▶️今年2023年はモニタ環境の見直し。
◼️StudioW4Mで、メインモニタを、IK Multimedia iLoud Precission 6へ変更したのを皮切りに、いろいろ気になっていた部分を変更し始めたんだけど、今回は、その一環で、DSPじゃない最新のモニタ、reProducer Epic 5を導入してみた。
台形っていう変わった形、真下にもスピーカー(パッシブラジエター)があるという、一風変わったモデルのスピーカーなんだけど、しっかりした出力かつ、とても高音質で余裕がある音。小さい音でモニターしてもローエンドがきちんと出ていてわかりやすい。なかなか4〜5インチだと難しい、サブベースなどの超低域部分が、パッシブラジエターのお陰で音の輪郭や長さがしっかり見えている。自宅スタジオで使う分には、外部サブウーハーはまったくいらないくらいだよね。
モニタースピーカー感・高級感があって、定位感もシビア。ダメなMIXはダメだとすぐにわかってしまうのが笑ってしまったところ。エフェクトの分離、サブロー感のDecayも見え、ドラムのトランジェント、高域のHi-Hat、どれもスピード感がいい。背面にあるHighとLowの調整ノブで調整せずに使うと、中域が張り出して高域が足らない感あるので、うちの環境だと、Highが最大、Lowが+1で落ち着いた。ただこれは、スピーカースタンドにもよると思う。正面のVolumeノブは、最大がお気に入り。置き場所は、ディスプレイの真横(70〜80cm)にがちょうど良いスウィートスポット。(もう少し広げても大丈夫)音の広がりがバッチリで、定位感がいい。実はNS-10M Studioを同じ場所に置くと、ものすごく狭い音場になっちゃうんだけど、Epic 5はきちんと広がる。それに、台形という形で、傾斜がついてる分、耳にダイレクトに飛んでくるのが、とても心地いい。DSPが無くても何の問題もない。
作曲時にも音決めしやすく、MIX時にも威力を発揮してくれるスピーカーだと思う。
iLoud Precision 6と棲み分けが出来そうだなと思ったので、導入に踏み切った。
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色がホワイトもあるよ。
◼️実は、導入にあたり、Epic 4も借りてみた。
Epic 4は、出力が小さめなので、入力を大きめにしないとしっかり鳴らない。でも、ヴォーカルがきちんと前に出てくる作りで、定位感が良い。小さい音だと鳴らないが、大きい音にするとキックやサブベースがしっかり見えてくる。Epic4の方が後に出たモデルなので、単純に5を小さくしただけなのかなと思ったら、音の傾向は似てるとは思うけど、筐体がかなり小さいので、音量を出しすぎると少し飽和する感があって、リミッター感があるというか天井が見える。まぁ、4でそこまでデカい音にするなよって話なんだけど(笑)
小型スピーカーが欲しいならEpic 4ででいいと思う。結構大きな音で鳴らしたいなら、5以上を選ぶのが正解。
Epic 4は、いろいろな曲を作るのも聴くのも楽しいスピーカーだと思う。
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また、B級品が、beatcloudで特価販売中。
🔽とまあ、そんな感じで。
ちなみに、Epic 5にはハードケースは、Epic 4にはソフトケースが付いてきます。引っ越し以外に持ち運ぶ事ってないので、このケースの置き場所が大問題!
あと問題が1つ。Auratoneの置き場!(笑) 今みたいにPrecision6の上はさすがにダメだし、もっと狭く置きたいものの、どうしたもんかなー。うーん。しばらく悩みます。
メインモニターをIK Multimedia iLoud Precision 6へ変更しましたという動画を公開しました。 #youtube