UVI Kromaが、ver.1.5に進化!! 新たにCHROMA PolarisをサンプリングしたPolar Xという音源が追加!

UVIの新製品「Kroma 1.5」がリリース!

UVI Vintage Vault2、Vintage Legendsに収録されている、Kromaが、Ver.1.5に進化しました。
既存ユーザーは、無償アップデートです!

今回から新たにPolar Xという新しいモジュールも内蔵。
Rhodes Chromaをサンプリングしたのが、Kromaですが、
新しいPolar Xは、Chromaの簡素化されたシンセとして発売されたPolarisをベースにしてます。
Kromaが1レイヤーだったのに対して、Polar Xは2レイヤー式のシンセです。
353のプリセットは、どれも80’s FlavaなArpサウンド!
Arpらしい厚みのある音色を堪能出来ます。
有名な、シンセクラビの音も入ってます!

1982年に発売されたRhodes Chromaは、Arpが出がけた最後のシンセです。
1VCO/16Voiceか、2VCO/8Voiceの切り替えが出来て、
FM変調ができるのが売りだったと思います。
ノブではなく、ボタンが沢山あるのですが、
まだMIDIが装備される前のシンセです。
木製鍵盤でVelocity対応なこともあり、
アナログの音色を、ダイナミクス豊かに表現出来るのも特徴です。
奥行きもあって大きく重いシンセですが、
Chroma Expanderっていう、上に乗せてChromaとD-Subで繋ぐ、
拡張ユニットなんていうのも出てました。
ハービー・ハンコックが使ってたことで有名だとは思います。

続いて1984年に発売されたのが、CHROMA Polarisです。
Rhodes Chromaのコンセプトを引き継いだアナログシンセで、
もろもろを軽量化。(とはいえ物理的には重いです)
オシレーターシンクが出来る2VCO機で、MIDI搭載。
 
  
さて、公式デモソングです。
今回は、Kroma 1.5のPolar Xのみで15トラック。
厚めのアナログシンセサウンドですね。
ドラム音源は使ってません。ハイハットもPolar Xに入ってる音です。

Kromaの方は、UVI Vintage Legendsのデモで使ってます。

UVI Vintage Legends.

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本の各店舗でも販売されてます。販売店舗は、セールスパートナーを確認してください。
使用するには、最新のUVI Workstation、もしくはUVI Falconが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


タグ:

コメントは受け付けていません。