UVIから、あのレアな名器JoMox SunSynをベースにした音源「PX SUNBOX」がリリース!

UVIから、新製品「PX SUNBOX」がリリース!

■レアなシンセサイザーを音源化するPXシリーズに、新しくPX SUNBOXが加わりました。
元になったのは、2000年にJoMoxからリリースされた「SunSyn」。
2VCOとRamp Controlled Oscillators(RCOデジタル)のハイブリッド設計で、
8ボイスのシンセです。

昨今主流のオシレーターのデジアナハイブリッド、
さらに多彩なモジュレーションマトリックス(モジュラーシンセのような)を持ったアナログフィルターで、
非常に面白い設計だったのですが、
動作がいまいち不安定で、あまり長い間発売はされなかった記憶があります。
本体サイズも6Uくらいの大きさで、デスクトップで置くには分厚く、物理的にとても重かったのも特徴でした。

JoMoxは、AirBase99、JazBase03、MBase01、MBase11は使っていたのですが、
残念ながらSunSyn触った事がありません。

■さて、そんなSunSynを2ユニット(よく手に入ったね)入手したUVIは、ガッツリとレストア。
それを丹念にサンプリング、新しい音色を420レイヤー、452プリセットとして収録しました。
音色を聴くと本当に面白くて使えそうな音ばかりです。
JoMoxって、ドラムマシン作ってるテクノのイメージがありますが、
テクノだけでなく、いろいろなジャンルに使える音が満載です。

PX SUNBOXの基本はUVIのお家芸2レイヤー。
1レイヤーだけでも面白いのに、2レイヤーでかなり分厚い音が出せます。
EDITも各種エフェクトも必要なものは5つのインターフェイスですべてそろっているので、
プリセットを選んでEDITするのも、
デフォルトの状態から自分で作り出すのも思いのままです。
今回のデモソングでは、エフェクトのオンオフ程度で、
他はあまりいじってません。

■公式デモソングです。
PX SUNBOXだけで25音色(Falconも25個立ち上げ)使ってます。
今回は、シーケンスやアルペジエーター系のプリセットも使いました。
本当に面白い音ばかりです。ドラムの音も全部SUNBOXの音です。
今回はあまり使ってませんが、BELL系の音もすごい良いので、
今後ガッツリ使っていきたいなと思いました。

UVI · PX SunBox by Ryuichiro Yamaki

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買いたい場合は、beatcloudなどのオンラインショップにてー。
使用するには、最新の無料のUVI Workstation、もしくはフラグシップであるUVI Falconが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


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