StudioW4M-Ryuichiro Yamaki's Official&Private Weblog.
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MOTU Electric Keys


■正直言うと、そこまで期待していなかったMOTU Electric Keys。(ミューズテクスの日本語サイト)同じUVi EngineのRetro Keyboardsが、買ってはみたものの、そこまでじゃない音だったので、「それの延長なんじゃないのー?」なんて思ってた。ところが、Keyboard Magazineの季刊になった最新号が、ウーリッツァ特集だったので、それの付録のCDの音源比較を聴いてみたところ、「オイオイ、この間の印象と全然違うじゃねーか。Electric Keysいいじゃねー?」って事で、昨日、ゲットしてみた。買って正解。いやあ、正直、ここまで良いとは思ってなかった。今までは、Clavia Nord Electro2 Rackを多用していたんだけど、長く使ってるうちに、Rhodes mkV以外の音や、ウーリッツァ、Clav、ピアノに不満が出てきていて、他で何か良いの無いかなーとは思ってずっと探していても見つからない状態。ピアノに関しては、Ivoryと、Ivory Italian Grandでもうバッチリなので、問題はローズとウーリとClav。今回はそこにズバっとハマった感じ。オルガンは、、、まー、これはサンプルプレイバックって事で(笑)さて、以下、気がついた事を。

・音ネタはDVD5枚。ローズだけ、ウーリだけ、とか、好きなものだけをインストール出来ます。でも、「Rhodes」とか「Wurlitzer」とか、いかにもに書いてないので、マニュアルで確認は必要かも(笑)あと、Rhodesの中のmkIだけとか、そういうインストールは難しそう。各カテゴリごとの.ufsファイルになってます。
・相変わらずiLok付きです。また増えちゃいました。とりあえず、あとで1本化しよう。そろそろUVIシリーズみたいにチップ化した方がいいんじゃないですかね?MOTUさん。
・立ち上げは若干時間かかる。でも、UVIシリーズはこの辺、みんな一緒。Rhodesなどの重いパッチはロードも時間かかるのも一緒。
・最近Bufferを512でやってるんだけど、鍵盤叩いた時の音の吸い付きもなかなか良い。
・UVIのバグなのか、たまに音色が読み込まれない事がある。もう1度ロードすれば読み込まれるのは、他のUVIシリーズと一緒。
・このソフト何がイイって、エフェクトを呼び出す事なく、EQやDrive、トレモロかAuto Pan(切り替え)をすぐに設定出来る事。オイシイ所にいってくれます。でも、Driveはやはりデジタル臭い。これはどうしようもないか。
・で、笑っちゃったのが、音色を変えると、そのEQやトレモロの設定は前の設定と同じままって事。いちいちリセットしてくれないのは良いのか悪いのかわからないけど、何か面白いなと思った。このパラメータは、どの音色を選んでも一緒なので、Clavだからって、オートワウが前面パネルに出てきてくれたりはしない。その辺非常に残念。あと、トレモロのスイッチ部分は、ちゃんとスイッチを持って上げ下げしないといけない(笑)onとか、panとかの部分をクリックするだけで切り替わって欲しいな(笑)
・各パラメータはMIDI Learn可能。
・Pan ModのDepthやAHDSR、FilterのCuttoff、resonance、Env、AHDSR、ポリ数、チューン、ポルタメント、ベンド値など、前面に出てないセッティングは、Expart Settingsで出来る。正直このFIlterもいまいち(爆)
・FXボタンを押すと、FX-Rack画面がピョコっと出てくる。どうやら、残念ながら他のUVIエンジンと中身は一緒らしく、見た目が変わってるだけの模様。なので、セッティング自体もMachFive2へと読み込みが出来たりします。(勝手にエフェクトプリセットがMachFive2の方へインストールされます)で、肝心のエフェクトは正直微妙。オマケ的。すいません(笑)多分使いません(笑)こちらにもあるFilterやモジュレーション系がもうちょっと使えたらなーとは思います。見た目が悪くないだけにオシイ。この部分、MOTU(MWで)独自に開発して、バラでdpに内蔵してくれた方がよっぽどありがたいです。
・そうそう、先にも書きましたが、各もとになった機材の音色が書かれてないので、どれがどの機材なのか、使った事ない機材はわかりません。ここに一覧がある模様なので、誰か、どれが何って解説してくれ(笑)
・エレピやオルガン、クラビだけでなく、ストリングスシンセやメロトロンも入ってるので、シンセとしても使えます。読み込みも非常に軽快なので、レイヤーも少ない事がうかがえます。
・B3オルガンは、ドローバーごとのサンプルとして収録。さらに大まかに、MD421、C414、U87、U67が使われているのと、DI直、あとはAmp通した(Bassman、JC、Matchless、Plexi、Soldano、Twin、Voxなど)のが収録されてます。UVI Retro Organsとマイクの種類が同じなのですが、どうも音色は違うのかな。エンジニアが同じで立てたマイクが一緒とかそういう感じかもしてません。

■とまあ、気がついたのはそんな所。個人的にはFX-Rackが使えません。やっぱ課題はモジュレーション系とドライブ系かな。Clavとかはどうしてもオートワウかけたいのだけど、そういうセッティングにしてみても、困った音にしかならないので、別なプラグインでかけるのがいいかと思う。dp内蔵のMultimode Filterとかね。試しに、ReampしてからMoogerFooger Lowpass Filterに突っ込んで、UA LA-610にDIで戻してみたんですが、これ最高でした。Nord Electro2 RackでもRetroKeyboardsでも、その他の音源でも、こういう音にはならなかったので、一瞬でホレました。その場に一緒にいた某K氏もきっと買っちゃう事でしょう(笑)
■危うしNord Electro2 Rack。近々ヤフオクか!?(笑)もう数日考えてから結論出します。そのうちひょっこりヤフオクに出すかもしれません。欲しい方はチェック。問題はOrganだけど、Leopardになってもまだ動いてるNIの初代B4復活させるのも手かな。まともなオルガン使うのは年に数回くらいだしね。
■しかし、毎年この季節になるとどうしても機材が売りたくなります。今年は、エアコンが新しくなって涼しくなったのに、何故なんだろう。でも、こうやって、ソフトに変更出来る物はしていく事って、ちょっとエコだよね。なーんて思ったりもしてます。エアコンが新しくなって、電気代が1万も減った事が、エコ化に拍車をかけているのかもしれません。ああ、売りたい!!



Posted: Sun - June 22, 2008 at 06:25 PM |   |   |   |  
制作・著作 / Ryuichiro Yamaki・StudioW4M/1996-2008