天然のリバーブ@大谷資料館。

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震災後、閉鎖されていた、大谷石という石の地下採掘場跡の巨大な地下空間「大谷資料館」が今年4月2日に2年ぶりに営業再開していたので、耳と心の洗濯に行ってきました。機械やプラグインではない、天然のリバーブはとても心地良く、芯まで響き渡って、すっと心に入ってくる音でした。さらに、ひんやりした空気がさらに響きを増す要因になってるのではないかなと思います。
震災前には、時々ライブやイベントも行われていた場所でもありますので、ご存じな人もいるんではないかと。

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入り口で毛布が借りられます。中は本当に寒いので、真夏に涼むのはかなり良いかもしれません。

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ステージのようになってる場所もあります。横波の線は手掘り、縦線は機械掘りなんだそうです。

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写真は少し明るくしてますが、実際はもっと暗い印象です。こういうところって、三脚NGだと思ってたんですが、ココは三脚を持って歩いてる人がいたので、次に行く時は三脚持参にしようかと。ブレは天敵です。

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途中にはギャラリーがあり、今は、震災前から引き続き小泉隆さんという方の写真展をやってます。今後はまだ未定だとか。

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かなり奥まで行くと、本当に真っ暗で…。

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入り口近辺には切り出された大谷石が置いてあります。うちの実家の塀も大谷石だったりしますが、栃木の民家ではわりとポピュラーなのではないかと思います。

いや〜、是非また行きたい。とても心地良い空間でした。


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コメント / トラックバック 1 件

  1. […] 先日の大谷資料館での事、ふと周辺の岩に何やら丸いモノがあるような気がして…。もしかして…と思ったら… […]