UVI UVX-3P。

uvx3p_soundcardUVIの新製品!RolandのDCOアナログシンセのJX-3Pを丁寧にサンプリングしたスクリプト音源、UVX-3Pが発売されました!
恒例ですが、今回もオフィシャルデモソングを作らせていただいてます。もう聴いていただけましたでしょうか?
 

uvx3p_uviw_edit 実は、JX-3Pは使った事はあっても持ってた事が無いのですが、DCO機だけど、クロスモジュレーションが売りの機種で、金属的な音を作る事が出来るシンセだったと思います。αJUNO-2(MKS50)や、JUNO-106(MKS7)は持っていたので、RolandのDCOの音とはこんな感じというのはなんとなく知ってるっていうくらいの知識で申し訳ないのですが、同時期のFM音源にもよく混ざってくれて、ハウスやエレクトロでもよく聞かれるシンセで、DCOの特徴的なキレのある固めのとても使いやすい音だと思います。
 うちでも、RolandのDCO機のPAD系とかSweep系の音が、たまにどうしても欲しい時があって、MKS50を買い直そうかと何度も思ってヤフオクで検索するのですが、そもそもモノが少ないようで見つからない事も多く…。見つかったけけど、高いとかで…。でも、今回このUVX-3Pを使ってみて、あ、もうこれでバッチリじゃん…って気がしてます。モデリングではなく、サンプリングなので、クロスモジュレーションをかける事は出来ませんが、そのもののモロな音が出てくれるのが本当に嬉しい…というか助かります。
 UVIはそういうところをピンポイントで突いてくるので、鼻息荒くなる感じです。
 
uvx3p_uviw_mod で、今回のこのUVX-3Pには、UVI独自のプリセットにくわえて、なんとオリジナルのAバンクBバンクのプリセットも丁寧にサンプリングされてRAWプリセットとして収録されてます。こういう、実機のプリセットと同じプリセットが入ってるってとても嬉しい驚きですね!また、さらにオシレータ自体もサンプリングされているので、MachFive3でオシレータを読み込んで新たに音を作るのもいいかもしれません。今回作ったデモソングでは、そういうDCOの特徴的な音をふんだんに使ってます。

 
今回も公式デモソングです。
UVIWorkstation2のみ。全16Track。ドラムはUVI ElectroSuiteを使用してます。

気になる!という方は、今すぐにUVIからダウンロード購入を。お値段は$99。日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。また、今回はデモバージョンもあります!
使用するには、最新のUVI Workstationが必要です。

個人的には、やっぱり特徴的なクロスモジュレーションのモデリングが付いてて欲しかったかなと…。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!

オマケ。




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