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UVI UVX80リリース! #UVI #AKAIAX80

2017 年 7 月 5 日 水曜日

UVIの新製品「UVX80」がリリース!UVXシリーズ最新作です。

UVX80」は、AKAI AX80というDCOアナログシンセを丁寧にサンプリングして、UVIならではの味付けをしたシンセです。

AKAI AX80ってご存知な方いらっしゃいますか?
Synth Anthology2にも少し収録されていたので、なんとなく知ってる方もいるとは思いますが、やはり、これまたUVIらしいチョイスの、とてもマニアックな機種です。

AKAIってシンセも作ってたんですよ。知ってましたかー?
今でこそ海外メーカー(アメリカ)のイメージですが、この頃はまだ日本のメーカーでした。
(川崎にあったんですよー。)

発売は1984年。
8Voice、2DCOでアナログフィルター(カーティスCEM 3372)制御。JUNO-106とか、Chroma Polarisと同時期の機種です。
とても贅沢な作りで、パラメーターがグライコのようなFL管のデジタル表示で見えたり(今見ても斬新です)
ボディがカッコよく傾斜していて、近未来的なルックスでした。
デジタル表示のところにある各ボタンを押して、左側にある一つのノブを回して音作りするという、操作感もなかなかです。
個人的には、AKAIのアナログシンセは、OberheimのDCO機Matrix-6やMatrix-1000の音に近いイメージがあります。
VCO機であるAX60やVX600は、とても不安定だった記憶がありますが、AX80や、その後のAX73はDCO機らしく安定してました。
(VCO機の中身はOberheim製だと言われてましたがどうなんでしょう?)
DCO機でも、薄い音ではなく、ふくよかな音だったと思います。

今回、サンプリングされた筐体は、日本のUVIオフィスが発掘してきたモノだそうですよ!


さて、そんな「UVX80」のインターフェイスもAX80をしっかり継承しています。
そのDCO機らしい音、250を超えるプリセットは即戦力です。
1レイヤーで、当時のプリセットを弾くのもいいですが、UVIならではの2レイヤー、Multimode Filter、エンベロープ、エフェクト、モジュレーション、アルペジエーターなどで音作りするというUVIのお家芸!

AX80の、Internal Presetsも収録されてます。
各オシレーターも、WAVEFORMとして収録されてますので、UVI Falconでレイヤーして1から音を作り込むのも面白いと思います。

UVX80は、DCO機らしい、単体で立ち、他の音にも混ざりやすく、使いやすい音です。
しかも、今回のUVX80から、よりアナログ感が増した気がするんですけど、サンプリングの仕方とか変更したのかな。
その辺のことはよくわからないのですが、うちでは、常時立ち上げるシンセになりそうです。

  
さて、公式デモソングです。
UVX80だけで全16トラック(16音色)使ってます。
今回のドラムは、先日発売されたBeatBox Anthology2を使いました。

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本の各店舗でも販売されてます。販売店舗は、セールスパートナーを確認してください。
使用するには、最新のUVI Workstation、もしくはUVI Falconが必要です。

UVI Falconを使えば、このインターフェイス内のコントロールだけでなく、さらに深い所までコントロールする事が可能です。各音源のサンプルだけ使って、独自のプリセットを作る…なんて事も出来ますよ。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

今回のライブのセットアップ。 #RYPP #友莉夏

2016 年 2 月 29 日 月曜日

IMG_2446今回、数人に、「あの小さいキーボードいいですね!」と言われました。「Heartbeat feat.友莉夏」でも使ってます。うちのブログではすっかりおなじみ、Novation MININOVAです。「いくらするんですか!?」って何故かみんな聞くんですけど、5万円台中盤くらいですね。しかし、結構MININOVA知られてないのに驚き。何故…。

とにかく「持ち運ぶ」のが大前提なのと、Vocorderもあるので、俺としてはMININOVA一択です。暗い中でもキラキラします。8つまでFavorite音色としてPADに登録出来るのでライブ中の音色切り替えに便利です。でも、万人にはウケないと思います。ミニ鍵盤だし、シンセ音しか出ません。ピアノとかの音色は入ってないので念のため。これも何故か結構聞かれますが、重要です。

SEは、AKAI MPX8というサンプラーです。非常にコンパクトで、ポン出し程度ならこれで十分。

「持ち運ぶ」のに一番困るのがキーボードスタンドなんですが、簡単に折りたたみが出来て、かなりコンパクトになって、高さ調節もワンタッチで、釣竿のように専用ケースに入れて持ち運べる、Hercules KS118Bにしました。これなら、キーボードよりスタンドの方が重いとかデカイとかならなくてすみます。

あ、ちなみに、スタンドの上にアクリル板を載せてテーブルにしてます。

鍵盤を持ち出すバンドマン諸君、軽量化、オススメですよー。

どっかで見たことあるのが…。

2009 年 7 月 16 日 木曜日



AKAIから出るようです。しかも、これとかこれとか見ると、ボタンとかPADとか光ってるし!わーお!