UVI Ether Fields for Falcon. #UVI #FALCONEXPANSION

UVIから、UVI Falconのエキスパンジョン第三弾「Ether Fields」がリリース。UVI Falcon専用の音色パックです。

Ether Fields」は、サウンドデザイナーとして知られるSimon Stockhausen氏による、アトモスフィア、サウンドスケープ、ホーンティングトーンなどのプリセットが、約100プリセット入ったエキスパンジョンパッケージです。シネマティックサウンド集とも言っていいと思います。Analog Motionとは、毛色の違うPAD系が中心です。

以前、UVIに「Analog Motionとは違う、映画音楽的なエキスパンジョンが欲しいなー」とリクエストしていたのですが、今回、実現してくれました!待望の登場です!

音色の特徴として、Wavetableや、IRCAM Granularを中心に、Analog、Analog Stack、FMなどのオシレーターが使われてます。
レイヤー数は少なくても、各パラメーターが、それぞれ別々のLFO(6個とか7個とか!)やMulti Envelopeなど常に動いているので、ロングトーンで伸ばしてるだけでも、結構音色変化していきます。モジュレーションホイールで、さらに別な効果を付け足したり出来る音色も多いです。
とまあ、そんな「常に動いている」状態なので、CPUパワーを食うのが難点ではありますが、それだけキモチイイ効果が出てくれてます。

今回のエキスパンジョンのサウンドをデザインしたSimon Stockhausen氏のことを今まで存じ上げなかったのですが、サイトを見ると映画音楽もやられてたりとか、各ソフトシンセのプリセット集を独自に作って販売をされてる方のようです。
Falcon用に限らず、いろいろなフォーマットで作られるようなので、この手の音に興味のある方はオフィシャルサイトへ行ってみてくださいね。

さて、このシリーズは、UVI Falconを持ってないと使えません。是非、Falconをゲットしてからお楽しみくださいねー。


とてもシンプルなインターフェイス。音色によって構成が違います。もちろん、EDITボタンを押せばFalcon上でフルEDITが可能です。

公式デモソングです。ドラムループ以外、すべてEther Fieldsのプリセット音色です。
Ether Fieldsを14トラック(Falcon14個)と、Urban Suiteに付属のBEAT SHAPER(Falcon1個)でドラムループさせてます。

今回は、音色によってはMacのCPUパワーが足らなかったので、ほぼすべての音色を単音で弾いてます。
単音で弾いても結構な厚みのある音色なので、かなり重宝しそうですよ。
あ、デモでは、違う音色をいくつか重ねてコード感を作ってます。さらにぶ厚い感じになりました。

Falconは、1台でCPU1スレッド使うので、1つのFalconでマルチを組むよりも、複数立ち上げる方がCPUの負担が軽くなります。なので、複数のコアを持ってるCPUの方がお得です。試してみてくださいね。ちなみに、うちは2.6GHz i7のクアド(MBP)を使ってます。

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本国内で買う場合は、beatcloudなどのオンラインショップにて。
また、UVIのサブスクリプションSonic Passのメンバーは、即ダウンロードできます!
使用するには、最新のUVI Falcon(有料)が必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


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