Keith McMillen QuNexus。

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小さいMIDI鍵盤て、単純に今までの鍵盤と同様にノートナンバーとヴェロシティのみを出力するのが多かったんだけど、このQuNexusだとひと味違う。例えば、1つの鍵盤(というかPAD)に、普通に弾くノートナンバー、弾きながら指を傾けた時にはピッチベンド、弾きながら押し込んだ圧力でアフタータッチ(モジュレーション)など、鍵盤というよりは、ギターに近いかなーという演奏方法が出来る。普通の鍵盤でシンセソロを弾く時には右手で鍵盤を弾いて、左手でベンダーやモジュレーションを駆使しなければいけなかったのが、片手で出来るのはとても魅力的。いろいろ駆使して弾くには多少の慣れが必要になると思いますが、詳しくはサイトでムービーとかをどうぞ。
ちなみに、Mac、Win、iOS、Androidに対応です。(楽天amazon)

それから、この手の鍵盤で他と違う所は、何と3つのCVアウト+Gate、2つのCVインが付いてること。別売りのケーブルセットを使えば、CVのみ対応したアナログシンセのコントロールも可能です。MIDI to CV変換専用機と比べると、さすがに機能面は劣りますが、各種コントロールが可能になるので、これは便利かもしれません。Pro-Oneでチェックしましたが、繋いだだけでちゃんと音が鳴ってくれました。

それと…
面白かったのが、象が乗っても壊れない!的な頑丈さ。車に引かれようが、スイカを落とそうが引き続ける事が可能。しかも完全防水。何処に持ち運んでもちょっとやそっとじゃ壊れません。しかし、このムービー、正直笑ってしまった…。


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というわけで、QuNeoQuNexusがそろいました。使っててとてもカラフル。QuNeoの持ち運びにはiPad用のケースを使ってたんですが、QuNexusはどうしようかなー。

最後に一つ。某国産のPADやKeyとは違って、ちょっとセッティング用のアプリがわかりづらいのが難点。QuNeoにしてもQuNexusにしても、ドラムパッドとして、とか、キーボードとして使うというよりは、それぞれが完全なコントローラーとしての役割で、1つのPADに対する設定が多岐にわたっていろんな事が出来るので、セッティングパラメータの多さはしょうがないと言えばしょうがないのですが、もうちょっと簡単セッティングが出来ればなぁと思う次第です。テンプレート、沢山出てくれたらいいのにねー。


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