仮歌。


Canon EOS 20D+EF 24mm F1.4L USM
10年前は、仮歌なんてまったく必要なくて、キーボードメロのまま曲を提出するだけで仕事になっていたんだけど、いつからか仮歌を入れないと曲が通らなくなってしまっていて、それも「ラララ」ではなく、ある程度の歌詞(日本語、英語、もしくはそれに近いもの)が入ってるものじゃないとダメという縛りも出てきりして、さらに、仮歌のボーカリストがうまくないと曲のイメージにも左右されてしまう世の中になってしまっている。だから、ただたんに「良い曲が作れた」だけではダメで、良い「仮歌」の歌い手と、それをプロデュースする腕や、良く聞かせる為のエンジニアとしての腕などなど、さまざまなトータル的な技術が重要になってしまっているのだ。俺の場合は、とても幸せな事に、周りに仮歌をやってくれる人たちがその時々で沢山いてくれたので、今までは、女性ボーカリストにはあまり困らなかったんだけど、問題は男性ボーカリスト。そもそもがR&B系男性ボーカリストっていうだけで、ものすごい限定され、さらにはそれが好みの歌い方かどうかって事でさらに狭められ、それぞれのスケジュールでさらにさらに減少されていくと、もう誰も残ってない。クラブで見つけて、あ、いいなと思ってたら、もうメジャーだったとかね(笑)それでも、お願いしてた人は何人かいるんだけど、どうも曲によって合う合わないが激しく出てしまったりで、録った後に頭をかかえる事に。で、個人的には、いわゆる仮歌だけの関係っていうのはあまり好きじゃなくて、仮歌をお願いするからには、今後も一緒に育って欲しいという思いが強いんだけど、さすがに何人も抱えてる時間も余裕も無いから(正直、去年で凝りた。)、正直もうメンドクサイと(笑)で、今回作った曲の仮歌をどうしようか本気で悩んだあげく、〆切ギリギリだし、自分でやろうと思って、昨日、2曲ほどやってみた。そしたら、どうやら案外うまく行っちゃって、悩んだ自分が拍子抜け。ま、でも、悩んだからこそ自分でやろうと思ったわけだから、それはそれでいいんだけどね。周りの友達や知り合いのプロデューサー達は、自分で歌ってデビューしてたあとにプロデューサーになって人たちも多く、指を加えて「いいなー」と思っていてね(笑)実は、俺も、今まで何度かコーラスやオクターブ下で歌ったりラップしたりする事もあって、俺の歌や声を耳にしてくれてる人は多いと思うんだけど、少し甘い声で平坦な歌声でしか出来なかったんだよね。でも、これからはどうにかなりそう。こうすればいいのか!っていうのが見えたので。いやー、技術の進歩ってすごいー!って事で(笑)

で、マネージャー、ならびに、ディレクター諸氏、どう?この仮歌じゃダメ?(笑)

ちなみに、どんな声なのー?って人は、R.Yamaki Produce ProjectのStrawberry Candy Chocolate feat. 石田裕子や、Hold Me feat. Atsumiをチェック!あ、倖田來未のHurry Up!とかでもラップしてます。ColorのMake it hotとか昔のEXILEのcan’t say wordsとかでもイントロで声は入ってますよ。他にも結構沢山あったりするので、works見ながら探してみてくださいませ。

ではでは。

あ、それでも随時ボーカリストを探してるのは事実です。コメントやtwitterなどで、曲の聴けるサイト(my spaseとかsoundcloudとかsynclとか)を教えてもらえたら軽い気持ちで聴きに行きます。ただ、それに対してこちらからコンタクトとるかどうかはわかりません。ものすごい気に入ったら忘れた頃に考えます。なので、返信無くても気にしないでください。ごめんなさい。年齢制限は10代後半〜20代前半まで。男女問いませんが歌重視です。いつでもどうぞ。よろしくお願いいたします。


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