この数年で作曲時の仕事の仕方がかなり変わった。沢山の機材も必要なくなってきた。作曲時〜仮歌を入れるプリプロ時まではほぼ9割はパソコン内だけで完結。ハードシンセも単純なMIDIキーボード状態。UVIや、その他、優秀なプラグインデベロッパーのおかげでMac内で完結。この方がスピード感が出るし、何より、エフェクターもプラグインになったおかげで好きに大量にかけられるので、本チャンに近い音でやれる事が多い。
と、この時点まで、メイン鍵盤以外のシンセや音源の電源を入れない事もしばしば。
ハードのシンセが活躍するのは、仮歌を入れたあとのアレンジ作業に入ってから。ソフトシンセを使ってなんとなくの音で打ち込んでいたのを、ハードに置き換える作業。深みを持たせたり、目立たせたいのは大概ハードシンセで弾き直す。どんどん音を引いて、足してを繰り返す。それをDAW上にAudioで戻してミックスして、簡易的にマスタリングして、やっとデモ提出。
逆に、作曲時にハードだけしか使わない事もあるのだけど、それほど多くはなくなってきてる。とはいえ、エフェクト関連を考えるととてもめんどくさい作業になるので、今時はあまりお勧め出来ない。
まー、そんな感じなので、ハードシンセの役割が自分の中で変わってきた事と、今の仕事部屋が狭くなった事で、機材もなかなか増やせなくなってきたりしたので、今年は少しづつ断捨離。とはいえ、なかなか減らせられないのだけど。
いや〜いつ見てもコックピットみたいでカッコイイ!
ただ何でこんなに沢山のキーボードいるの??と、
素人女子みたいな事も思ったり。素人ですけど(笑)
同じ機能で鍵盤が無いタイプが発売されればいいんですけど、
なかなかそういうのが無かったりもします。
(一時期は沢山あったのですが…)