実験くん。


V.J.Catkick氏撮影)
先日悩んだ所を踏まえて、今日はとことん実験日。増えても減っても環境が少しでも変わったらどんどん実験。定期的によくやってる事ですが、最良の方法を探す。曲作りはそんな実験の成果だったりします。
そうそう、昨日も何人かに聞かれた事で、「音色ってどうしてるんですか?」っていうのがあるんだけど、これ、本当によく聞かれるんだけど、実は不思議でしょうがない。だって、ハードにしろソフトにしろみんな沢山持ってるでしょ?沢山は持ってなくても、いくつか持ってるでしょ?別に、その各音源のプリセットを全部弾いて聴いて頭にインプットしておけばいいだけの話でさ。そこから最良な物を選べばいいと思うんだけどな。Omnisphereみたいな大容量だと覚えるのは大変と思うけど、それでも全部の音色は1度は聴いているから、おのずと使える音色は限られてくるし、欲しい音色が無かったら作ればいいだけだよ。何か1つ、例えばシンプルなmoog系のモノシンセの仕組みを覚えてしまえば、あとはそれの応用でしかないから、それこそツマミ回せばokだしね。だって仕組みを覚えておけば、こうすればこういう音になるってわかるでしょ?変わった音が欲しいなら、各シンセのクセを利用するだけで済むしね。仕事で曲作ってるなら、ソフトやハードに使われてるんではなく、使い倒す事が重要だとは思うんだけどねー。シンセを使ってる年数とか関係ないよ。違いがあるとすれば、古いシンセを知ってるってくらい。でもそれは別にたいした問題じゃないと思う。
プリセットは大好きです。だって、そのシンセの最良の音がするように作ってあると思うから。近い音なのに自分の曲に合わなければ、ほんの少しEDIT、例えばEQするとか、コーラスかけるとか、そんな程度で大概は済んじゃう。俺、どっちかっていうと普通の音の方が好きだし。とりあえずさー、こんだけ沢山のプリセットがあふれてるわけだから、選ぶセンスだけでもあればいいと思うけどねー。ま、何があるかを知らないと意味は無いけれども。昔はプリセット数が少ないから作らないと出ない音があったけど、今は何でもあるさー。


タグ: ,

コメント / トラックバック 2 件

  1. いわさき より:

    プリセットが100とか128しかない頃から比べたら、
    大抵の音が揃う世の中になったよね。
    俺もその質問の意図がわからない。

    昔みたくJD-800のピアノがどうこうと言ってた時代が
    懐かしく思えるほど音色は豊富な世の中。
    曲のイメージに合う音をチョイスするとしか答えようがないと思うけどね。

    そんなわけで13日から五反田だわ。よろしくね!

  2. r.yamaki より:

    でも、本当にいっつも聞かれるんだよねー(笑)
    まー、多すぎて困ってるのかも。

    こちらこそよろしく!近々−!