UVI Rotary. #UVI


UVIから新しいエフェクトプラグイン「Rotary」が発売になりました。
エフェクトプラグインシリーズは今回で4つ目。しかもロータリーエフェクト。ピンポイント突くなー(笑)

UVI Rotaryは、すでにUVI Falcon上で一部の機能が実装されているエフェクトですが、その機能を大幅に追加して単体プラグインとして誕生しました。
ロータリースピーカーとは、ものすごく簡単に言うと、ツイーターとウーハーの2つのスピーカーを回転させてドップラー効果を発生させて、音の広がりや幻想的なコーラス効果を生み出すスピーカーです。ハモンドなどのオルガンサウンドで使われてるのを思い出す人が多いと思います。

今回、このUVI Rotaryは、フィジカルモデリング技術によって、ロータリースピーカーを再現、さらに発展させた音作りを可能にしています。

・SPEED切り替え
Slow – Brake – Fastの3段階です。

・左右の独立したマイクポジションを決められます。
単純なLRの広がりだけではなく、空間の置き場も決められます。これは非常に面白い効果です。

・ホーンとドラム、2つのスピーカーの量を決められます。
音量はもちろん、指向性、サイズ、箱鳴りも個別に決める事が可能です。

・キャビネットのモデルが7種類用意されてます。
レズリースピーカーのModel 122、145、30、722、760、950、16。

・ロータリー効果の早さ
ホーンとドラム、独立したスピードの切り替えが可能です。

昔、Hammond XB-2を持っていたのですが、ロータリーはKORG G4を使って、ギュンギュン言わしてたのを思い出しました(笑)
最近は、オルガン音源でロータリーエフェクトを使う時は、あまり考えずそのオルガン音源内蔵のロータリーエフェクトを使ってしまうのですが、
ここまで細かく決められるのは、かなり音作りの幅が広がるのではないかと思います。
揺れも気持ちいい!
Speed切り替えでBrakeを選んで、マイクポジションをいろいろ変えてみるのも面白い!
単純なステレオイメージャーではないのも魅力の一つですね。

オルガン以外のシンセや、ギター、ベース、Vocalにも積極的な音作りに一役買いそうなので、
いろいろ使ってみる事をお勧めします。

ちなみに、結構Gainが上がって歪むので、Gainノブで絞るか、元の音源の音量を調整するといいと思います。

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本の各店舗でも販売されてます。販売店舗は、セールスパートナーを確認してください。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


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