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MOTU DP11.31がリリースされました。

2024 年 2 月 28 日 水曜日

▶️MOTU DP 11.31がリリースされました。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

今回も、機能強化と最適化、さらに大量のバグフィクス。

日本語のリリースノートは、代理店のハイリゾさんのを転載しております。
いつもありがとうございます。

🔽使っていて気になるところが出てきたら、以下で追記します。
・なんかおかしいなと思っても、検証まではしないで作業を進めてしまうので、バグをバグと思ってないところもあり、こんなにいろいろあったのね…と毎回思う。
・Launchkey MK3を使うの辞めたあとに追加されるっていう。
・MacOS Sonoma 14.3.1上で使っていて、CPU負荷が20%とかなのに、描画が激重な時があったんですが、直りました。ほっとしました。

DP11.31リリースノート

機能追加と最適化
• Novation Launchkey MK3シリーズのサポートを追加。
• DPとSoftube Console 1間のトラック選択同期機能を追加。 Console 1はDPで選択されたトラックに追従し、DPはConsole 1で選択されたトラックに基づいて更新されます。
• iCONのコントローラーであるV1-M、V1-X、P1 Nano、P1-M、P1-Xを完全にサポートするように、コントロール・サーフェスのプログラムを更新しました。
• データのクリップを解凍するときの動作を微調整し、ミュートされたクリップをトラックのギャップとして「解凍」するのではなく、スキップするようにしました。

修正
• DPのMackie Controlドキュメントに記載されている方法に従った場合に、MCUベースのコントロールサーフェスからParaEQを挿入できないバグを修正しました。
• ミュートされたMIDIトラックの最初の音が省略されてしまうバグを修正しました。
• オートメーションラインでトリムツールを使用した際にDPがクラッシュする不具合を修正しました。
• クリップデータの一部が選択されている場合に、時間範囲選択で部分選択されたクリップの選択を解除します。MIDIエディターでクリップ内の時間範囲選択をコピー&ペーストするとクラッシュする不具合を修正しました。
• MIDIエディターでピッチルーラー上のノートをダブルクリックすると、すべてのクリップからノートが選択されないバグを修正しました。
• ラインモードでMIDIデータをスクロールする際のグラフィックの不具合を修正しました。
• MIDIエディターとシーケンスエディターで、左エッジを使ってクリップをエッジ編集してループさせるときの問題を修正しました。
• ドラムエディターとノーテーションエディターで、画面をスクロールするとクラッシュする不具合を修正しました。
• フィルターに関するいくつかの潜在的なバグを修正しました。
• ノーテーションエディターでノートが表示されないバグを修正しました。
• トラックオーバービューの時間範囲選択に関連するクラッシュを修正しました。
• MIDIノートが小さすぎると消えてしまうバグを修正しました。
• クリップが選択されているときに、プレビューが有効になっているグルーブクオンタイズペインを終了するとクラッシュする不具合を修正しました。
• Metric HaloプラグインのVST3との互換性問題を修正しました。
• カスタムコントローラー名を含む、古いプロジェクトファイルをDP11で開くとクラッシュする問題を修正しました。
• プロジェクト内のすべてのバンドルを削除するとクラッシュする不具合を修正しました。
• 環境設定でMIDIクリップをMIDIエディターで開くように設定している場合に、オーディオクリップをMIDIエディターで開こうとするバグを修正しました。
• まだディスクに保存されていないプロジェクトのArticulation Map Setupウィンドウを開こうとしたときに発生するエラーを修正しました。
• クイックスクライブを使用して、ループクリップの1つ以上のノートの選択範囲にスラーを追加するときに、視覚的な不具合や予測不可能な動作を引き起こすバグを修正しました。
• クイックスクライブでスラーを含むノートにアーティキュレーションを追加するとクラッシュすることがある不具合を修正しました、
• クイックスクライブでスラーをグラフィカルに削除するとクラッシュする不具合を修正しました。
• トラックセレクターでMIDIチャンネルによるフィルタリングが機能しないバグを修正しました。
• ミキシングボードのトラックセレクターで、アクティブな検索語によってフィルタリングされている状態で、ユーザーが現在ミキシングボードに表示されている1つ以上のトラックを含むV-Rackを削除しようとすると、クラッシュする可能性があるバグを修正しました。
• 外部プログラムからのオーディオファイルのドラッグ&ドロップ、またはセッション中にハードドライブから削除されたオーディオのドラッグ&ドロップによる未定義の動作とクラッシュの可能性を修正しました。
• Nugen AB Assist 2 が常にリアルタイムで実行されるようにし、再生中にミックスを切り替えたときのオーディオ再生の問題を防止しました。
• トラック名や色のような追加のホスト情報を使用するプラグインを含むプロジェクトに新しいトラックを追加するときに発生する可能性のあるクラッシュを修正しました。
• ARAが有効なトラックでテイクを表示、編集する際に、未定義の動作やクラッシュを引き起こす可能性のあるバグを修正しました。
• テイクが表示されている状態で、割り当てられたトラックのARAエフェクトを変更すると、テイクのサウンドバイトに割り当てられたARAエフェクトが正しく更新されないバグを修正しました。
• シーケンスエディターで、現在の選択に1つ以上のテイクのデータが含まれているときに、テイクを非表示にするとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• チャンネル・ストリップからトラック名をポップ・エディットしているときに、上下矢印キーを押すとクラッシュする不具合を修正しました。
• コントロール・サーフェスがVCAトラックのトラック・ソロ状態を変更できないバグを修正しました。
• リストから1つ以上の項目を削除した後、WindowsのBounce Again設定が新しい選択項目を正しくハイライトしないバグを修正しました。
• Follow Click Styleのメモリーリーク問題を修正しました。
• Windows上でパンの編集に問題があったConsole 1の統合バグを修正しました。
• Console 1のパンコントロールが、最も右のパン値で停止するバグを修正しました。
• Change Meterダイアログのメモリーリークを修正しました。
• コンティニュアスデータエディターで、ベロシティイベントが描画されない表示バグを修正。
• 保存時に選択されたエクスポート設定に関係なく、MIDIとして保存するときに非破壊的なMIDIエフェクトがプリントされてしまうバグを修正しました。
• MIDIエディターとシーケンスエディターで、テンポイベントが表示されるバグを修正しました。
• ARAが有効なサウンドバイトを含む、ストレッチが有効なトラックで、再生中にシーケンスのテンポを変更するとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• Console 1/VST3 で、ホスト情報を使用するプラグインからパンをセンターにリセットすると、センターでない設定になるバグを修正しました。
• トラックカラーが、個々のトラックのカラー変更ではなく、スキームの変更の結果として変更された場合、この情報を使用するVST3プラグイン(Console 1など)が更新されないバグを修正しました。
• Live Room B、Live Room G、Live Stage、Springamabobで、バイパスが無効化された後でも、プラグインがバイパス・モードで立ち往生してしまうバグを修正しました。
• macOS 14.3以上でのグラフィックの遅延問題を修正しました。
• DPのスペイン語ローカライズ版のグラフィックの不具合を修正しました。

🔽DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.3がリリースされました。

MOTU DP11.23リリース!

MOTU DP11.22リリース!

MOTU DP11.21リリース!

MOTU DP11.2リリース!

MOTU DP11.11リリース。

MOTU DP11.1リリース。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11.03リリース。

MOTU DP11.02リリース。

MOTU DP11.01がリリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

MOTU DP11.3がリリースされました。

2023 年 12 月 6 日 水曜日

▶️MOTU DP 11.3がリリースされました。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

今回は、機能強化と最適化、さらに大量のバグフィクス。
MacOS Sonoma上で使っていて、やはりおかしいところがあったので、
その辺が直ってたらいいなと思います。

リリースノートは、代理店のハイリゾさんが日本語化してくれました。
いつもありがとうございます。

🔽使っていて気になるところが出てきたら、以下で追記します。
・UADx(Universal AudioのNative版)プラグインを使ってると、プロジェクトを開くとDP自体が落ちちゃうのが直ってる気がする。
・UADx以外の要因で、プロジェクトを開ききった瞬間に落ちる事がまだある。何かのプラグインだとは思うけど。

DP11.3リリースノート

機能追加と最適化
• スタンドアロンのエディター・ウインドウにて、トラック・セレクターのサイズを変更する機能を追加。
• MIDIウィンドウとクイックスクライブ・ウィンドウで、クリップを表示、編集する機能を追加。
• クイックスクライブ・ウィンドウのツールパレットを画面にドッキング、またはアンドッキングさせる機能を追加。右クリックで切り替えが可能。
• Windows環境にて、PCに接続された異なる解像度で動作する2台以上のディスプレイを含む、高解像度ディスプレイをより良くサポートします。古いプラグインのUIを強制的にアップスケーリングする機能を追加しました。
• Synchro Arts VocAlignとSound Radix Auto-Align 2のARA互換性を追加。
• Articulation Map Setipコマンドを複数のトラックで動作するように更新しました。
• クリップの拍子を、コンダクタートラック上の拍子通りに設定するように「クリップへ梱包」コマンドの仕様を変更。
• 「小節を挿入…」コマンドを、クリップ化したサウンドバイトに対して実行した際、クリップを分割するように機能を変更しました。
• EastWestプラグインに関連する、MIDIファイルとの互換性を改善しました。
• クイックスクライブ・ウィンドウの入力モードで、マウスカーソルに対する音符のクオンタイズと配置を改善しました。
• ウインドウ・スイッチャー・メニューのコンダクター・トラックの項目を、コンダクター・トラックを含むチャンク(曲またはシーケンス)の名前に固定しました。
• 低いバッファサイズでのオフライン・バウンストゥディスクの速度を改善しました。
• サウンドファイル情報ウィンドウを変更し、選択されたすべてのバイトにチェックマークを表示するようにしました。
• 環境設定 > MIDI Editing > Double Clickの項目に、MIDIエディターでノートをダブルクリックしても、何も起こらないようにするオプションを追加。
• 環境設定 > エディットウィンドウ > Clips in Tracksの項目に、MIDIエディターでClips in Tracksを開く設定を追加。
• チャンクリストウィンドウで、フォルダの三角形をopt/altクリックすると、ツリー内の同じ階層にあるすべてのフォルダを開閉するように変更しました。
• バウンストゥディスク・プリセットの編集機能を追加しました。
• FabFilterプラグインでトラック名を表示する機能を追加しました。

修正
• クリップエディターを閉じた後、シーケンスエディターでサウンドバイトをエッジ編集するときにクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• MIDIエディターがコンソリデイトウィンドウにドッキングされているとき、コンダクタートラックのイベントリストの “MIDIエディター”メニュー項目がMIDIエディターを正しく開かないバグを修正しました。
• クイックスクライブオートノートスペリングのエッジケースを修正しました。
• システムダイアログの様々な視覚的な不具合を、より新しいWindowsシステムダイアログスタイルに置き換えることで修正しました。
• ドラムエディターを閉じずにトラックセレクターの可視性を切り替えた後に、プロジェクトファイルを保存した場合、ポップアウトしたドラムエディターがトラックセレクターの保存された可視性の状態を更新しないバグを修正しました(以前は、この設定はドラムエディターを閉じたときにのみ更新されました)。
• ミキシングボードとクリップウインドウでトラックセレクターを開くと、ウインドウの右端がスクリーンの端から押し出されるようなリサイズが発生するバグを修正しました。
• トラックからクリップをコピーしてクリップウインドウにペーストする際に発生するバグを修正しました。
• 複数のクリップを連続して再生すると、まれにトラック内のクリップが省略されてしまうバグを修正しました。
• 同じハードウェア設定の異なる Mac コンピューター間でドキュメントを移動できるように改善しました。
• まれにDPが特定のプロジェクトファイルを読めないバグを修正しました。
• まれにサウンドバイトを選択するときにDPがクラッシュするバグを修正しました。
• アーティキュレーション・マップがトラックに割り当てられているかどうかに関係なく、MIDIデータを含むトラックのアーティキュレーション・レーンを “Show All Lanes With Data “で表示してしまうバグを修正しました。
• 複数のエフェクトウィンドウを開いている場合、プロジェクトを保存/再開するたびに、開いているエフェクトウィンドウが下に移動してしまうバグを修正しました。
• メトロノームメニューの「リモートソースを設定」が、選択されたMIDIソースを保存しないバグを修正しました。
• アクティブなシーケンスがリネームされたとき、クリップウインドウが正しく更新されないバグを修正しました。
• AAFエクスポートにおけるApple Siliconとの互換性を修正しました。
• クリップウインドウで再生中のMIDIクリップで特定の操作を行うと、DPがハングアップするバグを修正しました。
• マイクアクセスのメッセージが間違ったアプリ名を表示するMacの問題を修正しました。
• 特定のWindowsシステムのMASプラグインで、テキストラベルが間違った場所にレンダリングされ、視覚的な不具合を引き起こすバグを修正しました。
• DPがノートオフなしであまりにも多くのノートオンを送信しようとし、使用可能なすべてのボイスを長時間使い果たした場合に発生する可能性のあるMASプラグインのクラッシュを防止しました。
• V-Rackのインストゥルメント・トラックが、VIトラックに変換される不具合を修正しました。
• Windowsで大きなWAVファイルをインポートするとクラッシュするバグを修正しました。
• チャンクウィンドウにドラッグしてインポートしたときに、1つのテンポ・イベントを持つ MIDIファイルが誤ってこのイベントを省略してしまうバグを修正しました。
• macOSでカスタムダイアログボックスの要素がダイアログボックスの幅に正しく拡大されないバグを修正しました。
• 特定のテーマで発生する、ファインドテンポウィンドウの視覚的な不具合を修正しました。
• オーディオトラックイベントをドラッグする際の不具合を修正しました。
• オーディオのオートメーションポイントを削除した後にドラッグするとクラッシュする不具合を修正しました。
• トラックセレクターボタンが、常にエディットウインドウのトラックセレクターを開くように設定されている場合、コンソリデイトウィンドウのタブ間を切り替えたときにクリップウインドウに埋め込まれたトラックセレクターが非表示になるバグを修正しました。
• アクティブなエディターのターゲットを切り替えるために “Select Prev/Next Target in Editor” コマンドを使用するとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• クリップウインドウでトラックストリップが重複するバグを修正しました。
• プロジェクトを開いたときのバッファーサイズが2048より大きく、その後コントロールパネルから2048より小さいサイズに変更された場合、Windows環境でバウンストゥディスクするときにクラッシュすることがあった問題を修正しました。
• Windows環境で、色のついた領域が明確な終了時間を持たない場合(自動巻き戻しが有効になっている場合など)、 メモリサイクルと自動記録ストリップの視覚的な不具合を修正しました。
• オーディオ再生中にAudio MIDI Setupを開くとDPが緊急停止するCoreAudioのバグを回避しました。オーディオは一時的にグリッチしますが、継続します。
• 特定のウィンドウがアクティブな状態で保存されたプロジェクトを再び開くと、まれにクラッシュすることがあった問題を修正しました。
• ポップエディットマーカーが機能しないバグを修正しました。
• UIが100%以上に拡大縮小されたときに、いくつかのウィンドウ(ロックされたマーカーからファインドテンポウィンドウなど)が視覚的な不具合とともに開くことがあるバグを修正しました。
• 新しいスタイルのインストゥルメント・トラックを含むクリッピング・ファイルを読み込んだ後、 プロジェクトを変更するとクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• グラフィックエディターでMIDIノートをドラッグし、自動スクロールするときに発生する可能性のある視覚的な不具合を修正しました。
• シーケンスエディターのトラックミニメニューの「ソロ免除」チェックマークが、実際のステータスに関係なく、インストゥルメントトラック上で常にチェックされた状態で表示されるバグを修正しました。
• クイックスクライブウィンドウで、フィルムキューを表示しようとするとクラッシュする不具合を修正しました。
• UIがスケールアップされたとき、エフェクト選択ウィンドウのポップ編集テキストボックスが正しくない位置になるバグを修正しました。
• 右クリックのコンテキストメニューを開く前に、スロットがまだ選択されていない場合、右クリックのショートカットでミキシングボードのインサートをコピー/ペースト編集すると、反応がおかしくなるバグを修正しました。
• ある種の無効なデータを含むチャンクを切り替えたときに発生するクラッシュを防止しました。
• ミキサーの値をポップ編集した後に起こる不規則なクラッシュを修正しました。
• 特定のノートを入力するためにMIDIコントローラーを使用するとき、スプリットノート・ダイアログがキーボードのノート選択を正しく更新しない原因となっていたバグを修正しました。
• Spitfireプラグインとの互換性の問題を回避しました。
• ボリュームとパンのオートメーションのグループ編集が、オーディオトラックを持つグループ内の、結合されたヴァーチャル・インストゥルメントに対して正しく更新されないバグを修正しました。
• ARA対応のサウンドバイトを再生した後に不安定になるリークを修正しました。
• 既知のARAエフェクトが、iLok認証の欠落などの外部理由でロードに失敗した場合、DPの起動時にクラッシュすることがある不具合を修正しました。
• ドキュメントを開いたときに、自動整列と自動整列ポストが正しく復元されない原因となっていたARAのバグを修正しました。
• 組み合わされたヴァーチャル・インストゥルメント・トラックのデータを含む、トラック・クリッピングのインポートに関するいくつかの問題を修正しました。
• 組み合わされたヴァーチャル・インストゥルメント・トラックのデータを含むクリッピングをインポートした後、終了時にクラッシュすることがあった問題を修正しました。
• UIが100%以上に拡大縮小されたときに、トラックを選択した連結ウィンドウの外側でミキシングボードが正しい幅で開かないバグを修正しました。
• トラックセレクターからマスタートラックが変更されたときに、コンソリデイト・ウインドウのMIDIエディターのタブ幅が更新されないバグを修正しました。
• トラックセレクターを閉じた状態で、以前に保存されたデフォルトの位置で、トラックセレクターを開いた状態で初めて楽譜を開くと、クイック・スクライブ・ウィンドウが縮小して表示されるバグを修正しました。
• スケールタイム・ウィンドウを開いているときにチャンクを削除するとクラッシュする問題を修正しました。
• チャンク・シーケンスがフォルダー内にあるときに発生する、チャンク・リストのヘッダーの視覚的な不具合を修正しました。
• クリッピング・ウィンドウから名前を変更した後、クリッピングがファイル拡張子を失う原因となっていたバグを修正しました。
• クイックスクライブ・ウィンドウがすでに開いている状態で 「クイックスクライブエディター」コマンドを使用した場合、いくつかの一貫性のない動作が発生する問題を修正しました。    これらの動作により、選択されたトラックに合わせて楽譜のレイアウトが更新されなかったり、選択されたトラックを開くときにスタンドアローンのエディタウィンドウの位置が不必要にリセットされたりすることがありました。
• コントロール・サーフェイスが最初に初期化されたとき、MCUシングルフェーダー・オートメーションのトグルがWindows上ですぐに反応しない原因となっていたバグを修正しました。
• アンドゥ・ヒストリーが破損したプロジェクトをDPにロードできるようにしました。
• マーキー選択中に、コンダクター・トラック以外のすべてのトラックが、コンダクター・トラックより強いハイライトを受けるバグを修正しました。
• 時代遅れのMIDIイベントを挿入しようとしたときの “Stop Ask “オプションを削除し、ポップアップ警告ダイアログのメッセージを明確にしました。
• トラック・オーバービューでopt/alt+クリックを使用してマーカーをポップ編集すると、マーカーの時間範囲が選択されてしまうバグを修正しました。
• サウンドバイト・リスト・ウィンドウからサウンドファイル情報ウィンドウにタブを変更すると、選択されたサウンドバイトの情報が表示されないバグを修正しました。
• サウンドファイル情報ウィンドウで、複数のファイルから複数のサウンドバイトを選択すると、選択されたすべてのサウンドバイトが表示されるのではなく、1つのファイルから選択されたサウンドバイトのみが表示されるバグを修正しました。
• サウンドバイトを削除したり、元に戻すコマンドを使用すると、特定の状況でサウンドファイル情報ウィンドウが正しく更新されないバグを修正しました。
• サウンドバイト以外をクリックすると、特定の状況でサウンドファイル情報ウィンドウがクリアされるバグを修正しました。
• サウンドファイル情報ウィンドウで、同じファイルから複数のバイトを選択すると、そのサウンドファイルの情報が正しく表示されなかったり、全く表示されなかったりするバグを修正しました。
• ドキュメントを開くときに稀にクラッシュすることがあった問題を修正しました。
• クリップエディターにてフォーカスがあるときでも、フォーカスがないように描画される視覚的な不具合を修正しました。
• 破損したクイックスクライブ・データから起こりうるクラッシュを防止しました。
• 特定のVST3またはARAプラグインで、バッファサイズを変更した後にクラッシュすることがあった問題を修正しました。 バッファサイズを大きくしたときにオートアライン2でクラッシュする問題を修正しました。
• JUCEフレームワークでビルドされた VST3 プラグインでアサーションが失敗する問題を修正しました。
• 特定のアーティキュレーションがMusicXMLに正しくエクスポートされないバグを修正しました。
• タブを変更したり、再度開いたりすると、サウンドファイル情報ウィンドウがクリアされてしまうバグを修正しました。
• サウンドファイル情報ウィンドウのサウンドバイトまたはサウンドファイル選択ポップアップの外側をクリックすると、現在の選択を保持する代わりに、選択がクリアされるバグを修正しました。
• バウンストゥディスクでMIDIデスティネーションがプロトコル設定を失う問題を修正しました。
• オフラインバウンスで、デスティネーションにノート単位のイベントが送信されない問題を修正しました。
• MPEデータを含むMOTUヴァーチャル・インストゥルメントをレコードアームした場合に、バウンスの問題が発生するバグを修正しました。
• WindowsでPolysynth、Proton、Model12、Basslineをデフォルトのプリセットに設定しようとしたときのエラーを修正しました。
• BassLineとPolySynthの初期設定が実際の “Default “サウンドパッチと一致しないバグを修正。
• PolySynthのオシレーターラベルのタイプミスを修正しました。
• 既存のコントロールを編集するときに、コンソール・コントロールのMIDIトラック・デスティネーション・メニューが正しく入力されないバグを修正しました。
• チャンク・フォルダーを表示しているときにチャンク・ウィンドウにチャンクをドラッグすると、フォルダー表示が終了し、チャンク・フォルダーへの移動に失敗するバグを修正しました。
• 複数のエディターウィンドウが同時に開いている場合に、選択情報ペインが現在の選択範囲と同期しなくなるバグを修正しました。
• MIDIエディターで、ノートの上に表示されたノートごとのデータが、CCレーンで編集されたときに更新されない表示バグを修正しました。
• 新しい音符の自動ビート検出に関するクラッシュの可能性を修正しました。
• プロジェクトを開いたり閉じたりするときや、多数のヴァーチャル・インストゥルメント・トラックを追加するときの読み込み速度を改善するための最適化を追加しました。
• Melodyne5.3とのARA互換性の問題を修正しました。
• 多くのノートがMIDIエディターでエッジ編集されているときのドラッグアニメーションを最適化しました。
• 複数のクリップを一度にカット&ペーストした後に元に戻すとクラッシュすることがある問題を修正しました。
• コンソールの割り当てを編集するためにダブルクリックすると発生する “bad variant access “エラーを修正しました。
• macOS Sonoma で、ダブルクリックしないと Macのメニューバーがアクティブにならないバグを修正しました。
• 選択されたチャンクをControl + クリックすると、コンテキストメニューが表示されず、ポップエディットになるバグを修正しました。
• 現在のセッション中にトラック・グループに追加されたヴァーチャル・インストゥルメント・トラックを削除しようとするとクラッシュする不具合を修正しました。
• 同じ名前の複数のトラックが現在のシーケンスに存在する場合、ウィンドウ切り替えメニューがロードされないか、 正しくロードされないMac上のバグを修正しました。
• プロジェクトで初めてクリップを選択せずに、矢印キーでクリップウィンドウを上下に移動するとクラッシュする不具合を修正しました。
• 極端に長い楽譜をページングしたときに、クイックスクライブがハングするバグを修正しました。
• 複数のエディターがコンソリデイト・ウィンドウで開かれているとき、トラックオーバービューのトラックセレクタボタンがトラックセレクタウィンドウの存在と同期しないバグを修正しました。
• UIが拡大された状態で最初にバンドル・ウインドウを開いたときに、ウインドウが部分的に黒く描画される状態になるWindowsのバグを修正しました。
• ヘルプタグが表示されている間、マウスがクリックされた後、そのままにされるとUIが遅くなるバグを修正しました。
• デフォルトのシステムフォントを使用するようにmacOSのメニューを調整し、macOS Sonoma環境でのアライメントの問題を修正しました。
• VCAグループのメンバー・トラックを表示/非表示にする際に、VCAのスピル・グループが DPと同期しないEUCONの問題を修正しました。VCAグループのメンバー・トラックを表示/非表示にするときに、VCAスピル・グループがDPと同期しない原因となっていた EUCONの問題を修正しました。グループを表示/非表示にするときに、サーフェス上で更新されるようになりましたが、完全に更新するには、コントロール・サーフェス上でスピル・グループを閉じて再度開く必要があるかもしれません。
• MIDIファイルをシーケンス・エディターにドラッグするとクラッシュする不具合を修正しました。
• セッションで初めてクイックスクライブを開いたときに、インフォメーション・バーのカーソル情報ペインが正しくロードされないバグを修正しました。
• DPの特定のテキスト入力フィールドで、日本語キーボードの英数字とカナキーを押すと、空白文字が挿入されるバグを修正しました。
• MIDIクオンタイズの「ランダマイズ」設定のパフォーマンスを改善しました。
• 未定義の動作や潜在的なクラッシュの原因となる macOSのメモリ割り当てのバグを修正しました。
• ムービーウィンドウが開いている時にチャンクを削除するとクラッシュする不具合を修正しました。
• VST2プラグインが間違ったスピーカーチャンネル構成で初期化され、予期しない、または正しくない動作になる可能性のあるバグを修正しました。
• スケールタイム・ダイアログで不安定な動作になるバグを修正しました。

🔽DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.23リリース!

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MOTU DP11.11リリース。

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MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

MOTU Digital Performer 11が半額!新規もクロスグレードもアップグレードも!数量限定!

2023 年 11 月 2 日 木曜日

今年もとうとうこの季節がやってきました。
MOTU DP11が、数量限定で半額セールです。
この機会に是非、老舗DAWのDPをご堪能ください。MacOS Sonomaでも、しっかり動いております。
https://h-resolution.com/product/digital-performer/

MOTU Digital Performer 11
フルバージョン:¥39,600(税込)
クロスグレード:¥30,250(税込)
アカデミック:¥30,250(税込)
アップグレード:¥15,000(税込)

お買い物は、日本正規代理店のハイリゾリューションで。

MOTU DP11.23リリース!

2023 年 10 月 14 日 土曜日

▶️MOTU DP 11.23がリリースされました。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

今回は、主にMacOS Sonoma対応のバグフィクスのみです。
Sonomaは早々とインストールしていたのですが、X(Twitter)でも書いていた通り、いくつかバグがありました。
今回はその辺が直ってます。
特にメニューバーについてはイライラしていたので、直ってくれて本当に良かった!

DP11.23リリースノート

修正
• macOS Sonoma でダブルクリックしないとメニューバーがアクティブにならないバグを修正。
• macOS Sonoma の特定のウインドウで、タイトルバーの高さが正しく表示されないバグを修正。
• macOS Sonoma のメニューバーテキストの配置のバグを修正。

🔽使っていて気になるところが出てきたら、以下で追記します。
・多分、それ以外は、10.22と一緒なんじゃないかと思いますが、他に何か気がついた事があればお知らせします。
・そうそう、これもX(Twitter)で書いたのですが、MacOS Sonoma上でToontrack Superior Drummer 2が動きません。Venturaまでは、DPをApple Siliconで動かしていても、プラグインを使う事が出来ていたのですが、遂に立ち上がらなくなりました。結構使うプラグインだったのですが、Ver.3へのアップグレードって結構短いスパンでしか行われなかったのもあり、そのタイミングを逃したまま「使えるからいいか」とアップグレードしなかったんですよね。ひとまずは、Mojave機に入れたので、過去曲で使ってる場合は、そっちでやろうかなと思いますが、どうしても必要となったら新規購入します。そのうちブラックフライデーがあるはず(笑)

・現状、Universal AudioのNativeプラグインを使ってると、プロジェクトが開き切ったとたんに落ちる事があります。解決策としては、AUのフォルダの中から使ってるUADxを一旦外に出してDPを起動、プロジェクトをOPENし、該当トラックをDisableしてから、セーブ、DPを終了。再度、AUフォルダへUADxを入れて、DPを再起動して、開いたプロジェクト上でDisableしたトラックをEnableすると使えます。面倒なので、解決するまで使わないか、使ったらすぐにバウンスしてそのトラックをDisableする事をオススメします。

🔽DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.22リリース!

MOTU DP11.21リリース!

MOTU DP11.2リリース!

MOTU DP11.11リリース。

MOTU DP11.1リリース。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11.03リリース。

MOTU DP11.02リリース。

MOTU DP11.01がリリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

MOTU DP11.22リリース!

2023 年 4 月 6 日 木曜日

▶️MOTU DP 11.22がリリースされました。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

今回は、主に各種最適化とバグフィクスです。
バグフィクスが大量なので、いろいろ直ってるといいなー。

俺的気になるポイント。
・起動時にRosettaモードかどうかがわかるようになったとのこと。
・Track WindowからTrack Groupの順序を変更するときに順序が乱れる不具合を修正。
・もう仕様なのかと思ってた「サンプルレートの変更によってサウンドバイトの長さが不正に影響される長年のバグを修正。」コレ、なんとバグだった!(笑)
・他のチャンネルのノートを含むトラックで、MIDIファイルが正しくエクスポートされないことがある不具合を修正。
・Core Audioのエクスポートにおける Venturaのバグを回避。

この辺かな。

▶︎細かな日本語のアップデート内容は、代理店のハイリゾリューションがきちんと翻訳してくれてます。そちらもチェックしてください。
Digital Performer 11.2リリースノート

DP11.22リリースノート

(ハイリゾさんの翻訳版)

機能拡張と最適化
• ハードウェアi/oとインストゥルメント・サイドチェインのチャンネル・アサイン機構を改善しました。
• 大規模なスコアでのクイックスクライブの表示速度を向上させました。
• Apple Silicon Mac上でRosettaを実行するときのみ表示される、Rosettaモード・インジケータをDPスプラッシュスクリーンに追加しました。
• EUCONの通信フローを最適化しました。
• Cubaseから出力されたMIDIファイルとの互換性を向上させました。
• Windows環境での「フルスクリーン表示」コマンドを削除しました。

修正
• シーケンス・エディターのストリップメニューで、オートメーションのパラメーター名が正しく表示されない不具合を修正しました。
• 特定のMIDIバインディングのコマンド・バインディングの競合を不正に報告するバグを修正しました。
• MacのFinderウィンドウを開いた際にファイルを選択できないバグを修正しました。
• Windows環境にて、ウィンドウが垂直にサイズ変更されたときに、MIDIエディタで視覚的なグリッチを引き起こすバグを修正しました。
• 特定のチャンクの長さが1ずれているプロジェクトファイルを読み込む際の問題を修正しました。
• Mixのテイクを複製する前に、現在のコントローラ(MB)の状態が保存されないケースを修正しました。
• スナップショットで複数のチャンネルに余分なMIDIデータを生成するバグを修正しました。
• macOS13環境で、バンドル・ウィンドウや「ベロシティを変更…」ウィンドウなどで、縦書きのテキストが切り捨てられ、位置がずれてしまう不具合を修正しました。
• 本体なしでICON社製の拡張ユニットのみを使用した際に発生するクラッシュを修正しました。
• トラックオーバービュー・ウィンドウからトラックグループの並び替えを行う際に、トラックの順序が乱れる不具合を修正しました。
• プロジェクトを保存/再開するたびに、開いているエフェクト・ウィンドウの位置が下に移動してしまう不具合を修正しました。
• OSのファイル・ダイアログが開いているときに、MacのForward-DeleteキーがDPに送信されるバグを修正しました。
• Windows環境にて、エクスプローラーからサウンドファイルをDPにドラッグすると、トラックが逆順でインポートされるバグを修正しました。
• Windowsでツールチップの位置がずれてしまう不具合を修正しました。
• スリップ・ツールでオーディオを編集するときに、波形がちらつく不具合を修正しました。
• コントロールサーフェス・メニューにて追加や編集を行った後、インサートやAuxのコントロールが正しく更新されないEUCONのバグを修正しました。
• ミキシングボードのレベルメーターの視覚的な不具合を修正しました。
• クイックスクライブ画面上のスラー、タイ表示のバグを修正しました(時折、望ましくない結果を引き起こすことがあります)。
• クイックスクライブ画面のオルタネート・バー・メニューが、ページスケーリング・ファクターを尊重しないバグを修正しました。
• クレッシェンド/デクレッシェンド・シンボルが、改行の変更により大譜表上で再初期化されたときに、 誤って配置される可能性があるバグを修正しました。
• MusicXMLエクスポートで、歌詞のテキストが重複してしまうバグを修正しました。
• 大譜表を使用しているトラックで、MusicXMLエクスポートでコードが重複したり、不正確にエクスポートされるバグを修正しました。
• コーダとセーニョのシンボルが正しく機能しないバグを修正しました。
• アレンジされたスコアビューの特定の構成で、ダブルリピートバーラインが正しく描画されないバグを修正しました。
• VST3プラグインのプリセットデータを保存する際の不具合を修正しました。
• MIDIエディターでキーボードスクロールのショートカットが反応しないバグを修正しました。
• DP初回起動時に、セレクション情報ウィンドウが悪い状態で止まってしまう不具合を修正しました。
• バンドル・チャンネルが右に1ノッチずれることがある問題を修正しました。
• シーケンス・エディターのサウンドバイトに表示されているスペクトラルビューでサンプルレートを変更するとクラッシュすることがある問題を修正しました。
• サンプルレートの変更により、サウンドバイトの長さが不正に影響される長年のバグを修正しました。
• カスタム・タイムフォーマットのドロップダウンが正しく動作しないバグを修正しました。
• Windows環境にて、カスタム・タイムフォーマットの名前を編集した後に、カスタム・タイムフォーマットの編集ダイアログに選択ハイライトが表示されないバグを修正しました。
• チャンネル1以外のチャンネルのノートを含むMIDIトラックのMIDIファイルが、不正にエクスポートされるバグを修正しました。
• 古いプラグインのMASレイヤーの一部で、プレイセレクションやバウンストゥディスク中にオートメーションを失う可能性がある問題を修正しました。
• ジェスチャーを開始するときに発生する可能性があるVST3のデッドロックに対処しました。 これは特定のUADプラグインで起こっていました。
• macOS10.14環境にて、「オーディオの読み込み…」と「選択されたサウンドバイトを出力…」ダイアログで不安定な動作を引き起こすバグを回避しました。
• macOS13環境にて、Core Audioのエクスポートする際のバグを回避しました。

🔽使っていて気になるところが出てきたら、以下で追記します。
・重い特定のファイルを開く時、ある程度開いたところでDP本体が落ちてしまう現象、直ってなかった。うちだけなのかもしれない。多分、何らかのプラグインが原因じゃないかと思うんだけど、プラグインの特定は難しいね。
・SSLの特定のプラグインを沢山使ってる時、CPUパワーはあまり気にならないのに、Pre-Genが真っ赤になって音が途切れ途切れになる現象は、そのまま変わらず。これは、SSLのプラグインをあまり使わない方向で回避するしかなさそう。SSL Vocalstrip 2が好きなので、ついつい沢山使ってしまうのだけど、Apple Siliconに対応したとはいえ、SSLはもう少し最適化が進んでくれると助かりそう。
・リアルタイムCPUではなく、Pre-Genの方が頑張ってると、再生音が途切れたり、リズムがヨレたり、Audioの再生位置がぐちゃぐちゃになったりすることがあったんだけど、これも変わってないかな。うーん。もうM1 Macminiじゃ耐えられないって話なのかも(汗)

▶︎20230413追記
・上記のApple Silicon対応と謳われている特定のプラグインを使ってる時のCPUヒーヒー(CPUもPre-Genも赤)で音もぶちぶち途切れていた問題、CPU6割、Pre-Gen5割くらいで余裕で再生されるようになった。SSLのプラグインのせいではないのかも。おそらくVenturaでの CPUバースト問題が、先日の13.3.1アップデートで直ったんだと思うのだけど、ハッキリした事は謎。もしくは、DP11.22がリリースされたあとに、アップデートがあったプラグインがApple Siliconに最適化されたというのもあるのかも。どちらにせよApple Siliconに対応したとアナウンスのあったプラグインが、きちんとApple Siliconに最適化されたかどうは別問題なので、見極めながら使うのが良いと思う。今回、持ってるけど今まであまり使ってなかったプラグインをいろいろ試してる中で新しい発見もあった。

▶︎20230913追記
・上でも書いた、ファイルを開いて読み込み終わったと同時にDP自体が落ちちゃう問題、一度Audio SystemをMIDI Onlyにしてからをファイルを開いて、該当プラグインと思われるトラックのEnableをオフにしてから、Audio Systemをオンにすると無事立ち上がるので、面倒だけどそうしてる。該当プラグインだけど、うちの場合は、UADのどれかのプラグインだと思う。

🔽DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.21リリース!

MOTU DP11.2リリース!

MOTU DP11.11リリース。

MOTU DP11.1リリース。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11.03リリース。

MOTU DP11.02リリース。

MOTU DP11.01がリリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

MOTU Digital Performer 11(DP11)が50%オフ!

2022 年 11 月 21 日 月曜日

▶️長年愛用しているDAW、MOTU Digital Performer 11(以下DP11)が、ブラックフライデーで50%オフ!

今年はなんと50%オフ!
新規だけじゃなく、アップグレードやクロスグレードも該当するので、
まだ古いバージョンのDPを使ってる人も、一度DPから離れちゃった人も、この機会に是非。
在庫無くなり次第終了なので、お早めにどうぞ!

🔽お買い求めは、代理店のハイリゾリューションから。
https://h-resolution.com/product/digital-performer/

MOTU Digital Performer 11(フルバージョン):¥39,600税込
MOTU Digital Performer 11 クロスグレード:¥30,250税込
MOTU Digital Performer 11 アップグレード:¥16,500税込
* 旧バージョン所有者向けアップグレード。製品登録にはMOTUアカウント情報とアップグレード元シリアルナンバーが必要です。

MOTU DP11.21リリース!

2022 年 10 月 20 日 木曜日

▶︎MOTU DP 11.21がリリースされました。

今回は、主に各種最適化とバグフィクスです。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

■細かな日本語のアップデート内容は、代理店のハイリゾリューションがきちんと翻訳してくれてますので、そちらもチェックしてください。
https://h-resolution.com/blog/dp11-2-release-notes/

DP11.21リリースノート

機能拡張と最適化
・ ビート・ベースのAudio to MIDI変換機能のプログラムを変更し、無効なビートを無視するようにしました。
・「Add Multiple Unassigned Instruments」コマンドのデフォルトのキーバインドを、command+shift+option+Iから、command+shift+option+U に変更しました。これは「インストルメントを追加…」コマンドとコンフリクトしていたためです。
・ VST3バリデーターがArturiaプラグインをパスするように調整しました。

修正
・Polar I/Oを設定する際のクラッシュを修正しました。
・トラックの複製時にARAプレビュー・エフェクトがインストールされない問題を修正しました。
・V-RackにルーティングされているMIDIトラックを削除する際に、クラッシュが発生しないようコードを修正しました。
・VST2およびVST3ラッパーで、現在のメーターが分母に8を持つ場合、テンポが2倍になってしまう不具合を修正しました。
・長い名前のエフェクトを含むインストーラで、コントロール・サーフェス・エフェクトの選択リストを開くとクラッシュすることがあった問題を修正しました。
・MIDIとインストゥルメントを組み合わせたトラックで、トラックアサイン・ダイアログが使用できない問題を修正しました。
・トラックアサイン・ダイアログを使用した際に、トラックのMIDI入力の表示が更新されない不具合を修正しました。
・ウェーブフォーム・エディタのスクラブツール使用時のクラッシュを修正しました。

■追記します。
・今回はバグフィクスがいつもより少ないのですが、個人的にリクエストしていた「V-Rackからトラックを削除するとDPが落ちる」のが直ってるようなので一安心。
・あとは使いながら何かわかったら追記します。

■20221025追記
・MacOS Venturaにしましいた。今のところ問題なく動いてますが、自己責任でどうぞー。

■20221121追記
・DP11.11から起こっている「開くと落ちるファイルがあるが、開けるファイルを開いた後だと、さっき開けなかったファイルも開けるようになる。」という謎の症状、Venturaにしたら、ほぼ出なくなったのですが、それでも落ちる場合、どうもiLok Cloudを使ってるプラグインが原因のような気がします。通常、そのプラグインを読み込む時にiLok Cloudのバナーが出るんですが、落ちるファイルではバナーが出ずにそのまま落ちるので、なんらかの原因でiLok Cloudが開けてないという現象が起きているものと思われます。iLokの物理キーのみの場合は問題なし。

■20221206追記
・Save Preset…がうまく機能してない気がします。読み込みはok。

■DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.2リリース!

MOTU DP11.11リリース。

MOTU DP11.1リリース。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11.03リリース。

MOTU DP11.02リリース。

MOTU DP11.01がリリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

MOTU DP11.2リリース!

2022 年 9 月 21 日 水曜日

DP11.2がリリースされました。

寝ようと思うとリリースされるDPアップデートですが、
今回は、新機能、各種最適化とバグフィクスが主。あいかわらず大量です。

ダウンロードは、MOTUのダウンロードページで。

主にARA2対応で、Melodyne 5 Essentialがインクルードされました。
また、Audio to MIDIの強化など!!
■細かな日本語のアップデート内容は、代理店のハイリゾリューションがきちんと翻訳してくれています。そちらもチェックしてください。
https://h-resolution.com/blog/dp11-2-release-notes/

追記します。
■20220921(16:00)
・いまいちARAの設定がわからず四苦八苦。(もともとMelodyne Essentialsは入れてあった)
・って、なんと、Melodyne EssentialsのAU版ではなく、VST3版を使うことが判明!(教えていただいてありがとうございます!)AU版はオフにしないと、VST3版がオンにならないのでご注意を!

⬇️こんな風に3段に並んでるの、すごい不思議な気分!通常のプラグイン起動ではなく、DPウインドウ内でMelodyneが動いてる感じね。

⬇️こちらは、Audio to MIDIのイメージ。どんどんありがたい機能が増えていくね!

▶︎場所はココ。ココをクリックで、上の画像のダイアログが出てきます。

 
■20220921(23:00)
⬇️今回のアップデートで上記以外の嬉しかったと思うところ。
・「多数のサウンドバイトを含むプロジェクトでのパフォーマンスの問題を修正。」▶︎重かったんよ。
・「MPE per note イベントがノートに記録されない不具合を修正しました。」▶︎コレ、バグだったのか・。
・「DP終了時のハングアップを修正。」▶︎ハングアップというより、落ちることが多かったんだよね。
・「バウンストゥディスクが停止することがある不具合を修正しました。」▶︎そう言われてみれば多かった!

⬇️前回のDP11.11でおこってた問題についての言及は無いので、そこが直ってるかどうかは数日使ってみてからまた追記します。

■20221004
・DP11.11で起こっていた、「開くと落ちるファイルがあるんだけど、開けるファイルを開いた後だと、さっき開けなかったファイルも開けるようになる。」という謎のが直ってない模様。ただ、頻度は減った気がする。

Enhancements introduced in version 11.2
⬇️新機能、機能強化、および最適化

* ARA2 のサポートを追加しました。 最新のARA2プラグイン・テクノロジーを使用して、個々のサウンドバイト、またはトラック全体に最先端のオーディオ処理を適用します。

* Melodyne 5 Essential™。Digital Performer 11に同梱されたMelodyne 5 Essential™は、グラミー賞受賞のアルゴリズムを使用して、比類なき最先端のピッチ編集とビート編集をあなたのトラックに提供します。

* オーディオからMIDIへの変換。新しい「Copy Audio to MIDI」機能(エディットメニュー内よりアクセスできます)により、ピッチ情報のあるオーディオまたはドラムループをMIDIノートに変換することができます。

* 五線譜テキストではなく、リハーサルマークとしてエクスポートするために、マーカーのMusicXMLエクスポートを微調整しました。

* MusicXMLのコード書き出しで、マイナーコードとして “m “を認識します。

* 特定のトラックに結びついた場合、MusicXMLエクスポートにタイムド・ページテキストを含めます。

* ポップアウト・クリップエディタにズーム/マキシマイズボタンを追加しました。

* クリップエディタのタイトルバーをダブルクリックして、コンソリデイト・ウィンドウにポップイン・アウトする機能を追加しました。

* 「Auto Triplet」グリッドモードを追加。「オート」グリッドモードと同じですが、最大のグリッド値を超えてズームインすると、3連に細分化されます。

* Windowsのカスタムメニューを更新し、新しいバージョンのWindowsの視覚的なスタイルとよりマッチするようにしました。

* DPのDPIを意識して、コンテンツのスケーリングをサポートするVST3を、メインシステムのDPIで表示するようにしました。これにより、スケーリングをサポートしているが、システム設定を自動検出しないVST3プラグインの表示が改善されます。

* カーソルのスケーリングは、システムの分数倍率に基づいて行われます(Windows環境)。

* Windowsのポップアップ警告ダイアログのテキスト位置が改善されました。

* 多数のサウンドバイトを含むプロジェクトでのパフォーマンスの問題を修正(プロジェクトを開くのが遅い、コピーペーストが遅い)。

* バイトレイヤーの読み方を若干変更しました。これにより、何十万ものバイトを含む大きなテストファイルの読み込み時間を半分に短縮しました。

* Komplete Kontrolコントロール・サーフェスのボリュームとパンのノブの応答性を改善しました。これはコントローラーの微調整モードが期待通りに反応しない問題を修正しました。

* 時代遅れのMIDIイベント検出/アップグレードの警告を改善しました。 廃止されたデータが明らかに無効である場合、プロジェクト全体を自動的にアップグレードすることを申し出ないようにしました。

* OSCプラグインの11.1バージョンに対応するため、OSCのドキュメントを更新しました。

* 「バックグラウンドでもパッチスルーを使用」、「MIDIパッチスルーモード(オフ、ダイレクト、オートチャンネライズ)」、「パッチスルーを考慮したMIDI録音を実行」を、ドキュメントに保存するのではなく、環境設定に変更しました。

* 「パッチスルーを考慮したMIDI録音を実行」の設定をデフォルトでオフに変更しました。

⬇️修正

* Windowsでプロジェクトを旧バージョンとして保存する場合、旧フォーマットのVST3エフェクトIDを保存するようにしました。

* バウンス・ダイアログのトラックリストが、インストゥルメントトラックで正しく動作するよう、選択項目から設定する方法を修正しました。

* SoundToysの最新ベータ版プラグインがVST3 Validatorで動作するように調整されました。

* VST3ラッパーで、正規化されていないパラメータをプラグインに送信していたバグを修正。

* VST2パラメータの処理を変更し、リスト型パラメータでも常に正規化された値を送信するようにしました。

* 追加情報を含まないエラーメッセージから、余分な視覚的パディングを削除しました。

* Windows環境にて、コンソリデイト・ウィンドウからポップアウトしたエディター・ウィンドウのサイズを変更すると、 ウィンドウメニューが消えてしまう不具合を修正しました。

* PureDSPを使用してオーディオをMIDIに変換する際のベロシティのマッピングを調整しました。

* MIDIトラックを削除した後、MIDIグラフィック・エディターに切り替えるとクラッシュするバグを修正しました。

* 既存のオフスクリーン・セレクションを使用して編集を行う際に、アーティキュレーション・エディターでセレクションの動作がおかしくなるバグを修正しました。

* アーティキュレーションを左にスクロールすると、MIDIエディターで正しく表示されない場合がある不具合を修正しました。

* MPE per note イベントがノートに記録されない不具合を修正しました。

* アーティキュレーション・エディターを表示し、「アクティブなエディット・タイプのみを表示する」を有効にして保存したプロジェクトで、MIDIエディターのCCエディターの状態が正しく復元されないバグを修正しました。

* オートメーション・レーンのルーラーでテキスト・ラベルが切れてしまうWindows環境のバグを修正しました。

* オートメーション・レーンをシーケンス・エディターに挿入すると、保存時にクラッシュするバグを修正しました。

* インストゥルメント・トラックを選択すると、エフェクト・ウィンドウのトラック選択メニューが MIDIエフェクト・セクションにデフォルトで移動する不具合を修正しました。

* DPがモード・イベントを正しく読み書きできない不具合を修正しました。

* 無効なモード・ストリームがDPに読み込まれ、プログラムの他の部分が壊れるのを防止します。

* メトロノームのマークがクイックスクライブ・ウィンドウの整数で丸められた表示に合わず、小数でMusicXMLにエクスポートされるバグを修正しました。

* MusicXMLのコード書き出しで、音符のない小節に記号が書き出されないバグを修正しました。

* 特定のマルチパート・シンボルが間違ってフラットとしてエクスポートされるMusicXMLコード・エクスポートのバグを修正しました。

* 小さな音符が通常のサイズでエクスポートされるMusicXMLのバグを修正しました。

* 表示のみの音符がエクスポート時に再生されるMusicXMLのバグを修正しました。

* MusicXMLの書き出しで、連結した休符の書き出しを修正しました。

* オートメーション・スナップショットで、異なるチャンネルのMIDIオートメーションが正しく記録されないバグを修正しました。

* DPに小文字で入力した場合、無効なコード記号が書き込まれるMusicXMLエクスポートのバグを修正しました。

* コードネームを小節の最初に重ねてエクスポートしてしまうMusicXMLエクスポートのバグを修正しました。

* ボリューム・オートメーションでサラウンド・トラックにセンドを追加するとクラッシュする不具合を修正しました。

* クイックスクライブ・ウィンドウが開いていないときに、クイックスクライブ・パレットが表示されることがあるバグを修正し、クイックスクライブのパレット表示/非表示の管理におけるいくつかの不整合に対処しました。

* 古いマーカースリーム・データの読み込みと書き込みを修正。

* 古いミキシングボード・データの書き込みを修正。

* パッチチェンジ・メッセージがSMFに正しく書き込まれない不具合を修正しました。

* マージ・サウンドのアンドゥ・リドゥを修正しました。

* DPがフォアグラウンドでない時に、バウンストゥディスク・ウィンドウの出力セレクタリストの選択状態が消えてしまう不具合を修正しました。

* Windows環境にて、マルチバウンス・ウィンドウにファイルを追加したり、モーダル・ダイアログを開いたまま他のアプリケーションを切り替えたりすると、リストの選択状態が正しく描画されなくなる不具合を修正しました。

* バウンストゥディスク・ウィンドウで出力セレクタペインの表示を切り替えた後、またはバウンストゥディスク・ウィンドウを開いたまま他のアプリケーションと切り替えた後に、バウンストゥディスク・ウィンドウの出力リストの選択状態が正しく描画されない場合がある、Windows環境のバグを修正しました。

* UIを拡大した状態でスタッフ・システムのエッジを越えてバリスピード・ドラッグを行うと、クイックスクライブ・ワイパーが誤動作するバグを修正しました。

* 「トラック内のMIDIをクリップとして記録する」を有効にして、エフェクトのオートメーションを複合インストゥルメント・トラックに記録すると、間違った場所に記録されるバグを修正しました。

* DPのトラックカラーを知りたいプラグインのために、不適切なカラー変換を修正しました。

* Console 1のカラーオーダーを修正。

* MIDIエディターで特定のタイプの編集(ナッジ、エッジ編集)を行う際に不具合を起こし、他の不具合を引き起こす可能性があったWindows上のグラフィックのバグを修正しました。

* WindowsでProtonのUIが間違ったフォントを使用する原因となっていた長年の問題を修正しました。

* DPプロジェクトで、Vラックにあるインストゥルメント・トラックを結合していたバージョンを修正するコードを追加しました。

* 自動保存先のフォルダが見つからないと、プロジェクトが開かない問題を修正しました。

* Windowsで発生するクラッシュオンクイートを修正しました。

* VST3のエフェクト名の末尾にメーカー名が含まれているケースを修正しました。

* ツールガイドを描くツールでホバリングしている時、非整数のUIスケーリング・レベルで発生するサウンドバイト(コンプテイク、ビート、テンポライン)のピクセル割れのビジュアル・グリッチをいくつか修正しました。

* 新しい時間に移動しようとすると、トラックの概要が限られたデルタ数だけスクロールする古い動作を修正しました。

* オーディオキャッシュ・フォルダがない場合、プロジェクトを開くと例外が発生する問題を修正しました。

* UIを拡大した状態で初期化すると、クイックスクライブ・ツールパレットの周りに余分なスペースが発生するバグを修正しました(Windows環境でより顕著)。

* UIを拡大した状態で最初に開いたとき、実行コマンドウィンドウの下に余分なスペースが発生するバグを修正。

* UIスケールとシステムDPIの特定の組み合わせにおいて、ウェルカム・ウィンドウの下部が切り取られるWindowsビジュアルグリッチを修正しました。

* OSレベルのスナップを使用してウィンドウをスナップした場合、Windowsでクリップ・ウィンドウをポップイン・アウトする際にペインの境界がずれてしまうことがあるバグを修正しました。

* KOMPLETE KONTROLとの連携で、パンノブの更新がサーフェスに即座に反映されない場合がある不具合を修正。

* クリップエディタにおいて、オートグリッド・コマンドがキーボード・ショートカットに反応しない不具合を修正。

* Macのビデオシステムでヌルポインターを削除するとクラッシュする不具合を修正しました。

* Windows – POLARウィンドウのラベルの視覚的な不具合を修正。

* InfoBarPaneのコードに関するクラッシュを回避しました。

* トラックアサインメント・ダイアログを使用する際に、選択されていないマスタートラックの出力が変更される可能性があるバグを修正しました。

* DP終了時のハングアップを修正。

* ムービーウィンドウのUIスケーリング座標のバグを修正し、UIが拡大された時に右クリックのコンテキストメニューが間違った場所に開き、UIが拡大された状態で統合ウィンドウからポップアウトした状態でムービーウィンドウをドラッグすると位置がおかしくなる不具合を修正しました。

* オートグリッドを切り替えるためのデフォルトのキーボード・ショートカットが、以前は重複したバインディングで、上書きされていたのを修正しました。Toggle Auto Grid は opt/Alt-G に、Toggle Auto Triplet Grid は opt/Alt-T に割り当てられています。

* バウンストゥディスクとオーディション・セレクションで、合成されたインストゥルメント・トラックのスプリアスを修正しました。

* Windows環境の長年のバグにより、デュレーションのポップアップメニューがシステムのDPIスケールに従わず、高解像度ディスプレイで不適切なサイズになる問題を修正しました。

* 「アクティブなエディットタイプのみ表示」が有効になっているかどうかに関わらず、サウンドバイトのタイトルバーをクリックすることで、シーケンス・エディターのピッチレイヤーからサウンドバイト・レイヤーに切り替えることができる機能を復元しました。

* UIをスケールアップした際、ウィンドウが画面の端に寄っている場合、ウィンドウが画面の外に出ていなくても、プラグインのウィンドウの位置が正しく復元されない場合がある不具合を修正しました。

* バウンストゥディスクが停止することがある不具合を修正しました。

* MPEイベントが正しく再生されない不具合を修正しました。

* サウンドバイトを左端から編集すると、カーソルが低解像度になる不具合を修正しました。

* Windowsイベントディスパッチにおける無限ループを修正し、高負荷時の再生時にDPがユーザー入力に反応しなくなる問題を解決しました。

* コントロールサーフェスからエフェクトインサートを選択・変更できない EUCONのバグを修正しました。

* 選択部分を再生してバウンストゥディスクする際に、複合インストゥルメント・トラックのオーディオボリュームとパンのオートメーションを修正しました。

■DP11の過去の各種アップデート内容はこちらから。

MOTU DP11.11リリース。

MOTU DP11.1リリース。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11.03リリース。

MOTU DP11.02リリース。

MOTU DP11.01がリリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

3月16日に、MOTU Digital Performer 11 v11.04+90359が出てます。

2022 年 3 月 19 日 土曜日

3月16日付に、Mac v11.04+90359がリリースされてます。

ダウンロードはこちらから。
https://motu.com/en-us/download/

バージョン表記は、11.04のままですが、リビジョンが90329から90359へ上がってます。(Macのみ)
詳しくはわかりませんが、過去にもほんの少しのバグフィクスの場合はバージョン表記が上がらなかったこともあるので、
今回もそんな感じなのかと思います。

11.04については、こちらを。

MOTU DP11.04リリース。

MOTU DP11へアップデート! M1 Mac対応。DAW内MPEデータサポートなど、魅力的な機能が満載!

2021 年 7 月 7 日 水曜日

MOTU DPが11にアップデートしました
M1 Macにネイティブ対応はもちろん、アップデート内容はかなり魅力的なもの!

Twitterではすでに書いたんですが、
個人的にはMIDI版ですごい助かってるAudio Retrospective Recordが嬉しいです。
DAW自体がMPE対応したおかげで、ノート(音符)ごとにCC#(コントロールチェンジ)が入れられるのは、
弾かなくても書けばいいので、DAW内での音楽表現の仕方がさらに変わっていくと思います。

各付属音源も、MPE対応へ。
nanosamplerは2になって、ちょっとableton liveのサンプラーみたいなイメージ。
この手の単純で軽いサンプラーって、音ネタ使う時にはかなり有効だと思います

あとは、アーティキュレーションマップとか、
沢山の新しい機能が付きました。

一刻も早くアップデートしたいですが、
ひとまず、30日間無料で使えるデモ版を今からインストールしてみようかなーと思います。

細かいことは、今日は書いてる時間が無いので、
近々使いながら追記します。

まずは、その他の詳しい機能やアップグレード方法は、代理店のハイ・リゾリューションのサイトへ。
ハイリゾさん、よろしくお願いします!

新機能紹介
■nanosampler 2.0
・音ネタのLoopや単音をちょっとだけいじりたい時に、
 トラックにあるよりもサンプラーにあった方が便利な時があるんですが、
 そういう時に重宝する、簡単なサンプラーです。
 今までのはお世辞にも良いとは言えないサンプラーだったので、
 ver.2で機能が大幅にバージョンアップ。
 やっと普通のサンプラーとして使えるようになりました。
 タイムストレッチがDP10以降と同じZTXを使用するので、安心出来ます。
 多機能のサンプラーを立ち上げるまでもない場合や、
 ちょっと簡単に処理したいだけの場合は、重宝すると思います。

■アーティキュレーション・マップ
・各プラグインのアーティキュレーションマップを、DP内で管理できる機能です。
 これがある事によって、譜面(QuickScribe)にアーティキュレーションが表示でき、
 譜面とアーティキュレーションがシンクロします。
 個人的には、譜面はほとんど使ってなかったので、
 どこまでこの機能使うかわかりません。

■MPE対応、ノートごとのCCサポート
・遂にDAW自体がMPEに対応しました。
 ノートごとにCC#(コントロールチェンジナンバー)や、
 ピッチベンドの挿入ができるようになり、
 Roli SeaboardなどのマルチチャンネルMIDIを、
 今までと同じようにMIDIレコーディングできるようになりました。
 手元にあるMPE対応デバイスは、Artiphon Orbaだけなのですが、
 まだあまりちゃんと使えてないので、そのうち使ってみたいと思います。

■DP内蔵シンセプラグインのMPEサポート
・MX4以外は、比較的簡単なシンセがDPでは標準で付いてるんですが、
 これらがMPEをサポートしました。
 一番重宝するのは、MX4での使用だと思うんですが、
 案外2opのFM音源のProtonあたりは面白いかもしれません。

■スケールツール
・垂直方向にドラッグするだけで簡単に。という事なんですが、
 やってみないと何のことやら?ですよねー。うん。俺もそう思います。

■ノートごと、CC#ごとのデータレーン
・今までAudioでは出来てた機能なんですが、MIDIでも出来るようになりました。
 CC#ごとにデータレーンを分けられるのは、本当に便利!!
 むしろ何で今まで出来なかったのか!と。(それぞれで表示は出来てたんですが)

■オーディオレトロスペクティブ・レコード
・DP10でMIDIではできるようになっていたんですが、それのオーディオ版です。
 今までは、録音ボタンを押す何秒前から何秒後までは録音してくれていたのですが、
 (DP10ではどうもバグがあって、頭が録音されてないことがあったけど)
 常にAudioも録音しておいてくれるようになりました。
 ただ、常にSSD(HDD)に録音されている事になるので、
 速度の速いSSDは必要なのでは?と思います。
 Thunderbolt3接続ならば、2400〜2600MB/sくらいの速度があるので、
 問題ないとは思います。

■チャンクフォルダとプレイリスト
・チャンクにフォルダ機能が付きました。
 スプリットビューして、プレイリストにドラッグができるようになりました。
 個人的には、ライブをする時以外は、バージョン違いを置いたりするくらいで、
 あまり使わないチャンクですが、
 とても使う人にとってはかなり便利な機能なんではないかと思います。

■NovationやAkaiのパッドコントローラーによるクリップトリガー
・今のところ、あまりクリップ機能は使ってないのですが、
 NovationやAKAIがデフォルトで対応したので、
 幅広い選択肢が出来たという事でしょうか。
 このクリップ機能は不勉強で申し訳ないんですが、
 クリップってノート#でオンオフ管理していたわけではなかった?
 以前は、ノート#で合わせてPADにアサインして使っていたのですが…。
 あ、あれか、NovationのデフォルトのPAD(ノート#)に合わせてくれるって事かな!?
 (適当)
 あのPADの色分けとかが出来るってことかも!?
 うーん。持ってないとわからないなー。(あ、LaunchKey2でやってみるか)

■Native InstrumentsおよびiCON用の新しいControl Surfaceプラグイン、Avid Euconサポート
・iCONは使ってみたかったので、これは嬉しいかも。
 NI好きな方にも、Komplete Kontrol対応なので、よりいろいろ出来そうです。
 EuConもサポート。
 HUIやMCUなど、従来より対応していたものも、機能がアップデートされてます。
 V-Rackをコントロールサーフェスに表示出来るようになったのは、
 大きいかもしれませんね。

■macOS BigSurとApple Siliconのサポート
・一応、動いてます。
 詳しくは検証後ですが、「一応」とだけ言っておきます。
 早いバグフィクス対応に期待します。

■ライブパフォーマンスモード
・これはよくわからないので、ちゃんと使ってみてからかな。
 説明文には、
 「すべてのエフェクト処理をプリ・ジェネレートするのではなくリアルタイムで実行」
 とあるので、
 リアルタイム処理の効率化が図られたのかも?

■マルチチャンネルMIDIトラック
・同じMIDIトラック内でノートごとに違うMIDIチャンネルの設定ができます。
 MPEのこともあるので、これは然るべき機能かなと思います。
 16MIDIチャンネルを1つのMIDIトラックへレコーディング可能です。

■ビューフィルタリングの強化
・今までのトラックセレクターと同様に、
 CC#イベントやノートごとの表示非表示が簡単に出来るようになった模様です。
 ビューフィルタ設定をいちいち開いて…をやらなくていいのは助かります。
 わかりやすいし。

■非破壊クオンタイズとトランスポーズ
・今までは、MIDIプラグインで行なっていた機能ですが、
 トラック自体にオンオフが付きました。

■インテリジェントなオーディオインターフェース識別
・うーん。正直よくわかんないんですが、自分で決める場合はそっち優先するけど、
 オーディオインターフェイスが接続されていたら、
 DPが最適なインターフェイスに接続しにいくよって事ですかね。
 大きなお世話…にならなくないといいなぁ…。

■クリップウィンドウの機能強化
・「新しい「Empty Clips Scene」コマンドは、
 新しいシーンを作成し、空のクリップで埋めます。」
 とのことなので、きっと使う人には便利な機能なんだと思います。

■リスト・フォントスケーリング
・フォントサイズの設定が出来るようになりました!やっと!
 今のところデフォルトで大丈夫だけど、もっと目が悪くなったらヤバそうだものね。

■ミキシング・ワークスペースを最大化する
・ようするにフェーダーの長さを変えられるということですよね。

■Windowsでのテキストレンダリング
・Windows版でフォント表示が綺麗になったようです。

新機能はそんな感じです。

■7/11追記
・先日、DP11のデモ版をインストールしました。
 DP10のアプリはそのまま残る&立ち上がるので、
 遠慮なくインストールして大丈夫です。

■7/12追記
・本日、日本での発売開始されました。
 各店舗や、代理店のハイリゾさんで購入をー。
・というわけで、アップグレードしてアクティベートしました。

■7/13追記
・最初に言っておきたいのは「あくまでもうちの環境で起こった現象」の話です。
 オーディオインターフェイスや、WC、USB機器、SSD、Thunderbolt4ハブなど、
 繋いでるものが違えば、全然違います。
 そのことを大前提にこの先は読んでください。
 また、ご自身で発見した現象・バグ等は、
 是非、代理店のハイリゾリューションさんへ報告を。
 きちんと代理店やメーカーさんに言う方が、次回アップデートでの解決の近道です。
 俺も、みなさんと同じ普通のユーザーなので、ガンガンメールしてますよ!

・さて、そんな感じで、あまりDP11のことを書いてなかったのには訳があって。
 うちのM1 Macmini(メモリ16GB)環境だと、
 DP10の一つ前のバージョンで起こっていた、
 「オーディオインターフェイスを複数選択するとCPUメーターがガッツリ上がってしまう」
 という現象がおきてしまいました。
 以前、「M1 Macminiインストール中」というエントリでも書いたので、
 覚えている人もいると思います。
 最新のDP10(DP1013(86175))ではおこりません。
 (ただし、3台にすると同様に真っ赤に近くなります)

 うちでは、UA ApolloとMOTU 16Aの2台を常に繋いでいるので、
 Configue Hardware Driverで通常2台を選んでるんです。
 WordClockは、Rosendahlから。96kHzで受けてます。
 この設定のままDP10で作っていたファイルをDP11で開いてしまうと、
 Real Timeメーターが100%を超えてしまって、まったく作業が出来なくなりました。
 試しにオーディオインターフェイスを1台にしてみると、
 50%~60%程度まで下がったので、これは上で書いた症状と同じだなと。

 DP10(DP1013(86175)で開くと40%程度なので、明らかに負荷が高くなっています。
 さらに試しに、DP11をRosettaモードで立ち上げてみたら、
 より一層負荷が上がってしまってマジで謎でした。
 え?DP10と同じくらいになるのか、下がるんじゃないの!?と、
 思っていただけに、謎すぎて。

 UADはM1対応していないので、Apolloのせいかと思ったんですが、
 16Aの1台だけ繋いでも同様の結果でした。
 上記した通り、同じような方がいない限り、オマ環ってヤツかもしれません。

・それと、上記に関連していると思われるんですが、インターフェイスを1つにしても、
 一部のそこそこ重いサードパーティプラグインで、
 より一層負荷がかかるようになりました。
 これは、一部の方からも同様のDMをいただきましたので、
 同じような現象がおきてるんだと思います。
 原因がプラグイン側(M1対応状況)にあるのか、DP11側にあるのかは不明です。

・新規プロジェクトでオーディオインターフェイスを1台だけにして、
 プラグインを選び直しながら作曲すればいけそうですが、
 DP10までに作っていたプロジェクトを立ち上げるには難しい状況です。
 こういう場合って、使ったことのないプラグインとかを試して、
 新しいテンプレートを作る絶好の機会ではあるんですが、
 大量にありすぎて、使える使えないの判別がめんどくさすぎることと、
 外部シンセをすべて16Aに入力していることもあり、現実的ではないと思ってます。
 やはり一旦DP10に戻って、解決方法が出てくるのを待つ予定です。

 新規プロジェクトで付属プラグインのみで新機能は全部試してみました。
 MPE楽しいです。