UVI Attack EP88. #UVI #Rhodes #tackpiano

Attack_EP88_Box UVIから、Rhodes mk Iを、DI、チューブHA、ステレオマイク、モノラルマイク(U67)さらに、コンタクトマイクで、とても丁寧にサンプリングした、Tack PianoのRhodes版とも言えるスクリプト音源、「Attack EP88」がリリースされました!

Tack Pianoとは、ハンマー部分や、マレットとレゾネーターの間に金属デバイスやブラス製の画鋲を装着したピアノのことを言うんだそうです。今回、Rhodes Mk Iをサンプリングするにあたって、まずはフルレストアから開始。ハンマーに一つ一つに画鋲を付けて、プリペアードサウンドを丁寧にサンプリングしたとの事。モノ、ステレオ、コンタクトマイクはもちろん、ライン録りはDI、Tubeの切り替えを3回、ノートごとに8段階のベロシティ、サスティン、リリース音、これらは最大で5つのラウンドロビンに。さらに、ペダルアップ、ダウンは7つのラウンドロビンになるようになっていたりと、合計47,000を超えるサンプル数という、気が遠くなるくらいのサンプル数。ご苦労様です…。DefaultパッチをFalconで読み込んでレイヤーを見るとなんと12レイヤー!どうなってるのか興味深々ですね。

PP_ATTACK88EP_GUIS

そんなものすごく丁寧なサンプリングがされているので、Tack Pianoとしてだけではなく、通常のRhodes Mk Iの音源としても抜群の音です。各ソースは簡単に調整出来るようになってるので、自分好みの音に素早くEDITする事が可能です。ラインシグナル、各マイクの音量、EQ、TREMORO/AutoPAN設定はもちろん、ベダルやリリース音など各部の音量調整、各種エフェクト、ADSR、さらには、ノート毎のボイシング(ハンマーに装着した画鋲のポジション)も調整、ノート毎のチューニングが可能です。と、まあ至れり尽くせりですね。

さすがにこれだけのサンプル数を読み込むので多少時間がかかりますが、その価値アリです。

 
今回も公式デモソングです。
12Track使ってます。ドラム(パーカッション音)も全部このAttack EP88の音です。

気になる!という方は、今すぐにUVIからダウンロード購入を。日本語サポートが受けられますので、安心して購入出来ますよ。
使用するには、最新のUVI Falcon、もしくはUVI Workstationが必要です。

ではでは、そんな感じでー!Enjoy!


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