UVIの、超定番効果音音源、XTREME FXがv1.5へアップデートされました。
自然、都会、Sci-Fiなど、あらゆる効果音を収録したライブラリーです。
・Atmospheres（アトモスフィア系）
・Scenes（それぞれのテーマに合わせたサウンド）
・Unreal（現実世界にはないサウンド）
・Science Fiction（SF系）
・Sub & Drones（ドローン系テクスチャー）
・Natural（自然環境）
・Urban（都会）
・Foleys（身近な交換）
・Musical（演奏可能な音色）
・Electronic and Synth FX（シンセサウンド）
という10個のカテゴリーに分かれていて、
今回追加されたのは、最後の「Electronic and Synth FX」カテゴリーです。
全部で5000以上のサウンドが入ってます！
既存ユーザーは無償でアップデートです！
Xtreme FXは、2004年の単体プラグインとして発売されました。
まだUVIという名前ではなくて、Ultimate Sound Bankという名前だった頃で、
初代のPlugsound 6種類（Proは2006年）や、Ultra Focus（現在のSynth Anthology）、
Charlie（現Retro Organ Suite）、そして、このX-Treme FXというラインナップが主でした。
当時は.dat形式だったのですが、単体プラグインとして使用する他に、
Falconの前身、MOTU MachFiveでも読み込みが可能でした。
その後、2006年ごろにUVI Workstationが発表されて、Xtreme FXも、UFS形式へ変更さましたが、
中身のアップデートはありませんでした。
ということは、発売以来、初のアップデート！16年越し！ヒーハー！
その頃の音が今も現役で使えます。
当時からクオリティが非常に高かった証拠です！
Xtreme FXは、MOTU Machfive3に付属していたので持ってる方も多いと思います。
是非UVIからダウンロードしましょう！
え？登録してない？
そういう人も多そうだな…。
各カテゴリの中には、各サウンドを鍵盤に並べた「Menu」と、
そのサウンド素材そのものが入ってます。
鍵盤で弾くも良し、ドラッグ＆ドロップで素材をトラックに貼り付けるも良しです。
また、アトモスフィア系などのPAD系音色は、
音程があるものも多く、鍵盤で弾くタイプのプリセットもあります。
例えば、MusicalカテゴリのUF Pads内のプリセットとかですね。
これ、名前的にUFというくらいなので、上で紹介したUltra Focusのことじゃないかと。
ただ、残念ながら新しいGUIは付きませんでした。
上の画像のUVI WorkstationのUIを使用するか、
FalconでEDITするかの2択です。
2004年に発売された当初は、単体プラグインだったので、
右のようなガッツリとしたGUIが付いてました。
とても懐かしい画面ですねー。
これ、Ultra Focusも似た感じだったんですが、
同じような画面で、PlugsoundのKORGエディションとかもあったんですよ。
確か青だったはず。
って、話がどんどん脱線していきますが、
次の2.0になる頃には、さらにいい感じのGUIが付いてくれると嬉しいですね。
ちなみに、この頃のGUIでEDIT出来ることと、
今のUVI WorkstationでEDIT出来ることは、
ほぼ一緒です。
ま、見た目だけの違いってやつだね。
さて、公式デモソングです。
～Menuというプリセットを13プリセット、なるべく新しく追加された音色をメインに使ってます。
Falconを3つ立ち上げて、それぞれに4～5個のプリセットをマルチで組みました。
単純なサンプリングを並べてあものがほとんどなので、軽いんですよ。
※Ver.2のリリースによって、Ver.1.5の時のデモソングは削除されました。
気になる！という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本の各店舗でも販売されてます。販売店舗は、セールスパートナーを確認してください。
使用するには、最新のUVI Workstation、もしくはUVI Falconが必要です。
ちなみに、RYPPHYPEとか、山木が作ってるMusic Videoやティザー映像の最後、
毎回、ロゴのところで流れてるSEは、Xtreme FXのみを使って作ってます。
▼ちょうどそのSEのあたりから再生します。
もともとは、2011年にリリースしたR.Yamaki Produce Project “Rollin’ This Way feat. 安弥”の
イントロSEをEDITして使ってます。こちらも合わせて聴いてみてください。
ではでは、そんな感じでー！Enjoy！
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