UVI Synth Anthology II #UVI

pp_saii_desktop_wide2_box_guiUVIから、Synth Anthologyの第二弾「Synth Anthology II」がリリースされました!

Ultra Focusから始まって、Synth Anthology、Synth Legacyと進化してきたこのシリーズが遂にSynth Anthology IIになりました。
IIという名前でも実はもう4作目!UltraFocusのリリースは2004年くらいだったと思いますので、もう10年以上!(定かではないです。ご存知な方いらっしゃいましたら教えてください)

77機種のシンセサイザー、2500のプリセット(500の新プリセット)という、膨大なシンセ博物館的なソフトウエアです。
Synth Anthology IIになって、先に発売されていたSynth Legacy同様に、シンセの写真が表示されるようになりました。
また、音色名にもシンセ名が付いてますので、非常に簡単に目的の音色を見つける事ができるようになってます。
Analog、VA、FM、Wavetable、Vector、Addtitive、PCM、Sampler…とまあ、主要なハードシンセはコレでまかなえてしまうのです。

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追加された音色としては、
PCMシンセセクションでは、JD800、JD990、Tritonなどの超有名音色(日本人には嬉しい!)
モダンアナログシリーズには、最新の、Sub37、Prophet-6やOB-6、Minilogue、BassStation2
アナログモデリングでは、Ultranova、FMシンセではFS1RやSY77などのサウンドも丁寧にサンプリングされてます。

エミュレーションではなく、実機を各HA、コンプ、EQしてサンプリングする事で、実機本体の持つDAの成分も付加されてます。
これは、そのシンセの特色を感じさせる一つの重要な要因だと思います。
今回のSynth Anthology IIでは、サンプリングしたオシレーターだけでなく、Subオシレーターとして、UVIの各オシレーターが使えます。これも音作りの幅を広げてくれるポイントです。
もちろん、Filter、LFO、ADSR、エフェクトなどで積極的にEDITが可能です。
サンプリングされた素の音が聞きたい場合は、各エフェクトをオフ、SUBオシレーターをオフにすると良いと思います。

Yamakiは、Ultra Focus時代からずっと使い続けてるソフトです。
単純にSynth Anthologyの音色だけを使う事もあれば、PlugSoundProなどの音色をレイヤーで読み込んで(もしくは別チャンに読み込んで)、混ぜて使う事も多いです。
今回の音色追加で、より一層使い勝手が広がったと思います。

特にJD!しかも、990と800と別であの音が!これは日本のシンセファンは待っていたのではないかと!!
あのT○…ゲフンゲフン!

その他、詳しい収録モデルは、UVIのサイトでチェック!
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公式デモソングです。ドラム以外は、すべてSynth Anthology IIの音色です。
今回は、新しく追加されたPCM系、モダンアナログ系をメインに16音色使って作成しました。

それと、Synth Legacyの時に作ったのもSynth Anthoogy IIのデモとして公開されてます。

気になる!という方は、UVIからダウンロード購入を。
日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
日本の各店舗でも販売されてます。販売店舗は、セールスパートナーを確認してください。
使用するには、最新のUVI Workstation、もしくはUVI Falconが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


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