NAMM2016で気になったもの。

NAMMが終わったので、情報が出揃ってきたから、自分的まとめメモ。

KORG minilogue
 今回のNAMM最初の衝撃。アナログポリシンセが約5万円で登場。近日発売。近日到着。

Dave Smith Instruments OB-6
 2度目の衝撃。いやー、冗談かと思ったら本当だった。Prophet-6の中身をSEM化した感。YoutubeやSound Cloudを聴く限り、ちゃんとOberheimの音がしているのが物欲をそそります。

YAMAHA MONTAGE
 MOTIFというより、SY99(SY77)の後継機と言ってもいいのかもしれない、PCM音源のAWM2と新たに開発されたFM音源のFMXが搭載されたMONTAGE。Motif XFの音源もすべて網羅しつつ、音色メモリ容量も8倍になってるというフラグシップ感。いろんなパラメーターを一気に操作するモーションノブを使った音はかなり気持ち良さそうです。

ROLI Seaboard RISE 49
 ずーーーっと気になってる鍵盤の49鍵が出ました。個人的にはSeaboardの用途だとこの鍵盤数くらいがちょうどいいかなーと思います。

YAMAHA MD-BT01 / UD-BT01
 Bluetooth MIDIがYAMAHAから。MIDI端子だけでなくUSB端子のも出ました。同様のBluetooth MIDIは、Quicco Sound mi.1を使ってますが、一回り大きそう。って、QuiccoSoundの方々も元YAMAHAだったようなー。USB端子のを開発中ですってインタビューを以前読んだ気がしますが、今回のYAMAHAコレ、どうなんでしょう?mi.3は、電源入れるたびにAudioMIDI設定で設定した機材名がデフォルトに戻っちゃっうっていうのがあるのですが、YAMAHAの方はどうなんだろう…。FaceBookによると、今回のNAMMでは、iPhoneで制御出来るLEDペンライトを展示してたんだとか。MIDI信号で発色を変更出来るそう。mi.1もバージョンが上がってるものが展示されてた模様。

Synthogy Ivory VR II
 ピアノソフト音源、Ivoryのハードウエア版。自分が曲を作る時、アレンジが終了間近で最終的にピアノは1から弾き直す事が多いのですが、MacのCPUがギリギリな事もあったりするので、こういうハード音源は大変助かります。

Waldorf KB37
 時代はモジュラーシンセという事じゃないかと思います。今回はかなりの数のモジュラーシンセメーカーが出てたんだとか。うちは今のところモジュラーシンセに行く予定はありませんが…どうなる事やら。API500シリーズを使ってるので、モジュラー化するのがとても便利で低価格になるのはわかってるんですけど、自分の曲の中に取り入れるのがまだイメージ出来てません。今のところモジュラーはソフト内でいいかなー…。

・MOTUはハイリゾさんのFaceBookによると、今年中のDP9の無償アップデートで、インターフェイスの改良、Pre-Genの改良、内部レイテンシーが半分(!)など、段階的にリリースする模様。ハードウエア・インサートプラグインというのも気になりますが、インサートでI/O設定が出来るようになるのかな。内部レイテンシーが少なくなるとそういう事も出来るようになってくると思うので期待大です。(AVBシリーズを使う場合だけだったりしないよね?)

以上。メモでした。
NAMMはそのうち行ってみたいです。どこか予算出してくれないかな(笑)


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