UVI Digital Synsations.

digital-synsations.jpg4つの90年代シンセ、YAMAHA SY77、KORG M1、Roland D50、ENSONIQ VFXをサンプリングし、UVI独自の味付けをした、新しいスクリプト音源、Digital Synsationsが発売されました。

発売後、沢山のMIDIキーボードなどに付属している音源なので、持ってる方も多いと思います。

今回もオフィシャルデモソングを作りました。
 

今回は4つのシンセの一部の音色をサンプリングして、それぞれの音源ごとにスクリプトが組まれていて、UVI独自のプリセットになってるのが特徴。もちろん見た目もソレっぽくなってます。

digital-synsations-1.jpg ・DS77
 まずはSY77。SY77の音源、TG77をずっと使っていた事があるので、懐かしい音が満載。音は、77特有の固め。プリセットをうまくサンプリングしている音源だと思います。77のAFM音源は、DXのFM音源を進化させた音源で、アルゴリズムやオシレータが増えてたりPCMのAWMと混ぜる事が出来たりと、自由度がとても高かった。特徴はしっかり掴んでると思います。
デモソングでは、CP系のエレピとPAD、BELLなどを使ってます。
 

 
digital-synsations-2.jpg ・DS1
 M1は、本家KORGからソフトシンセが出てるので今更感があるのですが、本家と違うのは、サンプリングしているので、DAの特徴もしっかり出ているところじゃないかなと。HAを通った、音が前に出てくる感があると思います。
デモソングでは、リズム関連やPanFlute系はM1です。
 

 
digital-synsations-3.jpg ・DS50s
 Roland D50の音源は、実は結構待ちに待った感じ。D50の特徴あるPADはアマチュア時代に沢山使ってたりして、そっくりそのままその音が入っていてニヤリ。
今回のデモではLEAD系やBASS、PADを使いました。
 

 
digital-synsations-4.jpg ・DSX
 あの特徴あるシンセブラス、日本製とは一線を画する前に出てくる音はさすがENSONIQ VFX。
今回のデモではSynth Brass、BASSなどを使いました。
 

各シンセにどんな音が入ってるのかは、User Guideのプリセットリストで確認を。そのままの音色名ではないのですが、あの音やこの音、聞いた事ある音が満載。全部で501プリセット入ってます。

 
今回も公式デモソングです。
UVIWorkstation2のみ。全16Track。

🔽気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできます!
使用するには、最新のUVI Workstation(無料)、もしくはUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

※2013年12月20日に販売再開され、一部追記しました。

ではでは、そんな感じで。


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