StudioW4M-Ryuichiro Yamaki's Official&Private Weblog.
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AudioEase Speakerphone 1.1


■この間、某ソフトって書いていたのが、このAltiverbでお馴染みAudioEaseの「Speakerphone」(日本代理店のMusetexの日本語ページはこちら)というちょっと変わったエフェクトプラグイン。この間某杉山氏と一緒に行ったIMSTAのMusetexブースでデモってもらって超気に入ったのでゲットしてみました。で、この間インストールしたはいいけど、ドタバタしてていじってる時間が無かったので、今日やっと細かい所まで使ってみて、やっぱり面白いので紹介。(よく見たらAudioEase社のプラグインってこれで全部持ってる事になるね。)
■さて、どんなソフトなのかを簡単に言っちゃうと、例えば、その音を、携帯電話のNOKIA 6800から聞こえてるような音にしたり、オールドヴィンテージのレコードプレーヤーに通した音にしてみたり、古いラジオはもちろんだし、OpelやRenaultの車内で聴く音、はたまたチープな子供のオモチャから出てる音みたいにしたり、Sony Trinitronテレビから出てる音にしたり、Macintosh SEから出てる音にしてみたり、拡声器や無線機、ヘッドフォンから出てるような音にしたり、スピーカー付きのYAMAHAのミニキーボードから出てるようにしたり、もちろん、楽器用のアンプだってGibson、Fender、Maestro、Ampeg、VOX、Marshallなどのプリセットも入ってるので、アンプシュミレーター使ってみたけど、「やっぱちょっと空気感無いよねー」って場合もこれ通すだけで、「ああ、こんな感じなのかも」って感じがしちゃう。まあ、そんな、ようするに各種スピーカーから出てくる音を再現しちゃうエフェクトプラグインなのだ。「何だ、EQとコンプだってそういうプリセットあるじゃん」って思っちゃうかもしれないけど、そこは、さすがAudioEaseのIRだけにそのスピーカーから出てくる空気感まで表現出来ちゃうというのが全然違う所。
■で、さらに面白いのが、そういうプリセットが大量に用意されているんだけど、例えば、携帯電話から鳴ってる音のまま、Stadiumホールやスタジオ、BathroomやJet機内など、Altiverbの簡易版的なroom感まで変更出来ちゃう。さらにVinylノイズやターンテーブルの回転数、LPCやGSMなんかのコーデック、ラジオのチューニングしてるような効果なんかも付けられる。モジュレーションやコンプゲート、Bit Crushはもちろん内蔵だ。
■でで、さらに面白いのが、一番下にSample Bayっていうのがあるんだけど、ここにあるのは何と効果音集。上記で空間を作った上で、さらに効果音で現実感を出すとアリバイ工作が可能なんてどっかに書いてあったっけ(笑)ちなみに、別途MIDIトラックを用意して、鍵盤に並べてサンプルをプレイする事も可能だ。
■まー、そんな空間演出エフェクター。前はTC ElectronicのFireworXでやる事が多かったんだけど、もう今は持ってないので、かなり重宝するかなと思ってます。特にラジオのチューニングなんか、小さいラジオ持ってブースはいってマイクの前で手動でチューニングした事もあったっけ…。あと、このソフトはほとんどの場所でMIDI Learnが使えるので、MIDI制御で複雑な事をするのも可能。今年は自分でMIXする事も増えてくる予定なので、結構使うと思いまーす。
■さらに詳しく知りたい方は、Musetexのページを。
■ところで、この昔発表になった時とはインターフェイスが結構変わってるんだけど、このパトレイバーみたいな、ドラゴンボールのセルみたいなIRが見つけられないよ(笑)どこにあるんだー!



Posted: Wed - June 11, 2008 at 10:55 PM |   |   |   |  
制作・著作 / Ryuichiro Yamaki・StudioW4M/1996-2008