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KORG Collection3が発売されました!新しく追加された音源「miniKORG 700S」でプリセットの一部を制作してます。

2021 年 7 月 30 日 金曜日

KORG Collectionが、新しいプラグインを3つ追加してKORG Collection 3へと進化しました。

今回は、その中のシンセサイザーの一つ「miniKORG 700S」でプリセット音色の一部(20個)を制作しました。
プリセットブラウザで、右スクロールしていくと「Programmer」欄で確認できるので、
是非、弾いてみて、楽曲を作ってもらえたらと嬉しいです。

作った音色から3つ選んで、それぞれオフィシャルデモソングを作りました。

KORG · OmniModDecay

KORG · Tourchwood

KORG · Traveller

■miniKORG 700S


1973年にKORGが初めて量産したモノフォニックシンセサイザーのminiKORG700。
日本では、喜多郎氏が使用していたことでも有名です。
今回は、そのKORGの原点とも言えるminiKORG700を忠実に再現して、
ソフトウエアならではの、ポリフォニック化、ヴァーチャルパッチ、エフェクトなどが追加されてます。
音色を作っていて思ったのは、やはりハイパスとローパスフィルターのトラベラーコントローラーが鍵だということ。
あとは、ビブラートのパラメーターも面白くて、
Moog系とはまた違った独特なアナログ感が出てると思います。

さて、KORG Collection3に新しく加わったのは、あと2つあるんですが、こちらも紹介します。
こっちには関わってなかったので、リリース発表後にとてもビックリしました!

■Prophecy


なんと1995年発売の物理モデリングマシン「Prophecy」がソフトウエア化されました。
しかも、ポリフォニックモードもあります。
Z1とは別物です。あくまでもProphecyがポリフォニックに。
でも、そこがイイんです。
ソフトウエアらしく、EDITしやすいのがほんと助かります。

長い間メイン鍵盤にしていたTrinity Proに、
Prophecy同等のMoss-Solo(Moss-tri)内蔵されていたので、
ベースや管楽器系など、かなり沢山の楽曲で使いました。
Trinityが調子悪くなってきた2000年台中盤あたりで、Prophecyを入手して、
しばらく使っていたのですが、やはりコントローラー系が調子悪くなったり、
引っ越しだなんだで、手狭になってきたこともあり、
普段使う音だけをガッツリとサンプリングして、2010年代前半にどちらも手放しました。
なので、懐かしい音も、なんだかとっても新鮮な音に感じます。
今後、かなり使うプラグインになるんじゃないかと思います。

■TRITON EXTREME


発売終了後、しばらく経ってから有名なアニメで使用されて、
76鍵タイプだけ中古入手困難になってしまった機種がソフトウエア化。
もともとTRITONはプラグインで発売されていたんですが、
このTRITON EXTREMEは、真空管エミュレーションが付いて、
新規音色の追加、さらに音色ボードのEXB-PCMから厳選した膨大な音色が収録されてます。
Factory Preset(A〜N)は、もTRITON EXTREMEと同じものです。

さらに、TRITON、TRITON Extremeどちらにも、なんと、「DAコンバータのモデリング」が付きました!
DACを通さない「Digital」と、初代TRITONをモデリングした「Classic」、
TRITON STUDIOをモデリングした「STUDIO」の3つのモードです。
ずっとリクエストしていた機能なので、すごい嬉しいです!
Classicは聴き慣れた音ですねー。
(TRITONでココの切り替えを使うとM1/Big Surではフリーズしてしまいましたが、ver.1.3.1で修正されました。)

TRITONを使うか、TRITON Extremeを使うかは、好みが別れるところですが、
キャラの違いを楽しむのもアリかなと思います。

では、そんな感じで!

ご購入、アップグレードはKORGオフィシャルショップから!

先日アップデートされた「KORG Gadget2 for Mac/PC」内の音源「Fairbanks」に、山木が担当したModule用サウンドパック「80s Dance Pop」が収録されてます。

2021 年 1 月 10 日 日曜日

昨年の12月に、iOS用のKORG Module内で使える、山木の作ったサウンドパック「80s Dance Pop」をリリースしたんですが、
先日アップデートされたKORG Gadget 2 for Mac/PC内の「Fairbanks」にも収録されました。
プリセットナンバー122:Lo-Fi EP〜156:HH F#2までの音色がコレです。
ユーザーは無償でアップデートして使用出来ます。

KORG Gadget2単体で使うのはもちろん、
Gadget2の音源は、一つ一つがプラグインとしても使用出来るので、
どんどん使って、良い曲を作ってください!

詳しくは、「80s Dance Pop」リリース時のブログを!

iOS用「KORG Module」に内蔵のハイブリッド音源”Hybrid(Fairbanks)”用エクスパンション・サウンド・パック「80s Dance Pop」がリリース!プリセットは山木が担当しました!

iOS用「KORG Module」に内蔵のハイブリッド音源”Hybrid(Fairbanks)”用エクスパンション・サウンド・パック「80s Dance Pop」がリリース!プリセットは山木が担当しました!

2020 年 12 月 18 日 金曜日

KORG Moduleは、ピアノ、エレピ、オルガン、シンセなどのPCM音源が入ったiOSの音源アプリです。
今年10月にリリースされたVer.4から、「Hybrid(Fairbanks)」という、
アナログ的な暖かいサウンドと、デジタルの煌びやかなサウンド、
そのどちらも出せるハイブリッド音源が内蔵されています。

今回は、それ用のサウンドパック「80s Dance Pop」を制作しました。
80s後半~90s前半のサウンドの特徴あるRetro Futureなシンセプリセットを35個作ってます。
とにかく即戦力になる、使いやすいシンセサウンドを目指しました。
音色名でニヤリとしてもらえると思いますが、
Dance Pop、SynthWave、City Pop、R&B、Electroにも最適です。
それと、インターフェイスにはノブが8つ割当てられるんですが、
いろいろ考えて、音色のEDITがしやすいように、この8つを選びました。

KORG Module内で購入すれば、KORG Gadget2内のFairbanksでも使用出来ます。
AUv3にも対応しているので、Apple Garagebandなど、対応iOSアプリで使用可能です。

※2021年1月にリリースされたMac/PC版KORG Gadget2 v.2.7.0でも、Fairbanksに音色が追加されました。

デモ曲は3曲!
今回は、1つのプリセットを弾いては、DAW(DP)にAudioで録音して…というのを何度も何度も繰り返して作ってます。
シンセはすべて「80s Dance Pop」のプリセットです!
アナログキック、FMスネア、ハイハットの3種類のドラムサウンドも作りました。

KORG · 80s Dance Pop Demo 1

メインデモは、今のCity Popブームや、Vaporwave、Synthwave、
そして、山木のやってるユニット、RYPPHYPEにも通ずる、得意なキラキラRetro Futureな曲!
ドラムは、サビの16分のHi-Hatは「80s Dance Pop」のプリセットで
Kick、Snare、8分のHi-Hat(Close/Open)、Clapは、KORG DDD-5(ドラムマシン)を使用してます。

KORG · 80s Dance Pop Demo 2

デモ2は、100%「80s Dance Pop」のプリセットです。
ドラムも「80s Dance Pop」に収録したのを使って、リバーブを深めにかけて使ってます。

KORG · 80s Dance Pop Demo 3

デモ3は、エレクトロ的なアプローチで。
ドラムは、KORG DDD-5、SnareだけDDD-1を使用してます。

以上、そんな感じで、楽しんでもらえたら嬉しいです。
是非、このプリセットで良い曲を作ってくださいませ!

KORG Module Pro

KORG Module

Download on the App Store

今年買って良かったもの。 ハード編。 #MOTU #KORG #Novation #アイリスオーヤマ

2020 年 12 月 12 日 土曜日

今年も多少は機材を買ったのだけど、その中でも、この3台は別格。

■まずは、MOTU M4。(写真上)
相変わらず品薄が続いてるので、見かけたら即買い or 予約してても買った方がいいオーディオインターフェイス、俺的第一位。

普段は、MacBookProからのシステム出力(主にiTunes。ってもう言わないのか。)に使ってたり、YouTubeのループバックとしても威力を発揮。
サクっと繋ぎ変えてiPad Proの音源化、さらに、もう1台のMacBookProへ繋いでのレコーディングなど、使い回しも楽。

とにかく同価格帯で飛び抜けて音が良いのは何度も言ったけど、先日のDTMステーションPlus!へも、どこかに作業しにいく時も、軽いので気軽に持ち運ぶ相棒に。

KORG minilogue xd modulePowerRec鍵盤堂)(写真右)
prologueを使ってるので、中身はほぼ同じアナログ+デジタル音源なんだけど、モーションシーケンサーが付いてるのと、エフェクトがほぼ別物。
ポリ数は4なんだけど、prologueより進化してると思う。
置き場所的に、moduleを選択したけど、ジョイスティックが付いてるところもグッドだよね。

Novation LaunchKey 49 mk3PowerRec鍵盤堂の写真は何故か37)(写真左)
Novation 49 SL mk2のアプリがCatalina対応していなかったのでリプレース。
mk3では、LaunchKey mk2のチャチな感じが無くなったので、SL mk3ではなく、スッキリしてるこっちを選択。
何もしてない時のイルミネーションがグッド。

とまあ、仕事の機材はそんな3台。
他にもあるんだけど、使ってる時間がまだ浅いのもあるしね。

■ちなみに、家電は、アイリスオーヤマの布団クリーナー IC-FAC4が俺的第一位。
他の布団クリーナーより圧倒的に軽い!お手入れ簡単!ランプの色でキレイを実感!
ハウスダストセンサーってよくわかんないけど、掃除機で楽しいって思ったの、
久しぶりだわ(笑)

ってことで。

2020年 買って良かったプラグイン その6 「KORG Collection2 (TRITON)」

2020 年 11 月 23 日 月曜日

■KORGもブラックフライデー中で50%オフ。
今回のKORG Collectionも、オフィシャルデモソングを作ってる関係で、買って〜というよりは使って良かったプラグイン。
KORG Collection TRITONは、正確には2019年12月に発売なので昨年なんだけど、12月26日なので、もう今年扱いでいいかなと。
今年4月には、ユーザーインターフェイスを大幅に見直したKORG Collection2もリリース。

■本当に沢山使うシンセ。
ブログまで見てくれているみんなは知ってるだろうけど、KORG Collectionは通年使うプラグイン。
2019年12月にソフト版のTRITONが発売されて、コレもほとんどの曲で使ってるんだけど、
今年は残念ながらあまりリリースが無かったので、来年以降に沢山聴いてもらえたらなと。

ちなみに、ハードのTRITONが発売されたのが1999年なので、今年で21年使ってる計算に。
TRITON-Rackは2台持ってたし、microXだったり、最終的にソフト化してもずっと使ってるので、手足のような存在。
KORG Collectionの前身「KORG Legacy Collection」が発売されたのが2004年。
16歳からWAVESTATIONを使ってた身としては、
俺の曲の半分はKORGサウンドで出来てると思ってくれて間違いないと思う。
M1、Mono/Polyも同様。

TRITONは、よく言われるように、確かに「音が古い」んだけど、その「古さ」を利用して「新しさ」を出すのが、ここ数年の音楽シーン。
そういう場合に、TRITONのPCM音源は重宝するんだよね。
様々なシンセとレイヤーしたり、いかにもその音で使ってみたり。

とても便利なので、まだ持ってない人は、この機会にKORG Collection 2 – Special Bundle v2をゲットしてほしい。
個別にも買えるけど、やはりバンドルが一番のオススメ。

■KORG Colletionは、2017年にArp Odysseyが追加された時と、TRITONが追加された時に、オフィシャルデモを作ってるのでYouTubeでチェック。

■KORG Collectionの詳しいことは、その時のブログを。
Arp Odyssey、MS-20、Polysixは、単体デモもあります。

遂にKORG Collectionがデザイン・リファイン!KORG Collection2へと進化!待望のアップデートです!

KORG Collectionに、なんとTRITONが追加!今回も公式デモソング作ってます。 #KORG #korgcollection #KORGTRITON

KORG Collectionリリース! #KORG #korgcollection #KLC #korglegacycollection

遂にKORG Collectionがデザイン・リファイン!KORG Collection2へと進化!待望のアップデートです!

2020 年 4 月 16 日 木曜日

遂に…遂に、デザインがリファインされました!
待ちに待った、本当に待ちに待ったKORG Collection2のアップデートです!

MS-20、Polysix、Mono/Poly、M1、WAVESTATION、MDE-Xの6つのソフトウェアGUIを一新。
高解像度&スケーラブルなインターフェイスへと生まれ変わりました。
またMS-20、Polysix、Mono/Poly、MDE-Xには新たなエフェクト・アルゴリズム、プリセット・プログラムを追加収録。
モダンな環境で活躍する最新のクラシック、KORG Collection 2として登場します。

・MS-20とPolysixは、それぞれ約100プリセットが追加。
 2系統のマルチエフェクターも追加。
 プログラムの管理方法も変更になりました。
 MS-20、Polysixは、32個というプリセットの制限は無くなって、
 好きなだけ追加ができるようになりました。

・Mono/Polyは、iOS版iMonoPoly用のプリセット256個が追加。
 新しいディストーションとフォードバックが追加。
 これもプログラムの管理方法も変更になりました。
 BANKが好きなだけImport出来るようになりました。
 Ver.1でのユーザー自身が作ったプリセットは読み込みし直しなので、注意が必要です。

・MDE-Xにも、ディストーションとフィードバックが追加されてます。

・WAVESTATIONには、iWAVESTATIONで好評なランダマイズ機能が追加されました。
 iWAVESTATIONのこの機能は結構使ってるので、嬉しいですね。
 WAVESEQ画面は、次回に期待したいところ!
 BrowserがM1同様に変更になりました。

・M1はGUI変更のみ。

・Legacy Cell、Arp ODYSSEY、TRITONは、バグフィクスのみ。
 Legacy Cellの変更が無かったのが残念です。

» MOTU DPを使ってる人は気をつけないといけない部分がありました。

今回から、MS-20、Polysix、Mono/Polyは、音色の管理方法が変わったのですが、今まで、プラグイン内のバンク保存ではなく、右の画面のように、DP独自ののプリセット保存を使ってBANKを保存している場合、BANKとしての読み込みが出来ずに、そのBANKに入ってる1音色のみ(最後に保存した音)の読み込みしか出来なくなってしまいました。

オフィシャルからダウンロードしたBANKは、プラグイン上で登録し直せば済む話なんですが、オリジナル音色でこれをやってる場合、KORG Collection2にアップデートしてからでは、選択出来なくなります。

なので、そうなってしまった人は、一度ダウングレードしましょう。

2.0の方に入ってる「KORG Collection Uninstaller.app」で、MS-20、Polysix(この2つを選ぶとLegacyCellも自動的に選ばれます)、Mono/Polyをアンインストールします。

ここで注意。
アンインストールせずに、古いバージョンをインストールしても、GUIが戻らない場合があるので、必ずアンインストールしましょう。

過去のバージョンが自分のHDに保存してある人はいいですが、KORG IDでは、現状、以前のバージョンがダウンロード出来ないので、KORG USER NETから、MS-20、Polysix、Legacycell、Mono/Polyをダウンロードして、古いバージョンをインストールします。
※KORG USER NETにログイン出来ない新規ユーザーさんはKORGへ問い合わせしましょう。

で、Macを再起動ののち、DPを立ち上げ。そうすると、古いバージョンが立ち上がるので、DP側にある自分で作ったBANKを読み込んで、プラグイン側でSave as…してBANKを保存してください。

あとは、KORG Software PassかKORG IDから、最新版をインストールし直して、作成したBANKをImportしましょう。
これで完了です。

と、書いたところで、TwitterのKORG Appsさんから返信をいただけました。
こんな事せずとも、MS-20とPolysixは、右上のメニュー、Mono/Polyは、File→Loadにある、
for ver.1 users内の、Restore Project Bankをする事により、
復帰出来るようになってました。
Restore InstanceというBANKが出来上がります。簡単!
教えていただいてありがとうございましたー!

では、また!

MADE IN JAPAN #KORG #prologue #鍵盤

2020 年 3 月 16 日 月曜日

怒涛のKORG新製品ラッシュ。

2020 年 1 月 11 日 土曜日

KORGは、NAMM Showなどの直前に新製品を発表する事が多いのですが、
今年も怒涛の新製品ラッシュです。

» wavestate

まずは、現代版WAVESTATIONであるwavestateから。
16歳の頃からWAVESTATIONを使ってるので、もうかれこれ30年。一瞬気が遠くなりました…。
ハードは、今持ってるWAVESTATION SRで8台目。
ソフトでも、KORG CollectionのWAVESTATIONは、ほぼすべての楽曲で鳴ってますし、
iPad版iWAVESTATIONで、ランダム機能を使ったWave Sequenceのフレーズを、楽曲の中に忍ばせてたります。

Wave Sequenceは、ポップス業界よりも、劇伴業界でウケたようで、
一時期は、海外ドラマを見るとWAVESTATIONの音がしてました。

さて、そんなWAVESTATIONが、超進化してwavestateという名前で発売されました。
Wave Sequence 2.0、単純な復刻ではなく、まったくの新設計。
4レイヤー構造なので、1から音作りをするのも、かなり面白い事が出来ます。
WAVESTATIONは、EDITが難解だったのですが、
このwavestateは、画面は小さいですが、それほど難しくなかったのが嬉しいところです。
FilterもMS-20やPolysixタイプのFilterを使えます。
各種ノブも、わかりやすく配置してあって、
適当に動かしていても聴いた事ないような面白い音に仕上がります。
あと、iWAVESTATIONにも搭載されているランダム機能!
コレ、絶対使えます。俺的には激アツ!
37鍵はちょっと少ないのですが(49鍵欲しかった!)、今年、本気で欲しい1台です。

そして、SoundCloudのデモに、Ski Jam 2.0という音色デモが!胸アツ!

ちなみに、RYPPHYPEの「Message」という曲のシンセはWAVESTATIONをメインで使ってます。Organもいい音してますよね。

 

» ARP 2600 FS

続いて、リークされていた、ARP 2600の復刻です。
1回限りの生産。完全限定生産です。
あの音が完全に蘇ります。
363,000円で、ARP 2600が買えるって、いいかも。と、思ってしまうところがニクイ価格設定。

そうそう、Stevie Wonderのあの音は、ARP 2600なんです。

 

» KORG SV2

SV1が進化して、SV2になりました。
SV1の10倍の容量を持つSV2は、
ムービーやSoundCloudのデモを聴く限り、いやー、いい音してんなーという印象。
スピーカー付きになったのも好印象です。
スピーカー付きって、1台あるととても便利なんですよね。
部屋がもっと広かったらなー。

 

» KORG i3

同名のシンセが過去にあった気がしますが、KORGジョイスティックで61鍵フルサイズで4kg。
電池駆動も出来て、色もブラックとシルバーがあります。
自動伴奏機能がついてるので、どちらかと言えばアレンジャーキーボードの方のカテゴリに近いのかなと思うので、
同じ初心者向きであるKROSS2との差別化はその辺かもしれません。

 

» RK-00S KEYTAR

短い間だけ販売して、しばらく市場から消えていたRK100Sが、2になって登場!
木目調の赤が美しい。欲しいなー。ライブで使いたい。

RYPPHYPEの前身、2015年のR.Yamaki Produce ProjectのMVでは、RK-100Sを使ってます。
撮影場所も、KORGのショールーム。5年前かー!

 

» MS-20 FS カラバリ

なんと、MS-20のカラーバリエーションが登場。
グリーンのヤツが、ちょっとミリタリーっぽくて素敵。
余裕がある時にMS-20も欲しいんだけど、
いまいちパッチングがよくわからない。
今年はパッチシンセの勉強をしたいと思ってます。

 

» VPT-1 Vocal Picth Trainer

自分のボーカルのピッチが不安定な日は、iPhoneのチューナーアプリで合わせる事が多いけど、
このVPT-1は、ボーカルピッチレッスンもしてくれる。
正しいピッチで歌う事ばかりが、うまいボーカリストとは限らないけど、
自分がちゃんとそのピッチで歌えてるかの指針になるので、
これは良いハードだと思う。

 

» MW-2408/1608

KORGがちゃんとしたミキサーを作りました。
前に作ってたのは、DJ Mixerの延長線上の感じだったけど、
今回のは、アナログ・デジタルハイブリッドなしっかりとしたミキサー。
「Greg Mackie、Peter Wattsの協力」という事は、
Greg Mackieは、その名前の通りMackieを作った人で、Peter Wattsは、トライデントのミキサーを作った人で、のちにMackieへ。
デジタル部はKORG設計だそうなので、MackieとKORGの合体みたいなイメージかなーと思ったんだけど、
商品サイトでは、トライデントの方を推してるので、トライデントのHAに近いのかもしれません。

 

» KORG opsix

まだモックアップの出展でしたが、開発中の6op FMシンセが!
今年のKORGも攻めてるね!

» その他
そのほか、NUTUBEを使ったヘッドフォンアンプHA-Sや、
オーバードライブOD-Sなんかも発表されてます。
どちらもハンダづけが不要の組み立てキット。
あとは、アレンジャーキーボードや、デジピ、ヘッドフォンも発表になってます。
チューナーは、ペダル式「Pitchblack Advance」と、「Pitchblack Mini」。
どちらも色がカワイイ。ミニの紫が欲しいなー。

詳しくは、KORGのサイトをチェックしましょう。

KORG Collectionに、なんとTRITONが追加!今回も公式デモソング作ってます。 #KORG #korgcollection #KORGTRITON

2019 年 12 月 26 日 木曜日

KORG Collection」今回のバージョンから、なんとTRITONが追加!
しかも、エキスパンジョンボードも全部入りでプリセットも4000超え!
2019年最後のビッグなプラグインがリリースです!

1999年、Trinityの後継として、TRITONシリーズが発売されました。
HIシンセシスというPCM音源方式のTRITONは、
国内外問わず絶大な人気を誇るワークステーションとなり、
その音源システムは、現在でも受け継がれてます。

2000年代前半の特にR&B/HipHop系楽曲は、
ヒットチャートのほとんどの楽曲でTRITONの音が活躍してました。
ファレル・ウイリアムスなどがプロデュースした楽曲は、
プリセット音そのままで楽曲に使われてたりしてます。
もちろん、R&B/Hip Hopに限らず、さまざまなジャンルで使われていて、
多分、持ってない人の方が少ないくらい、大ヒットしたシンセでした。

山木もTRITON-Rackを2000年代に愛用してました。
山木の2000年~2005年くらいの楽曲は、ほぼ、TRITONとProteus2000だけで
作ってたと言っても過言じゃないと思います。
それだけ使い込んだシンセなんです。
その後も、中身がTRITONのKORG microXという25鍵盤のシンセも2台使ってたり、
KORG Gadgetに入ってるGlasgowや、
Marseilleにも収録されている、
TRITONの音色は、とてもよく使ってます。

今回のプラグイン化を喜んでいる人、沢山いると思います!
ハードだと、そろそろボタンが劣化してて押しづらくなってたり、
ピッチベンドがヘタってたり、タッチビューの反応が悪くなってたりして、
音はいいんだけど、使い勝手が…と思ってた人も多いと思います。
プラグインになったことで、そんな煩わしさからも解放!
インターフェイスも大きく見やすくなりました。EDITも楽々!
もちろん、サイズ変更も可能です!

2017年に、KLCからKORG Collectionにアップデートした時、
KLC時代からのシンセのユーザーインターフェイスは、アップデートしますというお話だったと思うんですが、
どうも今回は間に合ってないようです。
が、各種バグフィクスは行われてますので、
TRITON以外のプラグインも一通りアップデートをしましょうー。

その他のKORG Collectionについては、
前回のリリース時の記事も参考に!

KORG Collectionリリース! #KORG #korgcollection #KLC #korglegacycollection


 

さて、今回もオフィシャルデモソングを作らせていただきました。
YouTube版よりも、Soundcloud版の方がちょっと長いので、どちらもチェックしてみてください。
あの頃のあの曲の感じ!を、まんまガッツリと作ってみました。
どうでしょう?本当にまんまの音が出てるでしょう?(笑)

今回は、KORG Collection2のTRITONだけで全60トラック使ってます。
半分くらいはドラムトラックなのと、曲中で何曲か変わるのでトラックが多くなっちゃったというだけで、
比較的音数少ないHip Hop/R&Bです。もちろん、プリセットのみしか使ってません!

気になる!という方は、KORGからダウンロード購入を。
それぞれ単体でも買えますが、やはり全部入りのSpecial Bundle v2がオススメです。

古いKORG Legacy Collectionユーザーは、KORG USER NETにてクーポンを発行して、新規サーバーKORG SHOP / KORG IDへ移行してください。
新しいライセンス発行と、最新バージョンがダウンロード出来ます。
TRITONや、Arp Odysseyの入った最新KORG Collectionへのアップグレードも可能です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

SAKAEドラム復活!SAKAE OSAKA HERITAGE @DrumsSakae のTrailer動画の音楽を担当しました。

2019 年 9 月 9 日 月曜日

2019年1月のNAMMショーで復活が発表されていたSAKAEドラムが、遂に始動!
SAKAE OSAKA HERITAGEの、Trailer動画の音楽を担当しました。

SAKAE OSAKA HERITAGE
https://sakae-drums.com/jp/

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