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XLN Audio Addictive Drums2.

2014 年 5 月 25 日 日曜日

01 XLN Audioのドラム音源「Addictive Drums」が2にバージョンアップしました。

 もともとAddictive Drumsは、軽快な読み込みと、プリセットの処理済みの音が好評だったのですが、今回はさらにそれが進化した感じになってます。今回のバージョンから、Addictive Keysと同様のインターフェイスになり、ドラムキット画像がドーンと出て、プリセット一覧もわかりやすく見やすくなりました。他のドラムキットにしたい時は、画面の左右にある◀︎▶︎で切り替える事で、簡単に変更も出来ます。どんな音が欲しいかを決めたい時は、内蔵のMIDIを鳴らしながら、ドラムキットやプリセットをどんどん切り替えていって探す事も出来ます。RAMへの読み込みも早いので、切り替えがストレスなくスムーズに出来るのがAddictive Drums2の良い所なのではないかと思います。

02 もっと自分好みのキットにしたい場合は、すべてのADPak(ドラムパック)から各ドラムパーツを選び、EDITして保存すればOKです。また、前バージョンでは、1キット内に一度に立ち上げられるドラムパートが少々少なかったのですが、今回のバージョンから少し増えてます。個人的にはシンバルの数が増えてくれたのがとても嬉しいですね。

03 細かいEDITモードでは、それぞれのパーツでEDITをするのですが、ピッチやエンベロープはもちろんの事、コンプ感や、TubeやTapeなどのノイズ感も混ぜる事が出来るようになっていて、非常に面白い音作りが可能です。自然な感じに混ぜるのも良いですが、ローファイ感を出すのに多めに混ぜるのも面白い効果が出ました。MIDIPakからBeatを選んで、ここでMIXしてしまって、2MixでDAWに貼付ける事も何度かやってます。Loop的な使い方ですね。

05 このAddictive Drumsは、生ドラム系ADPakをメインに、シンセドラム系のReel MachinesもADPakとして追加出来ます。個人的には、生ドラムを使う機会はそれほど多くない…というか、実は、結構作ってはいるんですが使われない(笑)…というのもあって、世に出てる自分の曲はドラムマシンの音が中心なので、生ドラムをガッツリとは使用してなかったりしますが、スネアだったり、HHだったり、シンバルだったりと、パーツパーツで使う事が多いです。同じ要領で、このReel Machinesも良く使ってます。アナログテープでレコーディングされたドラムマシンの音は、音が立ってくれるので、とても重宝してます。

 それと、今回のバージョンから、テキトーに弾いた(叩いた)ドラムがwav化される機能が、ものすごくイイです。弾き始めから、弾き終わりのタイミングまで、毎回プラグイン上で録音される(次に弾いたら上書きされます)ので、それをドラッグ&ドロップでDAWに持って行けるのは、何も考えずに弾いていて「あ、今のフレーズいいけど、もう同じの無理!」って場合にももってこいです。また、上で書いたパーツで使う場合も、バシっと叩いた1音をWAVで持っていけるので、いちいちレコーディングして…って手間が省けます。

 実は、一つだけ残念だった所が。それはインターフェイスが大幅に大きくなってしまった事。うちのメイン機13inch MacBookProだと、Dockを隠さないと一番下が見えません…。一番下に肝心のWAVのドラッグ&ドロップ機能があるので、見えないと困ります。こういう大きなインターフェイスは、たためる機能があると助かるのですが、是非半分のサイズになるようなのを付けていただきたい(笑)あー、でも、15inch買えって言われそう…。ハハハ。

 とまあ、そんな感じで。
 今回のラインナップは、ADPakを2kit選べる、Artistバンドル、3Kit選べるProducerバンドル、6kit選べるXXL Studioバンドルの3種類あるようです。また、ADPak単体でもAD2が付属してますので、沢山いらないよって人は個別に買う事も可能です。日本では、5月30日発売です(変更になったようです)。(楽天)詳しくは、ハイリゾさんのサイトをチェック!

買い物リスト。

2013 年 7 月 4 日 木曜日

先月の祖父の葬儀後、たまってた仕事が立て続けで4曲同時進行ほとんど毎日〆切と戦っていて5曲目にとりかかれないでいるので、あまりゆっくりと出かけてる機会も写真すらも撮ってなく、日常生活でいっぱいいっぱいでブログどころじゃなくなってきてしまっていたので、せめてこの1ヶ月くらいに気になってゲットした日常品から機材までいくつかご紹介。

・Avalon Organics シャンプー&コンディショナー(楽天amazon
長年愛用していて、一昨年まではアメリカから個人輸入していた、ノンシリコン、オーガニックシャンプー。最近では、ノンシリコンブームもあってか日本で販売されるようになったので、比較的買いやすくなってます。昨年はちょっと違うのも試してみてたのですが、やっぱり自分の頭皮に合うAvalon Organicsに戻ってきました。日本では在庫があっというまに無くなっちゃって、ここで紹介しちゃうとまた「買えない!」となるかもしれませんが、頭皮トラブルや髪質トラブルに悩んでる人は是非使ってみてもらいたいと思います。

・旅の宿アソート(楽天amazon
入浴剤は大好きなのですが、ちょっと寒いときに買った、ヒヤっとした入浴剤がそろそろ使える季節かなぁ〜と、久しぶりに使ってみたものの、やはり寒すぎて長湯出来ない結果に(笑)しょうがないので、暖まりそうな旅の宿シリーズにしてみました。なかなかです。

・Panasonic EH-NE23 ドライヤー (楽天amazon)
10年近く使ってたドライヤー、マイナスイオンシーンターボイオニティの古いヤツが、ある時、温風で乾かしてる最中に突然冷風に変わるという事件がおき、しばらくだましだまし使ってたんだけど、最近では、1度に3〜4回も冷風に変わってしまい、このまま使い続けると何かやばい気がする…という事で、電気屋に行ってきました。今まで使ってたヤツの後継EH5305Pもあったんですが、「新・速乾」って書いてあるEH-NE23に惹かれ(値段も)、店員にどっちが良いかと聞いたり、さらに風量や音量も聞いたりして、電源入れて試してみたところ、やはり後継の静穏って書いてあるEH5305Pは静か。EH-NE23は結構うるさい。でも、店員曰く、「音が大きい方が風量が強いと感じる人が中にはいるんですけど〜、変わらないんですよね〜…ニヤニヤ」と言うんだけどさ、いや、手をあてて風量をチェックしてみてよ。あきらかに速乾って書いてある方が風量多いんだけど!むむむ!とか言ってたら、「まぁ、好みの問題だと思うんですけどね」とか言い出したので、んじゃ安い方でいいじゃん!風量多い気がするし!って事で、EH-NE23を買ってきました。家で電源入れてみると、あーーーー、うるせーーーー(笑)今までどんだけ静かだったのー…と思ったものの、速乾なだけはあって乾くのはあっというま。これならヨシ。うるさくてももう気にしない。快適。

・CABLEClic(楽天amazon
コンランショップとかVICEVERSAとかEntre Squeareとかソッチ系ショップで売ってる、いろんなケーブルをまとめる為のグッズ。ケーブルってまとめる時に、やっぱクセで八の字巻きにしてしまうんだけど、そうすると止めておくのにねじりっこを使う事になるけど、何かかっこよくなくて使ってない事も多くて。ヘッドフォンは別なのを使ってたので、そこはいいんだけど、ThunderboltだのUSBだのどんどん増えるとね。もうちょっとスタイリッシュに巻いておきたい!と思うじゃない?それでコレの出番。大きさもいくつかあるので、それぞれに合った使い方が出来るのがヨシ。無造作に巻いておくよりオシャレで絡まらない。いや〜、何かいいわ。
 余談だけど、そのVICEVERSAはBuiltも扱っていて、那須アウトレットだと20%オフでBuiltが買えちゃう。そりゃ持ち物増えるよね。俺最近の持ち物、ココで買ってる事多し。BUILT、NEO、などなどなど…。おすすめなものが沢山。

・Keith McMillen Instruments QuNeo (楽天amazon)
いろいろ思う所あって、PAD系インターフェイスを一掃。変わりにQuNeoを実践投入してみました。iPad2とほぼ同じ大きさ。iPad用のBUILTバッグにも入っちゃう汎用性。国内の汎用PADとは違って、出来る事が本当に多いので、まだ未確認な機能も多いんだけど、例えば、PADをたたくのはもちろん、押し込んでもコントロールチェンジが吐き出されたり、1つのPADの角に4つのノートナンバーを割当てる事も出来たり、スライダーもタッチセンサーだしで、もうちゃんと「これの機能はコレで使おう」と考えてからじゃないとあとで破綻しそうなので、今週来週で使い倒します。でも、正直言うと誰かレクチャーして欲しい(笑)あー、もしかして、みんなレビューまち?あれ?俺か?

・Doepfer Dark Link (楽天amazon)
MOTU Voltaがいっこうに64bit化してくれないので、SCI Pro-Oneを使うだけの為に一時的にDP7に戻る…という事をやってたんだけど、その手間がもう嫌になってしまったので、導入してみました。普通に繋ぐだけで問題なく音も出ちゃって、えー!こんな簡単なのー!と、ちょっと拍子抜けしてしまったんだけど、もうこれでバッチリです。やっぱヴィンテージアナログはイイよ。たまんないよ。でも、Voltaだとピッチベンドも行けたと思うんだけど、これだと、別のCVアウトから吐き出さないといけないんだけど、Pro-Oneはその受けが無い。GATE、CV、Filterのみの3つだからねー。まぁ、無かったら無いで、ポルタメント活用します。このポルタメントもいいわー。ぶいーーん。

・xlnaudio Addictive Drums(楽天amazon) / addictive keys(楽天amazon
とにかく軽快で音がとても良いドラムとキーボード音源。生ドラム系はもちろん、鍵盤のアコピ、アップライト、MK1、拡張のCPはほとんどの曲でコレを使うようになりました。ドラムの拡張音源、Reel Machines (楽天amazon)もお気に入り。LinnとDMXはもうコレでいいかな。

とりあえず、最近の記憶に新しいものはこんな感じで。
コレ、自分で書いておいて何だけど、結構便利じゃない?(笑)
忙しいときはしばらくコレで行くか。