクトリックベースとシンセベースをレイヤーしたハイブリッドなプリセットサウンドは、実にUVIらしい高いクオリティです。

もちろん、シンセサイズされた音だけでなく、Fender Jazz Bassライブラリとしても生々しい音源です。同弦内を移動させるスライドは、ピッチベンド的ではなく、少し物理音源っぽい挙動の音がしているので、そのあたりもよく考えられてるなと思います。
さらに面白かったのが、今回の生ベースの方のライブラリにSlap奏法は収録されてないんですが、シンセレイヤーの方にSlap音が入ってたことです。Fingerの低音と、シンセレイヤーのSlap音を混ぜることで、Slapを実現させてます。

・最近のUVIのインターフェイスはかなり良いのですが、今回も洗練されたGUIです。
・Hammer、Glide、Legatoのパフォーマンスモードと、Sustain、Harmonic、Ghostのプレイモードは、キースイッチで切り替えられます。
・ハンドポジションは、数値が小さいほど高域の響きがチョイスされるそうです。
・EDITは、それぞれのレイヤーで、Pitch、Filter、Ampをいじれます。エフェクトもBassらしいエフェクトですね。
・シーケンス画面では、沢山のMIDIフレーズが内蔵されています。残念ながらSoul Bass内でのシーケンス変更はできませんが、MIDIパターンをドラッグ&ドロップで書き出すことが出来るので、自分のDAW内で調整しましょう。

▼公式デモソング
ドラムは、UVI Drum Designerと、UVI Soul Drumsです。シンセブラスだけOB Legacyを使ってますが、Pluck的な音とか、ギターっぽい音など、他の音は全部Soul Bassの音です。Soul Bassだけで10トラック使いました。(いわゆるBass音としては4種類)

UVI · Soul Bass by Ryuichiro Yamaki

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日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVI Falcon 2.8がリリース!

2022 年 10 月 6 日 木曜日

▶︎UVI Falcon 2.8がリリースです。

ユーザーは無償アップデートなので、すぐにダウンロードしましょう。
Falcon Factoryもアップデートされてるので、こちらもダウンロードを忘れずに。
ダウンロードは、My Productからか、ポータルを使用しましょう。

▼新機能は以下の通り。

■新オシレーター

Textureオシレーターは、2チャンネルのサンプル再生、合理化されたコントロール、
フィルター、ブレンド、および大規模ライブラリーの駆使して、複雑かつ変化するテクスチャとノイズ作成に役立ちます。

■新エフェクト

7つのエフェクトが新たに装備。
新設計のピッチシフトエンジンによるShifter(単音)とHarmonizer(和音)をPitchカテゴリーに追加。
単体製品と同じ分散、拡散、デジタルグリッド、テープサチュレーションコントロールを装備したDual Delay X、
サウンドを芳醇なアンビエントウォッシュに変貌させられるDiffuse DelayとVelvet Delayの2つのディレイ、
サウンドに質感とバリエーションを与えるグラニューラベースのGranulizer、
ビンテージコンプレッサーの設計にモダン機能を備えたFeedback Conpressor。

■新シーケンサーとスクリプト

クリエイティブなパターンジェネレーターや強力なパフォーマンスユーティリティーが更に拡充。
シーケンスカテゴリーでは、特徴的なビデオゲームアルペジオサウンドを即成するChip Arp、
変化する4パート構成パターンを生み出すOstinato Arp、
Sliceオシレーター用のパワフルエクスパンダーであるSlice Remixerは、
専用画面でスライスパターン再構築のためのスライスシーケンスとランダム化の明解操作を提供するモジュールが追加されました。
そしてパフォーマンススクリプトでは、MIDI CCを使用したギターやハープの弦をかき鳴らす演奏を操作するStrum Wheel、
エフェクトカテゴリーでは、ワウフラッター操作でローファイ感を演出するTape Modなど。

■新プリセット

Falcon Factoryもアップデート。
新カテゴリーの“Organic Texture”に、バージョン2.8で追加されたTextureオシレーターをはじめ、
新装備のエフェクトやスクリプトの効能を肌と耳で感じ取れ、新たな可能性の模索に有用な100のプリセットパッチを用意。
合計1500以上のプリセットに。

■モジュレーターの強化!

Multi Envelopeもひっそりと強化されました。
以前のアップデートで、オーディオファイルのドラッグ&ドロップでゲインエンベロープの適用を追加しましたが、
今回さらに進化し、同じ操作で、明るさ、トランジェントおよびピッチエンベロープの適用が可能になりました。
見た目はそのままでも、サウンドデザインの扉が沢山増えました。

その他、詳しくは、YouTubeや、サイトで確認を!
UVI Falcon 2.8 | オーバービュー

UVI Falcon 2.8 | プリセットショーケース

UVI Falcon 2.8 | Textureオシレーターを深堀

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ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVIからFalcon Expansion新作「Fluidity」がリリース!液体をテーマにしたFalcon用プリセット集。 #UVI #FALCONEXPANSION

2022 年 9 月 8 日 木曜日


▼「UVIから、UVI Falcon専用のエキスパンジョン最新作、「Fluidity」がリリース!

サウンドデザイナー、Simon Stockhausenによる、液体をテーマにしたFalcon専用のエキスパンジョンです。
Falcon Expansionシリーズの、
Pluralityや、Ether Fieldsと同じ作者ですね。

今回のFalcon Expansion「Fluidity」は、「水っぽい」という表現だと思うのですが、PADやLEADの音でも、どこかしらそういう音が中心です。時間経過で流れる感じの音や、水の上を跳ねる感じのPluck、Mallet、Motion Synth的なSoundscapesなど、WaveTableオシレーターやグラニューラー使って表現された音を中心にした合計111個の音色が入ってます。

テーマ的にも、かなり面白いExpansionですよね。
まんま水の音も入ってるんですが、そういう音も、きちんとTexture的な音色で表現されています。
エフェクトで「Wet」ではなくて、音自体が「Wet」というのも気に入ったポイントです。

インターフェイスは、水の上に葉っぱがあって、その上にノブがあるような涼しげなインターフフェイスです。音によって出ているマクロノブが違うんですが、この辺もよく考えられてる気がします。
もちろん、Falcon内部でEditすればいくらでもEditが可能なので、さらに深層が知りたい人は、是非Falcon内部で見てみてください。

このFalcon Expansionシリーズは、UVI Falcon2を持ってないと使えません。
是非、Falcon2をゲットしてからお楽しみください。

▶︎さて、公式デモソングです。
Fluidity」のプリセットから15音色を使用しました。
Drumは、左右で鳴ってるパーカッションループは、Fluidityの音色(シーケンスも含め)なんですが、キック、スネア、HHは、UVI Super-7の「Revenge Thorn」というプリセットを、途中で出てくるTomのFillは、BeatBox Anthology2、ClapとCymbalは、Drum Designerを使ってます。

比較的トラック数も少なめですが、最近のFalcon Expansionの音色は、1つの音色でかなり存在感が出るので、いくつもレイヤーする必要がないのがいいですよね。

UVI · Fluidity by Ryuichiro Yamaki

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UVIから、「Walker 2」リリース!あの足音ライブラリ「Walker」がVer.2に進化!人間だけでなく、動物や未知の生物の足音も作り出せるようになりました!

2022 年 8 月 25 日 木曜日

▼「UVI Walker 2」は、全てを一新した足音デザイナー。

Walker 2は、MIDI入力による歩行音を再現した画期的な音源:Walkerをすべて一新した進化版です。ご要望の多かった動物の足音や未知の生物の足音を作り出すことも可能になります。また、Falconユーザーならオリジナルサンプルの利用も可能になり、その可能性は無限です。操作面でもこれまでのコンセプトを更に扱いやすいものにし、これまで以上に多彩かつ扱いやすいツールとなりました。

とのことで、UVIから、あの足音ライブラリの「Walker」が約4年ぶりに大幅アップデート!
遂に動物の足音や未知の生物の足音まで作り出せるようになっちゃいました!

45,000以上という途方もないサンプル数!これを使用して、22の靴と脚、32の床と地表、24の衣料とサブレイヤーの組み合わせが可能!Ver.1から比べると約4倍くらいですね。

リアルさを追求したレギュラーサンプルとリフトサンプルの両方、そしてスロー、ノーマル、速いペースのステップを個別収録。さらにIRを利用して、速度、距離、強度、高さを自由に設定することができるので、かなりリアルに、また、かなり空想的に追求できそうです。

下にあるウォークスル=動画では、炎の上を歩いたりもしてるので、未知なる足音を自分で作ってみるのは、本当に面白そうです。

また、ロード時間がVer.1よりもかなり短縮されてるのが嬉しいポイントです。

Falconを利用することで、オリジナルサンプルも使えるので、幅はさらに広がりそうです!

さて、どこで使おうかなー。

今回は、足音だけなので公式デモソングは作ってません。
公式のYoutube紹介動画をどうぞ。

猫ぉ〜。

ウォークスルー

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UVIから、2000年生まれのALESISのアナログシンセ”ANDROMEDA A6”を丹念にサンプリングした音源「Mission 6」がリリース!オフィシャルデモソングはSynthwave的なのを作ってみました!

2022 年 7 月 27 日 水曜日

UVIから、ALESISのアナログシンセ”ANDROMEDA A6”を丹念にサンプリングした新音源「Mission 6」がリリース!

■「Mission 6」は、2000年にAlesisからリリースされた、16ポリのアナログシンセ、”ANDROMEDA A6”がベース。2つのVCO(Sub OSC付き)とボイスごとのデュアルフィルター、さらに16マルチティンバーという、アナログポリシンセの常識を破る夢のマシンでした。
当時は、楽器店で試奏して、鍵盤の上部に付いた長いリボンコントローラーに感動しながらも、欲しかったけど、買えなかった記憶があります。そのうちディスコンになってしまいました。(そういうの多いです)

そんな「ANDROMEDA A6」をガッツリと丁寧にサンプリングして、2レイヤー化。400プリセットが収録された非常に使いやすいアナログサウンドが満載の音源です。UVIが作成した沢山のレイヤーだけでなく、元の素のオシレーター波形も収録されているので、1から音を作るのも面白いと思います!そのためのInitプリセットも用意されてます。

UVIが、モデリングではなく、あえて実機をサンプリングしているのは、ハードウエアの持つ独特な質感まで余すところなくサンプリングしたいからです。ハードウエアの出力部(DA)込みの音の質感はまさにそのもの。という感じですね。

▼公式デモソング

今回はやはりSynthwave的アプローチで。
Mission 6を14音色使用しています。
Drumは、UVI Beat Box Anthology 2を使用しました。

UVI · Mission 6 by Ryuichiro Yamaki

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日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできますので、すぐにお試しを!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!