昨日、KORGさんから届いたアナログポリシンセのminilogue。このお値段でこの音でこの操作性。もうビックリの一言しかないですが、アナログらしい音でとても気に入りました。しかもモノアウト。男らしい。やはりKORGはシルバーが似合います。
近年流行っていたパラフォニックではなく、正真正銘のVCOポリフォニック。電源入れるとオートチューニングが始まります。Volcaベースなアナログかなと思うので、そこまでVCO自体が太いわけではないのですが、プリセット001のPolyLogueを聴くと、スゲーーーーもうこれ十分だろーーーーと思います。とはいえ、うちではHAのDI入力に入れて、API550でEQ補正してからオーディオインターフェイスに入るようにしました。バッチリです。ポリモードのふくよかで厚みのあるPADや、MONOモードでSUBオシレータが使える低音バッチリ(VUメーターフレまくり)なBass、UNISONでデチューンした分厚いアグレッシブなLEADなど、即戦力です。Delay付いてるけど、モノアウトなのに広がらないじゃん!って人は、オーディオインターフェイスやDAW側でコーラスやDelayをかけましょう。やり方はいろいろあると思います。
よく比較されるのが、中古の価格帯で同じくらいのセミビンテージ系(DCO機)。音はどちらも良いところがあるので好き好きじゃない?と思ってしまうのですが、minilogueだとすべてのノブで滑らかなオートメーション出来るので、そういう部分では今時のminilogueの方が使いやすいと思います。本体も軽いしね。横幅なんてほぼ19インチラックと同じだし。強力なUNISON機能でHoover音も出来ます。ポリ数多かったら良かったのにーという意見もあるのですが、「ま、2回弾けばいいんじゃない?その方が厚みが出るよー。ステレオにもなるよー。」と、思います。
あ、しいて言えばLatchボタンが欲しかった。ポルタメントの設定はEDIT画面内にあります。
とまあ、そんな感じで。こうなるとVolca Beats欲しいですねー。
あ、電源入れた時のブロック崩し、まだクリア出来ません…。
初回分は予約で完売した店舗が多い模様です。チェック!KORG minilogue【初回入荷分完売・次回納期確認中】
※プラグインEDITORはきっとそのうち開発してくれると信じてます。