UVIから、チップチューン音源「8-bit Synth」がリリース!「Toy Suite」に含まれていた「8-bit Synth」が独立してリリースです。もちろん、今回もオフィシャルデモ作ってます。

UVIから、「8-Bit Synth」がリリース!

2019年にリリースされた、トイ楽器総合音源「Toy Suite」から「8-Bit Synth」が独立しました。70年代からのCommodore 64、Mod Machine、Sammich MOS、SID StationなどのSID音源や、GameBoyなど、レトロな定番マシンから作成した音色が375入った音源です。

8-Bit Synth」は、昔のゲーセンにあったようなアーケードゲーム機のようなインターフェイスで、SIDと、CHIPS(SID以外のチップ音源)のデュアルレイヤー構造です。各チップのオシレーターも装備されていて、それぞれにチューンナップされたアルペジエーター、フィルター、ADSR、ユニゾン、各種エフェクトなど、ガッツリ1からチップサウンドを作り出すことも出来る、非常に面白いチップチューン音源です。

一時期は、Game Boyのnanoloopでシーケンスを組んだりして、チップチューン系の音を自分の曲に入れ込んで使うことが非常に多いこともあり、チップチューン用の音源はいくつか所有しています。でも、8-Bit Synthが発売されてからは、ほぼほぼコレで作るようになりました。何がいいって、やっぱり各チップのオシレーターそのものを丁寧にサンプリングしているので、ある程度のノイズまでキッチリ入ってること。ノイズあってのチップチューンだと思うので、ココは重要なんです。もちろん、ある程度なので、ジャマするくらいのうるさいノイズは削除されてはいるんですが、それは録音しても削除する部分なので問題ないかなと。あとは、必要な機能がすべてあって、インターフェイスもしっかり出来てるので、EDITも追い込めるところが好きです。

SID音源の中で「好きな音」がいくつかあるのですが、プリセットには無かったものの、オシレーターにはソレが入っていたというのも決めての一つですね。

■さて、公式デモソングです。
100% 8-Bit Synthのみで作りました。ドラムも含め全24音色(Falconを24個)です。多少EQと、リバーブ(Sparkverb)をEDITしています。2019年の「Toy Suite」発売の時に、「8-Bit Synth」だけでオフィシャルデモを作っているので、今回は、ものすごくソッチ系に寄せてみました。もちろん、使ってる効果音も収録されてますよ。

UVI · 8-Bit Synth by Ryuichiro Yamaki

  
「Toy Suite」発売時に作った「8Bit Synth」デモはこちら。
ドラムだけは、Electricから、SONYが出してたドラムマシンDRP1の音を使いました。

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudで!
Toy Suite」ごと欲しいという方はこちらもどうぞー。
使用するには、最新のUVI Workstation、もしくはUVI Falconが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

UVIから、Toy Museumシリーズ最新作、「Toy Suite」がリリース!


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