「物を捨てるという行為が結構好きだ」というのを、ここ数年で自覚した。
そういえば、昔から掃除より片付けが好きだった。埃が落ちてるのは気にならないけど、物が落ちてるのは嫌いだった。片付けする！と決めた日は、寝る時間ギリギリまでとことんやった。頭が多少冷静になる次の日には、どうでも良いものが増えていって、「これもいらないか」と処分する事も多かった。
とはいえ、「完璧に」というわけじゃなく、別にケーブルがたるんでてもいいし、ちょっと配置が曲がってても全然気にしない。自分の思った場所に、思った物さえあればオーケー。
良い意味で大雑把なのは、今もあまり変わらない気がする。
日々使っていたものが、最後の一滴を最後にカラカラに無くなって「使い切ってやったぜ！」と、ゴミ箱へ投げ入れた瞬間、なんだかとてもスッキリする。でも、次の瞬間、同じ所、同じ顔で、同じ物が鎮座する。なんだかやるせない。次はトキメクものを買おうと心に誓うも、買わなきゃいけない頃には忘れていたりして。
明日はiPad Airがドナドナ。お陰で新しいPro君は通信料も少し下がります。本体代を払い終わったiPad Airを、そのままの通信料で使い続けるより、新しいiPad Proを本体代込みで使う方が、もろもろの合わせ技で安いというミラクル。
やるなソフトバンク。
ってココまで書いておいて何だけど、捨てる話って定期的に書いてないか俺。
