DX7 30thアニバーサリーブック。 #YAMAHA #DX7

 YAMAHAムックシリーズから、なんとDX7のムック、「DX7 30thアニバーサリーブック」が発売。amazonで予約していたのだけど、今日ポストに届いてたのでご紹介。この本で名を連ねている方々が作った音色は、今でも大変お世話になっていて、特に生方さんと福田さんの、生福ロムは、音色の作り方など、大変参考にさせていただきました。

 小学校の頃、友達が持ってたCASIO CZ5000がシンセを初めて触ったキッカケ(当時、シンセを持ってる小学生も驚愕だった)だったけど、中学の時は別な友達がDX7sを持ってて、ものすごくうらやましかったのを覚えてる。その頃は、NEC PC-9801RXでFM音源ボードを積んでプログラムして音を鳴らして打ち込み(というかプログラミング)をして過ごして、中学の終わりに、初めての自分のシンセ「YAMAHA YS200」を買った。このシンセは小室氏が広告キャラクターをしてたものの、4オペFM音源だったので、ああ、やっぱりTMみたいな音は出ないなと思いつつ(笑)そのうち本物が欲しいと思って、高校生の頃にバイトして、キーボードランド(雑誌)の売ります買います欄で、初代DX7を手に入れて、ものすごく感動して。音色カードリッジも探しまわって手に入れたりとかして、ああ、この音は!なんて思ったりして。難しながらもちまちまオリジナル音色も作ったりしてた。その後も、TX7、RX8、TX802、TX81Z、TG77、TG33、V2、PLG150-DX、FS1Rと来て、現在は、DX7II/FDを愛用中。YAMAHAではないけど、KORG RADIAS(VPM)と、Nord Modular G2も入れると、今でもかなりFM音源サウンドは使ってると思う。

 なので、思いっきりFM音源世代なのでした。

 おそらく、自分が今までに出した曲の中で、DX7らしい音を使ってるのは、倖田來未「For you」とか、石田裕子の「Can’t Stop My Love」とか、デンマークのアーティストMannequin Mars「You Can’t Love Me (R.Yamaki Remix)」あたりかな。他にも沢山あるんだけど、わかりやすいのはこの辺かも。良かったら聴いてみてください。


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