UVI String Machines。

MOTU ElectricKeysや、UVIでバラで出ていたStrings Machineシリーズを合わせて、新しいスクリプト音源として生まれ変わった「UVI String Machines」が4月末に発売されました!

ふと、使ってて思ったんですが、Strings Machine系の音ってどっちかというとEpic感満載な音色感だという気がするのですが、これならハデになるじゃ~んと…。StringsMachineに対しての偏見かもしれないですが、驚いたのは確かなんです。やっぱり、UVIシリーズは、しっかりしたサンプリング技術があるおかげで元音が良いんですよね。だから、シンセサイズしても音が立ってくれる。他ではなかなか巡り会わない音なんですよー。

さて、そのString Machinesなんですが、Roland VP300、RS-505、Solina Strings Ensemble、Excelsior String Synthesizer、Crumar Performer、Eko Stradivarius、Siel Orchestra、Yamaha SS30、Hohner/Logan String Melody、KORG PE2000、Elka Rapsodyという11種類のStrings Machineの音ネタを網羅しつつ、それぞれの音色をレイヤーで混ぜてFilterをかけ、ステレオ感やピッチ、エフェクトをかけてシンセサイズし、さらに、Step Patternシーケンサを使ってFilterや音程などを時間軸で変化させて1つの音色を作っていくという、ただのPad系の音色だけではなく、バリエーション豊富に音作りが出来るというところが魅力的です。MOTU ElectricKeysではPreset名でどのStrings Machineの音なのかハッキリ明記されてなかったのですが、これはきちんとわかるようになってます。これは嬉しいですねー。

今回は公式デモソングです。
エフェクトやバランス等、すべてUVIWorkstation2内のみ。全8Track+2DrumTrack。iOSでの試聴も可能です。ドラムのみUVI ElectroSuiteを使用してます。

気になる!という方は、今すぐにUVIからダウンロード購入を。お値段は$99。日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
使用するには、最新のUVI Workstationが必要です。

それから、メモリに波形を一気に読み込むのでメモリが多めにあるといいです。さらに、MIDIでFilterの開け閉めなどの制御(step sequencer制御も同様)が、CPUパワーとメモリを結構消費するように思いますので、気をつけてくださいませ。

ではでは、そんな感じでー!
※そして、何と、次のUVI新作はフェアライトとか!期待!


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