前回のエントリで、携帯からアップで撮ったJoystickなんですが、「これってなんですか?」的な質問が数件寄せられました。
M50伝道師なのに最近アップしてなかったからどうも知られてない…。困った。
って事で、KORG M50のJoystickですよって事で、引きの写真で確認。オレンジにライトアップされたJoystickは、少し部屋を暗くすると結構明るく目立ちます。
実際、ここ数日、何か部屋が暗いなと思ってたんですが、4つあるうちの電球が1個切れていたのを今日気がつきました。どうりで暗いわけです(笑)
目からきてる肩こりも治るんじゃないかと。
まー、それはともかくとして、このJoystickなんですが、簡単に言っちゃうと、音をベンディングさせたり、ビブラートをかけたりする場所なのです。
基本的に左手でコレをいじりつつ、右手で鍵盤を弾いて、躍動感のあるシンセベースや、リード音を弾いたりしちゃう感じです。
ま、それ以外にも出来る用途はあるので、一概にそれだけってわけじゃないんですが、主にそんな感じです。
各会社や、各シンセによって、Joystickだけではなく、いろんな形があるのだけれども、やはりこのKORGのJoystickが一番使い慣れていて、手にフィットします。
ビブラートはモジュレーションを使わずにベンドだけでやる事も多いのですが、このKORGのJoystickじゃないと思った感じにならないのも事実です。
そうそう、M50の前は、KORG Trinity Proだったのですが、M50の方が小さく、細くなっているので、手の小さい人も安心です。
いくつか手元にあるシンセを見てみましょう。
KORG R3はコレ。同じメーカーでも形状が違いJoystickじゃありません。左側の方がピッチベンド。常に真ん中に来るようにバネになっていて、上下で音が変化します。Joystickでいう右左。これはこれで使い勝手が良いです。右側がモジュレーション。Joystickでいう上です。下はありません。
Moog Voyagerは光ってます。これもJoystickじゃないんですが、他のよりもバネが強いと思います。
KLCの初期にオマケでついてきたMS-20コントローラー。これにいたっては、バネがついてなく、さらにボタンです。また、初期のアナログシンセでは、ピッチベンドにバネがついてないものがいくつかありました。自分でベンドを戻さないといけないので、バネに慣れてしまった現代人にはめんどくさい気がします。Prophet-5なんかもそうですね。
最後にKORG nanoKEY。なんと完全にボタン!ピッチやモジュレーションの数値はソフト側で決めます。
とまあ、そんな感じで。とりあえず、無くてはならない物だという事はわかってもらえるかと。いろんな形状がありますが、どの形状でも使えるようになっておくと便利です。あと、最近の流行りはいろんな色に光る事くらいですかね(笑)本当は、今まで持ってたシンセを全部アップしてみようかと思ったんですが、めんどくさそうだったので辞めました(爆)
ではでは。また!