機材関連で良く聞かれること。

■さきほど、全然返信来なくて困ったなーと思ってたプラグイン(遅かったのはKobloでした)のチャレンジ&レスポンスの返信が来たので、MacProに完全に移行完了です。ふう。動かなくなっちゃったソフトはWindowsへインストールをしたので、出番があればV-Stackで使います。アップグーレードがあればMacProへ戻すけど、ほとんどがディスコン物だから無いだろうね。

■さて、最近「機材多いみたいですけど、ほとんどハードなんですか?」と、良く聞かれます。いや、最近って事は無いか。もうずっと何年も聞かれっぱなし(笑)なんですが、最近はそうでもないです。というか、去年から仕事の仕方を変えたりだのなんだので、一昨年は約6割がハードだったのに対して、去年夏あたりからは8割がプラグイン、今に至っては、デモの時点ではおそらく9割以上がプラグインなんじゃないかなと。DPがver.6になって、良い意味で音とノリが変わってくれたのもそれを加速させました。少し前のブログでも書きましたが、ラックタイプの音源はもう残ってません。必要な音をすべてサンプリングして手放したので、MachFive2上にハード音源のオリジナルライブラリを作ってます。最近では、生楽器ほとんどの音がサンプリングされてプラグインとして出てるし、シンセ音に至っては膨大なソフトシンセもあるので、9割が置き換えが可能で、何故か置き換えの出来ないヒット系の音とかは自分でサンプリングで。っていうか、そういう音も、そもそもその音源で再生するんじゃなくて、サンプリングして加工したものを使用してたので、現状と何らかわりは無いんだけどねー。とまあ、昨年は、MachFive2ライブラリ作りと、「この機材はこのプラグインでオーケー」とか、「この音はこうすればアレっぽくなる」とか、そんな研究をしてました。今、Mac Proになったお陰でそれがさらに加速しそうで、毎日いろんな実験と研究をしています。KORG M50はプラグインですべての操作が出来るので、とても楽で時間もかからないので、今後こういうハードは残っていくんじゃないかと。88鍵盤にも慣れて完全にマスター鍵盤だしね。R3みたいな入力用鍵盤にも便利でVocorder内蔵とかも。で、最終的には世に出す直前のアレンジ作業でプラグインから生楽器やアナログシンセに置き換えていくんですが、音の録り方一つでそれもどうにでもなりそうな感じではあります。まー、そんなこんなで、現状のハードは多分上のタイトルピクチャより少しだけ少なくなっています。さらに少なく出来たら、今年の夏も楽なのに(笑)なんて思ってはいますが、どーなる事やら。

■さて、最近聞かれる事その2。「mixはDPなんですか?」
最近作でCDになってるものは外スタジオでエンジニアがProToolsとアウトボードとSSLでmixしてるのがほとんどですが、昨年あたりから作ってるもので、まだリリースされてないものでは、録りからmixまで自宅で自分でやる事が増えました。そういう場合はもちろんDPでmixしてます。それから、今回のR.Yamakiソロ配信プロジェクトは、マスタリング以外のすべての行程をDPでやってます。(リリース近いです!告知までしばしお待ちを!)

■その3。「アウトボードって結構使うんですか?」
もちろん録りからmixまで結構使ってます。ただ、プラグインも出来の良いのがいくつか出ているので、上のシンセとかと同様に今後減っていくんじゃないかと。(すでに減ってますが)買って試してみて、合わないと思って売ったのも結構あります。

■その4。「フリーのプラグインって結構使えます?」
いや、俺に聞くよりも自分で試した方がいいと思うんだけどコレ(笑)フリーなんだから(笑)俺的には、TALのが最高です。

■とまあ、多分そんな所だったんじゃないかと。あと何かあったっけ?多分こんな所だよね?何かあればコメントください。あ、そうそう、余談なんだけど、最近、歌以外はmixまで完全にソフトオンリーで作られたと思われる曲をマスタリングスタジオとかで何度も耳にする機会があるけど、完全にノイズレスミュージックになっていて、ほとんどノイズの無いマスタリングスタジオのような場所だと、かなり圧迫感のある息苦しい感じに聞えました。自分の曲では気をつけたい所です。なんつって、うちでは常にSPXとかLexiconとかリバーブ系エフェクターとかアナログシンセとかからサーーーーーだのなんだのとノイズが出てるので、うちはこの辺がある限りは大丈夫っぽいけどね(笑)


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