UVI Digital Synsations Vol.1が、Ver.2にアップデート!M1、SY77、D50、VFXの音が入った音源で、なんと既存ユーザーは全員無償提供!

▶️UVI Digital Synsations Vol.1が、Ver.2にアップデート!

UVI Digital Synsations Vol.1 ver.2がリリースされました。
10年前の2013年にリリースされたUVI Digital Synsations Vol.1。いろんなものにバンドルされていたり、無料で配布されていた事も多いので、おそらくUVIの製品の中で一番ユーザーが多い音源だと思います。え?持ってないよ?って人は、もしかすると持ってるハードウエアにバンドルされている可能性もあるので、チェックを。

KORG M1、YAMAHA SY77、Roland D-50、Ensoniq VFXを丁寧にサンプリングした音源ですが、プリセットまんまではなく、それぞれのシンセでUVIが新たにプリセットを作ったものをサンプリング。さらにUVIエンジン上で音作りがされている音源です。プリセットそのものではないのが注意点ですが、非常にその音源らしい音が満載です。M1やD50は、メーカーのそのもののプラグインがリリースされてますが、このDigital Synsationsは、実機のDAを経由した音をサンプリングしているので、音そのものに実機感があり、楽曲にはこっちの方が合う場合も多い印象です。

DS77▶️YAMAHA SY77:1989年リリース。PCMとFM音源のハイブリッドシンセサイザー。
DS1▶️KORG M1:1988年リリース。最初期のPCM音源。非常にリアルな音で世界中で大ヒット。
DSX▶️Ensoniq VFX:1989年リリース。今は亡きEnsoniqのPCM音源。
DS590s▶️Roland D-50:1987年リリース。PCMとVAを合成したLA音源。

今回のVer.2では、Ratina表示対応、高度アルペジエーター搭載、さらに合計140の新プリセットが追加されました。
新プリセットでは、各シンセのアイコニックな音が追加されてます。上でも書いた通り「そのもの」ではないのですが、もうかなり近いです。
さらに、今までのバージョンでは、全鍵サンプリングではなく、鍵盤数を間引かれてサンプリングされているのですが、今回のバージョンで追加された新プリセットでは、全鍵サンプリングされていたり、さらにVelocityで変化するようにマルチで録られている音源もあったりして、かなり強化された印象です。

▶︎さて、公式デモソングです。
今回の新しいオフィシャルデモは、Digital Synsations Vol.1 Ver.2で追加されたプリセットだけで作りました。全部で21音色。ドラムは、Drum Designerのプリセットを使ってます。

UVI · Digital Synsations Vol.1 | Demo by Ryuichiro Yamaki

Ver.1の時のオフィシャルデモもあります。
こちらは100% Digital Synsations。全16音色。ドラムは、DS1に入ってます。

UVI · Digital Synsations | Digital Synsations by Ryuichiro Yamaki

また、Digital Synsationは、Vol.2も出ています。こちらは、KAWAI K5000S、Roland JD880/JD990、Ensoniq FIZMOの音が入ってる音源です。こちらも合わせてチェックを!

🔽気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできます!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

Ver.1の時のブログはこちら。

UVI Digital Synsations.


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