UVIから、1909年製の美しいPleyelグランドピアノをベースに、多彩なプリパレーションを施して収録した音源、「Augmented Piano」がリリースされました！
「Pleyel」とは、フランスのピアノメーカーです。
主に、木目のハッキリしたウォルナットが使われている、とても美しいピアノを作っています。
創業は1807年。
ルノワール時代から続くメーカーで、ショパンが晩年に所有していた事で知られてます。
ご存知の無い方は、この辺を参考に。
フランスのピアノは香水の香りがする…なんて話もありますが、
さて、この「Augmented Piano」はどうでしょうか。
Royer、BK、PZMの3つマイクで収録された24のプリパレーションは、マルチベロシティとラウンドロビンを、サスティンとリリースのそれぞれでサンプリング。合計で23,000を超えるサンプルで構築されていて、164のプリセットが内蔵されてます。
ピアノを、指で弾いたり、ピックで弾いたり、弓で弾いたり、eBowで鳴らしてみたり…コインや画鋲を置いてスティックで叩いてみたり、それらを組み合わせたり…とそんな音源です。
同じUVIよりリリースされてる、Rhodesのプリパレーション音源「Attack EP88」や、CPの「EGP」と同系統の製品といえばピンとくる人もいるかなと思います。
一つ一つのプリセットは、各マイクのオンオフ、フィルター、EQやIRリバーブなどの各エフェクトを組み合わせて音色が作られています。
もちろん、Playelピアノ自体の素の音も抜群に美しい音なんです。
これを機に、このピアノの音をこの手にしてみませんか。
プリパレーション一覧：
Bow、Caps、Coin、Brush Slide、Brush Tap、eBow、Rubber、Finger Muted、Finger、Harmonics
Key Noise、Metal Foil、Metal Sticks、Muted、Normal、Structural effects、Pick、Pick Mute
Screws、Tack、Tacked Muted、Una Corda、Wallet、Wood Stick
公式デモソングです。
Augmented Pianoのみで17Track使ってます。ドラム（パーカッション音）も全部このAugmented Pianoの音です。
いかにもなピアノの音はもちろん、ギターっぽかったり、Rhodesっぽかったり、Harpっぽかったりもして、面白いのがわかってもらえるかと思います。
どうですか？
良い香り、してきましたか？
気になる！という方は、今すぐにUVIからダウンロード購入を。日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
使用するには、最新のUVI Falcon、もしくはUVI Workstationが必要です。
ではでは、そんな感じでー！Enjoy！
タグ: UVI
