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UVIから新しいディレイプラグイン「UVI Dual Delay X」がリリース!Falconに内蔵されているディレイの進化版!

2022 年 7 月 7 日 木曜日

UVIから、新製品「Dual Delay X」がリリース!

Falconで採用されていたDual Delayが、かなり進化して、Dual Delay Xになりました。

■新たな頼りになるディレイ
Dual Delay Xは、空間ディレイの新たなアプローチ。
リバーブで使用される回転と反射のフィードバックディレイネットワークを長い離散エコー用に設計をし直したものを装備したディレイプラグインで、他の設計にはない入り組んだステレオサウンドフィールドを形成します。このことで、非常に濃密なサウンドを可能にし、シンプルでクリーンなディレイからフィードバックパスを駆使したダイナミックかつ奥深い、超個性的な効果を実現します。温もりあるアナログトーンからクランチなローファイデジタルサウンドまで、自由自在。

非常にわかりやすいインターフェイスのディレイプラグインです。
Falconを使ってる人なら、あのディレイがトラックにインサート出来るってだけで嬉しいはず!

基本的にはマルチタップディレイですが、UVI Relayerとはまた違ったディレイです。
フェイズモジュレーション、ピーク、ハイカットとローカット、拡散、分散、デジタルグリット、テープサチュレーションなどのフィルターを含む、
多くの有用なサウンドシェーピングモジュールをフィードバックパスに統合。
このことで、温もりと適度な歪みなど、求めるままディレイトーンとサウンドキャラクターや質感をデザインします。

簡単なディレイから、複雑なディレイまで、プリセットも沢山入ってるので、初心者でも扱いやすいと思います。

詳しくはYouTubeを。
※今回はエフェクトプラグインなので、デモソングは作ってません。

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできますので、お試しを。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVIから、革新的なハイブリッドオーケストラ音源「Augmented Orchestra」がリリース!

2022 年 6 月 1 日 水曜日

UVIから、新製品「Augmented Orchestra」がリリース!

Augmented Orchestraは、オーケストラサウンドとシンセサウンドを融合した、斬新なハイブリッドオーケストラ音源です。

■100人以上のミュージシャンで構成された交響楽団を、レコーディングホールで新しくレコーディングされた素材と、何百もの巧妙に設計された楽器レイヤーを含むライブラリで、サンプリング作業は、オーケストラのクロマチックマルチサンプリングから始めたそうで、すべての楽器はクローズドモノと、ワイドデッカツリーステレオの両方で収録されてます。
セクションごと、アンサンブルの両方で収録し、捻ったり、ニアとファーのポジションモーフィングさせたり、シンセサイザーとの融合したりと、従来のアプローチと型破りなアプローチの両方で収録が行われました。

ストリングス、金管、木管、アンサンブルなどのオーケストラサウンドから、
アナログ、デジタル、ストリングスシンセサイザー、テープオーケストラ、モデリングを加工処理した、400 を超える精巧に収録されたソースを提供。
また、自由に組み合わせて自分だけの独創的な響きに仕上げたり、従来のオーケストラ楽器シミュレーションとして使用することも可能な音源です。
さらに、500を超えるプリセットは、フルレンジのすばらしいオーケストレーションを作るのに一役かってくれると思います。

このプリセットが本当に素晴らしく、とても音が良いんです。
鳴らした瞬間に「うわー!」と声が出てしまったほど。
ものすごい刺激を与えてくれる音だと思います。

単純な大編成オーケストラ音源ではありません。

もちろん、普通に使おうと思えば使えるとは思いますし、それだけでもため息が出るほど良い音で鳴りますが、
最近のUVIらしい4レイヤーで、独特の音色が作られていて、とてもクリエイティブな音が出るので、
どちらかというと、そういう用途かなと思います。

各種楽器の構成は、オフィシャルをご覧ください。

デモソングを聴いてもらえるとわかると思いますが、
俺はとても気に入ったので、今後はかなり使う音源だなと思います!

■4レイヤーの音源部は、Aグループ、Bグループ、それぞれに2レイヤーづつ割り当てられてますが、面白いのが、この2レイヤーをクロスフェードすることが可能です。
MIDIコンを使ったり、LFOや各種モジュレーションで揺らすこともできるのが、面白いです。
もちろん、レイヤーグループごとに、モーフィングや、フィルター、LFO x2系統(機能が一部違います)、StepModulation x2、FX、さらにフレージング機能も内蔵されてます。

プリセットだけを使うのも良いですが、各レイヤー、それぞれに楽器レイヤーが用意されているので、減算合成シンセのように、自分で新しい音を作るのも簡単です。

さらに、インターフェイスの下にあるHarmonizerという機能は、最大5声のハーモニーを設定できて、指一本で和音を鳴らすことができます。
各種スケールの変更も出来るので、使い方次第でかなり面白いハーモニーを奏でることができますね。

ちなみに、ものすごい量のサンプルを読み込むので、残念ながらSSDでも読み込みは重めです。
なので、キースイッチで切り替えるのは現実的ではないのかもしれません。
使用したいアーティキュレーションをそれぞれで読み込むのが良いと思います。

▼公式デモソング

普通のオーケストラは他の人が作るだろうと思ったので、今回は’90後半のHip Hop/R&B的なアプローチで。
Augmented Orchestraを16音色使用しています。
Drumは、UVI Drum Designer

UVI · Augmented Orchestra – Demo by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVI、全製品を月額24ドル|ユーロから利用できるサブスクリプションサービス「UVI SonicPass」を開始。

2022 年 5 月 25 日 水曜日

UVIが、サブスクリプションサービス「SonicPass」を開始しました。
なんと全製品!Falconもエフェクトもなにもかもを、月額24ドル|ユーロから利用出来ます。
https://www.uvi.net/sonicpass

UVI.NETまたはUVI Portalから以下のプランを選択:
月次プラン – 24ドル|ユーロ
年間プラン – 240ドル|ユーロ
※製品のダウンロードとインストールは、新しいUVI Portalから。

今からUVI製品を全部揃えようと思うと大変だけど、
サブスクなら、比較的気軽に全製品が使えるので、じっくり試せるのが良いところ。
もちろん、今までと同様、個別にも買えるので、
サブスクで入って、ひとしきり使ってみてから、
自分が欲しいものを見極めて、個別に買うっていうのもアリだと思います。

また、UVIは、毎月のようにしょっちゅう新製品出るので、選択肢としてサブスクはかなりアリです!

これを機に、UVIワールドへ是非。

ほぼ、すべての製品のデモソングや、レビュー記事は、UVIタグを参照。
http://www.studiow4m.com/?tag=uvi

製品名がわかっていて、ピンポイントに見たい場合は、右カラムの右上の「StudioW4M内の検索」をご利用ください。

UVI Portalが新しくなりました。

2022 年 5 月 19 日 木曜日

まだパブリックベータ版ではありますが、UVI Portalの新バージョンが公開されました。
ダウンロードはこちらから。
https://www.uvi.net/uvi-portal

UVI全製品のカタログ化。
持ってるものと持ってないものがすぐにわかるようになったことと、
UVI Portal内で、デモソングを聴いたりトレーラー、チュートリアルを見ることが出来るようになりました。

昨日19日のDTMステーションPlus!を見ていただいた方々、どうもありがとうございました!

2022 年 4 月 20 日 水曜日

UVI Soul Drumsを小技や小ネタも含めて堪能していただく1時間、いかがでしたでしょうか?
かなり良いドラム音源なので是非チェックしてくださいませ。

昨日のアーカイブはこちらから。

UVIから、待望の生ドラム音源「Soul Drums」がリリース!今回のデモソングはトレイラームービー!

UVIから、待望の生ドラム音源「Soul Drums」がリリース!今回のデモソングはトレイラームービー!

2022 年 4 月 14 日 木曜日

UVIから、新製品「Soul Drums」がリリース!

Soul Drumsは、モータウンなどの60/70年代のソウルミュージックをルーツに持つ、モダンドラム音源です。

レコーディングは、マイアミにあるThe Hit Factory/Criteria Studio。エンジニアはEric SchillingとMotown Hitsville studioのBob Olhssonが担当。NEVE8078コンソールを使ってレコーディングされた、最大9ヴェロシティレイヤー、6ラウンドロビンで、合計15万を超える…という気の遠くなるような量のサンプル!明解で多彩な音作りができるのはもちろん、ドラマーによる1200を超えるDAWに書き出し可能なリズムパターンを装備しています。

アコースティックドラムにモダンテイストを追加する、ドラムマシンや、サンプラーなどのデジタルレイヤーも装備しています。ヴィンテージに混ぜたり、差し替えたりが可能な、約150サンプルのレイヤーです。
また、かぶり量の調整機能「マイクブリードマトリックス」も内蔵。それぞれのマイクに送る量を全マイクごとに設定できます。

・インターフェイスは全11ページ。
・Main画面はヴォリュームコントロールに特化。
・BD、SD、HH、Tom、Cymabl、Percussion(Clap・Tamb・Sticks)、Ambienceの各ドラムキットの画面では、Volume、Pan、Velocity、Compresser、Pitch、EQに加えて、アコースティックレイヤーとデジタルレイヤー、上記したかぶり量調整と、エフェクトセンドがあります。
・FX画面では、Bus Compと、EQ、ディレイとReverbが内蔵。
・シーケンス画面では、1000を超えるプリセットが内蔵されています。残念ながらSoul Drums内でのシーケンス変更はできませんが、MIDIパターンをドラッグ&ドロップで書き出すことが出来るので、自分のDAW内で調整しましょう。
・設定画面では、MIDIマップの調整と、全体のヴェロシティ調整、そして、マルチアウトの設定があります。

※ものすごい量のサンプルを読み込むので、SSDでも読み込みは重めです。
※めっちゃ前に出てくるドラムです。スゴイ。

▼公式デモソング
今回はなんと、トレイラー!
UVIが作ったドラムパターンを使って、その上に楽曲を作るという方法で作成しました。
使ってるシンセは、OB Legacyと、Falcon ExpansionのEternal Funkです。

UVI · Soul Drums – Trailer by Ryuichiro Yamaki | Full

UVI · Soul Drums – Trailer by Ryuichiro Yamaki | Drums only

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

昨日のDTMステーションPlus!を見ていただいた方々、どうもありがとうございました!

2022 年 4 月 6 日 水曜日

1時間でUVI Falconを紹介するのはなかなか難しいので、
今回は、面白シーケンサーの一部だけを紹介しました。
他にもいくつか面白シーケンサー付いてるので、チェックしてみてください。
Falcon Expansionは、選ぶの悩むと思いますが、
どれを買っても面白いので、このブログのUVIタグで辿っていくといいかもしれません。

さて、次回、19日にも出演します!
次回は、新製品特集の予定ですが、俺もまだよく知りません。
楽しみにお待ちください。

昨日のアーカイブはこちらから。

4月5日 DTMステーションPlus!に、UVI 富田さんと一緒に出演します。UVI Falcon特集です!

2022 年 3 月 31 日 木曜日

久しぶりにDTMステーションPlus!に出演します!
21:30からの特集「UVI Falcon 2.5の新機能がDTMをさらにパワーアップ!」です。
是非チェックしてください。
番組中でお答えする質問を事前受付しています。
ツイートに返信をお待ちしております。

写真は前回出演した時のもの。
1年以上ぶりの出演です。

(あぶない、同じ服で出ようとしてた(笑))

M1 Silicon上で、昔のMOTU MachFive3のUFSをUVI Falconで読み込もうとするとエラーが出てしまう件の解決法。

2022 年 3 月 20 日 日曜日

M1 Silicon上で、昔のMOTU MachFive3のUFSをUVI Falconで読み込もうとするとエラーが出てしまう件の解決法ですが、これについてはまだブログに書いていなかったので、まとめておきます。

※MachFiveの読み方は「マークファイブ」が正解です。
マッハでもマックでもありません。
(結構みんな間違ってるので最初に言っておきます。)

■DPユーザーの中では、今でもMachFive3(人によっては2も)使ってる人がまだいて、最新Macを買ってみたらM1の壁にぶち当たるっていうのが、まあ、みんなが通る道なんじゃないかと思います。
昔の68kからPowerPCへの移行や、OS9からOSXへの移行、PowerPCからIntelへの時期と結構かぶりますよね。
全部通ってきた身としては、「ああ、またやってんな!」って感じで傍迷惑な話ですが、
かなりのパワーアップなので、今までよりもワクワク感が高いです。

さて、昨年リリースされたMacmini以降、M1 Silicon(ARM)というCPUアーキテクチャーへ変わりました。
動く動かないが出てくるのは、もうどうしようもありません。
動かないものは切り捨て、別な動くものを探していく方が楽な道ではありますが、
それでも、どうしても今まで使ってきたものを動かしたくなっちゃうのは、世の常。

なんとかなるんちゃうのぉ〜?と!
どないやねーん!と!

エセ関西弁で言いたい気持ちもとてもよくわかります。

■MachFive3の話に戻りましょう。

そうですね、結論から言うと、M1 Siliconネイティブで動いているDAW上で、古いUFSは読み込みが出来ません。(というか、初期iLok方式を使ってるものは、プラグイン含め結構NGな気がします)ただ、同じM1Mac上で、DAWをRosettaモードで立ち上げれば読みこみが出来ます。

DAWをRosettaモードにするには、例えばDP11の場合は、アプリケーションからcmd+Iして、情報を見ます。著作権が書いてある真下に、「□Rosettaを使用して開く」があるので、右の図のように、チェック後、アプリを起動してください。これで、DP11がRosetta上で動くことになります。

もちろん、Silicon上で動かしたい時は、そこのチェックを外しましょう。

■山木の場合は、このチェック作業が面倒と思ってしまったので、アプリをデュプリケイトして「Digital Performer 11-R.app」っていう名前にして、常に2つ作ってあります。また、DP11のインストール時に残ってるDP10もそのまま残していて、Rosettaは、DP10を使うという方法を取ってます。というのも、DP11のRosetta上だと動かないプラグインがあったからなんですが、Macminiにして1年経ってるので、プラグインも一部を除きアップデートされてきたので、そろそろDP10いらないかな?という気も若干。)
DP11からDP10へのデータを行き来するには、セーブする時に対応フォーマットにすれば問題ありません。逆にDP10からDP11へ行く場合は上位互換なので、何もせずともそのまま読み込めます。

■個人的には、MachFive3に付属していたUFSファイルは、とても古いファイルなので、アプリ同様、UFS自体がSilicon対応していないのではないか?という結論に達してます。
なので、しばらくはこの方法で、必要があればRosettaモードで立ち上げて、そのままUFSとして読み込んで使っておいて、
MOTUに「対応しろやごらー!」と、みんなでメールするのが一番の近道だと思います。

■周知の事実として、MOTU MachFive3の後継は、UVI Falconです。メーカーも違いますし、各メーカーもおおっぴらに発表はしてません。ですが、もうこれは間違いようのない事実なので、M1 Silicon上で、MachFiveの機能が使いたい場合は、早急にFalconへクロスグレードすることをオススメします。UVI宛に直メールすれば、クロスグレード受け付けてくれると思います。

クロスグレードではなく、普通に日本で買う場合は、beatcloudという方法もあります。

■でも、Falconを買っただけでは、MachFive3に付属してたUFSシリーズがSilicon対応に移行出来るわけではないので、これは他の方法をで新しいUFSを買いましょう。一つ一つ見ていきます。

・Universal Loops & Instruments
→DP11から、標準で付属するようになりましたので、UVI FalconかUVI Workstationで動きます。
もともとUVI PlugSoundProからの抜粋音源(ほぼ一緒)です。PlugSound Proもディスコンになってしまっているので、現状は、DP11に付属しているMOTU Instrumentsが同じものです。
ProToolsにも似た系統のものが付属しています。

・F Grand 278
UVI KeySuite Acousticに収録されているのが最新版です。

・Jbass
→本家Acoustic Samplesで購入しましょう。こちらもバージョンが上がってます。

・Mark79
→これもAcoustic Samplesで購入を。

・Percussiv
→これもAcoustic Samplesで購入を。

・StarDrums
→これもAcoustic Samplesで購入を。

・Telematic
→これもAcoustic Samplesですが、V3までバージョンアップしてます。MachFive3に入ってるものよりも断然進化してます。

・The Upright
→これもAcoustic Samplesで購入を。

・MachFive Biosphere
→現状、困るのはこれだけかなと。一時期はUVIから直で売っていたのですが、現在はディスコン。
FalconのFactory Presetや、Synth Anthology3などに引き継がれている音色はありますが、そのものはもうありません。
古い楽曲とか引っ張り出すと、これを使ってる音が多かったりするので、そういう場合はRosettaに切り替えて使ってます。

■ここからは、MachFiveだけではなく、MOTUの他のインストゥルメンツも見てみましょう。

・ElektricKeys
UVI Key Suite Electricが正統進化版。MOTU Elektric Keysをかなりブラッシュアップした音源です。

・Ethno2
UVI World Suite2が正統進化版。これもかなり進化しましたねー。

・MSI
UVI Orchestral Suiteが正統進化版。これもかな〜〜り。

・MachFive2
→プラグイン自体は、UVI Falconへクロスグレードしましょう。
MachFive2DVD1-Universal
MachFive2DVD2-Piano
MachFive2DVD3-Premium
→この3つは、DP11付属のMOTU Instrumentsに集約されました。(192kサンプルとかはもうこのUFSにしかないと思いますが)
MachFive2DVD4-VSL_Orch
→これだけはライセンスの問題もあったのか、この時だけですが、
普通に、Viennaで新しいのを買いましょう。

・MachFive1
→実は、UFS化されてないので、そのまま今のFalconでも読み込めます。
当時自分で作ったデータも今でも読めてるのは、ほんとに助かりますねー。

・MOTU BPM
→MachFive3同様、プラグイン自体がRosettaでも動きません。完全な後継はありませんが、UVI BeatBoxAnthologyDrum Designerなどは近いものがあります。
あとは、iPadアプリのUVI BEATHAWKですかね。
それでも、BPMの、あのいい感じの音やシーケンスはなかなか同じものは無いので、
うちでは、Intel/MojaveのMacBookProも立ち上げて、MIDIとAudioをDP同士で繋いで、
BPMを立ち上げてAudio化して戻します。

・Volca
→32bitのまま止まってしまったプラグイン。
世界的にモジュラーシンセが流行っている今出さなくてどうすんだよ。と思います。
っていうか、さっさとDPに内蔵して、CV沢山使うモジュラー勢に売り込んでいただきたい。はやくしてー!

UVIと、AcousticSamplesプラグインは、BeatCloudでも購入出来ます。

■さて、いかがだったでしょうか。

使う頻度が高いものは、どんどんアップグレード&クロスグレードしてしまった方がいいと思いますので、
参考になれば嬉しいです。

でも、MOTUの対応、みんな待ってると思います。
MOTUさん、代理店のハイリゾさん、頑張ってください!
よろしくお願いいたします!

UVIからFalcon Expansion新作「Oeganic Keys」がリリース!オーガニックでLo-Fi的なキーボード音源。 #UVI #FALCONEXPANSION

2022 年 3 月 17 日 木曜日

UVIから、UVI Falcon専用のエキスパンジョン最新作、「Organic Keys」がリリース!

今回のFalcon Expansion「Organic Keys」は、
「多様性」と「創造性」、そして「柔軟操作」という3つのコンセプトで作られたFalcon拡張パックです。
Acoustic Mood、Mono Chords、Digitalish、Lo-Fi、More Than Keysという、
5つのカテゴリーで、合計120プリセット入ってます。

使ってみた感じだと、
2020年にリリースされているLoFi Dreamsの延長線上にあるキーボード音源かなと思いました。
というのも、インターフェイスの右下にあるノブって、
モジュレーションホイールでコントロールするんですが、
そのかかり具合が、LoFi Dreamsとわりと似た傾向な気がしてます。
エフェクトだけにとどまらず、モーフォングしていく音も多く、
劇的に変化する音色も結構あるので、1音色で2度も3度も美味しい音な感じです。

インターフェイス全体は、「SAMPLE」「SYNTHEIS」「Pluck」「Texture」という、
4つのオシレータの音量調整と、ADSR、FX、さらに上記で書いたEXPRESSIONノブのみの
とてもわかりやすい作りですが、
Falcon Expansionなので、EDITボタンを押せばFalcon上でフルEDITが可能です。

このFalcon Expansionシリーズは、UVI Falcon2を持ってないと使えません。
是非、Falcon2をゲットしてからお楽しみください。

さて、公式デモソングです。
Organic Kyes」のプリセット16音色と、
Drumは、UVI Drum Designerのドラムンベース系プリセットをちょっとだけいじって使ってます。
比較的トラック数も少なめですが、上記のモジュレーションホイールでの音色変化など、わかりやすい効果を狙ってみました。
いきなり、音が広がったり、狭くなったりも、この効果なので、
結構面白い音じゃないかなと思います。

UVI · Organic Keys by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内は、beatcloudなど、各店舗でも販売されてます。
使用するには、最新のUVI Falconが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!