UVI EGP (CP70 Prepared Piano).

egp.jpgUVIから、YAMAHAのエレクトリックピアノ、CP70を、モノ、LR、M/Sと5チャンネル分贅沢にサンプリングし、また、ピック、スティック、ブラシ、弓、Ebowなど、10種類のユニークな奏法も収録した、Prepared PianoのCP70版とも言えるスクリプト音源、EGPが発売されました!
恒例ですが、今回もオフィシャルデモソングを作らせていただいてます。
 

 CPとの出会いは、高校生の頃に通っていた、隣町のリハスタに、どーんと置いてあったのが最初でした。当時は使い方もよくわからず、弾いてもちゃんと音が鳴らなかったので、上に乗ってたDX7IIだけを使ってたと思います。なので、正直、実機はちゃんと使った事がありません。PCM音源でのCP自体の音も、そのものとして使うのではなく、DXエレピや、生Pianoと混ぜて使った事は数回る程度なので、何だか申し訳ない気持ちでいっぱいです。とはいえ、Stevie Wonderなど、海外のアーティストが使ってたのは心に残ってます。音としては、Rhodesより固く、生Pianoに近いエレクトリックピアノという印象でしょうか。

EGP_GUI
 さて、今回のインターフェイスは、CPの上蓋が開いていて、その上の各種マイクをオンオフ出来るようになってます。上でも書きましたが、面白いのは、Mid/Sideのそれぞれの調整が出来るので、幅広い音作りが可能です。完全にモノにも出来ます。エフェクトもコンパクトエフェクターのインターフェイスになっている所も、CPらしい感じですね。また、モジュレーションホイールで、押さえてる鍵盤をStrumする事が出来ます。じゃらららら〜ん。って感じです。奏法も多種入ってますので、普通にCP音源として使うも良し、変わり種として使うのも良しですよ。

 
今回も公式デモソングです。
UVIWorkstation2のみ。EGPで9Track。ドラム以外は全部このEGPの音です。ドラムはUVI Urban Suiteを使用してます。

気になる!という方は、今すぐにUVIからダウンロード購入を。お値段は通常$299。日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
使用するには、最新のUVI Workstationが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


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