UVI Plate リリース! UVIからフィジカルモデリングのプレートリバーブが発売です。

UVIの新製品「Plate」がリリース!

EMT 140や240をモデリングした、新しいプレートリバーブで、まだFalconには搭載されてない、新しいリバーブが発売です。

プレートのサイズ、規模、素材、マイクポジションなど、さらには、UVIの文章を借りると「さらに金属板に与える張力と不規則性、ディケイを形成するための物理ダンパー、熱弾性損失、空気放射まで自由に操ることが可能です」という事なので、かなりすごいところまでモデリングしたんだなーという印象は持てるかなと思います。

単純なEMTコピーではない、新しいプレートリバーブを自分で作る事が出来るプラグインというのが正しい気がしますね。

プリセットも沢山入ってるので、まずはそこから選んでいくのがいいと思います。

試しに今作ってる曲の歌で使ってみたのですが、
素材を、鉄、金、銀、チタン、アルミの中から、金か銀プレートを選んで、マイクポジションや、EQを調整して、
プレートの持つ密度感がバッチリ出ていて、かなり良い音へ持っていけました。
今まで使ってた別なPlateプラグインとは違う感触があって、リバーブがしっかり前に出てきてくれる感がありました。
普段は、リバーブのあとにEQを入れるんですけど、EQも内蔵されてるので、このPlateだけで細かいところまで設定出来るのが助かります。

ただ、リアルタイムフィジカルモデリンングだけあって、少し重いのが難点。
左下にCPU使用値が表示されてるのですが、うちの環境(32bit float/96kHz)だと、クオリティコントロールがHighだいたい1つで20%〜25%ほど使ってる模様です。
Mediumだとだいたい15%。
クオリティコントロールは、Low、Medium、High、Very High、Pristine、Insaneの6段階。
音を作ったら、一度クオリティコントロールを下げておいて、最終mix時にHigh以上にするというのも手かもしれません。

  
エフェクトシリーズは、公式デモソングは作ってません。
音は、公式のSoundCloudでチェックしてみてください。

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ます。
日本の各店舗でも販売されてます。販売店舗は、セールスパートナーを確認してください。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


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